日誌

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名札は学校に・・・

 子どもがよい行いをした時に、名前を付けて褒めてあげたいものです。例えば、「〇〇さんの挨拶は、とても元気がよくて校長先生は気持ちがいい」のように・・・

 ただ本校には、今、624名の子どもが在籍していますので、なかなか全員の顔と名前を一致させるのは難しいです。その時に、役立つのが胸に付けている「名札」です。しかし、中には、朝、急いで家を出て名札を付けてくるのを忘れたり、あるいはいつの間にか名札を無くしてしまったりする子どもがいます。

 そこで、本校では、原則として、学校で名札の着脱をすることとしました。一部の学級では、このようなものを使って名札の管理をしています。今後、学校全体で揃えていく予定です。

 

 このようなものを使って学級担任が名札を管理しておけば、学校にいる時はもちろん、校外に学習に行く時も、全員名札を付けた状態にしておくことができます。また、本校職員がきちんと子どもの名前を付けて、話しかけることができるようになります。ひいては、登下校時の不審者対策にもなると考えます。

やったあ、スーパー・フライデー!そして・・・

 毎朝、正門のところに立って、子どもたちの安全指導を行うことが日課になっています。登校してくる子どもたちに、「おはようございます」という挨拶とともに、ひと言加えるように努めています。今朝は、「明日はスーパー・フライデー、そして3連休が来るよ。今日も1日頑張ろう。」と声をかけました。すると、スーパー・フライデーの後に、3連休があるということが分かると、ほとんどの子どもが笑顔になります。きっと今日1日、子どもたちは頑張ってくれていることでしょう。

 

 「スーパーフライデー」って何、と思われる方がおられるかもしれませんね、本校では、本県が第3日曜日を家庭の日としていることから、第3金曜日は全校児童を午後2時に下校させ、宿題の量を通常よりも少なくしています。このことで、土曜日と日曜日の2日間、家族の時間を大切にしてもらえればと考えています。

 いよいよ明日は、スーパー・フライデー、そして3連休が来ます。家族とのふれあいの時間を大切にするとともに、安全に過ごして有意義な3日間にしてほしいものです。

便利ですね、タブレット!

 2時間目に校内を回っていたら、1年生がタブレット端末を出して何かしていました。

 気になったので教室の中に入ってみると、子どもたちがこれまでタブレット端末に保存してきた「朝顔の成長の記録」、画像を観ながら、朝顔の成長記録カードに気付いたことを書いていました。まだ1年生だと思っていましたが、もうタブレット端末が自分の勉強道具の一つになっているようで、改めて1年生のすごさを感じました。

参観日が終わりました!

 9月5日(木)に参観日が行われました。平日にもかかわらず、多数の参観をいただき、ありがとうございました。子どもたちの学習の様子は、いかがだったでしょうか。校内を観て回りましたが、どの学級も落ち着いて学習に取り組んでいたと思います。

 次の参観日は、10月27日(日)に行われる運動会になります。子どもたちへの温かいご声援をお願いします。

 

あの教室だわ・・・

 本校には、このような校舎配置図が事務室の前、児童玄関の側面にあり、学校の教室がすべて分かるようになっています。

 しかし、初めて来られる方の中には、この図を見ても行きたい教室がピンとこない方もおられるようです。

 その声にすぐ反応したのが教務主任!教室の窓に教室名を表示しておけば、誰でもひと目で分かるということで学級の窓に教室表示をしました。こんな感じです。

 このように外から学級名が見えると、すぐ用事がある教室に行けますね。今日は教務主任に感謝です。 

5年生へのブックトーク

 ブックトークとは、1つのテーマに沿って、いろんな本を幅広く紹介する手法のことです。「読み聞かせ」のように最初から最後まで全部読むのではなく、本のあらすじを紹介したり、本文を一部分読んだりして、聞いている人に「おもしろそう」「この続きはどうなるんだろう」「読んでみたいな」という気持ちになってもらうことで、実際に本を手に取って読んでもらうことにつなげます。このようなブックトークが5年生を対象に行われました。こんな感じです。

