今日の給食

2018年4月の記事一覧

5月31日 木曜日

今日はみそのお話です。みなさんはみそが何からできているか知っていますか?みそは大豆からできています。昔の人はお肉を食べることができませんでしたが、栄養豊富なみそを1日1回みそ汁にして飲んでいたことやみその材料の大豆を食べていたので大変な農作業をすることができたそうです。また、みそはガンを予防する食べ物としても注目されています。そして血液の流れもよくしてくれます。今日はみそ鶏肉と厚揚げをみそけんちん汁にしました。健康のために毎日の朝ごはんでみそ汁を食べるといいですよ。
・麦ご飯
・鰯とかぼちゃの甘辛煮
・味噌けんちん汁
・牛乳

5月30日 水曜日

大豆のことを「畑の○○」といいますが、何というでしょう。正解は「畑の肉」です。肉と同じようにみんなの体を大きく丈夫にする「たんぱく質」がたくさん含まれているからです。昔、日本では肉のかわりに豆を食べて、肉と同じ栄養をとっていました。大豆はそのまま食べるだけでなく,いろいろなものに変身します。みなさんはどのような食べ物を知っていますか?
 豆腐、あげ、納豆、きなこ、しょうゆ、油などがありますね。他にも探してみましょう。
・減量しそご飯
・カレーうどん
・ビーンズサラダ
・牛乳

5月29日 火曜日

みなさんは「霧島おろし」という言葉を耳にしたことはありますか?これは、1、2月に大陸の一番冷たい冬の風が鹿児島県の霧島連山を超えてマイナス2℃、3℃なって一気に宮崎平野に吹き降ろすことをいいます。この霧島おろしを利用して作られるのが宮崎の特産物「千切り大根」です。千切りにした大根を竹のすのこにばらまき、天日と冬の冷たい風にさらして作ります。冬枯れの田んぼに白い帯がかさなる様子はまさに天空に舞う大蛇のようだと、宮崎の冬の風物詩ともなっています。この霧島おろしですが、いつふくかわからないので、農家の方はハラハラします。また、この作業は、手が切れるほど冷たく涙のでるほどつらい作業だといわれます。宮崎の暖かい太陽の日差しと、冬の冷たい風にあたった千切り大根は甘味がまして、それはそれはおいしいと評判です。今日は炒め煮にしました。農家の方の苦労を思うとますますおいしく感じますね。
・麦ご飯
・千切り大根の炒め煮
・かき玉汁
・牛乳

5月28日 月曜日

今日はキムたくごはんです。なぜ「キムたく」と言うのでしょう。それは「キムチ」と「たくあん」が入っているからです。このキムたくご飯は長野県塩尻市の学校給食で生まれた人気のメニューです。テレビでも紹介されて全国各地で食べられるようになりました。日本の伝統的な保存食の一つである漬けものを食べなくなった子どもたちに、漬けものを食べてもらいたいと思って考えられたメニューです。お味はいかがですか?
・キムタクご飯
・チャプチェ
・ワカメスープ
・牛乳

5月25日 金曜日

もやしのお話です。もやしの名前は、芽を出させるという意味の「萌やす」という言葉からついています。緑豆や大豆などの豆類が原料で、暗い部屋であたたかい水につけて芽を出させたものです。工場で作られるため気候の影響をうける野菜に比べ値段が一年中安定しています。もやしの栄養は、豆のときには含んでいないビタミン類や無機質、食物せんいがバランスよく含まれているすぐれた食品です。しゃきしゃきといた歯触りがおいしいですね。
・麦ご飯
・八宝菜
・シューマイ
・ゆでもやし
・牛乳