菓子野っ子ダイアリー

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3月2日(月) 【4年生①】みんなの「当たり前」を大調査 ~国語「調べて話そう、生活調査隊」の学習風景~

4年生の教室を覗くと、子どもたちが何やら真剣な表情で机に向かっていました。国語の授業「調べて話そう、生活調査隊」の学習です。この学習の目的は、自分たちの日常生活の中から「もっと詳しく知りたいこと」をテーマに決め、アンケートなどで集めた材料を整理して、みんなに分かりやすく伝えることです。

【目指せ、生活調査隊!自分たちの生活を客観的に見つめる】
今回の調査隊が選んだテーマは、どれも興味深いものばかり。 「みんな、夜は何時に寝ているのかな?」「インターネットで何をしているの?」といった、身近な生活習慣にスポットを当てました。

単に感想を話し合うのではなく、「実際にアンケートを取り、客観的なデータ(事実)に基づいて話す」という、社会人になっても役立つ情報活用の基礎を学んでいます。
【驚きの調査結果?アンケートを集計して分かったこと】
教室では、回収したアンケートの集計作業が真っ盛り!

「えっ!休日は10時間も寝ている人がこんなにいるの?」、「平日の睡眠時間は、9時間くらいが一番多いみたいだね。」
集計表(正の字)を書き込みながら、子どもたちからは驚きの声が上がります。

睡眠時間の調査では、平日と休日の違いを比較したり、インターネット利用の調査では「ゲーム」だけでなく「YouTubeやTikTok」が上位に食い込んでいる現実が見えてきたり……。自分たちの「当たり前」を数値化することで、新しい発見があったようです。

  

【伝わる工夫!表やグラフ、そして動画でお手本をチェック】
集めたデータは、そのままでは伝わりにくいもの。そこで子どもたちは、「算数」で学習したグラフの知識をフル活用しています。

 ◆棒グラフで量の違いをはっきりと見せる
 ◆色を使って目立たせる
など、どうすれば友達に一目で伝わるかを一生懸命考えていました。

―― よりよい発表のために
また、今回はタブレット端末も大活躍です。 お手本動画を視聴し、「どんな話し方なら聞きやすいか」、「グラフを見せるタイミングはいつがいいか」を研究する班もありました。

「この人の話し方、間(ま)があって分かりやすいね。」、「僕たちも、グラフを指差しながら説明しようよ。」
動画を見ることで、自分たちの発表をより良くするための具体的なヒントをたくさん見つけていました。

  
【発表会が楽しみです!】
集計、分析、資料作り、そして発表の練習。 一つ一つの工程を丁寧に進める4年生の姿からは、「自分たちの力で生活のヒントを見つけ出そう」という意欲が感じられました。

今回の調査で分かった「生活の知恵」や「みんなの実態」が、どんなプレゼンテーションになるのか、今から発表会がとても楽しみです。

ご家庭でも、ぜひ「どんな調査をしているの?」と声をかけてみてください。子ども調査員たちが、意外な事実を報告してくれるかもしれません。

2月27日(金) 【参観日レポート】高学年の背中に学ぶ。~地域とつながる5年生の探究学習と、6年生が誓う「感謝と夢」~

低・中学年の元気いっぱいの発表に続き、高学年(5・6年生)の参観日の様子をお届けします。 高学年のフロアでは、1年間の「体験」を「論理的な学び」に昇華させた5年生と、最上級生として「感謝」と「未来」を堂々と語る6年生の、非常に頼もしい姿が見られました。
【5年生】お米から未来が見える!地域と共に歩んだ「米作り」の軌跡
5年生は、総合的な学習の時間に取り組んできた「米作り」の集大成を発表しました。

泥だらけになって学んだ「命の重み」
春の田植えに始まり、夏の草取り、秋の稲刈り、そして脱穀。地域の方々に教わりながら、自分たちの手で育ててきたお米。 「あんなに大変な思いをして、収穫できるのはこれだけなんだ。」 そんな実体験から出た言葉には、教科書だけでは学べない重みがありました。

  

