日誌

学校からのお知らせ

対面式に結団式、参観日も行われました!

 4月12日(金)、午後に対面式を行いました。体育館に整列した2、3年生の間を1年生が入場。大きな拍手で迎えられました。開会行事に続き、1年生に向けて生徒会組織の説明や紹介がありました。その後は毎年恒例となっている転入職員の特技披露。フリースロー、バレーボール、柔軟、竹刀での新聞切り、クイズや自作イラストの紹介などなど…。8名の先生方が、生徒や先生方の前で自己紹介を兼ねて特技を披露してくださいました。今年も盛り上がりました。休憩をはさんで部活動紹介が行われましたが、部員勧誘のアピールタイムとなるため、制限時間をいっぱいに使って工夫された発表が続きました。式の最後は、1年生を代表して外山芽依さんがお礼の言葉を述べてくれました。

 

 4月19日(金)、6校時は結団式でした。5月18日の体育大会に向けて、所属する団の色が決定しました。応援リーダーの紹介の後、ゲームで勝利した団からくす玉を選び、同時に紐を引いて色が決定しました。その後は、初めての団活動。応援リーダーや団顧問の自己紹介が終わると、両団とも大きな声を上げて団結を高めていました。

 そうそう、今年の体育大会のスローガンは『心をつなげ』。たくさんの応募がありましたが、3年生の森田希実さんが考えてくれたものに決まりました。

 

 4月20日(土)は学校参観日とPTA総会を行いました。参観授業の出席率は73%で、教室に入りきれなかった保護者のみなさんが廊下から参観されていましたが、前に進むことができないような状況でした。たくさんの参観ありがとうございました。

 参観授業の後は、学級懇談とPTA総会。PTA総会では、令和5年の事業、会計、令和6年度の新役員も承認されました。総会の最後には、令和5年度で退任される3名の役員に感謝状が贈られ、会場の保護者からも大きな拍手が湧き上がりました。これで令和6年度のPTAバックアップ体制も整いました。まずは、体育大会へ向けて事業部と保健体育部から活動が始まります。ご協力をお願いいたします。

交通安全教室と給食指導が行われました

 4月10日(水)、交通安全教室が行われました。講師として来校いただいた都城警察署交通課の方のお話によると、昨年度に、自転車での人身事故は宮崎県内で414件発生しています。そのうち82件が都城で起きているそうです。物損事故は県内で2003件、うち336件が都城です。この数字からおよそ1日に1件は物損事故が起きていることが分かります。人身事故だと4~5日で1件発生しています。悲しいことに、県内では6件が、都城では2件が死亡事故につながりました。そして、驚くことに、多くの事故が朝の7時~9時と夕方17時~19時に起きています。このことから、この時間帯は「魔の時間」と呼ばれているようです。ちょうど生徒たちの登下校の時間に集中しているので、生徒の皆さんは十分に気を付けながら自転車に乗って欲しいと思います。

 自転車と車、自転車と自転車、自転車と歩行者、事故はいつどこで起こるか分かりませんし、加害者にも被害者にもなりえるものです。日々気を付けながら自転車を使用し、大きな事故や怪我の無い1年になると良いですね。

 

 また、この日は給食集会も行われ、全校給食委員長の早田さんと、副委員長の折田さんがスライドを使用しながら、庄内中学校の給食時間の流れや当番の役割について説明してくれました。新学級になって初めての給食は、トラブルなくスムーズに配膳できていたようです。これから毎日の給食が楽しみですね。

 

令和6年度のスタートです!

 4月8日(月)、令和6年度の庄内中学校がスタートしました。旧学級に登校した新2、3年生は、朝の会を終えて体育館へ移動。まずは、新任式で、新しく本校に赴任された8名の先生方にお話しいただきました。先生方のお話の後は、生徒会長の外山瑠菜さんが先生方お一人お一人に目を向けながら、明るいトーンで生徒を代表して歓迎の言葉を発表してくれました。

 新任式に続いて、始業式が行われました。はじめに、各学年の代表による新学期の抱負が発表されました。2年生代表の谷口心花さんは、「苦手なことにも積極的に取り組み、1年生の憧れになりたい」と力強く発表しました。3年生代表の江口璃香さんは、「3年生全員が同じ目標に向かって一致団結したい」と思いを込めて発表しました。生徒会代表の2年刀坂こはるさんは、「自分の気持ちを伝えることの第一歩として生徒会で取り組んでいるあいさつ運動を盛り上げたい」と堂々と発表しました。校長先生のお話しでは、「自分の周りの人をよく観察し、大切にしてください」「どんな仲間ともうまくやっていけるように、相手にうまく伝わる心とことばを磨いてください」と、新学期にあたり、人との関わりを大切にするという目標を設定してくださいました。

 

 

 4月9日(火)、第78回入学式を行いました。当日、吹奏楽部や先生方はいつもより早い時間に動き始めました。吹奏楽部は式典に備えての音出し。先生方は、前日に準備した式場や教室の最終確認。8時半頃には、新しい制服に身を包み、保護者と一緒に登校する新入生の姿が見られるようになり、学級発表の掲示板の周りには人集りができていきました。

 9時00分、吹奏楽部の演奏に合わせて新入生が入場。来賓や保護者、在校生からは温かな拍手が送られました。新入生の氏名点呼が終わり、学校長、教育委員会、来賓の皆様、お寄せいただいた祝詞、在校生代表から、新入生に向けてたくさんのお祝いのことばが贈られました。また、それに答えるように、新入生代表の護摩所 巧さんが一言一言確かめるように誓いのことばを発表してくれました。

 これで、令和6年度の全校生徒がそろいました。庄内中学校が新たな一歩を踏み出しました。保護者、地域の皆様、今年の庄内中学校も様々な場面で活躍してくれることと思います。応援をお願いいたします。

 

令和5年度の修了式&離任式

 3月26日(火)、1、2年生の修了式を行いました。式に先立って、ソフトテニスの1年生大会で3位に入賞した高橋・牧之瀬ペアの表彰が行われました。

 心地よい緊張感の中で始まった修了式では、1年生代表の中村野々花さん、2年生代表の別府伽恵来さんに、校長先生から修了証が手渡されました。その後、学年と生徒会の代表による3学期の反省が発表されました。1年生代表の清水篤基さん、2年生代表の田中柚子さん、生徒会代表の折田大雅さんの3人が、能登半島地震や思い出とともに涙で卒業した3年生のことにふれながら、それぞれがこの一年間を振り返り、次の学年でも頑張りたい、後輩の良い手本になるんだと、力強く発表してくれました。

 校長先生からは、4月と比べて顔つきや態度が明らかに違い、「研鑽・剛健・敬愛」の校訓の元でずいぶん成長しましたと、1、2年生全員を評価してくださいました。3年生が卒業し、少しボリュームが下がるかと思われた校歌斉唱でしたが、先生方も一緒に歌い、体育館いっぱいに響き渡りました。

 こうして、令和6年度も全ての教育課程を無事に終えることができました。保護者、地域の皆様のご理解とたくさんのご協力に支えていただいたおかげです。一年間本当にありがとうございました。

 

 

 3月28日(木)、離任式を行いました。今回の定期異動では、学校長をはじめ8名の職員が転出することになりました。これまで、本当にお世話になりました。 

 なお、転出する職員については、生徒が持ち帰ったプリントやSigfyでの配信でご確認ください。

 

感動の卒業式

 3月16日(土)、第77回卒業式を行いました。朝の気温は0度まで下がりましたが、雲一つないすっきりとした天気でした。前日準備で、後輩たちの手によって飾り付けられた教室や式場となる体育館は、朝から3年生と保護者を待っているかのようでした。

 保護者と在校生の入場が完了し、19名の来賓も着席。いよいよ卒業生入場です。卒業生の入場を迎えるのは大きな拍手ではなく1、2年生の合唱でした。静まりかえった体育館に響くハーモニーは、あたたかな雰囲気で卒業生を迎えてくれました。

 厳かな雰囲気でオルゴールの音色が流れる中、校長先生から卒業生79名に卒業証書が授与されました。学校長式辞では、「研鑽・剛健・敬愛」のことばが贈られました。都城市立美術館長の湯田裕香子様から教育委員会告辞を拝聴し、PTA会長祝辞では、宮島大介様から「努力の成果は成功ではなく成長」と、あきらめずに努力することの大切さを教えていただきました。

 在校生代表送辞では、城村向日葵さんがこらえきれない気持ちを涙とともに伝えてくれました。卒業生代表答辞では、ピアノによる生伴奏の流れる中、児玉百幸さんが3年間を振り返ってくれました。最後は涙を流しながら、自分たちを叱ってくれた先生方や保護者に向けて感謝の気持ちを伝えてくれました。

 そして、卒業式の歌。3年生の合唱の後、4年ぶりとなる全校合唱が体育館いっぱいに響きました。保護者代表謝辞も含め、2時間に及ぶ卒業式はとっても感動的なものでした。

 卒業式を終えた3年生は、それぞれの学級で最後の学活。3年間の思い出や保護者へ向けた感謝の言葉を語る生徒たちは、義務教育修了を実感し、涙と笑顔に包まれながら保護者とともに巣立っていきました。本当に卒業おめでとう!これからも優しさいっぱいで、立派な社会人に成長してほしいと願っています。

 こうして令和5年度の卒業式も、全校生徒と先生、保護者、来賓の皆様で作り上げられ、すばらしいものとなりました。

義務教育最後の給食

 3月15日(金)、午前中に卒業式の予行練習を終え、卒業式を明日に控えた3年生は義務教育最後の給食をいただきました。今日のメニューは、牛乳、ミルクパン、春巻き、ワンタンスープでした。思い出の給食を、コンテナ室から「いただきます」まで写真でご紹介します。

 午前中に最後の学年集会があり、学年主任にサプライズを決行したり、思い出ビデオを視聴したりして、涙をたくさん流した3年生。予行練習もバッチリ決めて、迎えた給食。給食当番は、いつも無言で配膳しているのですが、今日はカメラ目線もお許しください。

 いよいよ明日は卒業式。明日も思い出に残る一日となるはずです。しっかり休んで、有終の美を飾ってくれることでしょう。全校生徒と先生、そして保護者、来賓の皆様ですばらしい式を作り上げましょう!

