日誌

学校からのお知らせ

対面式に結団式、参観日も行われました!

 4月12日(金)、午後に対面式を行いました。体育館に整列した2、3年生の間を1年生が入場。大きな拍手で迎えられました。開会行事に続き、1年生に向けて生徒会組織の説明や紹介がありました。その後は毎年恒例となっている転入職員の特技披露。フリースロー、バレーボール、柔軟、竹刀での新聞切り、クイズや自作イラストの紹介などなど…。8名の先生方が、生徒や先生方の前で自己紹介を兼ねて特技を披露してくださいました。今年も盛り上がりました。休憩をはさんで部活動紹介が行われましたが、部員勧誘のアピールタイムとなるため、制限時間をいっぱいに使って工夫された発表が続きました。式の最後は、1年生を代表して外山芽依さんがお礼の言葉を述べてくれました。

 

 4月19日(金)、6校時は結団式でした。5月18日の体育大会に向けて、所属する団の色が決定しました。応援リーダーの紹介の後、ゲームで勝利した団からくす玉を選び、同時に紐を引いて色が決定しました。その後は、初めての団活動。応援リーダーや団顧問の自己紹介が終わると、両団とも大きな声を上げて団結を高めていました。

 そうそう、今年の体育大会のスローガンは『心をつなげ』。たくさんの応募がありましたが、3年生の森田希実さんが考えてくれたものに決まりました。

 

 4月20日(土)は学校参観日とPTA総会を行いました。参観授業の出席率は73%で、教室に入りきれなかった保護者のみなさんが廊下から参観されていましたが、前に進むことができないような状況でした。たくさんの参観ありがとうございました。

 参観授業の後は、学級懇談とPTA総会。PTA総会では、令和5年の事業、会計、令和6年度の新役員も承認されました。総会の最後には、令和5年度で退任される3名の役員に感謝状が贈られ、会場の保護者からも大きな拍手が湧き上がりました。これで令和6年度のPTAバックアップ体制も整いました。まずは、体育大会へ向けて事業部と保健体育部から活動が始まります。ご協力をお願いいたします。

交通安全教室と給食指導が行われました

 4月10日(水)、交通安全教室が行われました。講師として来校いただいた都城警察署交通課の方のお話によると、昨年度に、自転車での人身事故は宮崎県内で414件発生しています。そのうち82件が都城で起きているそうです。物損事故は県内で2003件、うち336件が都城です。この数字からおよそ1日に1件は物損事故が起きていることが分かります。人身事故だと4~5日で1件発生しています。悲しいことに、県内では6件が、都城では2件が死亡事故につながりました。そして、驚くことに、多くの事故が朝の7時~9時と夕方17時~19時に起きています。このことから、この時間帯は「魔の時間」と呼ばれているようです。ちょうど生徒たちの登下校の時間に集中しているので、生徒の皆さんは十分に気を付けながら自転車に乗って欲しいと思います。

 自転車と車、自転車と自転車、自転車と歩行者、事故はいつどこで起こるか分かりませんし、加害者にも被害者にもなりえるものです。日々気を付けながら自転車を使用し、大きな事故や怪我の無い1年になると良いですね。

 

 また、この日は給食集会も行われ、全校給食委員長の早田さんと、副委員長の折田さんがスライドを使用しながら、庄内中学校の給食時間の流れや当番の役割について説明してくれました。新学級になって初めての給食は、トラブルなくスムーズに配膳できていたようです。これから毎日の給食が楽しみですね。

 

令和6年度のスタートです!

