今日の給食

今日の給食

おいしさ牛っと丼

 

【麦ごはん おいしさ牛っと丼 日向夏サラダ 牛乳】

 おいしさ牛っと丼とは、牛肉、千切大根やピーマン、ごぼう、干しシイタケなど、宮崎のおいしい食べ物がぎゅっとつまっている牛丼です。

 今日は、今年度に入って初めて牛肉を出しました。給食だよりでもお知らせしたとおり、国・県の支援により、今年度は、10月から12月にかけて5回牛肉を出すことができます。ありがたいです。給食に使っているのは、「宮崎牛」とまではいきませんが、宮崎県産の黒毛和牛です。子ども達は久しぶりの牛肉に喜んでいました興奮・ヤッター!

 今日の給食放送一口メモは、日向夏についてでした。

日向夏は、宮崎県を代表する果物です。今からおよそ170年前の江戸時代に宮崎市にあるお屋敷で偶然発見されたといわれています。他のみかんと違い、皮と実の間にある白いわたと果肉を一緒に食べる珍しい果物で、独特の甘い香りが食欲をそそります。また、ビタミンCが多く含まれているので、かぜを予防する働きもあります。今日は、サラダのドレッシングに日向夏が使われていますが、ドレッシングの他にもゼリーやムース、アイスクリーム、ジャムなど、いろいろな食品に加工され食べられています。それから、今日の給食のおいしさぎゅっとどんに使われている肉は宮崎県産牛です。宮崎のめぐみに感謝し、よく味わって食べましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、ピーマン、きゅうり、キャベツです。

 

おうちでも魚を食べましょう!

 

【麦ごはん ぶりの照り焼き もやしのナムル 豚汁 牛乳】

 給食に出す煮魚は、高圧処理してあるものをよく使うので、柔らかく骨ごと食べられることが多いのですが、今日のぶりは大きめの骨もあったので、放送で気を付けて食べるように呼びかけました。魚は骨があるので苦手という子も多いかもしれません。魚は、DHAやたんぱく質、ミネラルが豊富で脳や体にいい食べ物なので、刺身や寿司で食べさせたり、できるだけ骨を抜いて料理にしたりすると、食べやすいかと思います。食の欧米化とともに魚離れが進んでいますが、ご家庭でもぜひ意識してたくさん取り入れてみてください。給食でも、本当はもっと出したいのですが、難しい面もあります。価格を見て週1回くらいのペースで使っていきたいと思います。

 今日の給食放送一口メモは、ニラについてでした。

日本で一番多くニラを生産しているのは何県でしょう。①番 岩手県 ②番 埼玉県 ③番 高知県 答えは……… ③番の高知県です。 高知県では温暖な気候を利用してニラが栽培されていて、全国1位です。旬は、春から夏にかけてですが、ハウス栽培などで1年中買うことができます。ニラの原産地は中国で、中華料理がよく食べられるようになった第二次世界大戦の後に広まりました。ニラの独特な香りは、ニンニクにも含まれるアリシンという成分によるものです。アリシンは、疲労回復に役立つビタミンB1の吸収を高めて、その効果を持続する働きがあります。緑色の葉ニラだけではなく、葉が黄色い黄ニラや葉先につぼみがついている花ニラなどがあります。今日の給食では、もやしのナムルに使われています。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、ねぎ、にらです。

カレー豚じゃが

 

【麦ごはん カレー豚じゃが ツナサラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、運動と栄養についてでした。

今日は、運動と栄養のお話です。運動をするためのエネルギーは、食べ物から作られます。ごはんやパン・めんなどにふくまれる炭水化物がそのもととなります。炭水化物からつくられるブドウ糖は脳のエネルギー源としても大事な働きをします。そして、エネルギーに変えるためにはビタミンB1の助けが必要です。ビタミンB1は豚肉や大豆などに多く入っている栄養です。このように、食べ物からエネルギーを作り出すためには、いろいろな栄養が関わっているので、好き嫌いをせずにバランスよく食事をすることが大切です。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、きゅうり、キャベツです。

宮崎県の養殖マダイを使いました。

 

【麦ごはん まだいのねぎソースかけ 根菜汁 牛乳】

 今日のマダイは、新型コロナの影響で消費が落ち込んだ県産食材を給食に使って、生産者を応援する食材補助事業の1つとして提供していただきました。今年度、今日の分を合わせてマダイとブリを2回ずつ使用することができます。普段はなかなか使用できない贅沢な食材です。ありがたくいただきたいと思います。

 今日の給食放送一口メモは、マダイについてでした。

今日の給食は、宮崎県産の養殖マダイを使ったねぎソースかけです。宮崎県は全国有数の養殖マダイの産地で、全国7位です。延岡市の北浦町や島浦町での養殖が盛んで、海の上に浮かべた生け簀で育てています。6月頃に10㎝くらいの稚魚を生け簀に入れ、2年間育てて、40㎝くらいの大きさに成長したら出荷します。マダイは赤い鮮やかな色が特徴で、出荷前には特別なエサをあげて、黒いカバーで日焼けを防ぐことで、見た目も美しいマダイを出荷しています。天然のマダイの旬は春と秋と言われていますが、養殖の場合は1年中スーパーなどで売られており、脂ものっているので、いつでも美味しく食べられます。お祝いに欠かせない魚なので、卒業や入学時期、年末年始は特にマダイが好まれて食べられています。お刺身やお寿司、フライやソテーなど、どのような料理で食べても美味しい魚です。今日の川南町でできた食べ物は、米、大根、ねぎ、根深ねぎです。