卒業期講話&命の授業

 3月12日(火)、3年生を対象に卒業期講話として性教育を行いました。『大切なあなたの今と未来のために』という演題で、助産師の伊豆恭子様にお話しいただきました。講話では、まず、恋愛について考えたり、性の二面性というテーマで生と性について考えたりしました。また、提示された場面設定の中で「自分ならどうするか」を考え、周囲の生徒同士とも意見交換をしました。自分の気持ちとパートナーの気持ちを理解し合うために日頃からよく話し合い、同意がとても大切だとまとめていただきました。他にも、子宮頸がん予防や性感染症についてもお話しいただきました。伊豆様、お忙しい中、子どもたちのためにありがとうございました。

 

 3月13日(水)、都城市教育委員会が主催する『命の授業』が行われました。講師は、テレビ番組「奇跡体験アンビリーバボー」でも特集されたことのある腰塚勇人様でした。腰塚様は、元中学校の体育教師。スキーの大事故で首の骨を折り、奇跡的に一命は取り止めたものの全身麻痺の体になりました。その後、周囲からの励ましと懸命のリハビリで社会復帰できるまでに回復されました。本日の講演では、ご自身の体験から「いのち」を大切にする心を育む貴重な機会をいただきました。講演の終わりに、腰塚様から「祝題(しゅくだい)」が2つ出されました。

 命を喜ばす幸動(こうどう)を1つ

 友達・家族の命を喜ばす行動を1つ

 お礼の言葉を述べた生徒代表の外山瑠菜さんは、この祝題に答えるように「自分も誰かのドリー夢メーカーになります」と、力強く腰塚様に伝えてくれました。腰塚様、本日はありがとうございました。

 

 

 そう言えば、本日、3年生の教室の窓に「ありがとうございました!」という文字が現れました。入試前に1、2年生からもらった応援の気持ちに答えたのでしょう。学校にも、ドリー夢メーカーはたくさんいました。

笑顔いっぱいの送別遠足

 3月8日(金)、全校生徒で送別遠足が行われました。天候は快晴。ひんやりとした空気が絶好の遠足日和となりました。健康観察を終え、グラウンドで出発式。説明を受けた後、元気いっぱいで出発しました。

 3年生は県立高校の一般入試を終え、卒業式の練習も始まりました。卒業を間近に控えた3年生との思い出づくりのために、生徒会が主体となって計画を進めてくれました。移動からレクリエーションまでは各学年の生徒数名ずつで作ったグループで行動し、おしゃべりやゲームを楽しみ、笑顔いっぱいのひとときでした。

  ゲームが終わり、いよいよ楽しみにしていた昼食タイム!今日は手作り弁当の日。自分で作った自信作のお弁当を友達と見せ合いながらおいしそうに食べていました。口をいっぱいにして食べる様子に、こちらも笑顔いっぱいになりました。

 来週末には、3年生も卒業を迎えます。最後まで立派な先輩として後輩たちに背中を見せてくれることでしょう。また、1、2年生はそれを見送るための頑張りを見せてくれることでしょう。

 今日は、心があたたかな一日となりました。 

3年生から後輩たちへ~進路発表会

 3月6日(水)、3校時に進路発表会を行いました。この取組は、庄内中学校の伝統行事の一つです。入試を終えた3年生が後輩たちに向け、進路決定や入試までに取り組んできたこと、入試に向けてのアドバイスなど、一年を振り返って発表するものです。受験した高校ごとに学年の代表者がプレゼンテーションにまとめ、スライドを使いながら発表してくれました。どの学年も普段からよく知っている先輩が真剣な態度で話す姿に集中しており、緊張感や関心の高さを感じました。

 説明の最後には質問の時間も設定してあり、1年生のある学級では「1年生の数学で、ここは押さえておいた方が良いという単元はどこですか?」と質問が上がっていました。3年生の回答は「比例・反比例はしっかり押さえておいた方がいいと思います」とはっきり答えていました。

 先輩方の心強いアドバイスを参考に、1、2年生の多くが明日からの学習や進路目標の決定に活かしてくれるものと信じています。3年生のみなさん、後輩たちのために貴重な経験談を発表してくれてありがとう!

学年末テストに全集中!

 昨夜はひどい雷が鳴る時間帯もありました。2月21日(水)、天気は昨夜から続く雨。学校では、学年末テストが行われました。テストの様子を見に行ってみると、一般入試を直前に控えた3年生は、特に真剣さを感じ、正面からカメラを向けられないほどの気迫を感じました。1、2年生も真剣に問題に取り組み、空欄を作らないように時間いっぱい取り組んでいました。

 1年生の廊下で、社会のテスト後に声をかけてみると、Nくんは「全部埋めました!」、Aさんは「全部埋めるのに時間いっぱいかかりました」、Kさんは「理科は得意なんです!」と返事が返ってきました。

 学年末テストは、学年の総仕上げのテストで、今年一年間の「学びの確認」となります。テストを受けるだけで終わらず、答案の返却後に結果を受け止め、忘れてしまっていた部分を補うことが必要となります。Qubenaも活用しながら、次年度に向けてしっかり復習をしてほしいと思います。

 また、4校時は、来月に予定している講演「命を大切にする授業」の事前指導。5校時は、今年度最後となる生徒会の専門委員会でした。行事と並行して行われている学年末テストは明日まで続きますが、庄内中生は全集中でがんばっています。

都工出前授業&吹奏楽部のオープニングアクト

 2月16日(金)、5・6校時を使って2年生を対象に都城工業高校の出前授業を行いました。機械科、情報制御システム科、電気科、建設システム科、化学工業科、インテリア科の6つのブースをグループに分かれて回る形で、説明を受けたり、体験をしたりしました。生徒たちは、目を丸くして驚いたり、歓声を上げたり、満足そうな笑顔が印象的でした。今回の出前授業は、中・高連携のキャリア教育として行いましたが、ものづくりの喜びや楽しさを感じられたとても有意義な時間となりました。都城工業高校の先生方、ありがとうございました。

 

 

 2月18日(日)、乙房小学校の創立150周年記念式典が行われました。おめでとうございます。そのオープニングアクトとして本校吹奏楽部が演奏を行いました。池田市長、児玉教育長をはじめとするたくさんの来賓の皆様、児童、保護者、地域の皆様を前に、元気いっぱいの演奏で、記念すべき150周年の式典に花を添えてくれました。

 

 

 ところで、2023年3月7日に試験機1号の打ち上げに失敗したH3ロケット。2月17日(土)の午前9時22分に種子島宇宙センターから試験機2号が打ち上げられ、無事に成功しましたね。都城からもロケットロードを見ることができました。見逃した方のためにJAXAの画像と共に掲載します。宇宙まで続く道ですよ。すごいですよね。

2年生からのエール!

 2月7日(水)、3年生は宮崎県立高等学校の推薦入試に挑みました。受検した生徒全員が無事に終えることができました。

 先日の記事でも紹介しましたが、入試に挑む3年生に向けて、1年生は応援メッセージを貼り出しました。推薦入試の前日2月6日(火)給食後、3年生の教室から大合唱が聞こえるではありませんか…。

 なんと、大合唱は2年生のサプライズでした。2年生全員が3年生の教室前の廊下に並んで歌をプレゼント。大合唱の後は、代表生徒によるエールとともに2年生全員から拍手が贈られました。

 学校全体で応援されていることを感じとった多くの3年生は、きっと落ち着いて推薦入試に臨むことができたはずです。立志式を終えたばかりの2年生ですが、来年の今頃を想像して考えてくれたサプライズだったのではないかと思います。優しさあふれる庄内中学校です。

立志式&小・中学生プレゼンコンテスト

 2月2日(金)、参観日に合わせて2年生が立志式を行いました。たくさんの保護者も出席される中、厳粛なムードで式がスタートしました。はじめに校長先生と保護者学年委員長さんからお祝いの言葉をいただきました。

 生徒たちは、立志の誓いを考える中で思い思いの漢字や言葉を選び、記念の色紙を仕上げました。立志の誓いでは、2年生全員が色紙を持って一人ずつ力強く発表してくれました。

 生徒会の中心が3年生から2年生へと引き継がれ、修学旅行など大きな行事を経験した2年生。堂々と発表する姿に頼もしさを感じました。

 式典後には記念講演が行われました。講師は、株式会社ミサワホーム総合研究所の福田真人様にお願いしました。演題は「南極クラス」。福田様が第57次南極地域観測隊の越冬隊員として昭和基地に派遣された時の貴重な体験談をスライドと共にユーモアを交えてお話しいただきました。

 昭和基地には、たくさんのスペシャリストが隊員として派遣されています。しかし、建物の修理が必要になったとき、担当するのは建築のスペシャリストですが、一人では無理。それをサポートをするのは建築以外の別分野のスペシャリストなのだそうです。限られた人数しかいない基地では、自分の観測や実験以外にも協力し合うことが必要だと話されました。夢を叶えるために努力が必要なことや仲間の大切さなど、たくさんのエピソードから学びの多い講演でした。2年生もこの講演を聴いて「よし!」と更に決意を固めた生徒も多かったのではないでしょうか。福田様、立志式にふさわしい素敵な講演をありがとうございました。

 

 翌日の2月3日(土)、都城市小・中学生プレゼンコンテストがウエルネス交流プラザで開催されました。動画による一次審査を通過し、本戦に臨んだ庄内中学校は、中学校の部の2番目に発表しました。テーマは「僕たちはどう生きるか」。戸島ナミさん、川上咲希さん、多田悠士郎さん、外山瑠菜さん、蒲生葵彩さんの5名が、ステージ上をいっぱいに使ってすばらしい発表をしてくれました。

