今日の給食

2022年5月の記事一覧

五目うどん

【(減)麦ごはん 五目うどん 高菜の油いため 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、高菜についてでした。

高菜は、主に九州地方で作られているアブラナ科の野菜です。見た目は小松菜に似ていて、大きいものは、高さが60cm以上にもなるそうです。葉や茎はやわらかく、マスタードに似た辛みがあるため、漬物に加工されることが多く、長野県の「野沢菜」、広島県の「広島菜」と並んで、「日本三大漬物」として有名です。今日は高菜漬けをにんじんとちりめんじゃこと一緒に炒めました。ごはんと一緒に食べてください。今日の川南町でできた食べ物は、米、ねぎです。

セルフウインナードッグ

 

【ウインナードッグ カレーポタージュ 牛乳】

 今日は、自分でドッグパンにキャベツ、ウインナーをはさんでケチャップソースをかけて食べました。1年生は初めてのメニューで、ケチャップソースの袋を開けたり、キャベツやウインナーをはさんだりするのに少し時間がかかっているようでした。何事も練習ですね。

 今日の給食放送一口メモは、キャベツについてでした。  

今日はウィンナードッグです。ドッグパンにキャベツとウィンナーをはさんで、ケチャップソースをかけて食べましょう。今の季節にとれるキャベツは、みずみずしくて甘味があり、葉がやわらかくておいしいです。キャベツは、むかし、薬草として用いられ、古代ギリシャやローマでは、胃の調子を整える健康食として食べられていました。今でも、キャベツにたくさん含まれるビタミンUを利用して胃腸の薬が作られています。胃もたれを防ぐので、あぶらっぽいものを食べるときは、キャベツも一緒に食べるといいですね。今日の川南町でできた食べ物は、じゃがいも、カレーポタージュに入っている牛乳、キャベツ、たまねぎ、パセリです。

福岡県の郷土料理

 

【麦ごはん 筑前煮 ブロッコリーのマヨネーズ和え 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、郷土料理についてでした。

今日は、郷土料理の話をします。郷土料理とは、その土地でとれる食材を使って作られ、地域で受けつがれている料理のことを言います。宮崎県でいうと、どんな郷土料理があるでしょうか? …たとえば、暖かい宮崎ならではの「冷汁」、給食にも登場する「チキン南蛮」や「まだか漬け」、「煮しめ」などがありますね。全国では、沖縄県の「ゴーヤーチャンプルー」、山梨県の「ほうとう」、青森県の「せんべい汁」など、いろいろなものがあります。今日の「筑前煮」は、別名「がめ煮」ともいわれる福岡県の郷土料理です。「筑前煮」という名前は、昔、福岡県北部が「筑前の国」と呼ばれていたことからきています。その土地に根付いた郷土料理を、絶やさず受け継いでいきたいですね。今日の川南町でできた食べ物は、米、きゅうりです。

給食でもSDGs

 

【鶏そぼろ丼 小松菜のみそ汁 牛乳】

 今日の給食一口メモは、SDGsについてでした。

最近よく聞く「SDGs」という言葉ですが、みなさんは何のことか分かりますか?今、世界では、「貧困」や「飢餓」と言って、食べるものがなくて困っている人がたくさんいます。また、世界の気温が高くなる「地球温暖化」が進み、いろいろな異常気象が起こっています。これらの問題を解消して、よりよい世界をつくるために定められた目標が、「SDGs」です。日本語では「持続可能な開発目標」と言って、2030年までに達成すべき目標が17個あります。SDGsを達成するには、みなさんはどうすればいいと思いますか?たとえば、給食を残さず食べる、とか、水を出しっぱなしにしない、エコバッグを使って買い物をするなど、わたしたちにもできることはたくさんあります。自分には何ができるのか、考えて、それを行動に移しましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米です。

旬の味!

 

【麦ごはん かつおの香り揚げ ミニトマト もずくスープ 牛乳】

今日は、「かつお」 についてのお話です。かつおは、春に日本へたくさんやってきます。5月ごろからあぶらがのって、一番おいしくなります。かつおの身は赤い色をしていますが、これには理由があります。かつおやまぐろは、いつもえさを探して海の中を泳ぎ続けています。寝ている間も泳ぐのをやめません。大きな体を動かし、えさを求めて速く動くので、筋肉が発達しています。この筋肉には、赤い色をしたたんぱく質が多く含まれ、酸素を効率よく取り込んでくれます。そのため、かつおの身は赤い色をしているのです。カツオには、疲れをとってくれるビタミンB1やカルシウムの吸収を良くするビタミンD、貧血を防ぐ鉄分などが多くふくまれています。今日の川南町でできた食べ物は、米、たまねぎ、ねぎ、ミニトマトです。