日誌

学校からのお知らせ

税に関する作文表彰/国スポ・障スポダンス教室/参観日で研究授業

 12月2日(火)、都城税務署が来校され、税に関する作文の表彰が行われました。本校からは5名の生徒が入選し、税務署長様より一人ずつ表彰状が授与されました。3年生は、公民の授業で税のしくみを学び、税金がどんなところに使われているのかなどを調べ学習の一つとして学習しています。授業での学びが作文の内容に活かされ、自分事として表現されていたのではないでしょうか。5名の皆さん、受賞おめでとうございます。

 

 12月3日(水)、2、3校時を使って1年生を対象に国スポ・障スポダンス教室を実施しました。まず、宮崎国スポ・障スポ局から国スポ・障スポのお話があり、宮崎県女子体育協会「んまつーポス」のみなさんが紹介されました。ここからワークショップが開始。ワークショップの前半は、ウォーミングアップとアイスブレーキングを兼ねたランニング、イメージソングの振付の中で共通となる部分をみんなで練習、障スポ競技の一つであるボッチャについてタブレットで調べて書き出したりしました。後半は、グループに分かれて分担したパートのダンスを考え、庄内中バージョンのダンスを全員で作り上げました。ダンスの様子は撮影され、一本の動画に編集されました。参加した全員の表情を見ていると終始笑顔でノリノリのダンス。とっても楽しいワークショップとなりました。

 

 12月4日(木)、学校参観日と学校保健委員会を開催しました。平日にもかかわらずたくさんの保護者に来校いただきました。参観授業の一つ、3年生の英語は研究授業を兼ねていました。授業はオールイングリッシュで展開し、ガンディーについて書かれた教科書の読み物教材を読んで、理解した内容をもとにガンディーの生い立ちや指導者として尊敬されている理由をスライドを用いてみんなに発表するといった内容でした。もちろん生徒もオールイングリッシュ。帯活動を済ませ、班ごとにリハーサルを行った後に全ての班が発表しました。発表の様子を見ている生徒はその評価を行い、フォームで先生に報告していました。先生方とたくさんの保護者に見守られながらものびのびとした活動をする生徒たち。タブレットの操作もすっかり慣れてきました。

 参観授業の後に行われた学校保健委員会では、都城医療センターの中間麻美様に来校いただき、『子どもに伝える「生」と「性」~思春期の「性」と「生」』という演台で生徒、保護者、先生方を前にご講演いただきました。

 コンパスの針でチョンと開けた穴ほどしかない受精卵が成長して赤ちゃんは産まれる。実際の大きさをイメージしやすくして講演が始まりました。思春期における性教育の基本を伝え、出産までの過程や無事に産まれてくることは奇跡であることなど分かりやすくお話しいただきました。生徒の感想には、「家に帰ったら産んでくれてありがとうと伝えたい」「性については恥ずかしいことだと思っていたが大切なことだと思った」などの感想が書かれていました。保護者尾感想には、「家に帰ったら我が子を抱きしめてあげたい」「性については、どう話せば良いのか分からなかったので、お話が聞けて良かった」と感想が寄せられていました。中間先生、ご講演ありがとうございました。