 4月8日(月)、令和6年度の庄内中学校がスタートしました。旧学級に登校した新2、3年生は、朝の会を終えて体育館へ移動。まずは、新任式で、新しく本校に赴任された8名の先生方にお話しいただきました。先生方のお話の後は、生徒会長の外山瑠菜さんが先生方お一人お一人に目を向けながら、明るいトーンで生徒を代表して歓迎の言葉を発表してくれました。

 新任式に続いて、始業式が行われました。はじめに、各学年の代表による新学期の抱負が発表されました。2年生代表の谷口心花さんは、「苦手なことにも積極的に取り組み、1年生の憧れになりたい」と力強く発表しました。3年生代表の江口璃香さんは、「3年生全員が同じ目標に向かって一致団結したい」と思いを込めて発表しました。生徒会代表の2年刀坂こはるさんは、「自分の気持ちを伝えることの第一歩として生徒会で取り組んでいるあいさつ運動を盛り上げたい」と堂々と発表しました。校長先生のお話しでは、「自分の周りの人をよく観察し、大切にしてください」「どんな仲間ともうまくやっていけるように、相手にうまく伝わる心とことばを磨いてください」と、新学期にあたり、人との関わりを大切にするという目標を設定してくださいました。

 

 

 4月9日(火)、第78回入学式を行いました。当日、吹奏楽部や先生方はいつもより早い時間に動き始めました。吹奏楽部は式典に備えての音出し。先生方は、前日に準備した式場や教室の最終確認。8時半頃には、新しい制服に身を包み、保護者と一緒に登校する新入生の姿が見られるようになり、学級発表の掲示板の周りには人集りができていきました。

 9時00分、吹奏楽部の演奏に合わせて新入生が入場。来賓や保護者、在校生からは温かな拍手が送られました。新入生の氏名点呼が終わり、学校長、教育委員会、来賓の皆様、お寄せいただいた祝詞、在校生代表から、新入生に向けてたくさんのお祝いのことばが贈られました。また、それに答えるように、新入生代表の護摩所 巧さんが一言一言確かめるように誓いのことばを発表してくれました。

 これで、令和6年度の全校生徒がそろいました。庄内中学校が新たな一歩を踏み出しました。保護者、地域の皆様、今年の庄内中学校も様々な場面で活躍してくれることと思います。応援をお願いいたします。

 

令和5年度の修了式&離任式

 3月26日(火)、1、2年生の修了式を行いました。式に先立って、ソフトテニスの1年生大会で3位に入賞した高橋・牧之瀬ペアの表彰が行われました。

 心地よい緊張感の中で始まった修了式では、1年生代表の中村野々花さん、2年生代表の別府伽恵来さんに、校長先生から修了証が手渡されました。その後、学年と生徒会の代表による3学期の反省が発表されました。1年生代表の清水篤基さん、2年生代表の田中柚子さん、生徒会代表の折田大雅さんの3人が、能登半島地震や思い出とともに涙で卒業した3年生のことにふれながら、それぞれがこの一年間を振り返り、次の学年でも頑張りたい、後輩の良い手本になるんだと、力強く発表してくれました。

 校長先生からは、4月と比べて顔つきや態度が明らかに違い、「研鑽・剛健・敬愛」の校訓の元でずいぶん成長しましたと、1、2年生全員を評価してくださいました。3年生が卒業し、少しボリュームが下がるかと思われた校歌斉唱でしたが、先生方も一緒に歌い、体育館いっぱいに響き渡りました。

 こうして、令和6年度も全ての教育課程を無事に終えることができました。保護者、地域の皆様のご理解とたくさんのご協力に支えていただいたおかげです。一年間本当にありがとうございました。

 

 

 3月28日(木)、離任式を行いました。今回の定期異動では、学校長をはじめ8名の職員が転出することになりました。これまで、本当にお世話になりました。 

 なお、転出する職員については、生徒が持ち帰ったプリントやSigfyでの配信でご確認ください。

 

感動の卒業式

 3月16日(土)、第77回卒業式を行いました。朝の気温は0度まで下がりましたが、雲一つないすっきりとした天気でした。前日準備で、後輩たちの手によって飾り付けられた教室や式場となる体育館は、朝から3年生と保護者を待っているかのようでした。

 保護者と在校生の入場が完了し、19名の来賓も着席。いよいよ卒業生入場です。卒業生の入場を迎えるのは大きな拍手ではなく1、2年生の合唱でした。静まりかえった体育館に響くハーモニーは、あたたかな雰囲気で卒業生を迎えてくれました。

