学校のできごと(高等部)
令和3年度が始まりました!
新年度、新学期が4月8日(木)スタートしました。
4月12日(月)の入学式で高等部に18名の仲間が加わり、20日(火)の作業オリエンテーションから、高等部の作業学習も始まりました。
また、5月22日(土)の体育祭に向けて、4月19日(月)に結団式も行われました。
リーダーの応援練習も、赤団・白団それぞれで始まっています。
お別れ会が行われました!
19日(金)の卒業式を前に、3月15日(月)にお別れ会が行われました。
在校生の1・2年生で企画・運営し、実施されました。
内容は、卒業生の紹介、卒業生にまつわるクイズ大会、全員での合奏などが
行われ、みんなで大いに涙し、大いに笑う楽しい会になりました。
最後は、高等部伝統の紙吹雪の中でのお見送りでした。
卒業してからも進路先の話や、アドバイスを話に学校にきてくださいね。
先輩方の今後の活躍に期待しています!
令和2年度 チャレンジ検定が開催されました!
今回の検定には「メンテナンス部門」に12名の生徒が参加しました。
チャレンジ検定は、作業学習の意欲の向上や将来の自立を目的に行われます。生徒は、この日を目標に作業や検定に向けての練習を一生懸命頑張ってきました。当日は緊張した様子の生徒たちでしたが、作業学習や練習の成果を発揮し、見事認定証を受け取ることができました。おめでとうございます!
今回の検定での経験を、さらに日々の挨拶や礼儀、作業学習に取り組む姿勢にしっかり生かしてほしいと思います。
2021年スタートです!
本年もよろしくお願いいたします。2021年は本県独自の緊急事態宣言が発令され、1週遅れの新学期開始となりました。
高等部では書き初めで新年の抱負を掲げる学級が多く、高等部生らしい抱負が綴られ、新たな気持ちで身を引き締める様子が見られました。また、お正月遊びである福笑いを行い、新年最初の学級の時間を笑顔で過ごす学級もありました。さらに、日々の授業においても、作業学習ではブロッコリーが収穫期を迎え、音楽では季節の音楽と題して「筝(こと)」を用いて演奏を行いました。保体の授業では、新型コロナウイルス感染防止のため、校外を走る生徒と校内を走る生徒に分かれ長距離走を行っています。記録更新に向け、ベストを尽くす様子はとても素晴らしいです。
就労に向けて(マナー教室)
12月7日(月)、洋服の青山さんをお招きして、高等部3年生を対象にマナー教室を行いました。スーツの着こなし方や、就職活動のマナーなどについて丁寧に教えていただき、代表者数名には、スーツの試着をさせていただきました。
スーツを綺麗に着こなすための選び方のポイントや,ネクタイの色の選び方で与える印象が変わることなど、とても興味深い内容ばかりで、卒業を3か月後に控えた高等部3年生はとても熱心に聞いていました。スーツの試着では、背筋が伸び、ぐっと大人になったような表情が見られました。また、男子生徒は、ネクタイの結び方、女子生徒は髪型やアクセサリーの注意点などについても教わりました。ネクタイの結び方には悪戦苦闘でしたが、卒業までにはぜひマスターしたいものです。
社会人として、必要な知識やマナーを実践を交えながら学ぶことができ,生徒たちも貴重な体験をすることができました。
進路実現を目指して!~第2回現場実習~
11月9日(月)から11月20日(金)までの10日間、高等部では産業現場等における実習が行われました。1年生は校内での委託作業と農作業を、2・3年生は校外実習を行い、10か所の福祉事業所や企業等でそれぞれの仕事に取り組みました。3年生は、引率なしでの実習となり、挨拶や返事はもちろんのこと、10日間働き続ける体力や、職場の人とのコミュニケーション、清潔な身だしなみ、仕事をするための休日の過ごし方など、生徒たちはそれぞれの目標をもって参加していました。実習期間のお弁当を自分で作ってくる生徒もおり、家庭でも自立に向けて頑張っている様子を感じることができました。
高等部3年生は卒業まで残り約4か月となり、いよいよ社会人として働くことになります。それぞれが実習後も振返りをしっかり行い、学校生活と家庭生活で自立に向けて努力しながら、卒業後の進路実現に向けて頑張ってもらいたいと思います。