 すべての発表が終わり、緊張の審査結果発表。庄内中学校は、見事「最優秀賞」を受賞しました。おめでとうございます。冬休み返上でがんばった成果です。よくがんばりました。

 保護者の皆様には、都城市教育委員会から2月1日付けのSigfyで、YouTubeの限定公開アドレスが届いていると思います。是非ご覧ください。

都城市PTA研究大会&Winter Cup結果

 1月27日(土)、都城市総合文化ホールにおいて、第63回都城市PTA研究大会が行われました。今年度は、本校が指定研究校の委嘱を受けており、1年間の研究成果を宮島PTA会長が発表しました。

 研究主題は『家庭や地域の明るい環境づくりをすすめ、子どもの健全な育成を図るPTA活動』。副題を「コロナ禍を乗り越え、PTA活動の再開を通して」として、PTA行事の再開に向けた工夫を発表されました。

 

 1月27・28日(土・日)の2日間にわたり、小林市文化会館で開催された「第2回吹奏楽コンクールWinter Cup」に吹奏楽部が出場しました。1月17日の事件発生に伴う安全対策のため、部活動の活動時間が短縮される中で準備してきましたが、見事、「金賞」に輝きました。おめでとうございます。

 この週末は、野球部も大会に参加。男女ソフトテニス部は都城市選抜の遠征、陸上部は宮崎県女子駅伝に参加する生徒がそれぞれがんばりました。

子どもの声を聞く会&プレゼンコンテスト審査結果

 1月25日(木)、庄内地区青少年育成協議会主催の「子どもの声を聞く会」が開催されました。庄内地区の各小学校から6年生代表と庄内中学校1年生と2年生の代表が思い思いに声を聞かせてくれました。本校からは、1年生の中野くるみさんと2年生の多田悠士朗さんが参加しました。

 中野さんは『災害から庄内を守るために』というテーマで、「お節介なくらい地域で助け合うことも大切だ」「庄内を一番被害の少なかった町にしたい」「率先して地域をリードする人になりたい」と発表してくれました。

 多田さんは、「人は見ようとするものしか見えない」「発表内容を考えるために、自分から見ようとしたことで庄内が前より好きになった」「少しでもこの町の発展につなげることができる人になりたい」と発表してくれました。

 すべての発表者がスライドを用いてプレゼンテーションしてくれました。タブレット端末を用いた学習の成果と共に庄内の若い芽の発表内容に心強さを感じました。

 

 そんなプレゼンテーション力を競う、都城市小・中学校プレゼンコンテストの一次審査結果が発表されました。本校からは、2年生代表がエントリーしましたが、見事に一次審査を通過しました。本戦は2月3日(土)にウエルネス交流プラザで行われます。最優秀賞を目指してがんばれ庄内中学校!

 

頑張れ3年生!1年生からのメッセージ!

 1年生の中央委員会の生徒たちを中心に、3年生への応援メッセージを作り、廊下の窓に貼り出しました。ちょうど向かい側の3年生の教室から見える位置にあります。作業を見ていた3年生たちは、1年生たちが貼り始めると、最初の文字を見て「べ?勉強しろってこと?」と考えたようですが、徐々にメッセージが出来上がるにつれて喜びの歓声を上げたそうです。3年生からは「あんなの作ったことない。すごい!」という言葉も聞かれました。

 さて、いよいよ今週から高校入試が本格的にスタートします。入試の予定は次の通りです。

 1月23日~25日 私立高校入試

 2月 7日     県立推薦入試

 2月11日     都城高専一般入試

 2月15日     県立推薦入試 内定者発表

 2月20日     都城高専 内定者発表

 3月5日6日    県立一般入試

 ベストを尽くそう!みんなで合格!

3学期がスタートしました

 1月9日(火)は始業の日。3学期の始業式を行いました。令和6年最初となる生徒の登校を、年末にPTAで設置した門松がお出迎え。朝の会の後に20分間の清掃を行いましたが、令和6年も庄内中生は一生懸命。年末の大清掃できれいになった学校を、時間いっぱい磨き上げていました。

 清掃後は、体育館に移動。始業式に先立って3つの表彰状が校納されました。まず、年末に行われた第49回宮崎県アンサンブルコンテストに出場した吹奏楽部の打楽器四重奏と管楽八重奏のメンバー。どちらも金賞を受賞しました。次に男子ソフトテニス部。こちらも年末に行われた第11回宮崎地区近郊冬季ソフトテニス大会で3位に輝きました。受賞した皆さん、おめでとうございました。

 表彰に続いて、いよいよ始業式。進行の先生の号令で体育館が緊張感に包まれました。はじめに各学年と生徒会の代表による「新学期の抱負」が発表されました。1年生代表は平野心望さん、2年生代表は岩元蒼奨さん、3年生代表は福元心乃さん、生徒会代表は中野くるみさんでした。4人とも新たな年を迎え、これまでを振り返っての反省に基づいた決意を発表してくれました。大変立派な発表でした。校長先生のお話では、年始早々に発生した令和6年能登半島地震のことにふれながら、3学期も校訓である「研鑽・剛健・敬愛」の視点をもって学校生活を送りましょうと激励の言葉が贈られました。

 

 式の最後は校歌斉唱。今回から指揮と伴奏が2年生にバトンタッチされました。指揮者の蒲生葵彩さん、伴奏者の床次絢音さん、これからよろしくお願いします。

 庄内中の3学期も無事にスタートしました。3学期は学年の仕上げの学期です。次の学年の0学期とも言われます。1年生は先輩としての心構えを身に付け、2年生は志を立て、3年生は進路実現をはかる。それぞれが心新たに3学期を過ごしてほしいと思います。保護者、地域の皆様、3学期も庄内中学校をよろしくお願いします。

第2学期終業式&アンサンブル披露

 12月22日(金)、長かった2学期を終える式典「終業式」を行いました。今学期の授業実施日は81日。文化発表会や地域巡見、修学旅行などの大きな行事がたくさん行われました。地域のみなさまにも大変お世話になり、ありがとうございました。

 終業式に先立って表彰を行いました。その数は延べ31件。これまでにホームページでも紹介してきたので写真は掲載しませんが、2学期も庄内中の生徒たちがスポーツ、文化の各方面で活躍したことを全校生徒に改めて紹介しました。

 表彰に続いて行われた終業式では、代表生徒による学期反省の発表がありました。1年生代表は飯干遼亮さん。2年生代表は徳丸凛歌さん。3年生代表は谷口りなさん。生徒会代表は大野鈴菜さんでした。それぞれが今学期を振り返りながら反省するとともに、3学期に向けての抱負と冬休みの過ごし方について決意を発表してくれました。

 校長先生のお話では、校訓である「研鑽」「剛健」「敬愛」の3つの視点で2学期の取組について講評し、お褒めの言葉をいただきました。

 校歌斉唱で終業式を締めくくりましたが、3年生指揮者の菓子野朱莉さんと3年生伴奏者の原田実央莉さんは今回が最後の出番となりました。数多く出番を重ねてきた2人ですが、これまでありがとう。指揮と伴奏は、始業式から2年生に引き継がれます。

 終業式の後には、明日のアンサンブルコンテストに出場する吹奏楽部のメンバーがコンテストで演奏する曲を披露してくれました。練習を重ね、とってもきれいで素晴らしい演奏でした。明日もがんばってきてください。

 卯年の2023年も間もなく終わります。庄内中にとって飛躍の年になりました。これも、たくさんのみなさんに応援していただいたおかげです。1年間ありがとうございました。2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

出前講座~くらしの中の契約

 12月18日(月)、宮崎県消費生活センターの宮原友美さんに来校していただき、3年生の家庭科の授業で「くらしの中の契約」というタイトルで出前講座をしていただきました。消費生活の中にある様々なトラブルについて事例を交えながら説明していただきました。これから冬休みに入り、ネット上のトラブルも予想されます。子どもたちが安心して、消費者としての権利で守られる部分をしっかりと押さえ、賢い消費者になってもらいたいと思います。

PTA門松づくり

 12月17日(日)、恒例のPTA行事である「門松づくり」を行いました。毎年、菓子野小学校と同じ日に行っており、門松ボランティアとしてご協力いただいている萬代一三様と両校のお父さん方と教頭先生も参加して、早朝8時から竹切りのスタート。切り出した竹を2mほどに切り分けて菓子野小学校へ移動。小学校の分を準備した後に中学校に移動し、中学校で待っていた生徒と保護者を加え、総勢15名で制作を始めました。

 生徒は土嚢の準備。お父さん方は竹を切って土台づくり。お母さん方は飾り付けを担当していただきました。1時間ほどで、今年もドラム缶サイズの門松が見事に完成しました。終業式を1週間後に控えて、正月準備が一つ終わりました。

 いつもながら、地域の皆さんに支えられている庄内中学校です。ご協力いただいたボランティアの萬代様、保護者の皆様、生徒の3人、小学校のPTA会長に校長先生、教頭先生、お疲れ様でした。

 そして、地域のみなさま、記念撮影にいらしてください。

長距離記録会

 12月15日(金)、1年生と3年生の長距離記録会が行われました。天候が心配されましたが、日頃の行いが良かったのでしょう、雨も降ることなく暑すぎず寒すぎない良い環境のなかで実施することが出来ました。

  1年生は3時間目に行われました。大縄跳びで体を温め、いよいよ本番です!まずは女子がスタート、次に男子がスタートします。生徒たちは体育の授業で練習を頑張ってきたので、この日は皆ベストタイムを更新するために気合の入った走りを見せてくれました。とくに、ラストスパートをかけてからのデッドヒートは盛り上がり、それぞれクラスの仲間を応援する声であふれていました。また、最後にゴールする生徒のそばに駆け寄って並進しながら応援する生徒もおり、感動的な記録会となりました。

