学校の様子
歳末助け合い募金
本年度も、児童会で話し合って、歳末助け合い募金に協力しようと呼びかけ、募金活動に取り組みました。
そして、12月20日(木)の昼休みに、日向市の社会福祉協議会の方に来ていただき、6年生が代表して集まった募金を贈呈しました。
金額はさておき、子どもたちの思いやりの気持ちが何がしかの形で困っている方々へ届けられることだと思います。
募金へのご協力ありがとうございました。【募金を手渡す代表の6年児童】
未来の細島港について考えよう
12月13日(木)の第5・6校時に、5・6年生を対象に細島港に関する出前授業がありました。北部港湾事務所、日向市役所等から8名の方を講師として招き、細島港についての専門的な知識をもとにしたお話を聞いた後、細島港に関するワークショップを行いました。
細島港についてのお話では、航空写真も使いながら、細島港の歴史的な変化、商業港の利用状況、細島港にある多くの施設、細島地区の地域資源について教えていただきました。
ワークショップでは、5・6年生が5つのグループに分かれ、写真と地図の入った大きな図面を囲んで意見を交換したり、各グループでまとまった意見を発表したりしました。発表では、「細島港の魅力と問題点」「細島港の未来の姿」2つのことについてグループごとに図面を示しながら出された意見を紹介し合いました。
子どもたちは、これまでの経験から「よいところ」「あったらいいもの」を考え、海のよさを生かした「海中公園」、海の景観を生かした牧島山から米の山までのロープウェー、現代っ子らしい「海上コンビニ」「海上ファストフードショップ」など、「細島港の未来の姿」を思い描いていました。
発表を聞いていた北部港湾事務所、日向市役所等の方々からは、「おもしろいアイディアがたくさんある」「実際にできそうなものもある」という感想もいただきました。
ふるさとのよさを再認識し、ふるさとの将来を考えるという意味で非常に有意義な授業になったと思っているところです。【細島港についてのお話】
【グループでの話合い】
【グループごとの発表】
校内牧水カルタ大会
牧水カルタ大会は、次年度も継続していきますので、ますますとれる札の数が増えていくことが期待されます。楽しみにしているところです。
【校内牧水カルタ大会の様子】
朝の見守り活動
細島小学校では、区長さんやHososhimaまちづくり協議会の方々が中心となって、登校の見守り隊をつくってくださっています。雨の日も、風の日も、暑い日も、冷え冷えとする寒い日も、毎朝、一人一人の子どもの様子に気を付け、優しい眼差しで見守り、温かく声をかけながら、通学の安全確保に努めてくださっています。
このことは、安全な通学はもちろんのこと、子どもたちの元気なあいさつや笑顔につながっています。そればかりでなく、細島地区の情報も学校に伝わってくる貴重な機会にもなっています。
見守り隊の方々が心配されていることは、第一に交通安全です。みなさんもご存知のように、学校までの通学路は狭く、見通しが悪い上に比較的交通量が多いため、自動車のスピードのことがとても気がかりだと言われます。制限速度30km/hを守ってほしいと口にされることもしばしばです。
子どもは家庭の宝、学校の宝、地域の宝であることを再認識し、見守り隊の方々への感謝の気持ちを安全運転という行動で表していきたいですね。そして、細島地区の人間的なつながりや結束をさらに強くしていきたいものです。
見守り活動をしてくださっている皆様方、本当に有難うございます。そして、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。【朝の見守り活動の様子】
平成30年度富島中校区児童生徒意見発表会
12月2日(日)に富島中学校体育館で、「豊かな心を育てる富島中学校区生徒指導実践会議 平成30年度 児童生徒意見発表会」が行われました。
今回は児童生徒の意見発表だけにしぼったこともあり、落ち着きのある雰囲気の中で、一人一人の児童生徒が堂々と述べる姿が心に残る発表会になりました。
本校からは、6年の黒木海翔さんが「戦争のない世の中へ」と題して意見発表を行いました。黒木海翔さんは用意した発表原稿に1度も目をやることなく、聴衆の方だけを見て、堂々と意見を発表しました。緊張の中での意見発表でしたが、会場の人たちに感動を与える、とてもすばらしいものでした。【意見発表の様子】
【意見発表した各校の代表児童生徒】
持久走大会
保護者や地域の方々が数多く沿道で声援を送っていただく中、児童も積極的な走りを見せていました。
