日誌

学校からのお知らせ

対面式に結団式、参観日も行われました!

 4月12日(金)、午後に対面式を行いました。体育館に整列した2、3年生の間を1年生が入場。大きな拍手で迎えられました。開会行事に続き、1年生に向けて生徒会組織の説明や紹介がありました。その後は毎年恒例となっている転入職員の特技披露。フリースロー、バレーボール、柔軟、竹刀での新聞切り、クイズや自作イラストの紹介などなど…。8名の先生方が、生徒や先生方の前で自己紹介を兼ねて特技を披露してくださいました。今年も盛り上がりました。休憩をはさんで部活動紹介が行われましたが、部員勧誘のアピールタイムとなるため、制限時間をいっぱいに使って工夫された発表が続きました。式の最後は、1年生を代表して外山芽依さんがお礼の言葉を述べてくれました。

 

 4月19日(金)、6校時は結団式でした。5月18日の体育大会に向けて、所属する団の色が決定しました。応援リーダーの紹介の後、ゲームで勝利した団からくす玉を選び、同時に紐を引いて色が決定しました。その後は、初めての団活動。応援リーダーや団顧問の自己紹介が終わると、両団とも大きな声を上げて団結を高めていました。

 そうそう、今年の体育大会のスローガンは『心をつなげ』。たくさんの応募がありましたが、3年生の森田希実さんが考えてくれたものに決まりました。

 

 4月20日(土)は学校参観日とPTA総会を行いました。参観授業の出席率は73%で、教室に入りきれなかった保護者のみなさんが廊下から参観されていましたが、前に進むことができないような状況でした。たくさんの参観ありがとうございました。

 参観授業の後は、学級懇談とPTA総会。PTA総会では、令和5年の事業、会計、令和6年度の新役員も承認されました。総会の最後には、令和5年度で退任される3名の役員に感謝状が贈られ、会場の保護者からも大きな拍手が湧き上がりました。これで令和6年度のPTAバックアップ体制も整いました。まずは、体育大会へ向けて事業部と保健体育部から活動が始まります。ご協力をお願いいたします。

交通安全教室と給食指導が行われました

 4月10日(水)、交通安全教室が行われました。講師として来校いただいた都城警察署交通課の方のお話によると、昨年度に、自転車での人身事故は宮崎県内で414件発生しています。そのうち82件が都城で起きているそうです。物損事故は県内で2003件、うち336件が都城です。この数字からおよそ1日に1件は物損事故が起きていることが分かります。人身事故だと4~5日で1件発生しています。悲しいことに、県内では6件が、都城では2件が死亡事故につながりました。そして、驚くことに、多くの事故が朝の7時~9時と夕方17時~19時に起きています。このことから、この時間帯は「魔の時間」と呼ばれているようです。ちょうど生徒たちの登下校の時間に集中しているので、生徒の皆さんは十分に気を付けながら自転車に乗って欲しいと思います。

 自転車と車、自転車と自転車、自転車と歩行者、事故はいつどこで起こるか分かりませんし、加害者にも被害者にもなりえるものです。日々気を付けながら自転車を使用し、大きな事故や怪我の無い1年になると良いですね。

 

 また、この日は給食集会も行われ、全校給食委員長の早田さんと、副委員長の折田さんがスライドを使用しながら、庄内中学校の給食時間の流れや当番の役割について説明してくれました。新学級になって初めての給食は、トラブルなくスムーズに配膳できていたようです。これから毎日の給食が楽しみですね。

 

令和6年度のスタートです!

 4月8日(月)、令和6年度の庄内中学校がスタートしました。旧学級に登校した新2、3年生は、朝の会を終えて体育館へ移動。まずは、新任式で、新しく本校に赴任された8名の先生方にお話しいただきました。先生方のお話の後は、生徒会長の外山瑠菜さんが先生方お一人お一人に目を向けながら、明るいトーンで生徒を代表して歓迎の言葉を発表してくれました。

 新任式に続いて、始業式が行われました。はじめに、各学年の代表による新学期の抱負が発表されました。2年生代表の谷口心花さんは、「苦手なことにも積極的に取り組み、1年生の憧れになりたい」と力強く発表しました。3年生代表の江口璃香さんは、「3年生全員が同じ目標に向かって一致団結したい」と思いを込めて発表しました。生徒会代表の2年刀坂こはるさんは、「自分の気持ちを伝えることの第一歩として生徒会で取り組んでいるあいさつ運動を盛り上げたい」と堂々と発表しました。校長先生のお話しでは、「自分の周りの人をよく観察し、大切にしてください」「どんな仲間ともうまくやっていけるように、相手にうまく伝わる心とことばを磨いてください」と、新学期にあたり、人との関わりを大切にするという目標を設定してくださいました。

 

 