 厳かな雰囲気でオルゴールの音色が流れる中、校長先生から卒業生79名に卒業証書が授与されました。学校長式辞では、「研鑽・剛健・敬愛」のことばが贈られました。都城市立美術館長の湯田裕香子様から教育委員会告辞を拝聴し、PTA会長祝辞では、宮島大介様から「努力の成果は成功ではなく成長」と、あきらめずに努力することの大切さを教えていただきました。

 在校生代表送辞では、城村向日葵さんがこらえきれない気持ちを涙とともに伝えてくれました。卒業生代表答辞では、ピアノによる生伴奏の流れる中、児玉百幸さんが3年間を振り返ってくれました。最後は涙を流しながら、自分たちを叱ってくれた先生方や保護者に向けて感謝の気持ちを伝えてくれました。

 そして、卒業式の歌。3年生の合唱の後、4年ぶりとなる全校合唱が体育館いっぱいに響きました。保護者代表謝辞も含め、2時間に及ぶ卒業式はとっても感動的なものでした。

 卒業式を終えた3年生は、それぞれの学級で最後の学活。3年間の思い出や保護者へ向けた感謝の言葉を語る生徒たちは、義務教育修了を実感し、涙と笑顔に包まれながら保護者とともに巣立っていきました。本当に卒業おめでとう!これからも優しさいっぱいで、立派な社会人に成長してほしいと願っています。

 こうして令和5年度の卒業式も、全校生徒と先生、保護者、来賓の皆様で作り上げられ、すばらしいものとなりました。

義務教育最後の給食

 3月15日(金)、午前中に卒業式の予行練習を終え、卒業式を明日に控えた3年生は義務教育最後の給食をいただきました。今日のメニューは、牛乳、ミルクパン、春巻き、ワンタンスープでした。思い出の給食を、コンテナ室から「いただきます」まで写真でご紹介します。

 午前中に最後の学年集会があり、学年主任にサプライズを決行したり、思い出ビデオを視聴したりして、涙をたくさん流した3年生。予行練習もバッチリ決めて、迎えた給食。給食当番は、いつも無言で配膳しているのですが、今日はカメラ目線もお許しください。

 いよいよ明日は卒業式。明日も思い出に残る一日となるはずです。しっかり休んで、有終の美を飾ってくれることでしょう。全校生徒と先生、そして保護者、来賓の皆様ですばらしい式を作り上げましょう!

卒業期講話&命の授業

 3月12日(火)、3年生を対象に卒業期講話として性教育を行いました。『大切なあなたの今と未来のために』という演題で、助産師の伊豆恭子様にお話しいただきました。講話では、まず、恋愛について考えたり、性の二面性というテーマで生と性について考えたりしました。また、提示された場面設定の中で「自分ならどうするか」を考え、周囲の生徒同士とも意見交換をしました。自分の気持ちとパートナーの気持ちを理解し合うために日頃からよく話し合い、同意がとても大切だとまとめていただきました。他にも、子宮頸がん予防や性感染症についてもお話しいただきました。伊豆様、お忙しい中、子どもたちのためにありがとうございました。

 

 3月13日(水)、都城市教育委員会が主催する『命の授業』が行われました。講師は、テレビ番組「奇跡体験アンビリーバボー」でも特集されたことのある腰塚勇人様でした。腰塚様は、元中学校の体育教師。スキーの大事故で首の骨を折り、奇跡的に一命は取り止めたものの全身麻痺の体になりました。その後、周囲からの励ましと懸命のリハビリで社会復帰できるまでに回復されました。本日の講演では、ご自身の体験から「いのち」を大切にする心を育む貴重な機会をいただきました。講演の終わりに、腰塚様から「祝題(しゅくだい)」が2つ出されました。

 命を喜ばす幸動(こうどう)を1つ

 友達・家族の命を喜ばす行動を1つ

 お礼の言葉を述べた生徒代表の外山瑠菜さんは、この祝題に答えるように「自分も誰かのドリー夢メーカーになります」と、力強く腰塚様に伝えてくれました。腰塚様、本日はありがとうございました。

 

 