芸術の秋
高等部にも芸術の秋がやってきました。
まずは9月30日(水)、高等部の生徒6名が小林市文化会館で行われた「第42回宮崎県高等学校総合文化祭」の「郷土芸能部門」に参加しました。一時は開催が危ぶまれましたが、関係者のご尽力の下、出場者のご家族のみの観覧でしたが、実施することができました。初めは緊張で手足が震えたようですが、夏休みからこつこつと練習してきた成果を発揮することができました。大きな舞台を経験した後はすがすがしい笑顔が見られました。
10月19日(月)には世界を舞台に活躍されている宮崎県出身のギタリスト大萩康司さんが来校されクラシックギターのコンサートを鑑賞しました。
「さくらさくら」や「禁じられた遊び」など、耳になじみのある曲からアルゼンチンタンゴの曲まで、時には優しく、時には情熱的に奏でられるギターの美しい音色、そして華麗な指使いに生徒達は魅せられていました。
演奏のお礼に神楽を披露した後、最後にギターの伴奏で嵐の「ふるさと」を歌うことができ、素晴らしいひとときを過ごすことができました。
第1回現場実習
9月14日(月)~9月18日(金)までの5日間、第1回産業現場等における実習が行われました。高等部1年生は、校内での実習を行い、ガーゼ縫い、緩衝材カット、農業、シール貼りなど様々な作業に挑戦しました。校外班は、2,3年生がそれぞれの場所実習を行いました。高等部2年生は、初めての校外での実習ということもあり、緊張や不安でいっぱいだったことと思います。実習先では、初めての仕事や初めての人との関わりを通して多くのことを学ぶことができたようです。実習を終えて、自信をもてた点、改善点をしっかりと分析して、第2回の実習に向けて頑張ってほしいと思います。
高等部ミニ体育祭が行われました。
風田の神楽
高等部では、風田地区の伝統芸能を学び始めて4年目になります。さとねり作りの見学を行ったり、「日南陽祭」での風田盆踊りや、風田神楽保存会の方々に教えて頂いた神楽を披露したりしました。昨年は神楽をベースに各学年創作ダンスを作って踊りました。また、秋には県高等学校総合文化祭の芸能部門に参加し、保存会の方々に演奏してもらい発表しました。雅な和楽器の演奏と優雅な舞いは、観客を魅了しました。一部の生徒は、2月に風田公民館で行われる神楽にも参加して、地域の方々との交流を深めながら伝統の継承も担っています。
そして、今年度初めての神楽を学ぶ体験として、22日音楽の授業に保存会の歌津さんと田村さんに来ていただきました。生徒達は、五穀豊穣を祈願して奉納される神楽が年々早い時期になったことを聞いて、田植えが早いこの地区ならではと納得していました。その後、田村さんの太鼓に合わせて歌津さんの舞が始まると、全員が見入っていました。1年生の多くは初めて神楽を観るので、「踊りがすごい!」「カッコイイ!」「太鼓の音が響く!」「太鼓がカッコイイ!」と大喜びでした。歌津さんと一緒に舞うことができて、神楽の難しさや楽しさを感じながらも興味をもった様子でした。新型コロナウイルスの影響で、大勢の人の前での神楽の披露は難しいですが、これからも学び続けていきたい学習です。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30 1 | 1 1 | 2   | 3 1 | 4 1 | 5   | 6   |
7   | 8   | 9 3 | 10 2 | 11 1 | 12 1 | 13   |
14   | 15 2 | 16 2 | 17 2 | 18   | 19   | 20   |
21   | 22   | 23 5 | 24 1 | 25   | 26   | 27   |
28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   |
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