感謝をカタチに。おにぎりと豚汁の「振る舞い」
収穫したお米は、地区のお祭りでも販売し、働くことの喜びや難しさも経験しました。 そして、この活動を支えてくださった地域の方々を招いての「感謝祭」。 自分たちで握ったおにぎりと、温かい豚汁を振る舞う子どもたちの顔は、誇らしさと感謝の気持ちでいっぱいでした。

「自分たちが作ったお米、おいしいって言ってもらえて本当に嬉しい!」 そんな会話が聞こえてくる、心温まるひとときとなりました。
体験の先へ。SDG'sの視点で考える現代農業
5年生の素晴らしい点は、体験だけで終わらせなかったことです。 「農業の後継者不足」や「食料自給率」といった現代の課題を、SDG's(持続可能な開発目標)の視点を交えて発表しました。 自分たちの経験を社会の課題と結びつけて考える姿に、参観された保護者の皆様も、子どもたちの「探究する力」の成長を感じられたのではないでしょうか。

   

  
【6年生】卒業まであとわずか。真っ直ぐな言葉で伝える「ありがとう」
卒業を目前に控えた6年生は、これまでの小学校生活を支えてくれた保護者へ向けた発表会を行いました。

家族へ届ける、世界に一つだけの感謝状
照れくささを抑えながら、一人ひとりが自分の言葉で伝えた感謝のメッセージ。 「毎日お弁当を作ってくれてありがとう。」、「困った時に相談に乗ってくれて助かったよ。」6年間の歩みを一番近くで見守ってくれた家族へ、真っ直ぐな瞳で伝える姿に、会場のあちこちで目頭を熱くされる光景が見られました。

  

未来を描く「将来の夢」プレゼンテーション
感謝の次は、自分たちの「未来」への宣言です。 中学校、そしてその先にある将来の夢。自分が社会でどんな役割を果たしたいのか、何を大切に生きていきたいのかを堂々と発表しました。

「私は、人を笑顔にする仕事に就きたいです」 「中学校では勉強と部活を両立させて、夢に一歩近づきます」
一人ひとりの決意表明は、これから新しい世界へ踏み出す、力強い一歩のように感じられました。

  
【高学年の姿が、学校の「誇り」です】
5年生の「社会に目を向ける力」、6年生の「人を想い、未来を描く力」。 高学年の参観日を通して見えたのは、地域や家族という温かな繋がりの中で、一人ひとりが自分の足でしっかりと立ち始めている姿でした。

5年生は、来年度はいよいよ学校の顔として。 6年生は、この学校での思い出を宝物に、輝かしい未来へ。

保護者の皆様、地域の方々。これまで子どもたちを温かく支えていただき、本当にありがとうございました。子どもたちの成長のバトンは、しっかりと次なるステップへと引き継がれています。

2月26日(木) 【参観日レポート】3・4年生の成長に感動!~親子で楽しむクイズ大会と、感謝を伝える「二分の一成人式」~

2月20日(金)、今年度最後となる参観日を開催いたしました。 今回は、1年間の学習の集大成として、ICT機器をフル活用して自分たちで作り上げた中学年(3・4年生)の発表会の様子をレポートします。
【3年生】親子で白熱!手作り「Kahoot!」クイズ大会
3年生の教室では、クイズプラットフォーム「Kahoot!(カフート)」を使った学習クイズ大会が行われました。驚くべきは、この問題のすべてを子どもたちが自ら作成したということです。

【1年間の学びをクイズに凝縮!】
「船旅に出る、の『船』の漢字の読み方は?」、「砂鉄と土を混ぜて磁石を近づけるとどうなる?」など、国語や理科で学んだ内容が次々と出題されます。

保護者の皆様もご自身のスマートフォンから参戦!「えっ、どっちだっけ?」、「あ〜、間違えた!」と、大人も思わず本気になる場面もあり、教室中が笑顔と熱気に包まれました。

  

【解説までこなす「小さな先生」たち】
クイズの正答が発表されると、出題した児童が前に立ち、「砂鉄だけが磁石に引き寄せられて、普通の砂はその場に残ります。」と堂々と解説を行いました。