 そう言えば、本日、3年生の教室の窓に「ありがとうございました!」という文字が現れました。入試前に1、2年生からもらった応援の気持ちに答えたのでしょう。学校にも、ドリー夢メーカーはたくさんいました。

笑顔いっぱいの送別遠足

 3月8日(金)、全校生徒で送別遠足が行われました。天候は快晴。ひんやりとした空気が絶好の遠足日和となりました。健康観察を終え、グラウンドで出発式。説明を受けた後、元気いっぱいで出発しました。

 3年生は県立高校の一般入試を終え、卒業式の練習も始まりました。卒業を間近に控えた3年生との思い出づくりのために、生徒会が主体となって計画を進めてくれました。移動からレクリエーションまでは各学年の生徒数名ずつで作ったグループで行動し、おしゃべりやゲームを楽しみ、笑顔いっぱいのひとときでした。

  ゲームが終わり、いよいよ楽しみにしていた昼食タイム!今日は手作り弁当の日。自分で作った自信作のお弁当を友達と見せ合いながらおいしそうに食べていました。口をいっぱいにして食べる様子に、こちらも笑顔いっぱいになりました。

 来週末には、3年生も卒業を迎えます。最後まで立派な先輩として後輩たちに背中を見せてくれることでしょう。また、1、2年生はそれを見送るための頑張りを見せてくれることでしょう。

 今日は、心があたたかな一日となりました。 

3年生から後輩たちへ~進路発表会

 3月6日(水)、3校時に進路発表会を行いました。この取組は、庄内中学校の伝統行事の一つです。入試を終えた3年生が後輩たちに向け、進路決定や入試までに取り組んできたこと、入試に向けてのアドバイスなど、一年を振り返って発表するものです。受験した高校ごとに学年の代表者がプレゼンテーションにまとめ、スライドを使いながら発表してくれました。どの学年も普段からよく知っている先輩が真剣な態度で話す姿に集中しており、緊張感や関心の高さを感じました。

 説明の最後には質問の時間も設定してあり、1年生のある学級では「1年生の数学で、ここは押さえておいた方が良いという単元はどこですか?」と質問が上がっていました。3年生の回答は「比例・反比例はしっかり押さえておいた方がいいと思います」とはっきり答えていました。

 先輩方の心強いアドバイスを参考に、1、2年生の多くが明日からの学習や進路目標の決定に活かしてくれるものと信じています。3年生のみなさん、後輩たちのために貴重な経験談を発表してくれてありがとう!

学年末テストに全集中!

 昨夜はひどい雷が鳴る時間帯もありました。2月21日(水)、天気は昨夜から続く雨。学校では、学年末テストが行われました。テストの様子を見に行ってみると、一般入試を直前に控えた3年生は、特に真剣さを感じ、正面からカメラを向けられないほどの気迫を感じました。1、2年生も真剣に問題に取り組み、空欄を作らないように時間いっぱい取り組んでいました。

 1年生の廊下で、社会のテスト後に声をかけてみると、Nくんは「全部埋めました!」、Aさんは「全部埋めるのに時間いっぱいかかりました」、Kさんは「理科は得意なんです!」と返事が返ってきました。

 学年末テストは、学年の総仕上げのテストで、今年一年間の「学びの確認」となります。テストを受けるだけで終わらず、答案の返却後に結果を受け止め、忘れてしまっていた部分を補うことが必要となります。Qubenaも活用しながら、次年度に向けてしっかり復習をしてほしいと思います。

 また、4校時は、来月に予定している講演「命を大切にする授業」の事前指導。5校時は、今年度最後となる生徒会の専門委員会でした。行事と並行して行われている学年末テストは明日まで続きますが、庄内中生は全集中でがんばっています。

都工出前授業&吹奏楽部のオープニングアクト

 2月16日(金)、5・6校時を使って2年生を対象に都城工業高校の出前授業を行いました。機械科、情報制御システム科、電気科、建設システム科、化学工業科、インテリア科の6つのブースをグループに分かれて回る形で、説明を受けたり、体験をしたりしました。生徒たちは、目を丸くして驚いたり、歓声を上げたり、満足そうな笑顔が印象的でした。今回の出前授業は、中・高連携のキャリア教育として行いましたが、ものづくりの喜びや楽しさを感じられたとても有意義な時間となりました。都城工業高校の先生方、ありがとうございました。