そして、ランランタイムや授業での練習の成果を発揮して、出場した全員が完走しました。途中でこけた子も痛さや恥ずかしさに負けずに立ち上がり、最後まで走り抜きました。まさに、美しい感動の姿が数多く見受けられた持久走大会でした。
たくさんの保護者・地域の方々のご声援、ありがとうございしまた。【持久走大会の様子】
むかばき集団宿泊学習
11月15日(木)・16日(金)の2日間、5年生がむかばき青少年自然の家で1泊2日の宿泊学習を行ってきました。天候も上々で、この上ない秋晴れで、全員元気に過ごすことができました。初日は、入所式の後、すぐにむかばき山雄岳登山、入浴・夕食後に天体観測を行いました。むかばき登山では、むかばき3丁と米の山山頂とで鏡を使って光交信をし、見事に成功しました。2日目は、朝の集いに始まり、木の実細工づくり、奉仕作業に取り組みました。奉仕作業では、むかばき青少年自然の家のイベントの準備として、わら細工の下準備をするなど、これまでと違ったことにも取り組みました。
青少年自然の家では、「規律」「協同」「友愛」「奉仕」を合言葉に、級友と寝食を共にし、仲よく協力して活動することができました。特に、登山で山頂から眺めた風景は、児童の心に強く残ったようです。非常に充実した2日間でした。
【むかばき集団宿泊学習の様子】
「校歌のひみつを調べよう」
11月15日(木)の3校時、4年生の総合的な学習の時間に、校歌の歌詞にかくされた「ひみつ」について、地域の方から教えていただきました。細島地区のことについては、社会科の副読本には載っていないことも多く、また資料もなかなか手に入らないことから、Hososhimaまちづくり協議会会長の三輪さまにお願いしたところ、児童数10名に対し9名のそうそうたる方々が来校されました。講師として来ていただいたのは、三輪俊二様、伊森参議様、近藤勝久様、谷山忠利様、春尾和人様、松葉藤吉様、河野 豊様、是澤喜幸様、黒木義明様です。
授業では、歌詞の1番から3番について、「荒ぶる飛辺の島すぎて」を自然事象の視点から解説してくださったり、「商いしげき」について昔の商家の屋号を書き出した資料を提示してくださったりするなどして、とても詳しくお話しいただきました。
児童は、歌詞の意味について理解を深め、細島の歴史や文化、自然の素晴らしさを改めて実感したようでした。これから、ふるさと「細島」に一層愛着と誇りをもっていくことだろうと思います。
講師の皆様方、大変お忙しい中、誠にありがとうございました。
【授業の様子】
中島鉄工所見学
ロケット製作では、打ち上げをすることもあり、一人一台ずつ真剣に熱心に取り組んでいました。
ロケット打ち上げでは、自分たちのロケットが上がることを楽しみに、わくわくした表情で発射台前にならんで、打ち上げに臨んでいました。
製作したロケットはかなり高く上がり、その高さに児童は歓声をあげていました。自分の作ったロケットを打ち上げることができ、どの児童も大変満足だったようです。
これまでの見学にはない体験ができ、心に残るものになったことだと思います。
【工場見学】
【ロケット製作】
【ロケット打ち上げ】
ランランタイム
気温も少し下がってきて、長い距離を走るのに適した時期になりました。約4週間の火曜日から金曜日の間、粘り強くがんばって、持久走大会で力を発揮してほしいと思います。
【ランランタイムの様子】
全校集会
次に、図書委員会の児童が、「もも太郎」のお話をもとにした劇で、おすすめの本の紹介や図書館に行こうという呼びかけをしました。
「読書の秋」です。たくさんの本に親しんでいってほしいですね。
【学校緑化優秀校表彰の紹介】
【図書員会の児童の発表】
陸上競技の指導
最初、中学校の集団行動の基本的なことを教えていただき、実際にやってみました。「まだまだ」「もっと速く」など、中学校で求められるレベルを知る機会になり、6年生にとっては刺激になったようでした。
その後、種目別に分かれて練習に取り組みましたが、目線の向きや足の動きなど、細かな点まで具体的に指導してもらい、今までよりも技能が高められたように思いました。
今回の富島中学校の体育の先生方の来校指導は、富島中校区内の小中連携の取組として非常に有意義で、児童にとっても大変よい機会になりました。これからも、さらに連携による取組を充実させていきたいと考えたところでした。
【指導の様子】
「味覚の授業」
授業では、フードアナリストの河原真友子様が、味の基本となる5つの味覚(甘味・塩味・酸味・苦味・旨味)について、実際に味わう実験を交えながらお話をされ、その後に、宮崎の野菜をふんだんに使ったラタトゥイユ作りをしました。