「正解した人、おめでとうございます。」、「実は、ちょうの足は6本あるんですよ。(写真を交えて解説)」
知識をただ覚えるだけでなく、自分の言葉で誰かに伝える姿は、まさに「小さな先生」。最後には上位3名の保護者の方へ、子どもたちが心を込めて作った手作りメダルが授与されました。また、お父さん、お母さん方にも子どもたちから感謝のメダルが贈られました。

   

  
【4年生】感謝と決意の「二分の一成人式」
4年生は、10歳という節目を祝う「二分の一成人式」を音楽室で行いました。これまでの自分を振り返り、支えてくれた家族へ感謝を伝える、涙ありの感動的な時間となりました。

【Googleスライドで振り返る「自分の歩み」】
子どもたちは事前に保護者の方へインタビューを行い、自分が生まれた時のことや幼い頃のエピソードを調査。それをGoogleスライドにまとめ、写真と共にプレゼンテーションしました。

「これは僕が4歳の時に動物園に行った写真です。」、「赤ちゃんの頃、お姉ちゃんたちが可愛がってくれたそうです。」

幼い頃の自分の写真を見つめながら、自分がどれほど大切に育てられてきたかを再確認する子どもたちの表情は、どこか誇らしげで、自己肯定感に満ち溢れていました。

   

  

【心に響く「ありがとう」のメッセージ】
発表の最後には、保護者の方へ向けた感謝のメッセージが映し出されました。

「これからもたくさんお手伝いするから、体に気をつけてね。」、「ママへ。いつも朝ごはんを作ってくれてありがとう。大好きだよ。」
普段は照れくさくてなかなか言えない言葉。スライドの一文字一文字に込められた真っ直ぐな想いに、会場全体が温かな空気に包まれ、目頭を熱くされる保護者の方も多くいらっしゃいました。

  
【次なるステップ「高学年」へ!】
今回の参観日を通して、子どもたちがICT機器を文房具のように使いこなし、自分の考えや想いを表現する力の高まりを感じることができました。

何より、友だちの発表を真剣に聞く姿や、おうちの方に褒められて照れくさそうに笑う表情から、この1年間の精神的な成長が大きく伝わってきました。

4月からは、いよいよ高学年の仲間入りです。この1年で蓄えた自信を胸に、さらに大きく羽ばたいてくれることを職員一同楽しみにしています。 保護者の皆様、温かい見守りとご協力をありがとうございました!

  

2月25日(水) 成長のあしあとに拍手!~今年度最後の参観日、ありがとうございました~

先週2月20日(金)、今年度最後となる参観日を開催いたしました。お忙しい中、多くの保護者の皆様にご来校いただき、教室は温かな活気と少しの緊張感に包まれました。今回の参観日では、1年間の「学習の成果」を発表する学年が多く見られました。本番に向けて、休み時間も「ここ、もう少し大きな声で言おうかな?」、「見ててね!」と練習を重ねてきた子どもたち。その努力が実を結んだ一日となりました。

  

◆1年生:心躍る「できるようになったこと」の発表
1年生は、この1年で成長した姿をたっぷり披露しました。

国語: 声を揃えた元気な「たぬきの糸車」音読発表
体育・生活: なわとびやマット運動、お手玉の披露
音楽: 鍵盤ハーモニカでの「こいぬのマーチ」演奏と、歌「はるなつあきふゆ」
「あっ、お母さんが見てる!」、「昨日の練習より上手く跳べたよ。」と、嬉しそうに、そして誇らしげに活動する姿が印象的でした。

   

  
◆2年生:なりきり音読に、夢のロボット発表!
2年生の教室では、多才な学びの成果が次々と飛び出しました。

1. お面をつけて「なりきり音読」
国語「お手紙」の学習では、自分たちで作ったキャラクターのお面をかぶって登場。「がまくんの、悲しい気持ちが伝わるように読むね。」、「かえるくんの優しさを声に出してみよう。」 役になりきって、物語の世界を表現する姿に、大きな成長を感じました。

  