 

 

 2月18日(日)、乙房小学校の創立150周年記念式典が行われました。おめでとうございます。そのオープニングアクトとして本校吹奏楽部が演奏を行いました。池田市長、児玉教育長をはじめとするたくさんの来賓の皆様、児童、保護者、地域の皆様を前に、元気いっぱいの演奏で、記念すべき150周年の式典に花を添えてくれました。

 

 

 ところで、2023年3月7日に試験機1号の打ち上げに失敗したH3ロケット。2月17日(土)の午前9時22分に種子島宇宙センターから試験機2号が打ち上げられ、無事に成功しましたね。都城からもロケットロードを見ることができました。見逃した方のためにJAXAの画像と共に掲載します。宇宙まで続く道ですよ。すごいですよね。

2年生からのエール!

 2月7日(水)、3年生は宮崎県立高等学校の推薦入試に挑みました。受検した生徒全員が無事に終えることができました。

 先日の記事でも紹介しましたが、入試に挑む3年生に向けて、1年生は応援メッセージを貼り出しました。推薦入試の前日2月6日(火)給食後、3年生の教室から大合唱が聞こえるではありませんか…。

 なんと、大合唱は2年生のサプライズでした。2年生全員が3年生の教室前の廊下に並んで歌をプレゼント。大合唱の後は、代表生徒によるエールとともに2年生全員から拍手が贈られました。

 学校全体で応援されていることを感じとった多くの3年生は、きっと落ち着いて推薦入試に臨むことができたはずです。立志式を終えたばかりの2年生ですが、来年の今頃を想像して考えてくれたサプライズだったのではないかと思います。優しさあふれる庄内中学校です。

立志式&小・中学生プレゼンコンテスト

 2月2日(金)、参観日に合わせて2年生が立志式を行いました。たくさんの保護者も出席される中、厳粛なムードで式がスタートしました。はじめに校長先生と保護者学年委員長さんからお祝いの言葉をいただきました。

 生徒たちは、立志の誓いを考える中で思い思いの漢字や言葉を選び、記念の色紙を仕上げました。立志の誓いでは、2年生全員が色紙を持って一人ずつ力強く発表してくれました。

 生徒会の中心が3年生から2年生へと引き継がれ、修学旅行など大きな行事を経験した2年生。堂々と発表する姿に頼もしさを感じました。

 式典後には記念講演が行われました。講師は、株式会社ミサワホーム総合研究所の福田真人様にお願いしました。演題は「南極クラス」。福田様が第57次南極地域観測隊の越冬隊員として昭和基地に派遣された時の貴重な体験談をスライドと共にユーモアを交えてお話しいただきました。

 昭和基地には、たくさんのスペシャリストが隊員として派遣されています。しかし、建物の修理が必要になったとき、担当するのは建築のスペシャリストですが、一人では無理。それをサポートをするのは建築以外の別分野のスペシャリストなのだそうです。限られた人数しかいない基地では、自分の観測や実験以外にも協力し合うことが必要だと話されました。夢を叶えるために努力が必要なことや仲間の大切さなど、たくさんのエピソードから学びの多い講演でした。2年生もこの講演を聴いて「よし!」と更に決意を固めた生徒も多かったのではないでしょうか。福田様、立志式にふさわしい素敵な講演をありがとうございました。

 

 翌日の2月3日(土)、都城市小・中学生プレゼンコンテストがウエルネス交流プラザで開催されました。動画による一次審査を通過し、本戦に臨んだ庄内中学校は、中学校の部の2番目に発表しました。テーマは「僕たちはどう生きるか」。戸島ナミさん、川上咲希さん、多田悠士郎さん、外山瑠菜さん、蒲生葵彩さんの5名が、ステージ上をいっぱいに使ってすばらしい発表をしてくれました。