実際に味わう実験では、鼻をつまんで味わったり、見た目と違う味を確かめたりして、児童が実感を強くする工夫がなされ、どの児童も興味津々で活動に取り組むことができました。
ラタトゥイユづくりでは、宮崎の食と農を考える県民会議事務局の方々から食材の切り方、調理の仕方などを教えていただきながら、グループごとにチャレンジしました。
試食のときは、フランスパンをスライスしたものを2つずつ使い、グループ相互で交換して味わう場面もありました。グループによって味が違っていたことも、児童の興味をさらに高めたようでした。また、旨味についても十分に実感できたようでした。
今回学んだことが、味わうことや食べることの楽しみ、食材に対する意識につながっていくといいなぁと思ったところです。
【五味についてのお話と実験】
【ラタトゥイユ作り】
【試食】
稲刈り
今年は、「危険な暑さ」とも言われた猛暑の影響か、思ったより実が育っておらず、少しさびしい収穫となりましたが、児童は育ててきた稲を一株一株丁寧に刈り取っていました。
刈り取った稲は、教室前に陰干しして脱穀し、家庭科の調理実習のときにご飯として炊いて味わう予定です。
自分たちの手で作ったお米の味は、また一段とおいしいことでしょう。
【稲刈りの様子】
ふれあい教室
本校では、例年、地域の方々との交流を深め、ふるさとへの愛着と誇りをもつ心を育てるるため、参観日に合わせて「ふれあい教室」を実施しています。
本年度も10月21日(日)9:10~11:20に「ふれあい教室」を実施いたしました。
本年度は、区長会・Hososhimaまちづくり協議会から協力をいただき、「花の苗の定植活動」「ふれあいゲーム」を実施しました。当日は、地域の方43名に参加していただき、大変な盛況ぶりでした。
「花の苗の定植」については、本年度からの企画で、費用の面も含めてHososhimaまちづくり協議会とのコラボとなっており、コミュニティースクールにもつながる活動と考えているところです。これからも、児童・教師と地域の方々とが顔見知りになり、おらが地域の学校として、さらに親しんでいただけるようになるといいなぁと思っています。
【花の苗の定植活動】
【ふれあいゲーム】
魚のせりの見学
幸いなことに、日向市漁協が校区内にあること、漁協の「せり人」の方が本校児童の保護者ということもあり、せりの見学はすぐに実現できました。
せりの様子を見るのは初めていという児童もおり、せりを興味深げに見たり、水揚げされた魚の種類の豊富さに驚いたりしていました。
今後は、見学をして疑問に思ったことを「せり人」の神﨑さんに質問して解決する活動を計画しています。地元の水産業について学習を深めることは、ふるさとの素晴らしさを実感し、ふるさとに誇りをもつことにつながっていくものと思います。
【せりの様子】
【市場の様子を見学する児童】
5年生への絵画指導
本年度、ふるさとの風景を描くことで細島の魅力を改めて感じ、ふるさとに誇りをもち大切に思う心を育てようとスケッチへの取り組みを進めています。5年生は、建造物の描き方を前提として「立体の描き方」を教えていただきました。 次は、実際に近くの観音寺に行き、現場でのスケッチを行いますが、今回学んだことが生きてくることと期待しています。
松葉様、ありがとうごさいました。今後ともよろしくお願いいたします。
【立体の描き方についての指導】
【建物の描き方についての指導】
スケッチ
どの児童も熱心に漁船などを描き、これまで学習してきたことを生かした下絵ができました。これから彩色に取り組んでいきますが、生き生きとした作品ができあがることと楽しみにしています。
【漁港での指導の様子】
【アドバイスをくださる松葉様】
【熱心に描く児童】
黒田工業見学
これから環境とのかかわりについても学習していく予定です。地元の企業が、大いに世の中の役に立っていることを学んで、日向市・細島地区のすばらしさを改めて実感してほしいと思います。
【リサイクル品目のパネルに見入る児童】
【リサイクルされる物を手に取ってみる児童】
修学旅行1日目
出発式では、校長先生が、楽しい修学旅行にするためには、宿泊学習で学んだ「きまりを守ること(規律)」「友達と力を合わせること(協同)」「友達にやさしくすること(友愛)」が大切だということを話されました。児童代表の言葉では、日高翔太さんが、「思い出として心に残る楽しい修学旅行にします。」と力強く述べました。
天候が心配されますが、2日間が楽しく実のある旅行になることを祈念しています。
【出発式】
【旅行への出発】
【鹿児島水族館で】
【維新ふるさと館で】
【班別自主研修】
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