 1年生の1位~3位までの入賞者は次の通りです。

【男子の部】 
 第1位 田中 覚音さん(1組)
 第2位 髙橋 海人さん(2組)
 第3位 原田 蹴也さん(3組)

【女子の部】 
 第1位 松永エレアさん(1組)
 第2位 藏満 仁那さん(3組)
 第3位 中野くるみさん(3組)

 こちらは1年生の記録会の様子です。  

 

 3年生の1位~3位までの入賞者は以下の通りです。

 【男子の部】 
 第1位 清水 聡太さん(1組)
 第2位 中村 孝正さん(2組)
 第3位 秋永 大翔さん(2組)

【女子の部】
 第1位 赤池 瑠香さん(1組)
 第2位 西原 優莉さん(2組)
 第3位 村永あやねさん(2組)

 また、こちらは3年生の大縄跳びと生徒あいさつの様子です。

 

避難訓練・学校保健委員会・面接指導

 12月7日(木)6校時、避難訓練を実施しました。今回は、都城市消防局北消防署の皆さんにご協力いただき、訓練を観察して評価をしていただきました。訓練の内容は、授業中に火災を発見した先生が大声で知らせると共に火災報知器で発報、消防への通報と同時に初期消火に当たったが失敗し、全校生徒をグラウンドに避難誘導するという設定でした。

 消防署による講評では、適切な対応と速やかな避難誘導が行われていると評価していただきました。講評の後は、消防隊による消火訓練を披露したり、水消化器による消火訓練で生徒を指導したりしていただきました。また、訓練後は、先生方を対象に消火水栓の仕組みや使用法、注意点についてもご指導いただきました。本当にありがとうございました。

 

 12月8日(金)、2学期最後の授業参観日で学校保健委員会を行いました。いつもは8割ほどの参観率の庄内中学校ですが、この日は平日ということもあり参観者数は5割ほどと少なめでした。今年の学校保健委員会は、庄内町にある「ほのか助産院」の院長である安藤直美様に『命のバトン!今を生きる君たちへ~見つめてみよう”性”と”生”』という演題でご講演いただきました。盛りだくさんの内容でしたが、スライドを交えて、丁寧に分かりやすくお話しいただきました。命に関わる”性”と”生”のお話は、生徒も保護者も先生方も学び多き時間となりました。

 

 12月15日(金)、高校入試に向けての取り組みを順調に進めている3年生ですが、外部講師による面接指導が始まりました。これまでに、マナー講座や先生方による面接指導を行っていますが、仕上げの指導として、この日は3名のボランティア面接官に来校いただきました。庄内中学校では毎年、庄内地区まちづくり協議会に手配いただき、地域の皆さんにボランティア面接官をお願いしています。いつもと違う面接官による指導に、生徒の様子には緊張感を感じられましたが、これまでの練習の成果もあり、堂々と答える姿には頼もしさも感じました。

修学旅行最終日~お帰りなさい!

11月28日(火)、修学旅行の最終日はUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)を楽しみました。入園前に集合写真を撮り、集合時間の確認をして、いよいよ入園。生徒たちは一目散にアトラクションに向かいました。キャラクターの帽子をかぶり、園内での雰囲気を精一杯楽しむ生徒やお目当てのアトラクションに並ぶ生徒、園内でしか食べられないファーストフードやスイーツを楽しむ生徒、パレードやステージを楽しむ生徒とそれぞれでした。滞在時間が少なくなってくると、時間をかけて家族へのお土産を選ぶ生徒や記念写真を撮る生徒が増えていました。

 班別自主研修と同様に集合時間にはバッチリ集まり、時間通りにUSJを出発して大阪伊丹空港に向かいました。宮崎便に使用される飛行機の機材トラブルで、出発時間が1時間遅れてしまいましたが、「修学旅行のしおり」のまとめを終わらせるなど余った時間を有効に使ったようです。

 帰りの飛行機は大揺れだったようで、乗り物酔いや体調を崩す生徒もいたようですが、午後7時55分に全員が無事に到着しました。

 3日間を一緒に過ごした生徒たちは、それぞれがお互いの新しい一面を発見したり、成長していく様子を目にしたりすることができたはずです。修学旅行で得た多くの学びをこれからの生活に活かしてくれることと信じています。

 最後に、保護者への感謝の気持ちも伝えてほしいですね。3日間、お疲れ様でした。

修学旅行~京都・大阪

 11月27日(月)、2年生の修学旅行は2日目。京都市内の班別自主研修を行いました。京都の紅葉はちょうど見頃を迎えています。観光客が多く、引率の先生方も全員がうまく回れるか心配していましたが、全員が無事にゴールしました。一日中歩き回った生徒たちは疲れていたはずですが、全員が達成感で満足げな表情でした。夕食会場に集まった全員の顔は、少し大人になったように見えました。

 

11月28日(火)、今日は修学旅行も最終日。朝食を食べて、USJに向けて移動します。引率の先生からの報告では、「少し早めに旅館を出発しました」ということでした。手際よく出発準備をしなければ予定より早くはならないわけで、生徒たちのやる気を感じます。最終日は精一杯楽しんでほしいと思います。

 

2年生出発!修学旅行~広島・京都

 11月26日(日)早朝5時半、体育館に集合した2年生は出発式を終えてバスに乗り込み、多くの保護者に見送られながら修学旅行に出発しました。バスに乗り込んだ2年生は、待ちに待った修学旅行とあって、早朝にもかかわらず元気いっぱいでした。九州道を北上し、宮原SAと広川SAでトイレ休憩を取り、博多駅からは新幹線に乗り換えてお弁当を食べながら広島へ向かいました。

 広島では、平和公園で平和集会を行いました。千羽鶴を献納し、平和の誓いを立てた後は原爆資料館を見学しました。これまでに庄内地区の戦没者慰霊祭への参加や修学旅行へ向けての平和学習を行ってきた2年生ですが、多くの戦争遺産を目にして更に学びを深めたことと思います。

 その後、広島から新幹線で北上を続け、今日の最終目的地の京都に18時頃到着しました。夕食や入浴を済ませて、明日の自主研修に向けてゆっくり休んでくれたようです。

 

 一方、学校では、1年生が地域貢献活動に取り組みました。先日実施した地域巡見の仕上げとして、訪れた史跡をみんなできれいにしようと清掃活動に取り組みました。史跡を徒歩移動しながら午前中いっぱいかけて取り組んだ成果は、集めた落ち葉を詰め込んだたくさんのゴミ袋。これを見れば、一生懸命がんばったのは明らかでした。生徒の一人に感想を聞くと、「疲れましたけど、きれいになって気持ちよかったです」と答えてくれました。

 1年生の出発式の様子を2階から撮影していると、理科室の外に3年生の女子生徒が集まっています。「何だろう?」と理科室前に向かってみると天体望遠鏡を使って太陽の観察をしていました。修学旅行と同様、百聞は一見にしかず。あいにく雲が目立っていてじっくりと観察することはできなかったようですが、全員観察することができました。

地域巡見・小中一貫・地区PTA・島津発祥パレード

 11月17日(金)、1学年が地域巡見を行いました。この取組は、庄内地区まちづくり協議会教育文化活動部会が主催し、ガイドボランテティアの皆さんの協力を得て毎年行われています。当日は、雨も心配されましたが、無事に終えることができました。4台のバスに分乗し、平田かくれ念仏洞跡、乙房神社田の神様、宮島中央権現、諏訪神社、山久院跡、三島通庸遺徳の碑、安永城跡、願心寺を巡りました。歴史的な史跡だけでなく、現在は使うことができなくなった関之尾甌穴群の石が使われた石積みなどの説明を受け、庄内地区の歴史を見て、聞いて、感じ取ることができました。

 

 11月22日(水)、庄内地区小中一貫教育合同授業研究会を本校で開催しました。参観授業は、国語、数学、英語でした。国語は1年生で故事成語の授業、数学も1年生で作図の授業、英語は3年生でオールイングリッシュでプレゼンテーションを行う授業でした。生徒は、授業の中でICTを活用しながら学習を進めていますが、授業後の研究会では先生方もタブレットを使って意見交換やICT活用の事例報告をなどが行われました。

 

 11月22日(水)の夜は、庄内地区PTA研究大会講演会が4年ぶりに行われました。会場となった乙房小学校の体育館には小中のPTA会員が集まり、『犯罪から我が子を守る』と題して初鹿野 聡 氏(NPOみんなのくらしターミナル代表)にご講演いただきました。地域に暮らす大人として、まず自分にできる行動を起こすことが大切で、犯罪から守ることは、犯罪被害者とならないように守ることだけではなく、犯罪加害者にならないように守ることも含まれるなど、大切な視点を示していただきました。

 

 11月23日(木)は勤労感謝の日で祝日でしたが、島津発祥まつりが都城島津邸や神柱公園で行われました。本校から3年生24名がパレードに参加しました。諏訪大明神の行列には女子15名が、都城六烈士の行列には男子6名、武者姿にも男子3名が登場しました。日中は暑いくらいの天候で、1時間半ぐらいのパレードでした。初めは慣れない感じでしたが、後半は観客の皆さんに手を振ったりする余裕が出てきて、まつりを楽しんでいるように感じました。地域の一員として地域の大きな行事に参加できたことで、ふるさとを愛する気持ちが高まったことと思います。池田市長も騎馬武者姿で格好良かったです。

吹奏楽部定期演奏会&宮崎県中学校駅伝競走大会

  11月11日(土)、吹奏楽部の定期演奏会が開催されました。宮崎県吹奏楽コンクールで4年連続金賞に輝いている本校吹奏楽部。行事や式典でも活躍してくれています。多くの部活動で3年生が引退する中、吹奏楽部の3年生はがんばり続け、庄内ふるさとまつりでも演奏してくれました。定期演奏会は、そんな吹奏楽部の3年生にとって最後のステージとなりました。

