学校の様子

学校の様子

「味覚の授業」

 本日の3・4校時に、5・6年生を対象に「味覚の授業」を行いました。「味覚の授業」は、宮崎の食と農を考える県民会議の事業で、「食育」の一環として応募したところ、本校での実施が決定しました。
 授業では、フードアナリストの河原真友子様が、味の基本となる5つの味覚(甘味・塩味・酸味・苦味・旨味)について、実際に味わう実験を交えながらお話をされ、その後に、宮崎の野菜をふんだんに使ったラタトゥイユ作りをしました。
 実際に味わう実験では、鼻をつまんで味わったり、見た目と違う味を確かめたりして、児童が実感を強くする工夫がなされ、どの児童も興味津々で活動に取り組むことができました。
 ラタトゥイユづくりでは、宮崎の食と農を考える県民会議事務局の方々から食材の切り方、調理の仕方などを教えていただきながら、グループごとにチャレンジしました。
 試食のときは、フランスパンをスライスしたものを2つずつ使い、グループ相互で交換して味わう場面もありました。グループによって味が違っていたことも、児童の興味をさらに高めたようでした。また、旨味についても十分に実感できたようでした。
 今回学んだことが、味わうことや食べることの楽しみ、食材に対する意識につながっていくといいなぁと思ったところです。

【五味についてのお話と実験】






【ラタトゥイユ作り】






【試食】




稲刈り

 本日の第5校時に、5年生が6月から育ててきた稲の刈り取りをしました。
 今年は、「危険な暑さ」とも言われた猛暑の影響か、思ったより実が育っておらず、少しさびしい収穫となりましたが、児童は育ててきた稲を一株一株丁寧に刈り取っていました。
 刈り取った稲は、教室前に陰干しして脱穀し、家庭科の調理実習のときにご飯として炊いて味わう予定です。
 自分たちの手で作ったお米の味は、また一段とおいしいことでしょう。

【稲刈りの様子】






ふれあい教室

本校では、例年、地域の方々との交流を深め、ふるさとへの愛着と誇りをもつ心を育てるるため、参観日に合わせて「ふれあい教室」を実施しています。

本年度も1021日(日)9:1011:20に「ふれあい教室」を実施いたしました。

本年度は、区長会・Hososhimaまちづくり協議会から協力をいただき、「花の苗の定植活動」「ふれあいゲーム」を実施しました。当日は、地域の方43名に参加していただき、大変な盛況ぶりでした。

「花の苗の定植」については、本年度からの企画で、費用の面も含めてHososhimaまちづくり協議会とのコラボとなっており、コミュニティースクールにもつながる活動と考えているところです。
 これからも、児童・教師と地域の方々とが顔見知りになり、おらが地域の学校として、さらに親しんでいただけるようになるといいなぁと思っています。

【花の苗の定植活動】










【ふれあいゲーム】






魚のせりの見学

 今日の3・4校時に、5年生が日向市漁協に魚のせりの様子を見学に行きました。5年生の水産業の学習をもとに、総合的な学習の時間に調べてみたいことを考え、課題を設定して学習をスタートさせたものです。
 幸いなことに、日向市漁協が校区内にあること、漁協の「せり人」の方が本校児童の保護者ということもあり、せりの見学はすぐに実現できました。
 せりの様子を見るのは初めていという児童もおり、せりを興味深げに見たり、水揚げされた魚の種類の豊富さに驚いたりしていました。
 今後は、見学をして疑問に思ったことを「せり人」の神﨑さんに質問して解決する活動を計画しています。地元の水産業について学習を深めることは、ふるさとの素晴らしさを実感し、ふるさとに誇りをもつことにつながっていくものと思います。

【せりの様子】




【市場の様子を見学する児童】


5年生への絵画指導

 本日の5・6校時に、細島地区在住の画家松葉一宏様に5年生が絵画の描き方の指導を受けました。松葉一宏様には、6年生も絵画指導をしていただいています。
 本年度、ふるさとの風景を描くことで細島の魅力を改めて感じ、ふるさとに誇りをもち大切に思う心を育てようとスケッチへの取り組みを進めています。5年生は、建造物の描き方を前提として「立体の描き方」を教えていただきました。 次は、実際に近くの観音寺に行き、現場でのスケッチを行いますが、今回学んだことが生きてくることと期待しています。
 松葉様、ありがとうごさいました。今後ともよろしくお願いいたします。


【立体の描き方についての指導】


【建物の描き方についての指導】