 4月9日(火)、第78回入学式を行いました。当日、吹奏楽部や先生方はいつもより早い時間に動き始めました。吹奏楽部は式典に備えての音出し。先生方は、前日に準備した式場や教室の最終確認。8時半頃には、新しい制服に身を包み、保護者と一緒に登校する新入生の姿が見られるようになり、学級発表の掲示板の周りには人集りができていきました。

 9時00分、吹奏楽部の演奏に合わせて新入生が入場。来賓や保護者、在校生からは温かな拍手が送られました。新入生の氏名点呼が終わり、学校長、教育委員会、来賓の皆様、お寄せいただいた祝詞、在校生代表から、新入生に向けてたくさんのお祝いのことばが贈られました。また、それに答えるように、新入生代表の護摩所 巧さんが一言一言確かめるように誓いのことばを発表してくれました。

 これで、令和6年度の全校生徒がそろいました。庄内中学校が新たな一歩を踏み出しました。保護者、地域の皆様、今年の庄内中学校も様々な場面で活躍してくれることと思います。応援をお願いいたします。

 

令和5年度の修了式&離任式

 3月26日(火)、1、2年生の修了式を行いました。式に先立って、ソフトテニスの1年生大会で3位に入賞した高橋・牧之瀬ペアの表彰が行われました。

 心地よい緊張感の中で始まった修了式では、1年生代表の中村野々花さん、2年生代表の別府伽恵来さんに、校長先生から修了証が手渡されました。その後、学年と生徒会の代表による3学期の反省が発表されました。1年生代表の清水篤基さん、2年生代表の田中柚子さん、生徒会代表の折田大雅さんの3人が、能登半島地震や思い出とともに涙で卒業した3年生のことにふれながら、それぞれがこの一年間を振り返り、次の学年でも頑張りたい、後輩の良い手本になるんだと、力強く発表してくれました。

 校長先生からは、4月と比べて顔つきや態度が明らかに違い、「研鑽・剛健・敬愛」の校訓の元でずいぶん成長しましたと、1、2年生全員を評価してくださいました。3年生が卒業し、少しボリュームが下がるかと思われた校歌斉唱でしたが、先生方も一緒に歌い、体育館いっぱいに響き渡りました。

 こうして、令和6年度も全ての教育課程を無事に終えることができました。保護者、地域の皆様のご理解とたくさんのご協力に支えていただいたおかげです。一年間本当にありがとうございました。

 

 

 3月28日(木)、離任式を行いました。今回の定期異動では、学校長をはじめ8名の職員が転出することになりました。これまで、本当にお世話になりました。 

 なお、転出する職員については、生徒が持ち帰ったプリントやSigfyでの配信でご確認ください。

 

感動の卒業式

 3月16日(土)、第77回卒業式を行いました。朝の気温は0度まで下がりましたが、雲一つないすっきりとした天気でした。前日準備で、後輩たちの手によって飾り付けられた教室や式場となる体育館は、朝から3年生と保護者を待っているかのようでした。

 保護者と在校生の入場が完了し、19名の来賓も着席。いよいよ卒業生入場です。卒業生の入場を迎えるのは大きな拍手ではなく1、2年生の合唱でした。静まりかえった体育館に響くハーモニーは、あたたかな雰囲気で卒業生を迎えてくれました。

 厳かな雰囲気でオルゴールの音色が流れる中、校長先生から卒業生79名に卒業証書が授与されました。学校長式辞では、「研鑽・剛健・敬愛」のことばが贈られました。都城市立美術館長の湯田裕香子様から教育委員会告辞を拝聴し、PTA会長祝辞では、宮島大介様から「努力の成果は成功ではなく成長」と、あきらめずに努力することの大切さを教えていただきました。

 在校生代表送辞では、城村向日葵さんがこらえきれない気持ちを涙とともに伝えてくれました。卒業生代表答辞では、ピアノによる生伴奏の流れる中、児玉百幸さんが3年間を振り返ってくれました。最後は涙を流しながら、自分たちを叱ってくれた先生方や保護者に向けて感謝の気持ちを伝えてくれました。

 そして、卒業式の歌。3年生の合唱の後、4年ぶりとなる全校合唱が体育館いっぱいに響きました。保護者代表謝辞も含め、2時間に及ぶ卒業式はとっても感動的なものでした。

 卒業式を終えた3年生は、それぞれの学級で最後の学活。3年間の思い出や保護者へ向けた感謝の言葉を語る生徒たちは、義務教育修了を実感し、涙と笑顔に包まれながら保護者とともに巣立っていきました。本当に卒業おめでとう!これからも優しさいっぱいで、立派な社会人に成長してほしいと願っています。

 こうして令和5年度の卒業式も、全校生徒と先生、保護者、来賓の皆様で作り上げられ、すばらしいものとなりました。