 輝奏 ~ Let's enjoy music 心に響く音楽を

 3部構成のステージで、部員全員が円陣を組んで開演しました。第1部は、県吹奏楽コンクールで演奏した2曲が披露されました。さすがは金賞!素晴らしい音色が会場に響きました。制服姿からおそろいのポロシャツに衣装替えしての第2部は、ヒットメドレーをはじめとしたポップな演奏でした。応援に駆けつけた3年生ダンサーズや吹奏楽部1年生ダンサーズも登場して、手拍子とともに会場が盛り上がりました。第3部は、3年生部員のみで構成した演奏が披露された後、3年生一人一人がソロで演奏し、3年間での成長を保護者に見せてくれました。3年生の演奏の後、1・2年生部員から3年生に花が贈られ、今度は1・2年生で構成した演奏。部員全員での手話を交えた合唱も披露され、アンコール演奏で最高潮となって演奏会が終了しました。心に残る最高の演奏会となりました。

 

 11月13日(月)、宮崎県中学校駅伝競走大会が開催されました。本校からは、都城地区駅伝大会で3位に入賞した女子チームが出場しました。エース区間の1区は3年生の赤池瑠香さんが6位でつなぎました。2区は3年生の西原優莉さん、3区は2年生の外山瑠菜さん、4区は1年生の松永エレアさん、最終5区は2年生の川内羽美さんが出走しましたが、県のレベルは高く、15位でのゴールとなりました。2年生の折津美羽さん、1年生の安藤詩栞さん、川越輝理さんを含め8名で臨んだ県駅伝は、無事に終了しました。選手の皆さん、お疲れ様でした。送迎の保護者の皆さん、ご協力ありがとうございました。応援していただいた地域の皆さん、ありがとうございました。

合同学習会&宮崎県中学校秋季体育大会

 11月1日(水)、庄内地区小中一貫教育の取組の一つで毎年行っている合同学習会が行われました。この取組は、中一ギャップの解消を目的に地区内の3つの小学校6年生を中学校に迎え、中学校の先生方による模擬授業を行います。朝一番で中学校に訪れた6年生は、体育館で開会式を行い、各学校が3班に分かれて模擬学級を編成しました。初めて話す児童同士が少しでも打ち解けられるように、アイスブレーキングを行ってから教室に移動しました。

 今回の模擬授業は、理科(庄内中ワクワク理科教室)、社会(地図帳の使い方を覚えよう)、体育(リズムに乗って体を動かそう)の3教科。ローテーションしながら3つの授業を体験しました。 

 

 11月4・5日(土・日)、宮崎県中学校秋季体育大会が行われました。本校からは、地区大会を勝ち上がった男女ソフトテニス、陸上競技、柔道が参加しました。

 各競技の最終結果は次の通りです。

◆男子ソフトテニス
 団体戦 1回戦敗退
 個人戦 宮崎 大雅さん・田中 陸王さん ベスト8

◆女子ソフトテニス
 個人戦 横山 萌愛さん・森田 希実さん 2回戦敗退

◆柔道
 個人戦 50kg級 福永 瑛士さん 2回戦敗退

◆陸上競技
 女子4×100mR 予選敗退
 (佐藤  葵さん、安藤 詩栞さん、田中 柚子さん、谷口 心花さん)
 男子4×100m R B決勝(TR) 2位
 (宮本 結翔さん、河口 大晟さん、二之宮 悠生さん、麻生 拓海さん)
 2年男子200m  河口 大晟さん 予選敗退
 共通女子1500m 外山 瑠菜さん 21位
 共通男子砲丸投 丸目 翔也さん 5位
 共通男子400m  二之宮 悠生さん B決勝(TR) 2位
 2年男子100m  麻生 拓海さん A決勝 7位
 2年男子1500m 中村 壮太さん 25位
 OP男子三段跳  馬籠 愁大さん 9位 / 髙瀬真さん 記録なし
 OP女子三段跳  佐藤  葵さん 6位
 2年男子3000m 和合 春紀さん 20位 / 丸岡皇輝さん 27位

 出場した皆さん、お疲れ様でした。ご声援をいただいた皆様、ありがとうございました。

 

 この週末は「庄内ふるさと祭り」も行われました。吹奏楽部やダンスユニットが参加し、祭りを盛り上げてくれました。また、まちづくり協議会からの依頼で、展示パネルの設営と片付けのボランティアに参加してくれた生徒もいます。ちょうどご到着された池田市長にも見ていただき、地域を支える若者の姿をほめていただきました。保育園から大人まで伝統芸能を含む様々な演目があり、庄内地区は地域に暮らすみんなで伝統を受け継ぎ新しい文化を作り上げる雰囲気に満ちた地域だなと改めて思いました。地域の皆さんには本当にいつもお世話になっています。少しは地域の皆さんの力になることができたのではないでしょうか。

新生徒会発足!

 10月19日(木)、新しい生徒会が発足しました。6校時を使って現生徒会の解任式と新生徒会の任命式を行いました。初めに現生徒会の解任式を行いました。これまで、全校生徒のため、庄内中学校のために一生懸命努力してきた執行部5名と専門委員会10名に校長先生から感謝状が手渡され、全校生徒を前に一人ずつあいさつがありました。1年という任期は長く、大変なこともたくさんあったと思いますが、振り返るとあっという間の1年だったと感じているのではないでしょうか。みなさんは生徒会活動を立派にリードできる人に成長できました。これからも自信をもって行動してください。これまで本当にありがとう。

 

 引き続いて任命式を行いました。生徒会選挙で当選した1、2年生で互選した執行部と別途に編制された専門委員会の役員に一人一人校長先生から任命状が手渡されました。メンバーには現生徒会役員として経験を積んで再任された生徒も多くいます。その表情は、堂々としていました。また、初めて役員に選ばれた生徒の表情は緊張して強ばっていました。表情はそれぞれでしたが、これからの1年でメンバー全員がどんどん成長していくことでしょう。

 最後に、生徒会選挙管理委員会を務めてくれた生徒たちは、生徒会選挙の公示から立会演説会、投開票、そして解任式・任命式の運営まで、大変立派な働きぶりでした。

 

 10月20日(金)、新生徒会発足初日となりましたが、早速、生活・美化委員会で新旧生徒会のコラボが実現しました。オンライン会議の形式で清掃指導集会が行われました。とてもわかりやすく庄内中学校の目指す「三心清掃」を説明してくれました。また、現在の清掃の様子を分析し、気づき清掃の視点を示して積極的に臨む清掃を提案してくれました。

 

 これから各専門委員会で引き継ぎが行われ、新生徒会へと順次移行していく庄内中生徒会。次の1年が楽しみでなりません。

戦没者慰霊祭&県中秋体壮行会

 10月18日(水)、庄内地区戦没者慰霊祭に生徒会役員2名が出席しました。会場には来賓、戦没者遺族会、ご遺族の皆様が来場され、黙祷、献花、千羽鶴献納、平和へのメッセージの発表がしめやかに行われました。千羽鶴は、庄内小学校、菓子野小学校、乙房小学校の6年生がそれぞれの学校で丁寧に作り上げ、代表2名ずつが献納しました。平和へのメッセージでは、本校生徒会2年の外山瑠菜さんが「日本を戦争のない平和な国にしていきたいです」、多田悠士朗さんが「戦争はいけないことだと発信し続けていきます」と締めくくり発表しました。式典終了後、数名のご遺族の方が2人を呼び止め、「いい発表でした」「涙が出てくるが…、ありがとうね」などと声をかけてくださいました。

 1年生はSDGsに関わって、2年生は修学旅行に向けて平和学習を進めています。3年生もこれまでに同様に学習してきました。これからも計画的に平和学習に取り組んでいかねばならないなと改めて考えさせられました。

 

 同日、午後は、宮崎県中学校秋季体育大会と都城地区駅伝競走大会の壮行会を行いました。県大会に出場する男子ソフトテニス部(団体・個人)、女子ソフトテニス部(個人)、陸上競技部、柔道(個人)、地区駅伝に出場する駅伝部(男女)の主将から力強く抱負が述べられ、生徒会の松浦 茜さんと校長先生から激励の言葉がかけられました。陸上競技部主将の外山瑠菜さんが選手宣誓を行い、全校生徒から大きな拍手が贈られました。学校と地区の代表として、堂々と戦ってきてほしいと思います。

3年実力テスト&1年国際理解

 10月12・13日(木・金)、3年生は実力テストに臨みました。先週まで文化発表会を中心となってがんばっていましたが、進路に関わるテストとあって一生懸命に取り組んでいる様子でした。試験範囲も3年の内容にまで拡がり、内容も難しくなっています。がんばれ3年生!

