日誌

2013年9月の記事一覧

感動をありがとう。~無事に運動会が終わりました。~

夏休みから練習を重ね、短期間に仕上げた運動会でしたが、当日は、前夜の雨が嘘のような快晴の中、朝早くから多くの来賓の方々や保護者・地域の方々にお越しいただき、盛大に運動会を実施することができました。
 子どもたちは、中学生と協力しながら準備を進めてきました。1年生は小学校初めての運動会にドキドキしながら、6年生は小学校最後の運動会に思いを込めながら、また、2年生から5年生もそれぞれの学年に応じためあてをもちながら、とてもよくがんばってきました。運動会当日は、それまでのがんばりを全て発揮するように、どの子の表情も真剣で、生き生きと輝いていました。1年生から6年生まで手をつなぎ心をそろえて踊ったダンス、最後まで力を出しきったリレー、親子で力を合わせた親子リレー、全員が一緒に行った最後の応援、多くの場面から鳥肌が立つような感動を味わうことができました。
 このような運動会が実施できたのは、子どもたちのがんばりはもちろんですが、そのかげに多くの方々の支えがあってこそです。長時間にわたりあたたかな拍手と声援をおくってくださったご来賓の皆様、地域・保護者の皆様。綿密に準備し、お手伝いをしてくださったPTA の皆様。運動会当日の後片付けの場面で、快く力を貸してくださった保護者の皆様。皆様方のご協力に心から感謝申し上げます。どうもありがとうございました。
 この運動会の実施を通して、酒谷の宝の子どもたちを中心に保護者、地域、学校の絆がより一層強まったと感じました。どうか今後とも、酒谷小学校の子どもたちへのご支援をよろしくお願いいたします。
 いよいよ10月に入ります。10月は、5・6年生の修学旅行、1~4年生の遠足、参観日などのたくさんの行事が予定されています。運動会で学んだことを生かし、多くの友だちと協力しながら一つひとつの行事や日々の学習に取り組んでいかれるよう、職員一同、全力で支援していきたいと思います。
 
 


運動会の見所


平成25年度の児童館、小学校、中学校の合同運動会がいよいよ今週の日曜日に迫ってきました。台風の発生もなく、週間天気予報を見ると「くもり」のようです。一安心です。
 先日、児童館、小学校、中学校の子どもたちが一堂に会して「予行練習」を行いました。本番さながら、真剣み溢れる練習でした。その中から、見所をいくつか紹介します。
 まず、何よりも中学生、小学生、児童館とまるで成長のアルバムを見るかのような「入場行進」です。一人一人が堂々としっかりと腕を振って行進している姿は輝いています。たくましい中学生を見ながら、「この子たちも、こんな小さいときあったんだなあ。」と感慨深くなりました。入場行進のスタートは8:30分です。ぜひご覧ください。
 
 
 
 二つ目の見所は、今年復活した「つなひき」です。「つなひき」は古くはオリンピック競技にもなっていた種目です。ルールが簡単で、勝敗も一目瞭然です。しかし、このところ、酒谷の運動会では実施されていなかったため、つなの引き方やかけ声のかけ方などが分からず、どちらの団も戸惑っていました。練習では、白が勝っていましたが、本番は分かりません。きっと白熱した勝負になると思います。
 他にも、ダンスやリレーを短期間に一生懸命に練習し、よりよい演技をしようと子どもたちはがんばっています。ご近所、お誘い合わせの上、ぜひ、お越しください。
 
 
                    

防災頭巾ありがとうございます。


毎年、防災の日に合わせて、日南市商工女性部の方々が日南市内の小学校に防災頭巾を送ってくださっています。今年も2枚、頭巾が送られてきました。これまで送られたものと合わせて、1,2年生の分が揃いました。大変有り難いです。避難訓練の前に防災頭巾のかぶり方の練習をしました。首のところのひもを結ぶのに手間取っていました。緊急時に素早くかぶるためにも、練習が必要だなと思いました。
 

緊急地震速報を利用しての避難訓練


毎年、地震を想定しての避難訓練を9月に実施してきましたが、どこの学校でも行われているように、事前に避難訓練があることを児童に知らせ、訓練の時刻になると放送が流れる。「地震です。地震です。机の下に隠れましょう」。その後、「揺れがおさまったようです。校庭に避難しましょう」と、子どもたちは校庭に集まる。という訓練でした。しかし、放送が流れた時点では既に地震が起きているということになります。これでは大きな揺れに備えることができませんし、そもそも先生たちが放送できる状況とも限りません。そこで、形骸化した避難訓練ではなく、より現実に近く、実効性のある内容で実施する必要があると考え、今回は「抜き打ち」で「緊急地震速報」を利用することにしました。
  清掃時間中(地震が起きたとき、普通教室にいるとは限らない。理科室、音楽室、家庭科室などの特別教室では、机がない場合や危険物を扱っている可能性も十分に考えられる。)に緊急地震速報が流れました。初めて聞く音に「何?何?」という声が聞こえて来ましたが、清掃班の高学年の児童がすぐに机の下やもののかげに隠れる指示を出しました。教師がいるところは教師の指示です。今回のポイントは、『(物が)落ちてこない、倒れてこない』場所に身を寄せることです。個人差はありましたが、一人一人が考えて、身を寄せていました。その後、全員が運動場へ避難しました。避難の放送があって2分45秒で避難が完了しました。次に教室で、津波についてDVDを使って学習しました。
 地震は、いつやってくるか分かりません。登下校中はもちろん、理科の実験中、体育館で体育の授業を行っている時、遠足とそれぞれの場面で地震が起きたらどうするということを子どもたちに問いかける必要があるのではないでしょうか。
 

児・小・中合同練習


第1回目の合同練習が行われました。始まる前は天気が心配されましたが、開始時間になると青空が見え、ほっと一安心です。
 今年、復活した入場行進の練習からスタートです。先頭を行く中学生はさすがに上手です。それを見習って小学生もなかなかなものです。一番最後が、来年の新入生4人を含めた児童館の子どもたちです。先生と手をつないでかわいい入場です。それぞれの発達段階に合わせた入場に本番がとても楽しみになりました。
 その後も、今年復活する「全校つなひき」の練習です。綱を実際に引いての練習でしたが、多くの学年の子どもたちが綱引き初体験。無言のまま綱を引く状態です。かけ声のかけ方からの練習になりました。練習では、白団の2勝でしたが、本番ではどうなるでしょうか?
 子どもたち一人一人が、しっかりと目標をもって望んだ合同練習でした。途中、運動会の係の打ち合わせなども入りましたが、中学生がリーダーシップを取り、よいお手本となってくれました。13日(金)は予行練習です。本番に向けてがんばります。