栗がおいしい季節です

 

【麦ごはん 秋野菜の煮物 魚そうめん汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、秋野菜の煮物についてでした。

今日の給食は、秋野菜の煮物です。秋は、食欲の秋といわれるほど食べ物がおいしい時期です。今日はそんな秋にとれるしいたけ、くり、さといもを使って煮物を作りました。その中でも栗についてお話します。栗の栄養は、身体を元気にするビタミンを多くふくんでいて、体の中で消化しやすく吸収もとてもいい食べ物です。世界中でとれる木の実ですが、時期としては、1年間で今だけしかとれません。そんな秋の味覚をよく味わってくださいね。今日の川南町でできた食べ物は、米、ねぎです。

食品ロス削減月間です!

 

【麦ごはん 肉団子の甘酢煮 ほうれん草の磯香あえ 牛乳】

 10月は、食品ロス削減月間です。先日配付した給食だより(ホームページにもPDFを載せています)にも書いた通り、残念ながら給食でも食べ残しのロスが出ています。世界を見てみると、戦争をしていたり、十分な飲み水・食べ物が確保できていなかったりする国がある中で、日本は本当に恵まれています。この豊かさを当たり前と思わず、「もったいない」と食べ物を大切にする気持ちを大切にしたいですね。

 今日の給食放送一口メモは、食品ロス月間についてでした。

毎年10月は国が定める「食品ロス削減月間」です。食品ロスとは、まだ食べることができるのにさまざまな理由で、ゴミとして捨てられてしまう食品のことです。日本では1年間で約600万トンもの食品ロスが出ています。これは、一人ひとりがお茶わん1杯分のご飯を捨てるのと同じ量です。食品ロスを減らすためには、賞味期限内に食べきれる量を買うこと、野菜の皮を必要以上に厚くむかないようにすることなど、一人ひとりが気を付けていくことが大切です。皆さんも食べ残しをしないなど、できることからはじめましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、ピーマンです。

春雨の酢の物

 

【ごはん 五目きんぴら 春雨の酢の物 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、春雨についてでした。

春雨は、細長い形が春の雨を思い出させるということから、この名前がつきました。春雨は、いもや豆のデンプンから作られます。じゃがいもやさつまいものデンプンから作られる春雨は、日本で昭和10年代に作られました。水分を吸いやすく、すぐやわらかくなります。中国春雨ともいわれる緑豆春雨は、熱湯に入れてもコシがあり、のびにくいです。今日の酢の物には、緑豆春雨を使いました。つるっと口に入って、食べやすいですね。今日の川南町でできた食べ物は、米、ぶた肉、きゅうりです。

宮崎県でとれたシイラ

 

【ごはん しいらとさつまいものオーロラソース もずくスープ 牛乳】

 今日の小さいおかずは、米粉をつけた宮崎県産のシイラとさつまいもをそれぞれ油で揚げ、オーロラソース(ケチャップ、赤みそ、砂糖、しょうゆ、酒)で和えて作りました。味がよくついていてごはんが進みましたね。

 今日の給食放送一口メモは、よくかんで食べることについてでした。

今日は、よくかんで食べようというお話です。給食は、時間内に食べ終わらなければいけませんが、だからといって、早く食べ終わればいいということでもありません。あまり噛まずに食べると、胃腸に負担がかかったり、おなかがいっぱいだと感じる前にたくさん食べてしまうので、太りやすくなったりします。反対に、よく噛んで食べると唾液がたくさん出て、虫歯を予防してくれたり、頭の働きがよくなったりするなど、よいことがたくさんあります。普段から、食事のときは、一口30回かむようにしましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米です。

給食の食べ残しはどれくらいでしょう?

 

【麦ごはん 豚じゃが 即席漬け 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、給食の食べ残しについてでした。

今日は、給食の食品ロスのお話です。給食の食べ残しは、毎日、給食センターでバケツに集め、全体の量をはかっています。日によって、多い日もあれば少ない日もありましたが、6月の平均は、1日16リットルでした。みなさんが掃除で使うバケツでいうと、バケツ約1個半分の食べ残しが毎日出ていることになります。給食センターでは、1400人分の給食を作っているので、一人当たりで計算してみると、一人約10ミリリットルになります。たったそれだけか、と感じますが、それでも食べ残しがゼロになった日はありません。一人10ミリリットルということは、全員がそれぞれ1口多く食べると、食べ残しはゼロになります。一口なら食べられそうだという人は、今日からやってみてください。それから、給食の準備を早く済ませて、食べる時間をゆっくりとることも大切ですね。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、きゅうりです。