 

 10月13日(金)、5・6校時を使って1年生が国際理解講座を実施しました。講師として、都城市の国際交流員3名に来校いただき、アメリカ、中国、モンゴルの3カ国について言葉や文化、気候の違いを学習しました。スライドを使って説明を受けたり、クイズ形式で生徒が想像しながら考えたり、伝統楽器の体験をさせてもらったり、趣向を凝らした学習に終始笑顔の生徒たちでした。送迎、進行、お礼の言葉を担当した生徒たちだけは、ドキドキだったのでしょう。終了後にはホッとした表情を見せていました。

 一方、2年生は、修学旅行に向けての準備を着々と進めています。庄内中学校の生徒たちは、今日もそれぞれの立場で学びを深めます。

第77回文化発表会~ステージ発表の部

 10月8日(日)、文化発表会を行いました。会場となる体育館の暑さ対策を心配していましたが、朝から雨が降っており、気温は肌寒いくらいでした。今年度は、家族限定ではありますが、4年ぶりに観覧者の入場制限を設けずに実施しました。早朝からたくさんの保護者の皆様にご来場いただきありがとうございました。

 生徒玄関のカウントダウン・ホワイトボードも「0」になり、早朝から文化委員会や吹奏楽部が登校して最終確認や音出しなど忙しく動いていました。朝自習は、4年ぶりに復活する合唱の練習。朝から歌声の響く文化発表会の朝は、やっぱりいいものでした。朝の会を終えて、体育館に移動して開会行事からスタートしました。

 プログラム1番は、吹奏楽発表「輝奏~Let's enjoy musuc」。宮崎県吹奏楽コンクールで4年連続金賞を受賞しているサウンドはやはり素晴らしいものでした。1曲目は喜歌劇「チャルダッシュの女王」セレクション。演奏に手拍子の演出も入り、聴き応えのある演奏でした。他にもヒットメドレーや体育大会での思い出の曲、アンコールの宝島まで会場が一体となる演奏でした。

 

 プログラム2番は、英語暗唱の発表が行われました。タイトルは「I hate manju」。都城地区英語暗唱・弁論大会で最優秀賞を受賞した時任紗楓さんが、身振り手振りを交えて表情豊かに発表してくれました。

 

 プログラム3番は、1年生の学習発表「HEIWA」。第二次世界大戦末期の沖縄戦についてスライドと寸劇を交えながら発表し、SDGs17の目標のうちの「16 平和と公正をすべての人に」についての発表してくれました。発表のしめくくりに「HEIWAの鐘」を学年合唱として披露してくれました。

 

  プログラム4番は、「僕たちはどう生きるか」というタイトルで、職場体験学習の学習成果をスライドやパフォーマンスでプレゼンテーションしてくれました。発表した4組は、学年予選を通過しただけあって堂々とした発表でした。しめくくりの学年合唱は「14~fourteen~」。練習の成果がみられる素晴らしい歌声を響かせてくれました。

 

 プログラム5番は、3年生の学年劇「Happy birthday」。長い台詞も多かったですが、笑いも交えてしっかりと演じられ、観客は劇の世界にどんどん引き込まれていきました。文化発表会に向けて学年全体がチーム分けされ、舞台では劇チームの発表が行われました。それ以外のチームは、SDGsの実験や実践を展示発表しました。また、劇のPRチームはポスターや動画を制作し、本番前から劇の予告で盛り上げてくれました。しめくくりの学年合唱は「ぜんぶ」。しっかりと音が出る男性パート、伸びのあるソプラノ、アルトの響き、さすがは3年生でした。

 

 プログラム6番は、全校合唱「窓の外には」。200名を越える全校合唱は圧巻でした。ボリュームもさることながら、手話を交えた合唱は動きもそもそろって素晴らしいものでした。

  「破顔一笑~Let's make happy memories~」をスローガンに開催した今年度の文化発表会も、これまでの練習の成果が十分に発揮された文化発表会でした。閉会行事の講評でも、校長先生から全学年が賞賛を受けました。また、閉会のことばで壇上に上がった全校文化委員長の平野杏莉さんも全校生徒の協力を称えてくれました。

 たくさんの笑顔とともに大切な時間を共有できた素晴らしい文化発表会でした。感動をありがとう!

第77回文化発表会~展示発表の部

 文化発表会は、体育館で行われるステージ発表の部と展示発表の部があります。まずは、展示発表の部をご紹介します。1年生の展示は、国語の授業で取り組んだ書写「相互扶助」、理科の自由研究、美術はレタリング作品とファンシークレイです。中でもファンシークレイは、細部まで作り込んだ作品がいくつもありました。2年生の展示は、国語の授業で取り組んだ書写「開拓精神」、理科の自由研究、美術はゴム判子です。ゴム判子には、それぞれの個性が出ていて自信作揃いでした。

 

 3年生の展示は、国語の授業で取り組んだ書写「虚心坦懐」、美術の色紙フレームとオリジナルタンブラー、SET(総合的な学習の時間)で取り組んだSDGsに関連する様々な提案を紹介した作品や資料、動画などです。中でも自分たちでも取り組めるSDGsの提案では、再生チョークや再利用作品、エコ・レシピの紹介など面白い発想での挑戦が見られました。

 出来上がった展示作品は、1週間ほど展示を続け、全校生徒がゆっくり鑑賞できるようにしています。学校をあげて学習しているSDGsの学びがさらに深められることでしょう。また、多くの作品を鑑賞することで、さらに素晴らしい作品を生み出すきっかけやヒントにしてほしいと思います。

いよいよ本番~文化発表会準備

 早いところは夏休み中から準備してきた文化発表会に向けての取組。生徒たちのムードもどんどん高まり、いよいよ本番を迎えます。

 10月6日(金)は、1・2校時を使って準備を行いました。3年生は、会場設営や体育館周辺の清掃、1・2年生は校舎内や動線の清掃など、全校生徒で取り組みました。写真は、準備の様子です。

 その後は、授業と並行して各学年ごとに最終のリハーサルを行いました。文化委員会は、発表会を盛り上げようとポスターを作製したり「カウントダウン・ホワイトボード」を生徒玄関に設置し、毎日イラストを更新したりしてくれました。また、2・3年生は、タブレットPCをフル活用してポスターやイメージ動画も制作しました。教科で取り組んだ作品やSET(総合的な学習の時間)で取り組んだ内容の展示も行われます。

 入場は生徒のご家族のみとなっています。一般の皆様には、後日HPで文化発表会の様子をご紹介します。

都城地区中学校秋季体育大会結果②

男子ソフトテニス 

 団体戦は、中郷中、三股中、沖水中の4校で予選リーグを戦いました。すべての学校に2対1で勝ち、リーグ1位で順位決定戦に進みました。順位決定戦の2回戦で妻ケ丘中に敗れましたが、3位決定戦で五十市中に2対1で勝って第3位、県大会出場を果たしました。個人戦は、宮崎大雅・田中陸王ペアが準優勝し県大会出場となりました。

 

女子ソフトテニス

 団体戦は、中郷中、志和池中、高城中の4校で予選リーグを戦いました。リーグ2位で決勝トーナメントに進みましたが、高崎中に敗れ県大会に進むことはできませんでした。個人戦は、森田希実・横山萌愛ペアが準々決勝で敗退でしたが、ベスト8で県大会出場となりました。

 

剣道

 男女とも個人戦のみに出場しました。男子の松﨑玲皇さん、佐土平快人さんは、ともに1回戦敗退でした。女子の蒲生葵彩さんは、予選リーグ2敗で予選敗退となりました。少人数でがんばっていますので応援しています。

都城地区中学校秋季体育大会結果①&観月会

 先週の陸上大会に続き、9月30日(土)~10月2日(月)の3日間で、残りの競技が行われました。天候に恵まれ、予定通りの日程で無事に大会を終えることができました。大会の結果を写真とともにお伝えします。

軟式野球

 9月30日の1回戦は、都城市営球場で山之口中と対戦しました。4回、5回に6点、4点と追加し、5回コールドで2回戦に勝ち上がりました。10月1日、高城野球場での2回戦は、第1シードの五十市中との対戦でしたが、1対3で惜しくも敗退となりました。守備の強化に力を入れて来年の夏、台風の目になってほしいと願います。

 

女子バスケットボール

 9月30日は高崎総合体育館で予選リーグが行われました。第1試合は三股中と対戦し12対102で敗戦。第2試合は祝吉中との対戦し35対66で敗戦。2敗してしまったため予選リーグ敗退という結果でした。優勝は三股中、準優勝は祝吉中でしたので、厳しいリーグでの戦いでした。今回の経験をバネに今後の練習に取り組んでほしいと思います。

 

柔道

 9月30日、早水体育文化センター武道場で行われた個人戦50kg級に福永瑛士さんが出場しました。同階級に8名が出場し、最も出場者が多い試合でした。小さな体格ですが、積極的に投げを打ちにいき、すかさず押さえ込みを狙う戦いぶりで第3位となりました。県大会でもがんばってほしいと思います。

 

&月見会

 9月30日の夜は、都城歴史資料館で富松良夫顕彰「第12回月見会」が行われました。富松良夫さんは庄内中学校の校歌を作詞された方で、市内で多くの学校の校歌を作詞された郷土の詩人です。今回は、庄内中学校の校歌が披露される番で、生徒も数名が参加し、校歌披露で歌声を届けてくれました。

 

読書の秋

 間もなく中秋の名月。日暮れも早くなりましたが、朝夕はずいぶん過ごしやすくなりました。

 秋と言えば…スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋。庄内中学校では、月に1回、校時程を変更して朝の涼しい時間に読書に親しむ時間「月一読書」の日を設定しています。

 9月27日(水)は、9月の「月一読書」でした。自分で準備した本を30分間読むことができます。読書好きには楽しみな時間ですが、そうでない人も活字にふれる大事な時間です。多くの生徒たちが、これを機会に本に親しむようになるといいなぁと思っています。庄内中では、そうなることを願って…また、読解力を高める一助にするためにタブレットPCで仕掛けを作っています。

 読書の時間が終わったら、タブレットで読んだ本についてのフォームに回答して送信します。フォームの最後には、読んだ本のあらすじを100文字以内で記入するようになっており、要約の練習ができるようになっています。全校生徒から送信された本のあらすじは掲示板に掲示され、次に読みたい本を探す手がかりにもなっています。

 今週末は都城市中学校秋季体育大会となってはいますが、心を落ち着かせ無心になって読書に親しむことはメンタルコントロールに役立ちます。図書室の貸し出し冊数が増えることを期待しています。

都城地区中学校秋季体育大会~陸上競技

 9月24日(日)、都城地区秋季体育大会が始まりました。初日は、小林市陸上競技場で開催された陸上競技でした。天候は晴れ。日差しはまだまだ強かったですが、風はずいぶん涼しくなっていました。時には、向かい風4m近く吹いている時もあり、悩まされる選手もいたのではないでしょうか。

 1、2年生で迎える大会は、全員が選手だけでなく競技役員としての役割もあるため、自陣のテント応援席はほぼ空っぽの状態でした。夏休みから取り組んできた練習の成果を出そうと全員ががんばっていました。

 上位入賞者は次の通りでした。
○2年男子100m 第2位 2年 麻生 拓海さん
○共通男子400m 第2位 2年 二之宮 悠生さん
○共通男子砲丸投げ 第2位 2年 丸目 翔也さん
○共通女子1500m 第3位 2年 外山 瑠菜さん

 出場したすべての選手が健闘しました。これまでの大会でも様々な種目で県大会の参加標準記録を突破している生徒がおり、三段跳び、ジャベリックスローなどのオープン種目へのエントリーも入れるとほぼ全員が県大会に参加することになります。陸上部のみなさん、お疲れ様でした。県大会もがんばってください。

 今週は、他の競技の大会も一斉に始まります。がんばれ庄内中学校!

