日誌

写真ブログ

高校説明会

 
 7月5日(木)、3年生で高校説明会を実施しました。この日は、学校近くの山田総合センターをお借りして、快適な環境の中での説明会になりました。

 今回、説明会に来ていただいた高校は都城市内を中心とした12校。あらかじめ、生徒は高校側に質問事項を送っており、高校の先生方もその質問に沿った説明をしていただきました。生徒も受け身にならず、主体的に説明会に臨んでいたようです。また、説明を聞きながらメモもとっており、真剣な姿勢が伺えました。高校への理解が深まり、進路を選択する上で大変参考になりました。

 高校によっては、校長先生自ら説明に来てくださった学校もありました。どの高校の先生にも、本校の3年生のため、熱心に説明していただき、ありがとうございました。

福祉体験学習

 
 7月5日(木)、都城市社会福祉協議会、点字図書館音訳ボランティア、山田中学校学校支援ボランティアの方を講師としてお招きし、1年生が福祉体験学習に取り組みました。福祉について理解を深めるとともに、地域へ貢献していこうとする態度を養うことが目的です。この日は多くの方が来校し、ご指導いただきました。ありがとうございました。

アイマスクをした生徒と補助役の生徒がペアを組み、階段や段差のあるところを移動したり、目の不自由な人へ映像がイメージできるような音読による説明をしたりして視覚障害者への支援の仕方について学びました。高齢者の疑似体験としては、ベストや手足の関節にサポーターを取り付け体の不自由さを体験したり、ゴーグルをして白内障を体験したり、耳栓をして耳が遠くなることを体験し、高齢者への理解を深めました。また、車イスも2,3名のグループで校内を移動し、どんなところに気を付けて車イスを押したら良いのか学びました。

 体験学習を通して、相手を思いやる心、コミュニケーションの大切さを生徒は学んだようです。

職場体験学習

 
 7月4日(水)、5日(木)に2年生が、職場体験学習に取り組みました。各事業所で実際に働くことを通して、勤労の尊さや喜び、人間関係の大切さなど多くのことを学び、進路について考える機会とすることを目的としています。

 山田地区だけではなく、都城市内の28の事業所に協力をいただき、学習させていただきました。サービス業、医療関係、福祉施設、教育機関等、職種は多岐にわたり、貴重な経験をさせていただきました。2日間の学習を終えて、生徒は「疲れた。」、「楽しかった」と感想は様々でしたが、充実した顔をしており、多くのことを学んできたようです。これから、2日間の体験をまとめていくことになります。

 お忙しい中、本校の生徒を受け入れていただき、ご指導くださった事業所の方々には感謝申し上げます。ありがとうございました。

避難訓練

 
 6月27日(水)、地震を想定した避難訓練を実施しました。各学級で避難経路を確認したり、身の守り方について考えたりした後、避難しました。また、
NPO法人宮崎県防災士ネットワーク都城支部から防災士の方を先生としてお招きし、講話をしていただきました。

 校長先生の話にもありましたが、天災は忘れたころにやって来ます。普段からの備えが必要です。また、実際に災害が起こったら、自助・共助・公助が必要で、特に自分の命は自分で守ることが何より大切です。防災士の方からは、過去の歴史を紐解き、南海トラフ地震が起こった場合、山田地域ではどのような被害を受けるのかについて、映像を示しながら具体的に説明していただき、大変勉強になりました。繰り返しになりますが、例えば「学校ではなく自宅にいる時に災害に遭ったらどうするか。」などについて日頃から考えておくことが必要ですね。

 最後に、防災のプロが説いた避難三原則。

 1:想定にとらわれるな。

 2:その状況において最善を尽くせ。

 3:率先避難者たれ。

期末テスト

 6月25日、26日の2日間で1学期期末テストを実施しました。実施教科は、全学年、国語、社会、数学、理科、英語、保体の6教科です。

 当たり前ですが、どの教室も緊張感が漂っており、生徒は目の前の問題に一生懸命取り組んでいました。中間テストよりも範囲が広く、テスト勉強に苦労した生徒も多いのではないでしょうか。聞くところによると、「テスト範囲が広すぎる。」と文句を言う生徒もいたとかいないとか・・・。高校入試となったらどうするのでしょうか。

 ということは、いかに日頃からの学習の積み重ねが大事だということです。授業に集中することはもちろん、家庭でもその日の復習や次の日の予習をしっかりやることが、テストでの好成績につながり、学力向上につながります。山田中学校の課題は学力向上と言ったのは、生徒自身です。毎日の積み重ねをしっかりやっていきましょう。