日誌

写真日記

寒さに負けない体つくり

11月の生活目標は、「寒さに負けない体つくろう」です。全校朝会で、この話をしたのは、初任の若い先生でした。

 

「どうやったら、守れるかな?」と言って見せてくれたのは、1つの巻き物でした。その巻物広げていくと、寒さに負けない体つくるために、大切なことが書いてありました。

 

1つめは、「体力をつける」です。

体力をつけるためには、外で遊ぶこと、持久走の練習である「ぽかぽかタイム」をがんばることが大事だと話しました。

 

2つめは、「予防をする」です。

「これから寒い季節がやってくるけど、流行る病気は何?」と尋ねると、「インフルエンザ」と児童は答えました。

病気を予防するためには、「早寝・早起き・朝ごはん」、「手洗い・うがい」が大事だと巻物に書いてありました。

 

本校の児童が、寒さに負けない体をつくり、毎日元気に登校してくれることを願っています。


物を大事に

「運動会が終わり、勉強の秋です。ある物持ってきました」と言って、校長が見せたのは、1つの定規でした。

 

それは、校長が小学校2年生の時に買った定規だそうです。ひらがなで名前が書いてあるのですが、漢字を習ってから書いた漢字の名前も書いており、いつの間にか50年以上使っているのだそうです。

 

もう1つの定規も見せてくれました。プラスチックの割れた定規でした。36年間使っている定規だそうです。

 

だんだん使っていると、愛着が沸いてきて、物を大事にするようになります。買うというのは、前の物がいらなくなってから買わないと、必要ない物が机の引き出しの中に入れられて眠ってしまいます。

 

物を買って、長く使い続けることで愛着が沸いてきます。簡単に捨てられなくなります。大人になって仕事をするようになって、物を大事に使っていくためにも、小学校の時から物を大切に使う習慣を身に付けておかなければなりません。

 

最後の最後まで使いきる。そうすることで、自分の物も人の物も大事にする人になれると、校長は話しました。


日向市陸上大会

日向市内の6年生による陸上大会が、大王谷運動公園で行われました。

 

運動会練習から引き続いて、陸上大会の練習もがんばってきた6年生です。本校は他校に比べてそんなに人数は多くないので、次々に競技が始まると、応援席には2人しかいなくなることもありました。それでもみんな、自分の力を精一杯発揮してがんばっていたし、応援も一生懸命でした。

 

競技が終わり昼食の時に、校長が6年生の所に来ました。「聞こえなかったかもしれないけど、一生懸命応援したよ」すると6年の子たちは、「聞こえていました!」と答えていました。

 

実際、あれだけの大きな会場の中で校長の声を聞くことは至難だと思いますが、本当に大きな声援だったのか、校長先生の想いを受け止めての発言なのかは分かりません。

 

この陸上大会は、子どもたちのがんばりを、たくさん垣間見ることができた大会でした。


図書集会

「『3びきのこぶた』は、どこの国のお話でしょう?」

①イギリス ②エジプト ③ドイツ

 

「『くまもん』のほっぺが赤いのは、なぜでしょう?」

①照れているから

②熊本の赤い食べ物をたくさん食べているから

③赤くぬっているから

 

こんなクイズが、図書掲示委員会による読書集会でありました。

1つめのクイズの答えは①で、2つめのクイズの答えは②だそうです。

 

図書掲示委員会は、いろんな本を紹介するだけでなく、本の面白さを知ってもらうために、3択クイズを交えながら紹介しており、みんな楽しそうに聞いていました。

 

この他にも、各学年の多読賞児童を紹介したり、読書ビンゴを呼びかけたりしていました。読書の秋です。美々津の児童が、たくさん素敵な本に出合って、本が大好きになってほしいと思います。


美々津小学校の特徴

本校が他校と違って特徴的なことは、校舎の外観です。本校の校舎は、切り妻屋根であり、瓦葺きの玄関と庇(ひさし)、飛び石をあしらった中庭が設けられています。本校地区内には、国の重要伝統的建造物に認定された保存地区もあることから、このような歴史的町並みと調和した外観になっているそうです。

 

また、外観だけでなく、6メートル幅の広い廊下と普通教室間をいつでも取り外すことができる「スライディングドア」を設けています。これにより、クラス間の交流を深める様々な交流会等、多目的に利用することができます。

 

本校の校舎改築では、児童や地域のことを考慮して建築してくださった方々の想いがあるのかと思うと、感謝の気持ちで一杯になります。