今日の給食

2021年10月の記事一覧

納豆サラダ


【麦ごはん じゃがいもとかぼちゃのそぼろ煮 納豆サラダ 牛乳】
 今日のサラダは、ひきわり納豆を使ったサラダでした。納豆が入っているので好き嫌いが分かれたようですが、意外と「好き」という子が多く驚きました絵文字:重要

 今日の給食一口メモは、納豆についてでした。
今日はサラダに入っている納豆のお話をします。納豆には、糸引き納豆と寺納豆の2種類があります。糸引き納豆は蒸した大豆をわらに包んで自然に発酵させるか、納豆菌をかけて発酵させるものです。大豆を小さく切ってから作るひきわり納豆も、同じ作り方です。寺納豆は、昔、中国から伝わった「豆鼓」が元祖で、納豆菌ではなく麹菌で発酵させた後、乾燥させるのでねばりがありません。塩を加えた保存食なので塩辛納豆ともいい、京都の大徳寺納豆、静岡県にある浜名湖の浜納豆が有名です。納豆は昔、寒い冬に作られていたので、俳句では冬の季語にもなっています。今日の川南町でできた食べ物は、米、きゅうりです。

魚を食べましょう


【麦ごはん さばのみぞれ煮 白菜のおかかあえ 根菜汁 牛乳】
 今日の給食放送一口メモは、さばについてでした。
今日の魚はさばです。さばはイワシと同じく背中が青くなっています。背中が青い魚の脂は「エイコサペンタエン酸」といい、私たちの体に流れる血をサラサラにしてくれる働きがあります。みなさんは、「さばをよむ」ということわざを知っていますか。これは、数をごまかすという意味です。市場でさばを数えながら箱に入れるとき、さばは腐りやすいので手早く数を数えました。後で数えなおすと、数が合わないことが多かったようです。そこから、数をごまかしてもうけるという意味に使われるようになりました。今日の川南町でできた食べ物は、今日の川南町でできた食べ物は、米です。

残食がほとんどない!


【減わかめごはん 焼き豚ラーメン もやしのナムル 焼きプリンタルト 牛乳】
 今日はリクエスト給食で、子ども達の好きなラーメンやもやしのナムルを出しました。両方ともとても人気があり、川南小全体でも、今日の残食は2Lほどしかありませんでした。(おそらく今年度一番の少なさです。)もやしのナムルは、給食だよりでレシピを紹介したいと思います。お楽しみに♪

 今日の給食放送一口メモは、わかめについてでした。
今日は、唐瀬原中学校3年生のリクエスト献立です。わかめは、奈良時代の歌集「万葉集」に登場し、縄文時代の遺跡からも発見されるなど、とても古くから利用されてきた海藻類の一つです。日本各地の海でとれますが、お店で売られているのはほとんど養殖されたもので、2月から5月にかけて収穫され、生のままでは傷みやすいため、塩漬けにした塩蔵わかめや、乾燥わかめなどに加工されます。わかめというと緑色を思い浮かべると思いますが、海の中では黒ずんだ茶色をしていて、湯通しすることで色素成分が変化し、緑色に変わります。低カロリーで、食物繊維やミネラルを多く含む健康的な食材です。今日の川南町でできた食べ物は、米、きゅうりです。

給食にうなぎ!?



【うなぎのかば焼き丼 豆乳みそ汁 牛乳】
 今日の給食は、うなぎのかば焼き丼でした。このうなぎは、新型コロナウイルスの影響で、特別に食材を提供してもらったものです。(詳しくは10月の給食だよりをご覧ください。)低学年でも量がたっぷりあって、おなかいっぱいになりました絵文字:笑顔 うなぎが苦手な子や初めて食べる子、おかわりして食べる子など、反応はいろいろでした。子ども達が成長して、「あのとき給食にうなぎが出たよね」と、思い出に残るといいなと思います絵文字:笑顔

 今日の給食一口メモは、うなぎについてでした。
今日は宮崎県産の養殖うなぎのかば焼き丼です。宮崎県の養殖うなぎの水揚げは年間3,000トンで全国3位です。県内では、主に宮崎市や新富町で養殖を行っていますが、うなぎの養殖地を見たことがない人がほとんどだと思います。実は、うなぎの池はビニールハウスの中にあるので、外からは池が見えないんです。うなぎは、12月から3月にかけて天然のうなぎの稚魚を川でとるところから始まり、池で餌をあげて、半年から1年間育てて出荷します。宮崎はきれいで豊富な地下水があり、温かい気候なので、身がふっくらしていて、脂がのった美味しいうなぎになります。今日こうして給食でうなぎを食べられるのは、みなさんが宮崎で育った特権です。うなぎを食べて元気に過ごしてください。今日の川南町でできた食べ物は、米です。