学校の日常

新規日誌

篠別府地区の棒踊りについて学ぶ

11月6日(月)に、篠別府地区の黒木良則さん、河野伊亨さんをお迎えして「棒踊り」について学びました。10月15日(日)の運動会で棒踊りの披露をしている5年生の子ども達からは、「棒踊りは、いつ頃から踊られるようになったか」「棒に使われる木の種類や長さは決まっているのか」「いつから都農南小学校で指導されるようになったのか」などの質問がなされていました。それらの質問にお二人が丁寧に答えてくださいました。直接お話を聞く中で、棒踊りを伝承していく苦労ややり甲斐を実感していた子ども達です。
運動会で棒踊りの歌を披露した黒木良則さんは、「見ている皆さんが、喜んでくださる姿を見るのがうれしい。」とおっしゃっていました。昨年度、篠別府地区で行われた冬祭りでは、残念ながら棒踊りが披露されなかったとのことです。今年度は、12月13日(水)に行われる冬祭りに5年生が参加し、棒踊りを披露する計画です。5年生が、篠別府地区で棒踊りを踊ることで、地域の活性化と文化の伝承に繋がれば幸いです。

都農南小学校の伝統「あいさつ」

  運動会が終わり、子ども達は、日々の学習や次の目標に向かって毎日楽しそうに学校生活を送っています。
 そんな中、最近特に「都農南小学校は、素敵な学校だなあ。」と思う場面が見受けられます。
 その一つに朝のあいさつがあります。校門前に立つ校長や職員室にいる教頭をはじめ職員に対して、とても気持ちのよい元気なあいさつをしてくれています。最近特に声の大きさや素敵な笑顔が増えてきたように感じます。その上、都農南小学校の伝統として受け継がれている「帽子を取ってのあいさつ」が増えています。高学年の姿を見て、1年生も同様にあいさつをしてくれています。この素敵な伝統が、学校だけでなく地域でも繰り広げられることを願っています。ご家庭や地域であいさつをしている子ども達を見かけましたら、励ましていただき、都農南小学校地域、更には都農町内の活性化に繋がれば幸いです。

感動の第78回秋季大運動会

10月15日(日)。秋晴れのもと、第78回秋季大運動会を開催しました。
 今年度は、都農町長をはじめ、都農町教育長、都農町議会議長等、たくさんのご来賓をお迎えをしての開催となりました。
 1年生から3年生までは、徒競走と学年リレー、そして、団技に取り組みました。4・5年生は、徒競走と学年リレー、そして、本校の篠別府地区に伝わる表現「棒おどり」に取り組みました。6年生は、徒競走と全員リレー、そして、昨年度復活した「よさこいソーラン」に取り組みました。特に、4~6年生の伝統芸能に関しては、地域の指導者の方々のご指導のもと練習を重ねての本日の披露となりました。「棒おどり」と「よさこいソーラン」については、これまで地域の伝承文化継承の面で課題となっていたものを、学校運営協議会で熟議を重ね、昨年度から取組を続けたものが本日の披露に繋がったものです。本日、それを直接観覧されました地域の方も大変喜んでおられました。
 全ての学年の全ての子ども達が、全力で臨んだ都農南小学校の第78回秋季大運動会。たくさんの感動場面を繰り広げた素晴らしい運動会になったと思っております。
 これまで支えてくださった関係者の方々、そして地域の方々、昨日から本日にかけて準備や運営、片付けまで献身的に取り組んでくださったPTA役員を初めとする保護者の皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。今後も、都農南小学校の子ども達のためにお力添えをいただけますと幸いです。

運動会予行練習を行いました

10月6日(金)の1校時から4校時にかけて、運動会の予行練習を行いました。
開会式から始まり、徒競走や団技、リレー、各団の応援、そして閉会式までを行いました。どの場面でも懸命に競技に取り組む子ども達。本番さながらの取組でした。そして、それを支える各係の活動。細かな部分の確認等が行われ、本番に向けて修正を行いました。
運動会当日までに練習できる日は、残り4日。残りの日々で各競技や表現、係の動きの仕上げに取り組んでいきます。運動会当日は秋空のもと、一人一人の子ども達が主役となり、運動場で輝いてくれることを期待しています。保護者の皆様、地域の皆様、たくさんの声援をよろしくお願いいたします。

子ども達のために、そして、教師同士の学び合いのために

    都農南小学校では、子ども達の学力向上等を目指して、一人一授業の授業公開を行っています。授業を行う前には、学習指導案(学習の計画等)を各グループで研究し合い、改善を重ねてきました。授業を参観した職員は、後日、参観した授業について、互いの成長に繋がる協議を行います。「全ては子ども達のために」。そのような思いで、これからも授業公開は続いていきます。