学校の日常

新規日誌

創立80周年記念関連行事「銀杏の木の植樹」

 3月3日(月)の午後3時から、創立80周年記念関連行事である「銀杏の木の植樹」を本校体育館前で行いました。
 坂田都農町長をはじめ、中西教育長他の皆様を来賓にお迎えしての実施でした。はじめに坂田町長や中西教育長にご挨拶をいただいた後に、参加した6年生代表が言葉を述べました。その後、坂田町長、中西教育長、楠田校長をはじめ、今回の植樹を中心となって進めてくださった学校運営協議会委員の猪狩勝英様と6年生代表2名が植樹された銀杏に土を盛りました。その後、参加してくださった地域の方々も土を盛られ、記念撮影後、植樹式は閉会となりました。
 今回植樹された銀杏が、参加した6年生をはじめこれから未来にわたって南小学校の子どもたちとともに、大きくたくましく成長してくれることを願っております。
 植樹式に携わってくださった方々、参加していただいた方々に感謝申し上げます。

お別れ集会、お別れ遠足

 2月27日(木)にお別れ集会とお別れ遠足を行いました。
 最初に、お別れ集会として「ウォークラリー」を行いました。各学級から出された意見を生かしながら、6つのブースを作り、縦割り班で活動をしました。6つのブースは、「玉入れ」「縄跳び」「積み木」「紙コップ遊び」「しりとり」「○×ゲーム」でした。決められた時間の中で、それぞれのブースでの活動を学年の枠を超えて楽しみました。今回のこの活動を運営したのは5年生でした。各ブースを訪れたグループに対して、整列をさせたり、活動の説明を行ったりするなど、来年度の最高学年として活躍する姿がたくさん見られました。
 お別れ集会を楽しんだ後は、藤見公園に移動しました。南小学校から藤見公園までは、徒歩で約4キロの道のりでした。各学年ごとに公園を目指し、楽しそうに移動しました。到着すると、各学級で思い思いの時間を過ごし、お楽しみのお弁当の時間。「お弁当の日」ということもあり、子どもたちはお弁当作りに関わりをもっていたので、なおさらおいしそうでした。
 帰りは地区別集団下校を行いました。地区担当職員とともに、安全に帰宅した子どもたちです。
 お天気に恵まれ、春らしい温かい一日の中で、たくさんの素敵な思い出を作ることができたことでしょう。
 お弁当作りや準備をしてくださった保護者の皆様、そして、藤見公園の管理をしていただいている方々へ感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

今年度最後の参観日

 2月20日(木)は、令和6年度最後の参観日でした。今年度最後の参観日ということで、ほとんどの学級が発表形式で成長した姿を披露しました。子どもたちは、保護者の方を向いて懸命に台詞を述べたり歌を歌ったり、縄跳びなどに挑戦したり合奏をしたりするなど、これまでの練習の成果を発揮していました。保護者の方は笑顔で見ていらっしゃったり、感動の場面では涙を流されていらっしゃったりしていました。保護者が参加する場面もありました。どの学級・学年でもこの一年間の成長の姿を感じていただくことができたことでしょう。ご多用な中、今年度最後の参観日にお越しくださりありがとうございました。

幼稚園生による学校見学会

 2月17日(月)に幼稚園生のための学校見学会を行いました。都農聖愛幼稚園から約20名の幼稚園生が南小を訪れました。まず始めに、校長があいさつを行いました。その後、学校の施設や授業の様子を約1時間見学しました。園児たちは、園とは異なる大きな建物や遊具、運動場や体育館の広さに驚いていました。また、各学年の授業の様子を興味深げに参観していました。特に音楽室で歌を聴いたり、理科室で行われているプログラミングを見たりしているときは、瞬きをするのを忘れるほど集中していました。後半は、1年生の授業に参加しました。1年生の2つのクラスでは、国語と算数がそれぞれ行われており、1年生と一緒にグループ活動をしたり、1年生の活動を観察したりしました。最後に再び校長にあいさつをし、学校を後にしました。入学を1ヶ月半後に控えた園児たちが、この時期に学校を見学し、学校生活の様子を実際に見たり体験したりすることは、スムーズな入学そして接続につながります。今後もいくつかの幼稚園や保育園、保育所が見学に来校する予定です。

わくわく教室

 2月13日(木)に5年生を対象とした「わくわく教室」が開かれました。2名の講師の先生を中心に活動が進められました。まず、体育館に広げられた大きな透明のビニールシートを子どもたちが囲みました。立ち上がり、ビニールシートを持ち上げ、空気を閉じ込めた状態で中に入り座りました。即席のドームの天井を眺め、天井にどんなものを描いていくか想像を膨らませました。その後、シートを床面に置き、数名のグループで協力しながらカラーのビニールテープで思い思いの絵を描きました。自由な発想で描いた絵が完成しました。再び、ビニールを持ち上げドームを作りました。中から見上げるドームの天井は、思いの詰まったものに大変身。子どもたちから歓声が沸き上がりました。更に、ビニールを高く舞い上がらせ、空中に浮かせることにチャレンジしました。数秒間ではありますが、空中に浮く場面があると、更に大きな歓声が沸き起こりました。
 最後のまとめの会では、児童から「自由な発想で、自由に活動できることが楽しかった。」「いつもは数人で活動することが多いが、約50人で活動できてとても楽しかった。」等の感想を聞くことができました。今回の経験が、これからの子どもたちの学びや生活の中でどのように発展していくのかが楽しみです。
 今回活動を指導し支えてくださった関係者の皆様と「わくわく教室」を計画・実施してくださいました都農町教育委員会に感謝申し上げます。ありがとうございました。