英語暗唱・弁論大会&壮行会

 9月20日(水)、高城生涯学習センターで都北地区英語暗唱・弁論大会が行われました。本校からは、3年生の時任紗楓さんが暗唱の部に出場しました。夏休みから準備を始め、本番では堂々とした発表でした。審査の結果、最優秀賞を受賞し、県大会への出場権が与えられました。おめでとうございます。文化発表会でも披露されるので今から楽しみです。

 

 また、学校では都城地区中学校秋季体育大会の壮行会が行われました。この大会は、1、2年生の新チームで臨む大会です。各部の主将から力強い決意発表が行われました。この大会から、3年生は見送る立場となりましたが、昨年の今頃を思い出しながら、かわいい後輩たちに大きな拍手を送っていました。がんばれ庄内中学校!!

 

 9月21日(木)の朝、庄内地区にとても美しい虹が架かりました。見逃したみなさんにご紹介。何か幸運が近づいているのかもしれませんね。

文化発表会に向けて&委員会活動&朝ボラ

 体育大会を1学期に済ませている庄内中学校は、2学期のスタートから文化発表会へ向けた取組が続いています。

 2年生はタブレットを駆使して、総合的な学習での学びをスライドを使って発表する準備に取り組んでいます。9月19日(火)は、5・6校時を使って体育館でリハーサルを行っていました(写真左上)。今後は、学年での発表会で審査され、文化発表会当日に発表するグループが決定するようです。各班とも発表原稿の作成とそれに合わせたスライドの作成をがんばっています。

 また、今年度の文化発表会で「合唱」が復活します。新型コロナ感染症の感染防止の観点から「合唱」がなくなっていたようです。今年度は、学年合唱と全校合唱で生徒たちの歌声が帰ってきます。下の写真は、3年生の学年合唱の練習風景です。ソプラノ、アルト、テノール、バスに分かれてパート練習中。アルトの女子に様子を聞くと「音は取れているんですけど、男子のパートにつられちゃうんです」と悩んでいる様子でした。アルトはとても難しいです。でも、歌い込んで素晴らしい四部合唱に仕上げてくれると信じています。

 

 今週から生徒会生活美化委員会の取組で、朝のあいさつ運動が行われています。正門付近は選挙活動が終わっても元気のよい声が響いています。陸上部の朝ボラも引き続き毎朝活動中。落ち葉の季節が近づき、朝ボラ隊が増えるとよいのですが…。

 同じく学習委員会では、今週は学習態度徹底週間。学習点検も行われ、落ち着いた雰囲気で学校が流れています。

立会演説会・投票が行われました

 9月8日(金)、午後の2時間を使って生徒会選挙の立会演説会・投票が行われました。今回の選挙には、1年生14名、2年生10名が立候補しました。立会演説会はGoogleMeetを活用した配信形式で行われ、配信された演説を各学級の大画面テレビで視聴しました。立候補者は限られた時間内で分かりやすく思いを伝えるために、多くの生徒がスライドを用いながら話していました。各生徒は、手元のタブレット端末に配信された候補者の公約も参考にしながら真剣な態度でメモを取りながら聞いていました。

 今朝まで早朝から行われた正門付近での選挙活動や昼の放送での応援演説など、2学期のスタートから選挙一色だった庄内中学校。ここで一段落ですが、投票結果の発表までは立候補者のドキドキはしばらく続きます。

 現在、成人年齢が18歳に引き下げられていますので、早い生徒は2年後には投票権が与えられます。都城市選挙管理委員会からお借りした記載台や投票箱を使うのも生徒たちには良い経験となりました。

奉仕作業でスッキリ2学期!

 9月3日(日)、PTA親子奉仕作業を行いました。例年は夏休み最後の日曜日に行っていましたが、今年は2学期最初の日曜日に実施しました。今回の担当地区の親子と教職員、およそ130名で早朝6時から8時過ぎまで草刈り、草抜き、草集めを行いました。

 夏休み中にも職員や有志のみなさんで草刈りを行っていたにも関わらず、危険な暑さが続いたためか伸び放題になっていました。作業に集中しすぎて作業中の写真を撮り忘れてしまいましたが、作業前と作業後の写真をご覧いただけば頑張りを分かっていただけると思います。

 

 きれいになった学校では、朝から生徒会選挙の選挙活動を兼ねた「あいさつ運動」と陸上部や生徒会を中心とした「落ち葉集めのボランティア」が一段と頑張りを見せていました。いよいよ、金曜日は立会演説会と投票です。いつもより元気よくなっている「あいさつ運動」や「朝ボランティア」を継続させてくれるような新生徒会が誕生してくれることでしょう。

生徒集会&実力テスト

 8月30日(水)、5校時終了後の「庄内タイム」を使って生徒集会が行われました。この集会は教師主導で行う全校集会とは異なり、生徒会が計画して行う集会です。今回は10月までの中央委員会と各専門委員会の取組を大型スクリーンに写し出したスライドを使いながら全校生徒で確認しました。

 中央委員会からは、「GETJ+一言」と銘打ってあいさつに一言加えてコミュニケーション能力を高める取組が提案されました。 *(G)…元気よく (E)…笑顔で (T)…立ち止まって (J)…自分から

 翌日の朝には、「おはようございます。今日も雨ですね。」「おはようございます。今日も一日よろしくお願いします。」などと3年生の女子を中心に早速「+一言」を実践に移していました。

 右下の体育館フロアに並べられた傘の写真は、1学期末に生徒玄関に置いたままになっていた名前のない傘です。係の先生から持ち主の元に返されました。翌朝の生徒玄関では、マジックを持った生徒会役員が自主的に集まり、「傘に名前を書いていますか?」と傘の記名を呼びかけてくれていました。本当にフットワークの軽い生徒会です。

 

 8月31日(木)、今日で8月も最後となりました。今日と明日の2日間は、全学年とも実力テストが行われています。写真は1年生の英語のテストの様子です。放送が入ったらリスニングテストにすぐ戻るなど、テストの受け方も身に付いて、すっかり中学生になりました。3年生にとっては、夏休みに取り組んだ入試対策の成果が試される実力テストです。明日までがんばって欲しいものです。

2学期がスタートしました!

 8月28日(月)、令和5年度の第2学期がスタートしました。

 生徒の登校に備えて、6時台からすべての校舎の窓を開けて空気を入れ換えましたが、すでに室温計は30度。まだまだ暑さは続いています。

 7時30分、生徒玄関を解錠。「おはようございます」と、いつものように元気な1年生の声が返ってきました。日常が帰ってきた感じがして、なんだかうれしかったです。

 暑さ対策として、朝の会が終わったらすぐに始業式。全校生徒が体育館に集まりました。まずは、宮崎県中学校総合体育大会の表彰。共通男子800mで優勝した清水聡太さんを全校生徒で称えました。出場するはずだった九州大会が台風の影響で中止となり、がっかりしたはずの清水さんもステージ上では笑顔を見せてくれました。

 続いて始業式。最初に学年と生徒会代表の4人が2学期の抱負を述べてくれました。1年代表の竹松初朗さんは、「GETJを実践する」「何事にも前向きに取り組む」「挑戦してみる」という3つの目標を元気よく発表してくれました。2年代表の床次絢音さんは、「勉強量を増やしてテストに備える」「仲間との協力を通して絆を深める」という2つの目標を堂々と発表してくれました。3年代表の岡野心海さんは、中学校最後の夏休みが終わりましたと話を始め、「行事や日常生活を通してさらに良い思い出を作る」ことを大きな目標に「一人一人が努力して学年全体で大輪の花を咲かせたい」と、2学期に迎える最後の学校行事に学年全体の思いをそろえようと素敵な発表をしてくれました。生徒会代表の猿澤豪希さんは、「夏休みの浮ついた気持ちを引き締めよう」「残り少なくなった現生徒会役員内のコミュニケーションを高める」「間もなく発足する新生徒会をサポートする」と、全校生徒をリードする生徒会役員らしい発表をしてくれました。

 校長先生の話では、1学期の終業式や登校日の話の中で全校生徒にお願いしたことを覚えていますかと問いかけられました。「相手の立場や気持ちをよく考えて行動すること」「自分の気持ちや考えを相手に分かるように伝えること」「学んだことを自分のことととして捉えて普段の生活で実践すること」「地域と一緒になって『心のプレゼント運動』を実践すること」この4つを実践しながら2学期の学びを深めていきましょうと目標を示してくださいました。