2 「あったらいいな」を形に!未来のロボット発表
国語の学習をきっかけに、自分たちが考えた「未来のロボット」を大きな絵にして発表しました。「冷蔵庫の材料から料理ができるんだ。」、「このロボットは、みんなを笑顔にする猫型なんだよ。」自由で豊かな発想力に、見守る保護者の皆様からも驚きの声が上がっていました。

3. 命の育ちを記録した「ブロッコリーの生長記録」
秋から大切に育ててきたブロッコリー。「最初はこんなに小さかったのに、冬を越してこんなに大きくなったよ。」 観察図を指差しながら、命の不思議や育てる喜びを、自分の言葉でしっかりと伝えることができました。

   

  
【頑張る姿が、最高の「1年間のまとめ」】
 どの学年の子どもたちも、お家の方に見守られる中で、これまでの練習の成果を力いっぱい発揮していました。皆様の温かなまなざしと拍手は、子どもたちにとって何よりの励みとなり、大きな自信につながったはずです。

 今年度の登校日も残りわずかとなりました。一日一日を大切に、進級に向けてさらに自信を深めていけるよう、教職員一同サポートしてまいります。温かいご支援、本当にありがとうございました。

2月24日(火) 10のかたまりがポイント!~1年生・算数「100までの数」の計算にチャレンジ~

ここ数日は気温がぐんぐん上がり、まるで春がやってきたかのような暖かな日和が続いています。校庭の蕾も膨らみ始める中、1年生の教室からは、春の陽気に負けないくらい活気ある「できた!」、「わかった!」という熱気あふれる声が聞こえてきます。今日は、1年生が算数の大きな壁の一つである「100までの数の計算」に取り組んでいる様子をご紹介します。

今回の目標は、ただ答えを出すことではありません。「10のまとまり」に着目して、計算の仕組みを論理的に理解することです。
【「10」がいくつ分かな?数え棒で考える】
「いちご味のあめが40個、メロン味のあめが30個。合わせると何個かな?」

教科書のこの問題に対し、子どもたちは机の上に広げた緑色の「数え棒」を動かし始めました。

バラバラに数えると時間がかかってしまいますが、10本ずつの束にすれば簡単です。

「あ、10が4つと3つだから……10が7つ分で70だ。」
自分の手を使って操作することで、頭の中にある数字が具体的な「量」として結びつきます。写真からは、迷いなく棒を並べる頼もしい手つきが伝わってきます。

  
【「引き算だって同じだよ!」黒板で堂々と発表】
足し算の次は、引き算(70-20)の学習です。

「あめが70個あります。20個食べると、残りは何個?」

今度は、一人の児童がクラスの代表として黒板の前に立ちました。

「10のかたまりが7つ。そこから2つ取ると、残りは10のかたまりが5つ。だから答えは50です。」

と、大きな数え棒を操作しながら説明してくれました。

自分の考えをクラスのみんなに伝える。このアウトプットの経験が、自信と深い理解につながっています。

  
【先生からの「大きな丸」がやる気の源】
授業の後半は、大型モニターに映し出された練習問題に挑戦です。ノートに丁寧に式と答えを書き込み、全問正解を目指して集中します。 「先生、できました。見てください。」 先生のもとへノートを持っていく足取りはとても軽やか。真っ赤なペンで大きな丸をもらうと、子どもたちの顔にはパッと笑顔が広がります。この「できた!」という達成感の積み重ねが、「算数大好き!」という気持ちを育んでいくのですね。

  
【おうちでも「10のまとまり」探しを】
大きな数の計算ができるようになり、1年生の子どもたちはまた一歩、お兄さん・お姉さんに近づきました。もしご家庭でお買い物をしたり、お菓子を分けたりする場面があれば、ぜひ「10のかたまりがいくつあるかな?」と声をかけてみてください。学校での学びが、生活の中で活きていることを実感し、さらに学ぶ意欲が高まるはずです。

2月20日(金) 【活動報告】なわとび練習最終日!~寒さを吹き飛ばす子どもたちの成長と笑顔~

2月13日(金)、先月から取り組んできた「全校なわとび練習」がいよいよ最終日を迎えました。朝の空気はキリッと冷え込み、校庭にはうっすらと霜が降りる寒さでしたが、子どもたちは元気いっぱい!約1か月間の練習の集大成となった、熱い朝の様子をお届けします。

