今日の給食

2023年5月の記事一覧

納豆サラダ

 

【麦ごはん 中華うま煮 納豆サラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、納豆についてでした。

今日は、納豆についてお話します。納豆には、糸引き納豆と寺納豆の2種類があります。糸引き納豆は蒸した大豆をわらに包んで自然に発酵させるか、納豆菌をかけて発酵させるものです。大豆を小さく切ってから作るひきわり納豆も、同じ作り方です。寺納豆は、昔、中国から伝わった「豆鼓」が元祖で、納豆菌ではなく麹菌で発酵させた後、乾燥させるのでねばりはありません。塩を加えた保存食なので塩辛納豆ともいい、京都の大徳寺納豆、静岡県にある浜名湖の浜納豆が有名です。納豆は昔、寒い冬に作られていたので、俳句では冬の季語にもなっています。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、たまねぎ、きゅうりです。

 

川南の新玉ねぎとミニトマト

 

【麦ごはん 彩り野菜のメンチカツ ミニトマト 新玉ねぎとジャガイモのみそ汁 牛乳】

 毎年この時期は、玉ねぎではなく、新玉ねぎが入ってきます。(特に今月は町内産の玉ねぎです。)

川南で作られたミニトマトもついて、おなかいっぱいになりました喜ぶ・デレ

 今日の給食放送一口メモは、新玉ねぎについてでした。

今日のみそ汁に入っている玉ねぎは、新玉ねぎです。普通の玉ねぎは、日もちをよくするために、収穫してから1カ月くらい風に当てて乾燥させます。それに対して新玉ねぎは、温かい地域で冬から春にかけてとれた玉ねぎを、乾燥させず、すぐに出荷します。そのため、みずみずしくやわらかい食感で甘みがあります。表面には、普通の玉ねぎのように茶色い皮はありません。辛みが少ないので、サラダなどにして生で食べることができます。新玉ねぎは、宮崎県でもたくさん作られていて、延岡市では、「空飛ぶ新玉ねぎ」というユニークな名前で売られています。この名前は、全国で1番はやく新鮮な新玉ねぎを届けるために、飛行機を使って運んだことからきているそうです。味わって食べてくださいね。今日の川南町でできた食べ物は、米、たまねぎ、ねぎ、ミニトマトです。

食器を置く正しい位置は?

 

【チーズパン ミートボールのトマト煮 フルーツポンチ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、食器の置き方についてでした。

今日は、給食のお皿の置き方についてのお話です。ごはん、大きいおかず、小さいおかず、牛乳はどの場所に置けば良いか分かりますか?正しい置き方は、ごはん・パンが左、大きいおかずが右、小さいおかずが上、牛乳が右上です。ジャムやふりかけ、デザートがあるときは、左上に置いてください。給食当番の人は、配るときに確認、給食当番以外の人は、配られたときに確認しましょう。ちがっていたときは、自分で正しい場所に直してくださいね。今日の川南町でできた食べ物は、たまねぎ、キャベツ、ズッキーニです。

 

季節の味、えんどう豆ごはん

 

【えんどう豆ごはん タラとサツマイモのオーロラソース すまし汁 牛乳】

 今日はえんどう豆(グリンピース)を塩とお酒で炊いたご飯でした。苦手な子もいましたが、季節の味として登場させました。ところでみなさんは、えんどう豆と枝豆の違いが分かりますか?枝豆は、大豆が成熟する前のもの、グリンピースはえんどう豆が成熟する前のものです。

 今日の給食放送一口メモは、えんどう豆についてでした。

今日のごはんは、えんどう豆ごはんです。えんどう豆はグリンピースともいいます。冷凍や缶づめに加工したものは、一年中売られていますが、さやから出したばかりの新しいものが味わえるのは今だけです。もともとは地中海沿岸の植物で、ヨーロッパでは石器時代から食べられていたといわれています。日本には、9世紀から10世紀ごろ、つまり、1000年以上前に中国から伝わったそうです。今しか味わえない季節のおいしさを楽しんでくださいね。今日の川南町でできた食べ物は、米、たまねぎです。

月曜日はパンの日です

 

【(減)コッペパン スパゲティミートソース ごぼうサラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、パンについてでした。

毎週月曜日は、パンの日です。パンの歴史は古く、今から6千年くらい前、エジプトで作られていました。そのころは、小麦を石でつぶして粉にして、水でねって平らにのばし、あつく焼いた石の上で焼いていました。その後、古代エジプト人が小麦粉を発酵させることを見つけて、今のようなふわっとしてやわらかいパンができました。日本には、今から400年くらい前、戦国時代のころにポルトガル人によって伝えられました。のどにつまらせないように、ちぎって食べてくださいね。今日の川南町でできた食べ物は、豚肉、たまねぎ、パセリ、きゅうりです。