 すべての発表が終わり、緊張の審査結果発表。庄内中学校は、見事「最優秀賞」を受賞しました。おめでとうございます。冬休み返上でがんばった成果です。よくがんばりました。

 保護者の皆様には、都城市教育委員会から2月1日付けのSigfyで、YouTubeの限定公開アドレスが届いていると思います。是非ご覧ください。

都城市PTA研究大会&Winter Cup結果

 1月27日(土)、都城市総合文化ホールにおいて、第63回都城市PTA研究大会が行われました。今年度は、本校が指定研究校の委嘱を受けており、1年間の研究成果を宮島PTA会長が発表しました。

 研究主題は『家庭や地域の明るい環境づくりをすすめ、子どもの健全な育成を図るPTA活動』。副題を「コロナ禍を乗り越え、PTA活動の再開を通して」として、PTA行事の再開に向けた工夫を発表されました。

 

 1月27・28日(土・日)の2日間にわたり、小林市文化会館で開催された「第2回吹奏楽コンクールWinter Cup」に吹奏楽部が出場しました。1月17日の事件発生に伴う安全対策のため、部活動の活動時間が短縮される中で準備してきましたが、見事、「金賞」に輝きました。おめでとうございます。

 この週末は、野球部も大会に参加。男女ソフトテニス部は都城市選抜の遠征、陸上部は宮崎県女子駅伝に参加する生徒がそれぞれがんばりました。

子どもの声を聞く会&プレゼンコンテスト審査結果

 1月25日(木)、庄内地区青少年育成協議会主催の「子どもの声を聞く会」が開催されました。庄内地区の各小学校から6年生代表と庄内中学校1年生と2年生の代表が思い思いに声を聞かせてくれました。本校からは、1年生の中野くるみさんと2年生の多田悠士朗さんが参加しました。

 中野さんは『災害から庄内を守るために』というテーマで、「お節介なくらい地域で助け合うことも大切だ」「庄内を一番被害の少なかった町にしたい」「率先して地域をリードする人になりたい」と発表してくれました。

 多田さんは、「人は見ようとするものしか見えない」「発表内容を考えるために、自分から見ようとしたことで庄内が前より好きになった」「少しでもこの町の発展につなげることができる人になりたい」と発表してくれました。

 すべての発表者がスライドを用いてプレゼンテーションしてくれました。タブレット端末を用いた学習の成果と共に庄内の若い芽の発表内容に心強さを感じました。

 

 そんなプレゼンテーション力を競う、都城市小・中学校プレゼンコンテストの一次審査結果が発表されました。本校からは、2年生代表がエントリーしましたが、見事に一次審査を通過しました。本戦は2月3日(土)にウエルネス交流プラザで行われます。最優秀賞を目指してがんばれ庄内中学校!

 

頑張れ3年生!1年生からのメッセージ!

 1年生の中央委員会の生徒たちを中心に、3年生への応援メッセージを作り、廊下の窓に貼り出しました。ちょうど向かい側の3年生の教室から見える位置にあります。作業を見ていた3年生たちは、1年生たちが貼り始めると、最初の文字を見て「べ?勉強しろってこと?」と考えたようですが、徐々にメッセージが出来上がるにつれて喜びの歓声を上げたそうです。3年生からは「あんなの作ったことない。すごい!」という言葉も聞かれました。

 さて、いよいよ今週から高校入試が本格的にスタートします。入試の予定は次の通りです。

 1月23日~25日 私立高校入試

 2月 7日     県立推薦入試

 2月11日     都城高専一般入試

 2月15日     県立推薦入試 内定者発表

 2月20日     都城高専 内定者発表

 3月5日6日    県立一般入試

 ベストを尽くそう!みんなで合格!