【まずは全校でウォーミングアップ!体も心もポカポカに】
練習の始まりは、全校児童によるウォーミングアップからです。 「ピッ、ピッ!」という軽快なホイッスルの音に合わせて、一斉になわとびが回り始めます。

「今日は最後だから、最初から全力で行くよ。」、「体が温まってきた。全然寒くないね。」
そんな声が聞こえてきそうなほど、校庭は一気に活気に包まれました。リズムよく縄を跳ぶ音が重なり、学校全体が心地よいリズムに包まれていきます。

  

【練習の成果を披露「自分史上最高の技」への挑戦】
ウォーミングアップの後は、低・中・高学年の部に入れ替わりで、「今自分が一番頑張っている技」を紹介する時間が設けられました。

各学年が一斉に跳ぶため、一人ひとりをじっくり見るのは難しかったのですが、どの子も表情は真剣そのもの。 前跳びを長く続ける子、交差跳びやあや跳びに挑む子、そして高学年になると「シュンシュン!」と鋭い音を立てて二重跳びを披露する子も。

「練習ではできなかったけど、今日は止まらずに跳べた。」という、達成感に満ちた笑顔がとても印象的でした。

  

【1年生の眼差しは釘付け、「お兄さん、お姉さんすごい!」】
発表の時間、出番を待つ1年生たちは、お兄さん・お姉さんたちの跳ぶ様子をじっと見つめていました。

「わあ、あんなに速く回せるの。」、「二重跳び、かっこいいなぁ・・・。」
憧れの眼差しで先輩たちの姿を追う1年生。この「すごい!」という驚きと憧れが、次の「やってみたい!」という意欲につながっていくのですね。座って見守る後ろ姿からも、その集中力が伝わってきました。

  

【練習の最後は自由に。「なわとびジャンケン」で笑顔の締めくくり】
後半の自由練習の時間では、学年を超えて思い思いに楽しむ姿が見られました。 中でも盛り上がっていたのが、1年生の男の子3人組です。上手になった「なわとびジャンケン」で大はしゃぎ!

「最初はグー、ジャンケンポン!」、「あー、負けた〜。もう一回勝負だ!」
勝っても負けても、縄を手にすればみんな笑顔。練習期間の最後を、こんなに楽しそうに締めくくっている姿を見て、心が温かくなりました。1年生は、20日(金)の参観日の授業で、できるようになったこととして、一部の児童が発表するそうです。

  
【なわとびを通して育んだ「あきらめない心」】
この1か月間、子どもたちは「昨日より1回多く」、「新しい技に挑戦しよう」と、寒さに負けず練習に励んできました。 全校練習の期間は終わりますが、なわとびで培った「あきらめずに挑戦する心」と「高め合う力」は、これからの学校生活のあらゆる場面で生かされていくはずです。

ご家庭でも、ぜひお子さんに「どんな技ができるようになったの?」と声をかけてみてください。きっと、誇らしげに練習の成果を話してくれることでしょう。

  

2月19日(木) 【活動報告】物語の世界へようこそ ~読み聞かせボランティアの皆様による朝の素敵なひととき~

昨日の朝の学校は、いつもより少し静かで、それでいてワクワクした空気に包まれていました。本校で大切にしている「読み聞かせボランティア」の皆様による活動が行われたからです。

地域の方々の優しい語り口に誘われて、子どもたちが物語の世界へ旅をした、素敵な朝の様子をお届けします。
【心穏やかに始まる、朝の読書タイム】
「今日はどんなお話かな?」そんな期待を胸に、子どもたちが静かにボランティアの方を待ちます。読み聞かせの時間は、単に本を読むだけではありません。ボランティアの方の「声」を通して物語に触れることで、子どもたちの想像力が膨らみ、心が落ち着く大切なリラックスタイムにもなっています。

