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2017年1月の記事一覧

学習発表会

 日曜参観日を兼ねて学習発表会が開かれました。先週は寒波で寒い日が続いていましたが、今日は少し暖かくなり、保護者の皆さんはもちろんのこと、地域の方々にもたくさん見に来ていただきました。

 オープニングは、全校児童による合唱と合奏で始まりました。


 1年生は、国語の教科書にある「サラダでげんき」を劇にして発表してくれました。サラダの作り方を教えてくれる動物たちになりきって上手に発表できました。


 2年生も、国語で学習した「名前をみてちょうだい」の劇でした。
赤い帽子の裏に刺繍で名前を書いてもらったえっちゃん。えっちゃんの帽子のはずなのに、帽子を手に取った動物の名前になっていくところをコミカルに演じてくれました。


 3年生は、「オオカミと7人の○○」の劇でした。スクリーンに映し出される絵とあわせて劇をしたり、合奏をしたりしながら物語が進むところがよく工夫されていました。


 4年生は、「4年生をふりかえって」というテーマで、集合学習の様子や、椎葉の地域学習で調べた大久保のヒノキや椎葉ダムなどのことを堂々と発表してくれました。


 5年生は、「5の1ニュース2016」というように、ニュース番組仕立てで交流学習の時の様子を中心に発表してくれました。事前に編集しておいた映像を使って、中継場所とスタジオを結んでの生放送のような工夫にはびっくりしました。


 6年生は、椎葉に伝わる「鶴富伝説」を音読劇で発表してくれました。


 また、発表とは別に、卒業していく記念として和太鼓「飛龍三段返し」を親子で披露してくれました。迫力ある演奏には圧倒されました。

給食感謝集会

朝の時間に、やまびこ教室で給食感謝集会が行われました。この集会は、給食に関わっている方達へ感謝の気持ちをもたせ、食に対する関心を高めるために、毎年この時期に行われています。

 

はじめに、全児童で「カレーライスの歌」を歌った後、いつも給食の献立を作ったり給食調理場のお世話をしたりしていただいている椎葉中の学校栄養教諭の先生に、代表の児童からお礼の手紙の入ったプレゼントが渡されました。
   お礼の手紙は、調理員さんをはじめ食材のお世話をしていただいているお店の方や配送の方達に子どもたちが感謝の気持ちを込めて書いたものです。

つぎに、学校栄養教諭の先生から給食についての紙芝居を読んでもらいました。

給食を食べる前に「いただきます」というのはどうしてか、食べ終わったら「ごちそうさま」というのはなぜかということを、たくさんの人々のお陰で給食が食べられることと結びつけてお話ししてもらいました。


最後に、健康委員会の子どもたちが作ってくれた「給食クイズ」で楽しく過ごしました。これからもおいしい給食を楽しみにしています。

火災の避難訓練

 大寒波で昨日まではとても冷たい風が吹いていましたが、今日は風もなく穏やかな天候に恵まれました。
 椎葉村消防団本部の方々に指導していただきながら、火災発生時の避難や消火器を使っての初期消火の仕方を学習しました。
 訓練を通して消防団の方々が防災に対し日々努力されていることを改めて知る機会になったと思います。

 そして今日は奇しくも22年前の阪神・淡路大震災の日でした。地震とともに発生した火災により多くの尊い命が失われたことを話しました。日頃から自分の身を守ることや安全に対する意識を高めておくことの大切さを感じてくれたと思います。

 最後に、子どもたちは消防団本部の消防車にも乗せてもらい、とても嬉しそうでした。

1月の参観日

今日は3学期になって初めての参観日でした。参観授業は全学年、人権教育に関わる授業を行いました。

1年生は、「二わの ことり」というお話を使って、「友だちを思いやる心」について考えていく道徳の授業でした。

 


 2年生は、物語に出てくる動物のお面を被り、それぞれの動物になりきって「友だちがいることのすばらしさ」について役割演技をしながら考えていきました。

 

3年生は、「さとしの心」というお話をもとに、「友情とは何か、友だちと協力するということはどういうことか」についてグループになって話し合いました。

 

 
 4年生は、苦労して鉄棒の逆上がりができるようになったというお話を、みんなで話し合いました。できるようになったのは自分の努力もあったが、それを応援してくれた友だちがいたことに気づき、「友だちの応援が力になること」について考えることができました。

 



 5年生は、「マーチン少年の夢」というお話を聞いて話し合いました。これは、アメリカ公民権運動の指導者であったキング牧師が、少年時代に経験した人種差別のお話です。この学習から子どもたちは「友だちを大切にすることの本当の意味」について考えることができたようです。

 


 6年生は、「言葉の重みについて考えよう」というテーマで学活の授業が行われました。うれしくなる言葉はどんなものか、反対に悲しくなる言葉はどんなものかを子どもたちに出させ、その言葉を言うときと、言われるときではどんな気持ちになるかを考えていきました。

授業の最後に「うれしい言葉は(心の)花束になるが、悲しい言葉は(人の心を切り裂く)ナイフにしかならない」とまとめられたのが印象的でした。

 

6年生はもうすぐ卒業ということで、今日の参観日を利用して小学校最後の親子給食が行われました。1年生に入学したときはとても小さかった子どもたちも、今日は親子で並ぶとずいぶん大きく成長しているのが分かります。

 


 参観授業の合間に、学校保健委員会が開かれました。

村の保健師さんをお招きして、「長時間のメディア使用による影響について」というテーマで講話をしていただきました。子どもの脳や身体、健康にも大きく影響していくことが分かりました。

母親がスマホ等の依存症になり、子どもが話しかけてもスマホばかりいじっているため、最後には子どもが「自分もお母さんのスマホになって構ってもらいたい」と思いようになるという絵本も読んでいただきました。みなさんはスマホ依存症になっていませんか。

 

市町村対抗駅伝大会

9日の成人の日に宮崎市で市町村対抗駅伝大会が行われました。椎葉村の代表選手として本校の児童3人が快走してくれました。

当日は天気に恵まれましたが、選手にとっては少し気温が高かったかもしれません。また、強い西風が吹き、コースによっては前方から体を風に押されるといった、あまりよいコンディションとはいえない中でのレースでした。

児童の家族の方々はもちろんのこと、本校の先生方も応援に駆けつけ、沿道から大きな声で声援をおくりました。その声援に応えるように3人とも自分の区間を力一杯に走りぬいてくれ、感動しました。


3学期が始まりました

明けましておめでとうございます。新しい年、平成29年、2017年が始まりました。今年は「酉年」(とりどし)です!

酉年の「とり」は「にわとり」のことだそうです。「にわとり」は、明け方に「こけこっこ~夜が明けた~」と鳴いて夜が明けたことを伝えることから、新しい年が明けた時に一番最初に鳴く鳥ということで、酉年はよいことがたくさん起きるといわれています。

さて、3学期は、今の学年で覚えたり身に付けたりしなければならないことをしっかりまとめ、4月からの新しい学年へつないでいくというとても大切な学期です。酉年にちなんで、子どもたちも学んだことをトリ込んでくれることでしょう。

 3学期が終わるときには、1年生から5年生は新しい学年へ向けて、6年生は中学生へ向けて酉のように羽ばたいてくれることを楽しみにしています。