 校長が音楽室に入った時、講師の方がユーモアを交えながら偉人の本の話をしていました。子どもたちは講師の方の話を興味津々で聞き入っていました。おそらく、子どもが偉人の話を聞いて、読んでみたいと思った本は図書室にあると思うので、ぜひ借りて読んでほしいものです。

 5年生の話を聞いている様子を後から観ていましたが、話を聞く姿勢がとてもよかったです。話を聞きながら、ぐらぐらしている人が一人もいません。さすが、本校の5年生です。また、講師の方から尋ねられたことに対して、「はい」とか「あー」とか、とても反応がよく感心しました。きっと講師の方も話がしやすかったのではないかと思います。

地震を想定した避難訓練

 9月1日は防災の日でした。

 本校では、この時期にあわせて、毎年地震を想定した避難訓練を行っています。今回の避難訓練は、子どもたちが教室にいる時に地震が起こった場合の対応等を学ぶものでした。子どもたちが真剣に訓練に臨んでいたので、訓練の目的を十分達成できたと思います。

 これまでの地震を想定した避難訓練は、地震が起きたら机の下にもぐって、自分の頭や体を守り、余震が収まったら先生の指示で運動場に避難していました。しかし、今、子どもたちが生活している校舎は耐震化により、多少大きな地震が起こっても倒壊しないように造られています。このことから、本校では子どもたちを運動場に非難させず、教室に留めるようにしています。

 記憶に新しいところでは、夏休み期間中の8月8日に宮崎県で大きな地震がありました。地震は、いつ起こるか誰にも分かりません。そのため、日頃から地震が起きたら、どこに避難するかを考えておく必要があります。どこにいても大切なことは、壊れそうな建物や壁の近くから離れること、上から物が落ちてきそうな所に近づかないこと、自分の頭を守ることだと思います。

 御家庭でも、家に保護者不在で子どもだけがいる時に大きな地震が起こったら、どうするかについて話し合っておかれることをお勧めします。

台風通過後の後片付け

 台風10号の接近に伴って、8月29日(木)と30日(金)の2日間、市内の学校はすべて臨時休校になりました。28日(水)の夜から29日(木)の午前中にかけて、風雨ともにかなり激しかったですが、保護者の皆様のご自宅等の被害はなかったでしょうか。

 学校は、運動場の木の大きな枝が折れていたり、木が電線に寄りかかっていたり、小さな枝や葉っぱが散乱したりしていたものの、大きな被害はありませんでした。大きな枝や木々については、30日(金)の朝、可能な限り職員で手分けして後片付けをしたところです。残りは、子どもたちと一緒に片付けることにしました。

 今朝の20分程度を使用して、学年毎に分担して、小さな木々や落ち葉拾いをしました。おかげで、学校全体がとてもきれいになりました。子どもたちに感謝です。

念願の割れない食器が導入されました

 2学期から給食用の食器が陶器からプラスチック製のものに変わり、軽量化が図られました。これはとてもありがたいことです。念願の割れない食器の導入と言っても過言ではありません。

 これまで使っていた食器は陶器のため、かなり重く、床等に落としてしまうとすぐ割れてしまっていました。特に、体が小さい低学年や中学年の子どもたちの負担は、大きかったことと思います。

 今回、プラスチック製の軽量化された食器が導入されたことにより、給食当番の子どもの人数が減り、体への負担も軽減されました。また、落として割れることがなくなったので、子どもたちの精神的な負担も軽減されたものと考えます。

 これからも好き嫌いすることなく、美味しい給食を食べて健康な体をつくってほしいものです。 

買っていただきました!プリンターを2台も・・・

 これまで各教室にある先生方のパソコンから印刷された資料等は、すべて職員室のプリンターに出力されていました。このことから、先生方は職員室に寄って印刷した資料等を取って確認し、それから印刷室に行って児童数分の資料等を印刷していました。ほとんどの先生方が休み時間に印刷を行うことが多いので、印刷しなければならない資料等があると、子どもとゆっくり話す時間をつくったり、提出物を点検したりすることも難しかったのではないかと思います。

 このような状況を少しでも改善したいと考え、PTA会長に相談したところ、これまで保護者の皆様の御協力により集まったベルマークでプリンターを購入してもよいとの回答をいただき、過日、児童棟の2か所にプリンターを設置したところです。プリンターの設置に際して、妻ヶ丘中の先生にも協力していただきました。このプリンター2台の設置は、間違いなく先生方の働き方改革の一環になるものと思います。

 本校の保護者の皆様の御協力に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

2学期がスタート!