【学年ごとに広がる、多様な物語の世界】
各教室を覗いてみると、学年に合わせた選書と、それに引き込まれる子どもたちの生き生きとした表情がありました。

【低学年】アリが踊り出す!?想像力あふれる時間
低学年の教室で読まれていたのは、『アリがダンスをおどったら』。

ボランティアの方がページをめくるたび、「えっ、アリさんがダンス!?」、「次はどうなるの?」と、子どもたちは興味津々。

「本当にアリさんが踊ったら楽しそうだね!」、「ぼくも一緒に踊りたいな!」
そんな声が今にも聞こえてきそうなほど、みんな身を乗り出して絵本に見入っていました。自由な発想で物語を楽しむ、低学年らしいキラキラした瞳が印象的でした。

  

【中学年】巨匠・五味太郎さんの魅力に引き込まれて
中学年の教室では、『はじめまして 五味太郎』の読み聞かせが行われました。

独特な色彩とリズム感のある五味太郎さんの世界に、子どもたちはすっかり釘付けです。

「この絵、見たことある。」、「なんだか面白いリズムだね。」
ボランティアの方の絶妙な「間」に、子どもたちの口元からは思わず笑みがこぼれます。言葉の響きや絵の楽しさを、全身で味わっているようでした。

  

高学年】静かに自分と向き合う、深いメッセージ
一方、高学年の教室は、しっとりと落ち着いた空気が流れていました。選ばれた本は、『なんにもできなかったとり』。

「自分にできることは何だろう?」という深いテーマに、高学年の児童たちは真剣な眼差しで聞き入っていました。

(……静かに物語を噛みしめる子どもたち)
派手な反応こそありませんが、その沈黙こそが深く考えている証拠。物語を通して自分自身を振り返るような、大人びた表情がとても頼もしく感じられました。

  
【本がつなぐ、地域と子どもたちの絆】
読み聞かせが終わった後の子どもたちの表情は、どこかスッキリとしていて、心が満たされたような笑顔であふれていました。ボランティアの皆様、いつも子どもたちのために素敵な選書と心のこもった読み聞かせをありがとうございます。皆様の活動のおかげで、子どもたちの感性は豊かに育まれています。

「本は心の栄養」と言われます。これからも、地域と学校が手を取り合い、子どもたちがたくさんの素敵な物語に出会える環境を作っていきたいと考えています。

ボランティア活動に興味をお持ちの方へ 「子どもたちの笑顔が見たい。」、「本を通して地域に貢献したい。」という方は、ぜひお気軽に学校までお問い合わせください。私たちと一緒に、子どもたちに物語の楽しさを届けてみませんか?

2月18日(水) 「ありがとう」が育てる心の木 ~保健室前に広がる「ふわふわ言葉」の輪~

2月に入り、暦の上では春が近づいていますが、まだまだ寒い日が続きますね。 本校は「人権教育推進校」として、今年一年間、徳育部を中心に「いのちを大切にする教育」に全力で取り組んできました。

毎月月初めの「命の大切さを考える日」では、月ごとにテーマを決めて心の成長を促しています。

12月: 「思いやりの大切さ」
1月: 「食べること(命をいただくこと)の大切さ」
2月: 「支えてくれる人の大切さ」
今月は、このテーマに合わせて、保健室前の掲示板がとっても素敵なことになっています。

  
【保健給食委員会がプロデュース!「ふわふわ言葉の木」が登場】
保健給食委員会のみなさんが、全校児童に向けて「ふわふわ言葉の木」を作ってくれました。

「ふわふわ言葉」とは、言った人も言われた人も、心がうれしく、明るくなるような気持ちのよい言葉のこと。掲示板には、雪だるまや節分のオニと一緒に、温かいメッセージが添えられています。