 大きな事故やケガもなく、無事に夏休みを終えた庄内中学校。まずは、一安心です。2学期は、どんな活躍を見せてくれるか楽しみでしかありません。

宮崎県中学校総合体育大会(4)~最後は水泳競技もがんばりました

 7月24日(月)、宮崎県中学校総合体育大会に本校から出場する最後の種目である水泳競技が行われました。

 女子200m個人メドレー予選に出場した2年生の池田蓬佳さんは、3分13秒46で全体7位のタイムを出して決勝に進出しました。

 池田蓬佳さんは、女子100m背泳ぎ予選にも出場しましたが、タイムは1分33秒13。全体12位で予選敗退となりました。
 また、男子100m背泳ぎ予選に出場した3年生の德丸光飛さんは、ゴールタッチの泳法違反を指摘され順位がつかず、予選敗退どなりました。上段3枚と下段左の写真がレースの様子ですが、トップを泳いでいただけに大変惜しい結果となりました。

 午後に行われた女子200m個人メドレー決勝に進出した池田蓬佳さんは、3分13秒74でゴールし、6位と健闘しました。写真下段中央がレースの様子です。

 大会に出場した2人はよくがんばってくれました。ご声援をいただいた皆様、ありがとうございました。

 今年度の宮崎県中学区総合体育大会は、これですべての種目が無事に終わりました。異常な暑さの中臨んだ大会でしたが、出場したすべての選手がケガなく無事に終えることができてよかったと思います。

 県大会に挑戦した多くの3年生は、これで部活動生活を終えることになります。夏休みも始まったばかり。これからは目標を進路に切り替えて、がんばってほしいと思います。みなさんお疲れ様でした。

 また、共通男子800mで九州大会に臨む清水聡太さんは、もうひと頑張りして、まずは走りで完全燃焼してきてください。1、2年生のみなさんは、新チームでの活躍を目標に先輩方に負けないように夏の練習をがんばってください。

 今後とも「がんばる庄内中学校」をよろしくお願いします!

宮崎県中学校総合体育大会(3)~陸上部もがんばりました

 7月22日(土)、宮崎県中学校総合体育大会陸上競技第1日目でした。今年度は生目の杜運動公園陸上競技場での開催でしたが、朝から気温が高く、厳しい暑さの中での競技となりました。

 本校が出場した最初の種目は、共通男子4×100mRでした。2年生の二之宮悠生さん、麻生 拓海さん、3年生の清水 聡太さん、中村 孝正さんのオーダーで予選2組に出場しました。タイムは47秒19のチームベストでしたが、結果は4着で残念ながら予選落ちとなりました。

 共通男子800m、予選1組に出場した3年生の清水聡太さんは、2分03秒68の自己ベストで1着。決勝に進出しました。午後に行われた決勝では、ラスト100mでトップに立ち、2分03秒93で見事1着。優勝し、九州大会出場を決めました!おめでとうございます。

 共通女子砲丸投に出場した3年生の兒玉優来さんは、7m87のセカンドベストでしたが、残念ながら予選落ちとなりました。

 3年女子800m、予選3組に出場した3年生の赤池瑠香さんは、2分27秒28で2着でしたが、タイムで決勝に進出しました。午後に行われた決勝では、ハイペースの中で果敢に攻めようとしましたが、2分31秒78で7位でした。

 共通男子走幅跳に出場した3年生の中村孝正さんは、5m16で全体の18位でした。

 

 7月23日(日)、陸上競技第2日目。

 最初の種目は、2年男子100mでした。予選第4組に出場した2年生の麻生 拓海さんは、12秒27で2着。残念ながら予選敗退となりました。

 共通女子1500mに出場した3年生の赤池瑠香さんは、タイムレース決勝の1組目で積極的にレースを作り、5分06秒59の1着でゴールしました。その後の2組を終え、タイムは全体の8位でした。 

 選手として出場した生徒たちは、暑い中、調整も大変だったことだと思います。応援をがんばってくれた生徒たちもありがとう。みんなよくがんばりました。九州大会出場を決めた清水聡太さんは、次に向けてがんばってほしいと思います。

 早朝からの送迎やサポートをいただいた後援会の保護者のみなさんをはじめ、応援していただいたみなさま、ありがとうございました。

1学期終業式も終わり、明日から夏期休業!

 7月21日(金)、1学期の終業式が行われました。登校後、朝の会を終えたら大清掃。1学期お世話になった学校を先生方と一緒になって全校生徒で磨き上げました。大清掃終了後、全校生徒と先生方は体育館に移動しました。

 はじめに表彰を行いました。表彰を受けたのは「歯と口の健康週間における図画ポスター標語コンクール」標語の部で優秀賞の猿澤豪希さん、「愛鳥作品コンクール」書の部で金賞の村永あやねさん、銀賞の前畑光来さん、銅賞の花原栞那さんの4人。また、先週末に行われた「宮崎県吹奏楽コンクール」で金賞を受賞した吹奏楽部部長の菓子野朱莉さんから表彰状の校納も行われました。

 終業式では、1学期の反省が発表されました。発表してくれたのは1年生代表の秋永 凜さん、2年生代表の中原空星さん、3年生代表の村永あやねさん、生徒会代表の外山瑠菜さんの4名でした。それぞれが、1学期の学習や生活、行事に対する反省を述べるとともに、2学期へ向けての抱負や夏休みの過ごし方についても述べてくれました。どの発表も素晴らしいものでした。

 校長先生の話では、1学期を振り返りながら達成度が高かったことに対する評価と課題についてお話しいただきました。課題点については、全校生徒が素直に受け止め、2学期の努力事項として掲げてほしいと思います。また、校長先生が最後におっしゃった「いのちを大切にする」「情報端末の取り扱いに気をつける」「規則正しい生活を送る」の3つの宿題をしっかり守りながら、安全に夏休みを過ごしてほしいと思います。

 式の最後に大きな声で校歌斉唱を行い、終業式を終えました。教室に戻って最後の学級活動を終え、生徒たちは元気に下校していきました。8月28日(月)の始業式、元気に2学期をスタートしましょう! 

 また、明日からの3日間は、県中総体の陸上競技、水泳競技が行われます。都城地区の代表として堂々と自己ベストの更新を目指してがんばってきてください。がんばれ庄内中学校!

宮崎県中学校総合体育大会(2)~野球部が健闘しました

 7月16日(日)、野球部が2回戦に臨みました。対戦相手は尚学館中学校。後攻めの庄内中は1回裏に1点を先制し、3回までリードする展開。

 尚学館が4回表に2点を挙げ逆転、5回表に3点を追加し1対5で終盤に入りました。迎えた7回裏、2アウトから庄内中に2ベースヒットが出ましたが、後続が続かずゲームセット。2回戦敗退となりました。

 試合後は、監督・コーチから労いの言葉がかけられた後、3年生が一人ずつ保護者に感謝の言葉を述べました。3年生の白球を追い続けた野球部での3年間が終わりました。地区大会の秋夏連覇など素晴らしい成績を残してくれた野球部。選手だけでなく、細かな支援や応援をしてくださった保護者の皆様、本当にお疲れ様でした。

宮崎県中学校総合体育大会(1)&宮崎県吹奏楽コンクール

 7月14日(金)から、宮崎県中学校総合体育大会に本校の選手が出場しました。写真とともにその活躍をご紹介します。

 7月15日(土)、宮崎市の県総合運動公園「ひなた武道場」で開催された剣道競技には、剣道部女子が団体戦に出場しました。1回戦は清武中学校との対戦でしたが、3対1で見事勝利しました。続く2回戦は、久峰中学校との対戦となりましたが、惜しくも敗退し、県ベスト8で大会を終えました。各地区を勝ち上がってきたチーム同士の試合は本当に接戦でしたが、よく戦ってくれました。

 

 同じく県総合運動公園庭球場では、ソフトテニス競技が開催されました。7月14日(金)には、男子ソフトテニス部が団体戦に臨みましたが、惜しくも予選トーナメント2回戦で敗退となりました。

 1回戦 庄内 3-0 西郷義務教育

 2回戦 庄内 0-2 赤江東

 

 7月15日(土)は、男女とも個人戦が行われました。男子は、内村・田中ペア、福田・篠原ペアが出場しました。両ペアとも1回戦を順調に勝ち上がりましたが、続く2回戦、内村・田中ペアは1対4、福田・篠原ペアは0対4で敗退となりました。

 女子は、有馬・宮島ペアが出場しました。1回戦は4対0のストレートで勝ちましたが、続く2回戦で0対4で敗退となりました。

 試合の様子を写真でお伝えできず申し訳ありません。朝方に雨が降って試合の進行が遅れたうえに、そのあとは照りつける日差しで午前中から30度を越えるムシムシとした猛暑の中、男女3ペアとも粘り強く試合に臨み本当によくがんばりました。

 

 7月15日(土)、宮崎市清武町のSOKKENスタジアムでは、軟式野球部が試合に臨みました。1回戦の相手は宮崎大学附属中学校。先行の庄内中は順調に得点を挙げ、3回まで3対0で庄内中のペース。4回裏、附属中が一挙5点を挙げ、3対5で追いかける展開。7回表に庄内中が2点を挙げ、5対5の同点とし、タイブレークに突入。8回表に庄内中が2点を挙げ、裏を抑えて7対5で勝利しました。ドキドキの試合展開は、両校の応援団にとって見応えのある試合となりました。

 

 野球部の試合終了後は、宮崎市民文化ホールで行われた宮崎県吹奏楽コンクールに向かいました。本校吹奏楽部はAパートの19番目の演奏。16時29分に演奏開始でした。

 課題曲は、Ⅲ番で挑みました。自由曲は、「ウィズ・ハート・アンド・ヴォイス」。課題曲も自由曲もとても難しい曲でしたが、音もよく鳴っており、すばらしい演奏でした。審査の結果は見事「金賞」。昨年度に続き、2年連続の金賞受賞となりました。おめでとうございます。

 演奏の様子は撮影禁止のため掲載できませんでした。文化発表会や定期演奏会に是非ご来場ください。

 県中総体、県吹奏楽コンに出場したみなさん、ご支援いただいた保護者の皆様、熱中症警戒アラートが発出される中、本当にお疲れ様でした。