 長い夏休みが終わり、今日から2学期がスタートしました。

 夏休み期間、大きな事故やけがの報告がなく、ホッとしているところです。2学期も先生方と協力して、子どもたち一人一人が笑顔で、今日も学校に来てよかったと思える学校を創っていきたいと思います。

 2学期は、運動会や秋の遠足、6年生は修学旅行や市の陸上教室、5年生は宮崎青島青少年自然の家での宿泊学習、4年生は市の音楽大会など、大きな行事があります。様々な行事をとおして、子どもたちが心身ともに大きく成長してくれることを願っています。

 今日の始業式の中で、子どもたちに失敗を恐れず、何事にも前向きに挑戦してほしいという話をしました。このことから、2学期はあらゆる場面において、子どもたちが挑戦する姿が観られるのではないかと期待しています。頑張れ、上っ子!

 

夏休みの職員作業!!

 上長飯小学校の廊下歩行の合言葉は、「右一静歩!」です。右側を一列で静かに歩く!という意味ですが、この合言葉を高学年の児童がしっかりと行うことで中学年・低学年もまねして落ち着いた学校生活環境が整います。

 その「右一静歩!」ができるように、夏休みの職員作業で先生方総出で、廊下や階段等に黄色のペンキでラインをラインをかきました。暑い中での作業でしたので先生方は、汗だくになって作業していました。

スクール・カウンセラーによる職員研修

 スクール・カウンセラーの先生が来校され「セルフケアができる子どもに」と題して職員研修を行いました。先生のお話を伺って、悩みなどを抱える児童には、しっかりと話を聞き、児童理解を深め、寄り添うことが大切であることがわかりました。また、登校しぶりや不登校児童などは、学校に来ることだけがゴールではなく、時には、休養も必要な時もあることやオンライン授業等でつながりながら少しずつ社会性を身に付けられるようにしていくことも大事であるというお話もありました。

 スクール・カウンセラーの先生は、2学期も2週間に1回本校に来校されます。専門的な立場で様々な手法で悩める児童や保護者の相談に乗ってくださいます。ご相談の際は、生徒指導主事の島元先生か教頭までご連絡をください。

 

1学期の終業式~明日から夏休み~

 今日は県内に熱中症警戒アラートが出されていたこともあって、オンラインによる1学期の終業式になりました。この暑さが続けば、8月1日の登校日や2学期の始業式もオンラインになるものと思われます。

 1学期の終業式において、3年生と5年生の代表児童が1学期を振り返って感想を発表してくれました。3年生の女子児童は、2つのことを発表しました。1つは、プールで顔を水につけることができなかったけど、先生が手を持ってくれたことで顔を水につけられるようになったという自分の頑張りについてでした。もう一つは、学級内でプラスの言葉、例えば、「先生、大丈夫ですか。何か手伝うことはありませんか。」などの温かい言葉が飛び交うようになった友だちの成長のことでした。5年生の女子児童は、大きく3つのことを発表しました。1つ目は、自分から友だちに話しかけることと、相手の立場に立って考えるように心がけてきたこと。2つ目は、剣道を始めて礼儀の大切さを知って、元気の良いあいさつと返事を実行したこと。そして、3つ目は何でも積極的に取り組むこと。具体的には、自分から進んで発表したり、黒板の前に行って説明をしたり、友だちに教えたりしたことでした。このように、5年生の女子児童は、何でも挑戦し、自分ときちんと向き合って成長したことを伝えてくれました。

