ブログ(高等部)

学校のできごと(高等部)

高等部3年生卒業制作活動!

 

  2月の中旬から高等部3年生は、卒業制作活動として小中学部前の手洗い場を清掃し塗装する活動を行っています。小学部6年間、中学部3年間、そして高等部3年間お世話になった校舎へ感謝の気持ちをこめて活動しています。

  高圧洗浄機やたわしで汚れをきれいに落とし、ペンキで塗装します。仕事を分担、協力しながら自分たちで汚れを見つけては磨き、塗装していく姿は本当に頼もしく感じます。

  残りの学生生活も楽しく元気に過ごし、将来につなげていきたいと思います。

     




3学期がスタート!

 あけましておめでとうございます。1年のまとめになる3学期、高等部3年生にとっては、学校生活の集大成となる3学期がいよいよスタートしました。各学級では、1、2学期の取り組みの様子や自分の長所や課題について振り返りながら、これからの目標や将来の夢を考え、決意を新たに新年の抱負として書初めをしました。また、百人一首や羽根突きなどの古くから伝わる伝統遊びにも親しみ、改めて、新年を迎えたことを実感し、清清しい気持ちになりました。3学期は、本当にあっという間です。しかし、次のステージに向けての大切な準備期間でもあります。生徒はもちろん、私たち教師も気を引き締めて、1日1日を大切に頑張らなければと感じました。

    

    

 

生徒会役員選挙

  12月10日に、生徒会役員選挙と立会演説会が行われました。この日に向けて、中学部と高等部の立候補者14名は、「明るく楽しい学校にしていきたい。」、「全校集会を盛り上げたい。」等自分の主張を訴えながら、当日まで毎日校内を回って選挙運動を行ってきました。そして、いよいよ立会演説会当日、立候補者の演説はそれぞれの主張や意見がありながらも、この学校をよくしたいという強い気持ちを感じました。立候補者についた応援者もいろんな工夫(歌や踊りあり)に富んだ演説をしながら立候補者を盛り上げ、寒い時期の実施ではありましたが、熱い選挙戦となりました。その後の投票では、日南市選挙管理委員会から実際の選挙で使用している記載台と投票箱を借用し、高等部の生徒は、葉書と投票用紙を引き替えて投票に臨む実際の選挙の形で実施しました。自分で誰にしようか時間をかけて考えながら投票を行っていました。後日、当選者発表となり、来年始めに新生徒会役員として任命されることになります。

 

 

第2回 現場実習

  11月12日(月)から11月22日(木)までの2週間にわたり2回目の産業現場等における実習が行われました。初日は緊張していた様子の生徒たちでしたが、1学期の経験を生かし、自分から進んで取り組む姿が見られました。特に2、3年生は、将来を見据えた意識の高い実習になったようです。1年生は、校内での実習に取り組みました。委託作業のノルマ達成に向け、真剣な表情で仕事に取り組む姿が見られ、また各自目標を立て意欲的に実習を行えていたようです。

  2回の実習で、学んだことを進路実現に生かしてほしいと思います。

         


       

修学旅行

修学旅行に行ってきました!

 9月26日から28日までの3日間、2年生14名が東京へ修学旅行に行ってきました。宮崎空港から飛行機で羽田空港へ向かった後、浅草で昼食を食べで班別自主研修がスタート!秋葉原コース、原宿コース、浅草~NHKコースの3グループに分かれて活動しました。バスや電車の乗継ぎや行きたい店など事前学習での調べ学習の内容を十分に生かすことができたようです。 
 2日目は東京ディズニーランドへ!天気はあいにくの雨でしたが、それぞれがアトラクション、パレード、食べ歩き、ショッピングを楽しみ、夜の花火まで鑑賞できた大満足の1日となりました。
 最終日は東京スカイツリーへ!天気は快晴、展望デッキから東京を一望することができました。2泊3日の修学旅行で感じたこと、学んだことを大切にこれからの学校生活も充実したものにしていきたいですね。


「キラリ!自分発見、夢実現セミナー」

 9月20日木曜日、本校の卒業生の2名を学校に招いて、「キラリ!自分発見、夢実現セミナー」が行われました。高等部の在校生や保護者に対し、現在の生活のことや働くために必要な力について話をしていただきました。

 社会人として働いている先輩方の姿を実際に映像でみた生徒は、普段の作業学習とは違った緊張感で取り組んでいる様子をみて、表情が引き締まっていました。

 先輩からのアドバイスで働くために必要な力として、挨拶をすること、分からないことは聞くこと、コミュニケーションを大切にすることなどを教えてもらい、熱心にワークシートに記入していました。

 この「キラリ!自分発見、夢実現セミナー」で学んだことを、今後の作業学習や産業現場等における実習などに生かしてほしいです。

福島高校との交流学習が行われました!