3学期がスタートしました

 1月9日(火)は始業の日。3学期の始業式を行いました。令和6年最初となる生徒の登校を、年末にPTAで設置した門松がお出迎え。朝の会の後に20分間の清掃を行いましたが、令和6年も庄内中生は一生懸命。年末の大清掃できれいになった学校を、時間いっぱい磨き上げていました。

 清掃後は、体育館に移動。始業式に先立って3つの表彰状が校納されました。まず、年末に行われた第49回宮崎県アンサンブルコンテストに出場した吹奏楽部の打楽器四重奏と管楽八重奏のメンバー。どちらも金賞を受賞しました。次に男子ソフトテニス部。こちらも年末に行われた第11回宮崎地区近郊冬季ソフトテニス大会で3位に輝きました。受賞した皆さん、おめでとうございました。

 表彰に続いて、いよいよ始業式。進行の先生の号令で体育館が緊張感に包まれました。はじめに各学年と生徒会の代表による「新学期の抱負」が発表されました。1年生代表は平野心望さん、2年生代表は岩元蒼奨さん、3年生代表は福元心乃さん、生徒会代表は中野くるみさんでした。4人とも新たな年を迎え、これまでを振り返っての反省に基づいた決意を発表してくれました。大変立派な発表でした。校長先生のお話では、年始早々に発生した令和6年能登半島地震のことにふれながら、3学期も校訓である「研鑽・剛健・敬愛」の視点をもって学校生活を送りましょうと激励の言葉が贈られました。

 

 式の最後は校歌斉唱。今回から指揮と伴奏が2年生にバトンタッチされました。指揮者の蒲生葵彩さん、伴奏者の床次絢音さん、これからよろしくお願いします。

 庄内中の3学期も無事にスタートしました。3学期は学年の仕上げの学期です。次の学年の0学期とも言われます。1年生は先輩としての心構えを身に付け、2年生は志を立て、3年生は進路実現をはかる。それぞれが心新たに3学期を過ごしてほしいと思います。保護者、地域の皆様、3学期も庄内中学校をよろしくお願いします。

第2学期終業式&アンサンブル披露

 12月22日(金)、長かった2学期を終える式典「終業式」を行いました。今学期の授業実施日は81日。文化発表会や地域巡見、修学旅行などの大きな行事がたくさん行われました。地域のみなさまにも大変お世話になり、ありがとうございました。

 終業式に先立って表彰を行いました。その数は延べ31件。これまでにホームページでも紹介してきたので写真は掲載しませんが、2学期も庄内中の生徒たちがスポーツ、文化の各方面で活躍したことを全校生徒に改めて紹介しました。

 表彰に続いて行われた終業式では、代表生徒による学期反省の発表がありました。1年生代表は飯干遼亮さん。2年生代表は徳丸凛歌さん。3年生代表は谷口りなさん。生徒会代表は大野鈴菜さんでした。それぞれが今学期を振り返りながら反省するとともに、3学期に向けての抱負と冬休みの過ごし方について決意を発表してくれました。

 校長先生のお話では、校訓である「研鑽」「剛健」「敬愛」の3つの視点で2学期の取組について講評し、お褒めの言葉をいただきました。

 校歌斉唱で終業式を締めくくりましたが、3年生指揮者の菓子野朱莉さんと3年生伴奏者の原田実央莉さんは今回が最後の出番となりました。数多く出番を重ねてきた2人ですが、これまでありがとう。指揮と伴奏は、始業式から2年生に引き継がれます。

 終業式の後には、明日のアンサンブルコンテストに出場する吹奏楽部のメンバーがコンテストで演奏する曲を披露してくれました。練習を重ね、とってもきれいで素晴らしい演奏でした。明日もがんばってきてください。

 卯年の2023年も間もなく終わります。庄内中にとって飛躍の年になりました。これも、たくさんのみなさんに応援していただいたおかげです。1年間ありがとうございました。2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

出前講座~くらしの中の契約

 12月18日(月)、宮崎県消費生活センターの宮原友美さんに来校していただき、3年生の家庭科の授業で「くらしの中の契約」というタイトルで出前講座をしていただきました。消費生活の中にある様々なトラブルについて事例を交えながら説明していただきました。これから冬休みに入り、ネット上のトラブルも予想されます。子どもたちが安心して、消費者としての権利で守られる部分をしっかりと押さえ、賢い消費者になってもらいたいと思います。