「みなさんの『ふわふわ言葉』を、ぜひ書いてみてくださいね」
この呼びかけに応えて、休み時間になると掲示板の前には子どもたちの人だかりができています。

  
【「これ、私が言った言葉だよ!」4年生の笑顔が満開】
ある日の休み時間、4年生の子どもたちが掲示板の前に集まっていました。

「ねえねえ、どの言葉にしようかな?」、「私は今日、掃除のときに『ありがとう』って言ったよ!」、「わたしは友達に『いっしょに遊ぼう』って言ったところ。」

そんな楽しそうな会話が聞こえてきます。子どもたちは、桜の花びらや若葉の形をしたカードに、自分が使ったことのある「ふわふわ言葉」を丁寧に書き込み、のりでペタッと木に貼っていきます。

真剣な表情で書く子、友達が貼るのを「それ、いい感じだね。」と応援する子。掲示板の前は、まさに「ふわふわ」とした優しい空気に包まれていました。

  
【どんな言葉が咲いている?心の木をご紹介】
みんなの力で、最初は枝だけだった木に、たくさんの花と葉っぱが茂りました。 集まった言葉を少し覗いてみると……

「ありがとう」「Thank you」(感謝の気持ちが一番人気!)
「だいじょうぶだよ」「ドンマイ!」(励ましの言葉)
「がんばろう!」「いっしょにね」(共に歩む言葉)
「すごいね!」「さすがだね!」(認め合う言葉)
中には英語で書かれたものや、かわいらしいイラストが添えられたものもあり、見ているだけでこちらの心までポカポカしてきます。

  
【言葉の力で、もっと素敵な学校生活へ】
言葉ひとつで、誰かの一日を明るくしたり、勇気づけたりすることができます。 保健室前に咲いたこの「心の木」のように、学校中が優しい言葉であふれ、お互いを支え合える関係をこれからも育んでいきたいと思います。

保護者の皆様も、ぜひご家庭で「今日使ったふわふわ言葉」についてお子様と定期的にお話ししてみてください。学校と家庭が手を取り合って、子どもたちの心を温かく耕していければ幸いです。

2月17日(火) おいしさに感動! ~2年生が大切に育てたブロッコリーで「野菜パーティ」を開催しました~

秋から毎日、「大きくなあれ」と声をかけながらお世話をしてきた2年生。ついにその努力が実を結ぶ日がやってきました。昨日の朝、校庭の畑で立派に育ったブロッコリーを収穫し、自分たちで調理して食べる「野菜パーティ」を行いました。その熱気あふれる様子をお伝えします。
【畑には「緑の宝石」がずらり!】
寒い冬を乗り越え、2年生の畑には、驚くほど立派なブロッコリーが育ちました。

「わあ、私の顔より大きいかも。」、「つぶつぶがぎっしり詰まってるね!」

朝の収穫では、自分たちの背丈ほどもある大きな葉をかき分け、力強く育ったブロッコリーを手に、子どもたちは大興奮。自分たちで苗から育てた野菜の重みを感じ、どの子も誇らしげな表情を浮かべていました。

  
【協力してクッキング!「おいしくなあれ」の魔法】
収穫のあとは、いよいよ家庭科室での調理です。今回のメニューは、「ブロッコリーと卵の特製サンドイッチ」。

◆丁寧に進める準備作業
まずはゆで卵の殻むきからスタート。 「つるんとむけたよ。」、「あ、ちょっと白身がくっついちゃった…難しい。」と、指先に全神経を集中させて取り組みました。

  

包丁を使ってブロッコリーを細かく刻む作業では、周りの友達も「猫の手だよ。」、「ゆっくりね。」と声をかけ合い、安全に気をつけて進めることができました。

  

◆調理は、役割分担で切って、混ぜて、おいしさアップ!
ボウルの中に、刻んだブロッコリー、細かくしたゆで卵、そしてハムを入れて混ぜ合わせます。「緑と黄色で、とってもきれい。」、「お花の畑みたいだね。」大きな木べらを交代で持ち、みんなで協力して「おいしくなあれ。」と願いを込めて混ぜ合わせました。

   

  
◆自分たちで育てた味は「世界一!」
仕上げに、バターロールにたっぷりと具材をはさめば完成です!大きな口を開けて頬張る子どもたちの顔には、自然と笑みがこぼれます。

  