「みやざき心のバリアフリー推進事業」の一環として、7月13日に高等部生徒と福島高等学校2年生の生徒の交流及び共同学習が行われました。
 福島高等学校の2年生は、昨年度も交流を行っており、1年ぶりの再会でした。行きのバスの中では、「今回はどんなグループかな。」、「前回仲良くなった友達は元気にしているかな。」と期待と緊張の気持ちでいっぱいの様子でした。
 交流では、ゲームや自己紹介をしたり、WANIMAの「やってみよう」の曲に合わせて踊ったりしてグループの仲を深めた後に、フライングディスクのアキュラシーを行いました。フライングディスクは、全国障害者スポーツ大会の正式種目の一つで、障がいの有無にかかわらず、みんなが楽しめるスポーツです。ルールや審判の動きや掛け声の説明を聞き、みんなでアキュラシーのゲームに挑戦しました。体育館には、「ナイスゴール!」という審判の大きな声が飛び交い、賑やかな雰囲気の中で交流をすることができました。短い時間でしたが、名前を覚えたり、一緒に写真を撮ったりして交流を深められたようです。なかには、保育園の頃の友達と久しぶりに会って話ができたという生徒も数名いました。とても思い出深い1日となりました。福島高校のみなさん、ありがとうございました。




第1回現場実習

  

 

 6月11日(月)から6月22日(金)の2週間にわたり、産業現場等における実習(現場実習)が行われました。2・3年生は、将来の進路を見据え、主に福祉事業所や企業等で実習をさせていただきました。実際に働く方々に混じって仕事を体験する生徒たちは、普段の学校での様子とは違い、緊張感と責任感で引き締まった表情をしていました。日が経つごとに仕事を覚え、自信をもって取り組むことができたようです。日頃の作業学習で学んでいる「挨拶」、「身だしなみ」、「報告・連絡・相談」といったことが働く上で重要であることを、身をもって学んだのではないでしょうか。
 一方、1年生は校内で委託作業に取り組みました。1年生にとって2週間の実習は初めてで、細かな作業を長時間続けることは大変な様子でしたが、委託された仕事を全て終了したときには達成感を感じていたようです。仕事を集中して丁寧に行うことだけでなく、教師に言われたことにしっかりと返事を返すといったコミュニケーションの面を、今後鍛えていきたいところです。

 今回の実習で学んだことを、普段の学校生活や家庭生活にもいかしてほしいと思います。

第41回 体育祭

 5月19日(土)に、体育祭が行われました。天気が心配でしたが雨は降らず、運動場で実施することができました。生徒一人一人は、リーダーや係の仕事に責任をもって取り組み、競技ではそれぞれの練習の成果を全力で発揮しました。最後まで諦めずに走る姿、一生懸命応援する姿、お互いを称え合う姿など、大切なことを小学部、中学部の児童生徒に伝えてくれました。

 4月から始まった練習の期間で成長した姿、また、小学部の頃から比べると大きく成長した姿など様々な場面で見せてくれ、感動を与えてくれました。

 結果は、優勝が白団、応援賞が赤団でしたが、両団ともに素晴らしい競技と応援でした。生徒の皆さん、お疲れ様でした。また、応援・御協力をいただいた保護者の皆様、ボランティアの大学生の皆様、本当にありがとうございました。

         

入学式~輝かしいスタート~

  
 4月11日(水)に入学式があり、本校高等部に新しく9名の生徒が入学してきました。新しい制服に袖を通し、表情から緊張と期待で胸を膨らませている様子がうかがえました。入学生代表として、高等部1年生が誓いの言葉を述べてくれました。その文面には、「友達と仲良く、楽しく、そして ねばり強く 学校生活を過ごしていくことを ここに誓います。」とあり、自立と社会参加に向けて、充実した高校生活を過ごしていきたい気持ちが込められていたように感じました。また、在校生代表の生徒会長の歓迎の言葉からは、先輩としての優しさと見本となって引っ張っていくたくましさを感じました。