 校長の話は、本校児童が「笑顔で今日も学校に来てよかった」と思えたかどうかを確認し、夏休み期間、楽しい思い出づくりとともに、学校のきまりを守って自分の命は自分で守ってほしいということを伝えました。その後、生徒指導主事から子どもたちに夏休みの過ごし方について話があり、多読賞の表彰を行いました。

 いよいよ明日から夏休み。楽しい思い出をたくさん作って、有意義な夏休みになることを願っています。

我が意を得たり「褒めて伸ばす教育!」

 早いもので、来週22日(月)で1学期が終わります。上長飯小では、子どもたちが笑顔で「今日も学校に来てよかった!」と思える学校づくりを目指してきましたが、どれくらいの子どもがそのように思ってくれたでしょうか。気になります。月曜日の終業式の話の中で、子どもたちに聞いてみたいと思います。

 子どもたちが笑顔で「今日も学校に来てよかった!」と思える学校にするために、全職員で取り組んできたことが「褒めて伸ばす教育」です。指導しっぱなしでは、子どもたちはなかなかよくなりません。大切なことは、できている時あるいはできた時に褒めること、そして何らかの形で子どもたちに伝えることです。

 校内を回っていると、次のようなメッセージがありました。

 

 これが、まさに「褒めて伸ばす教育」です。これらのメッセージを見た子どもたちは、嬉しいでしょうし、これからも高学年としての自覚をもって頑張ってくれるのではないかと思います。2学期も全職員で一枚岩になって、褒めて伸ばす教育に取り組むことにより、子どもたちが笑顔で「今日も学校に来てよかった!」と思える学校づくりを目指していきます。

先生もバージョンアップしないと・・・

 時計を見ると、午後3時55分。

 1年生の先生が足早にタブレット端末を持って第1音楽室に向かっていました。今日は、本校の指導教諭が主催する自主研修会(※会の名称は蛇足クラブZ)の日です。今回の自主研修会の内容が気になったので、一緒についていくと、タブレット端末に入っている「Figjam(フィグジャム)」というソフトを使って、何ができるかを部分的にやってみるというものでした。自主研修会なので、先生方はあまり参加していないだろうと思っていたら、何と、ほとんどの先生が参加しているではないですか。正直びっくりしました。

 今、本校では、子どもが主役の授業づくり(わさびの授業)に学校を挙げて取り組んでいます。そのような授業をサポートする上で有効だったこれまで使っていたソフトが、しばらくすると使えなくなります。そこで、指導教諭がそれに代わるソフト「Figjam(フィグジャム)」の研修会を開いたわけです。講師は、本校の情報教育担当でした。

 当然、授業で使う前に、先生が自ら体験し、このソフトで何ができるのか、どのような授業場面で使うと有効なのかを学んでおく必要があります。今回の自主研修会のねらいは、ここにあったわけです。多くの先生方が自分のスキルをバージョンアップしていかないといけないという思いや使命感から、進んで今回の自主研修会に参加したのだと思います。研修中、職員同士で分からないことを教え合う場面が観られ、とても嬉しく、ありがたく思いました。

 

丁寧な指導に頭が下がります

 いつものように、校内を回っていると、誰もいない2年生の教室の黒板に目が留まりました。このような黒板です。子どもたちの活動の流れが書いてありました。

  低学年の子どもは、先生がいろいろな指示(※子どもたちがすること)を言葉で伝えても、なかなか理解できないことが多いです。そのような子どもたちの発達の段階を踏まえて先生は、すべての子どもが次に何をすればよいか分かるように指示を黒板に書いていたものと思われます。このように順番を示しながら、書いてあればきっと子どもたちは先生の指示通りに行動したことが容易に想像できます。誰も取り残さない子どもたちの立場に立った丁寧な指導だと思います。

 それから、どの教科かは分かりませんが、テストをしたんですね。黄色のチョークで気を付けることを3つ書いています。ここに、テストで自分の力を発揮してほしい、そして、少しでもよい点をとって喜んでほしいという、先生の思いや優しさが込められていると思います。

