今日の給食

2023年2月の記事一覧

自分で作るハンバーガー

 

【照り焼きバーガー(バーガーパン・照り焼きチキンパティ・ゆでキャベツ) カレーポタージュ 牛乳】

 今日は自分で具材を挟んで食べる照り焼きバーガーでした。製造や調理の都合で、低学年にとってはバーガーパンと照り焼きチキンパティが大きいので食べきれなかった児童もいたようでした。おなかいっぱいになりましたね。

 今日の給食放送一口メモは、パセリについてでした。

今日は、照焼きバーガーです。バーガーパンに照焼きチキンとキャベツをはさんで食べましょう。カレーポタージュに入っているパセリのお話をします。料理の付け合わせに使われることが多いパセリは、大昔のエジプトやギリシャでも食べられていました。また、薬や歯磨き用としても使われていたそうです。強い香りと苦みが口の中をさっぱりさせてくれ、食中毒をふせぐ働きがあるとされていました。日本には江戸時代に、オランダから伝わりました。パセリはくせがあるのでそのままでは食べにくいですが、果物のジュースに混ぜたり、みじん切りにしてスープ、サラダ、パスタに加えるとおいしく食べられます。今日の川南町でできた食べ物は、じゃがいも、キャベツ、パセリ、カレーポタージュに使われている牛乳です。

千切大根サラダ

 

【麦ごはん 肉団子の甘酢煮 千切大根サラダ 牛乳】

 宮崎でよく作られる千切大根、煮物に使われることが多いですが、サラダにしてもおいしいですよ。給食ではゆでた後、冷却機で冷やしますが、家庭では水でもどし、しぼってから使ってもいいと思います。今日は、ハムやきゅうりと一緒にサラダ油、酢、塩・こしょう、しょうゆ、砂糖で作ったドレッシングで和えました。さっぱりした味付けでおいしかったです。

 今日の給食放送一口メモは、千切大根についてでした。

今日は、千切り大根のお話をします。昔は、冷蔵庫などがなかったので、食べ物をいろいろな方法で保存する工夫がされてきましたが、千切り大根はその保存食の代表です。作り方は、冬の一番寒い時期に大根を切って、日に干して乾燥させます。この干す作業をすることで、大根の辛みが甘い味へと変身します。千切り大根は、私たちの生まれ育った宮崎県でたくさん作られていて、保存がきくだけでなく、太陽の光をあびているので、骨を作るもとになるビタミンもたっぷり入っています。昔の人の知恵がつまった千切り大根を今日の給食ではサラダにしました。残さずに美味しくいただきましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、ピーマン、きゅうりです。

かぶを使いました

 

【麦ごはん ホキフライ ゆでブロッコリー 小松菜とかぶのみそ汁 牛乳】

 今日のみそ汁には、久しぶりにかぶを使ってみました。大根と比べてやわらかいので、他の具材よりも後に入れて、火が通りすぎないように作りました。今日のかぶは、ものによって少し繊維が多いところがありましたが、食べる頃にちょうどトロッと仕上がっていておいしかったです。

 今日の給食放送一口メモは、かぶについてでした。

かぶは、昔から春の七草の一つとして、七草がゆにして食べられてきました。種類もたくさんあり、大きいものや小さいもの、赤色のもの赤紫色のものなどがあります。栄養としては血をつくるのに必要な葉酸や血圧を下げるカリウムという栄養がたくさん入っています。かぶの旬は秋の終わりごろから冬にかけてで、寒くなると甘みが増して、おいしさもアップします。漬物や煮物などいろいろな料理に使われていて、今日の給食では味噌汁に入っています。今日の川南町でできた食べ物は、米です。

五目煮

 

【麦ごはん 五目煮 おかかあえ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、こんにゃくについてでした。

今日は、五目煮に入っているこんにゃくのお話です。煮物やおでん、すき焼きなどに使われる“こんにゃく”、昔は秋にとれる生のこんにゃく芋をすりおろして作っていたのでその時期にしか食べられませんでした。しかし、今はこんにゃく芋の粉から作られるので一年中食べることができます。こんにゃくはいろいろな形があります。板状の“板こんにゃく”、板こんにゃくをところてんのように押し出した“つきこんにゃく”、糸状に固めた“糸こんにゃく”などがあります。その他にも“しらたき”といって糸こんにゃくより細く固めたものもあります。今日の川南町でできた食べ物は、米、じゃがいもです。

カラフルサラダ

 

【(減)くろパン スパゲティミートソース カラフルサラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、ピーマンについてでした。

今日はサラダに入っているピーマンのお話をします。現在食べられているようなピーマンは、明治時代にアメリカから入ってきたもので、とうがらしが品種改良されたものでした。これは当時、「甘とうがらし」と呼ばれていましたが、後にピーマンと呼ばれるようになりました。ピーマンは戦後の食生活の洋風化にともないよく食べられるようになった食品です。ピーマンの名前の由来はフランス語で唐辛子という意味の「ピマン」と言われています。今日の川南町でできた食べ物は、豚肉、パセリ、きゅうり、キャベツです。