「ブロッコリーが甘い!」、「自分で育てたから、いつもよりずっとおいしいよ。」

中には野菜が少し苦手な子もいましたが、「自分たちが育てたブロッコリーだから」とパクパク食べる頼もしい姿が見られました。

実は取材をしていた私もお裾分けをいただいたのですが、バターロールの優しい甘さと、ブロッコリーのみずみずしさ、そして卵のコクが絶妙にマッチしていて、本当においしかったです。

  
【活動を通して学んだ「育てる喜び」】
今回の生活科の活動には、単に野菜を食べるだけでなく、以下のような大切なねらいがありました。

 ◇栽培活動を通して、命のつながりや収穫の喜びを知る。
 ◇「上手に世話ができた自分」に気付き、自信につなげる。
 ◇植物に親しみをもち、大切にしようとする心を育む。
空っぽになったお皿を前にした子どもたちの満足げな表情を見て、この数ヶ月の頑張りが大きな心の成長につながったことを確信しました。

ご家庭でもぜひ、今日のお話を聞いてみてください。そして、一生懸命育てた子どもたちの頑張りをたくさん褒めてあげてくださいね!

2月16日(月) 【6年生 外国語】ゲームで熱狂!?~デジタルで繋ぐ「中学校への夢」と「5W1H」~

卒業まであとわずかとなった6年生。 先日、外国語の授業におじゃますると、そこにはデジタルツールを自在に操り、中学校への期待を英語で語り合う、頼もしい最高学年の姿がありました。

【GIMKIT(ギムキット)で白熱!クイズで鍛える5W1H】
授業の前半は、デジタル学習プラットフォーム「GIMKIT」を活用した疑問詞(5W1H)の復習です。 ホワイトボードに掲示された "What / Who / When / Why / Where / How" の意味を、ゲームを通して定着させていきます。

画面上では、自分のキャラクターが動く「鬼ごっこ」のような世界が広がっています。「逃げなきゃ!でもエネルギーが……!」 そんな時、画面に「Whyの意味は?」といった四択クイズが出現。

「えーっと、Whyは『なぜ』だよね。よし、正解!エネルギー回復!」、「危ない、捕まるかと思った!クイズに答えるのが一番の近道だ!」
子どもたちは、ゲームを有利に進めたい一心で、必死に英語の意味を思い出します。「遊び」が「学び」に直結する、まさに夢中になれる時間でした。

  
【英語で広がる未来。中学校でやりたい部活動は?】
続いての活動は、より実践的なコミュニケーションです。「中学校に行ったら、どんな部活動に入りたい?」 というテーマで、自分の得意なことや将来の夢を英語で伝え合います。

ホワイトボードには、自分の状況に合わせて選べる多様なフレーズが用意されていました。

 ◆ I want to join the… (~部に入りたい)
 ◆ I’m good at… (~が得意です)
 ◆ I want to be a/an… (~になりたい)
「What club do you want to join?」

「I want to join the basketball club. Because I'm good at playing basketball!」

「Oh, nice! I want to be a baker in the future.」
身振り手振りを交えながら、友達と顔を見合わせて笑い合う姿が印象的でした。単なる単語の暗記ではなく、「自分の思いを伝えるための道具」として英語を使っている姿に、確かな成長を感じます。

  
【学習の足跡をデジタルで。Googleフォームによる振り返り】
授業の締めくくりには、一人ひとりが端末を開き、Googleフォームで「今日の学び」を振り返ります。画面には「将来の夢が言えたからうれしかった。」という素直な喜びの言葉が綴られていました。

自分の目標に対して何ができるようになったのか、何が課題なのか。 その場でパッと入力し、教師とも共有できるこのスタイルは、子どもたちの自己肯定感を高め、次の学習への意欲へとつながっています。

  
【中学校へのステップアップ】
ゲームで楽しく基礎を固め、自分の夢を言葉にし、最後は静かに自分を振り返る。 6年生の外国語の授業は、中学校という新しいステージに向けた、とても前向きなパワーにあふれていました。

デジタルを当たり前のツールとして使いこなしながら、自分の未来を英語でデザインしていく子どもたち。 これからも、その「伝えたい!」という気持ちを大切に育んでいきたいと思います。