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2023年6月の記事一覧

「笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち~古きを温めて・・・それを繋ぐ「ひえつき節」㉓

 今日(6月27日)は、とても蒸し暑い一日・・・太陽の光も差す午前中・・・。「何と言うことでしょう、今日の椎小の時間割には体育の文字がない・・・絶好の水泳日和なのに・・・」と思っていた椎葉小の子どもたちは多かったはずです(笑)。

 でも、昨日・今日といつも通りの姿で、勉強に・・・さまざまな活動に・・・「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」を目指して、また各学級目標を目指して、取り組んでくれています。

 昨日は、朝の時間から尾八重地区ひえつき節保存会5名の皆さんにお越しいただいて、「本物」の生歌を披露してくださいました。その後、歌と踊りに分かれて御指導いただきました。

   

 指導の中で「合いの手は、もっと大きな声で。その声の大きさが・・・歌い手の力になる」「大きく踊ったり細かい動きがあるけれど、下は見ない」「杵をたたく時は手首を使って」と、優しくも大汗かきながら"本気"の御指導をしてくださいました。

 

 

 また、後半は5・6年の上級生が、下学年の後輩に踊り方を教える姿が見られ・・・まさに「伝承」そのものの光景と感じました。今朝も、ある学級からは大きな声で・・こぶしの効いたひえつき節が聞こえてきた椎葉小です。

 保存会の皆様、お忙しい中に温かく熱心に想いをもって御指導くださいまして、本当にありがとうございました。

「夢いっぱい・笑顔いっぱい」そして「夢いっぱい」の椎葉小の子供たち㉒

 今週も始まりました・・・。気が付くと今週で6月も終わってしまいます。「時は有限」と古のある人は語っていますが、椎葉小の子どもたちには、夏休みまでの残り1ヶ月(有限の時間)を上手につかって、4月に創った目標を達成させて(無限の可能性)ほしいものです。

 そんな椎葉小の各学級には、学級目標が掲げられています。それぞれの持ち味・強みが見られ、個性豊か。そしてどの学級目標からも無限の可能性を感じます。

   

 

 

 先日のホームページに記した花壇の花々のように何かを熱く語りかけてくれるものですね。・・・では、椎葉小のみなさんは、自分の学級目標・・・言えますか?学級目標を単なる掲示物にしてはいけません。

 単なる掲示物ではないのならば・・・学級目標とはどんな意味があるのでしょうか?例えば・・・みなさんの「帰るところ」の一つであり、それに向かって取り組んでいく目指す姿・・・いわば 「旗印」でもあるのではないでしょうか。

 ですから夏休みまでの残り1ヶ月・・・一歩でも半歩でも近づいてほしいものです。そうやって考えていくと・・・椎葉小学校にも目標(教育目標があります。ご存じでしょうか?

 この目標は、椎葉小の子どもたちだけではなく、先生方、保護者の皆さんと共有し、目指すべき目標です。これを達成するために、これまで通り・・・みなさんと手を結び、力を結集していきたいものです。

「夢いっぱい・笑顔いっぱい」の椎葉小の子どもたち・・・植物たちから聞こえる声㉑

 今日は、ICT活用推進モデル校の学校訪問が行われます。授業を公開するのは2年生(生活科「大きくそだて わたしの野さい)と6年生(社会科「縄文のむらから古墳のくにへ」)です。授業の様子を北部教育事務所から3名、椎葉村教育委員会から2名においでいただき御意見をいただく予定です。

 そのせいか今日の椎葉小の子どもたちからは、いつもに増して気合いが感じられます。と同時に、お客様を迎え入れる心遣いのできる椎葉小の子どもたちであってほしいとも思います。

 公開授業の様子、また授業後にある先生方の研究会の詳細については、改めてお知らせします。

 

  さて・・・玄関周辺の花壇に目を向けると、きれいな花々が植えられています。定期的に行われる「環境タイム」を中心に花壇の整備をしているのですが、先週から雨続きで晴れ間を見つけ、子どもたちが植えてくれました。

 花々は何も言葉は発しませんが・・・人々に何かを訴えたり感じさせたりしてくれます。

 学校においでくださる方々に、花々が「ようきたなっせ」と訴えているように見えたお昼前です。 

「夢いっぱい」の椎葉小の子供たち⑳~椎葉村のすべてが学びの場~

 今週も始まりました・・・椎葉小学校の子どもたち。この2日は雨も上がり、さっぱりとした晴天。と言いたいところでしたが、昨日(19日)はとても暑い一日でした。体調管理には十分気を付けてほしいものです。

 先週(15日)に3・4年生の椎葉学「方言」の授業がありました。この授業は、「椎葉村の暮らし(方言)を通して、自分との関わりをもつ」ことをテーマに、家族間や地域間において大切にされてきたコミュニケーション、特に表現豊かな方言を学んでいます。

 3・4年生の様子を見ていると「親近感」を感じ始めているようで、椎葉が誇る【かてーり】につながる素地が一層深くできつつあるようです。

 今回の授業内容は「子どもたちが考えたストーリーを椎葉弁で表現する」という内容でした。地域から来てくださったお2人の講師も真剣!

 なんと、授業開始1時間前から子どもたちに「どのように説明するのか」といった作戦会議をされていました。本当にありがとうございます。

 

 

 授業が始まると、子どもの好奇心が上昇・意欲の熱量ヒートアップ・・・もっと分かるようにしたいと質問したり、実際に発表する上でどんなイントネーションか聞いたりと・・・熱のこもった様子でした。

 他の学年の児童においても・・・椎葉村すべてを「学びの場」として学んでいくことで、各教科で学べないような資質・能力を高めていくことができると思っています。