今日の給食

2023年6月の記事一覧

ドライカレー

 

【麦ごはん ドライカレー フレンチサラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、ウスターソースについてでした。

今日のドライカレーには隠し味にウスターソースが使われています。このウスターソースは、家庭から生まれた調味料です。19世紀の初め、ロンドンに住んでいた主婦が、余った野菜や果物を役立たせようと、塩や酢を混ぜて、こしょうや唐辛子をふりかけて腐らないように壺にいれておきました。そして、何ヶ月かたって壺を開けてみると、野菜や果物はとけておいしいソースができていました。これがウスターソースのはじまりと言われています。普段何気なく使っている調味料にも歴史があるのですね。今日の川南町でできた食べ物は、米、玉ねぎ、ピーマン、きゅうりです。

豚肉と厚揚げのみそ煮

 

【麦ごはん 豚肉と厚揚げのみそ煮 ほうれん草とコーンの和え物 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、豚肉についてでした。

今日は、豚肉のお話をします。豚肉にはたんぱく質や脂肪、ビタミンB1がたくさん入っています。特にビタミンB1は肉の中でも豚肉に多く含まれていて、疲れをとったり、イライラを防ぐ働きがあります。また、ご飯やパンなどの糖質をエネルギーにかえるために欠かせないもので、お米が主食の日本人にとってはとても大切な栄養素の1つです。今日の給食では厚揚げや野菜などと一緒に味噌煮にしました。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、玉ねぎです。

川南町でとれるピーマン

 

【麦ごはん 春雨スープ タラの甘酢あんかけ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、ピーマンについてでした。給食に使っているピーマンは、ほとんど川南町でとれたものです。月1、2回は登場しますね。

今日はタラの甘酢あんかけに使われているピーマンのお話をします。現在食べられているようなピーマンは、明治時代にアメリカから入ってきたもので、とうがらしが品種改良されたものでした。これは当時、「甘とうがらし」と呼ばれていましたが、後にピーマンと呼ばれるようになりました。ピーマンは戦後の食生活の洋風化にともないよく食べられるようになった食品です。ピーマンの名前の由来はフランス語で唐辛子という意味の「ピマン」と言われています。今日の川南町でできた食べ物は、米、玉ねぎ、ピーマンです。

ゆでとうもろこし♪

 

【麦ごはん 中華丼(具) ゆでとうもろこし 牛乳】

 毎年この時季に川南町でとれたスイートコーン(ゴールドラッシュ)を給食に出しています。かぶりついて食べるのが一般的ですが、1粒1粒丁寧に手でとって食べている子もいました。甘くてみずみずしく、おいしかったですね。

 今日の給食放送一口メモは、トウモロコシについてでした。

今日は、トウモロコシのお話です。トウモロコシは気温があがるにつれて、その甘さは少なくなります。そのため、甘いトウモロコシを収穫するためには、朝早くに収穫するのが一番よいそうです。今日はみなさんに一番おいしいトウモロコシを食べてもらおうと農家の方が早起きして収穫してくれました。また、トウモロコシはおいしいだけでなく、おなかの調子をととのえてくれたり、血のめぐりを良くしてくれたりと体にやさしい食べ物なんですよ。農家の方に感謝しながらいただきましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、玉ねぎ、トウモロコシです。

にんじんのポタージュ

 

【コッペパン 照焼チキンハンバーグ にんじんのポタージュ ゆでキャベツ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、カルシウムについてでした。

食べ物には、色々な栄養があります。その中で、普段食事でなかなか摂りにくい栄養があります。それは何だと思いますか?・・・・・正解は、カルシウムです。カルシウムは、骨や歯のもとになる大切なもので、子どもの時に足りないと、骨や歯が弱くなってしまいます。そのまま年をとると、骨が弱くなって、折れやすくなったり、変形したりする「骨そしょう症」になってしまいます。このような病気にならないように、カルシウムをしっかりとることが大切です。カルシウムは牛乳に多く入っています。牛乳が飲めない人や苦手な人は、海藻や小魚などを食べるようにするといいですよ。今日の川南町でできた食べ物は、玉ねぎ、パセリ、人参のポタージュの牛乳です。