 さて、子どもたちは先生の思いを受け止めてテストで自分の力を発揮することができたのでしょうか。テストの結果が気になりますね。

今日の昼休みはどうかなぁ

 子どもたちが学校で楽しみにしている時間といって、あなたは何を思い浮かべますか。算数の授業、それとも体育の授業、給食の時間でしょうか。中には、給食の時間を楽しみにしている子どももいるとは思いますが、ほとんどの子どもは、友だちと自由に遊べる「昼休みの時間」だと思います。これは間違いないでしょう。

 本校では、熱中症対策として、休み時間に子どもたちに水分補給をするように指導していますが、それに加えて暑さ指数(WBGT)に基づいて、外遊びを制限しています。暑さ指数とは、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。下の「今日の暑さ指数」を児童玄関に掲示して、朝の情報に基づいて危険度を示すカードを入れ替えることにより、子どもたちが楽しみにしている昼休み時間に外で遊べるかどうかを伝えるようにしています。また、低学年と今日の暑さ指数を確認できなかった子どもたちのために、生徒指導主事が給食時間の放送で、子どもたちに昼休み時間に外で遊べるかどうかを伝えるようにしています。

 最近、梅雨明けしたような暑さが続いていて、12時のところに危険や厳重警戒のカードが入ることが多くなりました。安全面を考慮し、子どもたちが外で遊べない状況です。夏休みまであとわずかになったので、少しでも子どもたちが運動場で思いっきり遊べる日が増えることを願っています。

 早いもので夏休みまで学校に登校してくる日は、今日を含めて残り8日となりました。  

HERO(ヒーロー)になってほしい!

 HERO(ヒーロー)とは、英雄のことです。また、劇や小説などの男の主人公を指します。神話や物語などに出てくるヒーローの多くは、ふつうの人を超える力や技術等をもち、救世主として登場します。ヒーローは、昔も今も憧れる存在であることは変わらないと思います。

 6年のある教室の後ろに、赤色でHEROの文字が・・・。こんな感じで掲示されていました。

 何の頭文字だろうと、よくよく観てみると、次のように説明が書いてありました。

 Hは「elp(ヘルプ):友だちを助ける勇気、助けてほしい時に助けてもらう勇気」

 Eは「mpathy(共感):友だちの気持ちが想像できる人になる」

 Rは「espect(尊敬):友だちの考えや友だちがやりたいことを大切にする」

 Oは「pen-mind(広い心):広い心でみんなを受け止める」

 この学級の子どもたちが、この4つのことを意識しながら生活し、学級内にヒーローが増えれば、温かい人間関係ができて居心地のよいすばらしい学級になっていくことは間違いないと思います。できれば、この学級の子どもたちが5年生以下の子どもたちの憧れの存在になって、学校全体によい影響を与えてくれることを願っています。

願い事が叶いますように・・・

 7月7日は七夕でした。七夕とは、織姫と彦星が天の川を渡って、年に一度だけ出会える7月7日の夜のことです。短冊に願い事を書いて、笹竹に飾り付けます。七夕の願い事に決まりはありませんが、いざとなると何をお願いすればいいか悩む人も多いかもしれませんね。私も願い事があり過ぎて、一つ選ぶのにかなり悩みそうです。

 8日の朝、校内を回っていると、1年生の廊下に「七夕飾り」を発見。昔はよく七夕の時期になると、校内の至る所に「七夕飾り」が飾られていました。しかし、最近は授業時間の確保等の理由により、七夕飾りを作る学級が減ったような気がします。そのような中、1年生の廊下に七夕飾りが飾られていたので、嬉しく思いました。それぞれの笹竹につるされた短冊に目をやると、いろいろな願い事が書いてありました。例えば、「家族が病気にならないように」「字が上手になりますように」「ピアノが上手になりますように」などの願いです。1年生なりに考え抜いて選んだ願い事なんでしょうね。

 私は信じていれば、きっと願いは叶うと思っています。もちろん、それなりに願いが叶うように努力しなければいけないことも条件ですが・・・。七夕飾りの短冊を読みながら、子どもたち一人一人の願い事を知ることができ、幸せな気持ちになりました。