第３学年の総合的な学習の時間では、キャリア教育の一環として「高崎の未来予想図」というテーマで、「これからの高崎がどうなっていくか、どうなってほしいか」を探究しています。

　９月５日（金）と１９日（金）には学校外から講師をお招きして探究を深めました。

　講師は様々な分野で地元都城で活躍している方々で、中には本校の卒業生もいらっしゃいました。地元愛あふれる頼もしい先輩方でした。とてもいい刺激になりました。

　９月５日には、「視点を変えてみよう」というテーマで講師の方に話をしていただいた後に、グループに分かれて高崎の「ネガティブ面」を出し合いました。

　９月１２日には、「ネガティブ面」を「宝物」に変えるアイデアを出し合いました。

　９月１９日には、各グループに講師の方に入ってもらい、さらにいろいろなアイデアを出し合いました。講師は生徒たちの意見に耳を傾けてくださり、的確なアドバイスをしていただきました。

　「高崎の未来予想図」の探究は継続していきますが、１０月の紅葉祭で中間発表を行います。ぜひ見に来てください。

９月18日（木）に生徒会執行委員の選挙が行われました。

選挙には２年生が５名、１年生が４名立候補しました。

９月９日から始まった選挙運動では、登校してくる生徒へ大きく元気な声で投票を呼び掛けていました。

立会演説会では、各立候補者が学校をより良くしたいという思いをまっすぐに主張してくれました。

また、聞いている生徒の態度も素晴らしく、全校生徒が生徒会の一員だと改めて自覚し、高崎中学校をさらに良くしていこうと思いが伝わってきました。

投票は、慣れない雰囲気の中で少し戸惑う生徒もいましたが、悩みながら真剣に考え、無事全員が投票することができました。

９月１７日（水）に都城地区中学校秋季体育大会の激励会を行いました。

３年生が引退し、１・２年生の新しいチーム体制になって初めて挑む中体連大会です。

各部のキャプテンの堂々とした力強い決意表明から、大会にかける強い思いを感じました。

これまでたくさんの壁を乗り越えながら練習に励んできたことと思います。チーム力、技能ともに高まってきていると思います。練習の成果を信じて思いっきりプレーし、悔いの残らない試合をしてきてください。

１２月に計画している２年生の修学旅行のテーマの一つが「戦争の恐ろしさと平和の尊さを学ぶ」です。先週は歴史資料館で学びました。

９月１２日（金）には、戦争体験の語り部の方をお招きして、お話をしていただきました。

講話では、戦争中の実際の様子や、私たちの住む宮崎県でどのような被害があったのかを、映像や資料を交えて教えていただきました。実際に当時使われていた通知表も見せていただき、戦争が私たちの生活のすぐそばにあったことを実感できました。

１０月の紅葉祭でも学習の成果を発表する予定です。

９月５日（金）に２年生は平和学習の一環として都城市歴史資料館で行われている「戦中・戦後の都城のまち・人々のくらし」を見学しました。

当時、実際に使われていたものを見たり触れたりすることで、戦争の怖さを感じることができました。

中には高崎町の戦争に関する記録も紹介されていましたが、初めて知ることばかりで、貴重な学びとなりました。

たくさんの資料を見たり資料館の方の説明を聞いたりして、戦争の悲惨さや平和の大切さ・平和を受け継ぐことの重みを改めて感じ取ることができました。