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2023年10月の記事一覧

尾八重地区運動会に参加して見えた“我が学校”~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもた51

  今週もスタートしている椎葉小。

 朝は少し冷えますが、元気に学校生活を過ごしています。

 明後日からは11月です。落ち着いた学校生活をとおして、児童一人一人、そして保護者の皆さんや先生方、地域のみなさんと一緒になって「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」をスローガンに、椎葉小学校の「総合力」を一層上げていければなぁと考えています。

 さて、10月29日(日)、尾八重地区公民館の秋季運動会に参加してきました。

 会場の尾八重地区体育館には、午前8時半には大勢の老若男女が集まっておられました。まず、目を奪われたのは「旧尾八重小学校の校章旗」と「歴代校長先生の写真」「当時の児童の作品」でした。

   

 それらは、とても大切に保管・掲示されており、学校があったことを改めて感じます。

 椎葉小学校では、校区全ての方々が“椎葉小を我が学校”と思っていただきたい想いがあります。その上で大切なことに、また気付かされました。

 さて、運動会は、最初から最後まで、ほぼ全員が参加するような具合でしたが、様々な工夫がなされており「みんなが笑顔」になる半日でした。

 最後は、やはり本家本元「ひえつき節」を全員で踊る。唄といい、お囃子といい、踊りといい、その様子は圧巻でした。

 閉会式の中では、参加者のみなさんが旧尾八重小学校校歌を心を込めて歌っておられました。

 先週の鹿野遊地区でも感じた、“責任”や“母校愛”を、ここでも感じた秋の候でした。

 その後の懇親会もお世話になりました(笑)。

NEW 今年度最後の集合学習・・・6年生にとって最後の集合学習実施。~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊿

 10月26日(木)、27日(金)の2日間で高学年の集合学習が実施されました。

 26日は、陸上大会と薬物乱用防止教室が主な内容でした。これまでの成果、そしてこれからに生かす「学び」「気付き」が多くあったようです。

 

 

 

 

時は有限・・・可能性は無限~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊾

 今週末も始まりました。週明け一気に朝は冷えましたが、椎葉小の子どもたちは元気にリスタートをしています。

 昨日の日曜日は、椎葉中文化発表会並びに鹿野遊地区運動会に、校長、教頭2人でお邪魔しました。

 椎葉中文化発表会では、ビブリオバトルや普段の学習について、寸劇を交えながら各テーマにおける発表を見学しました。

 どの学年も「学びや気付き」に加え「ユーモア」を加えて堂々と発表していました。

 2年生の発表では、職場体験学習における発表でした。椎葉小学校で体験活動をしてくれた生徒の発表も含め、「働くこと・働きがい」についてまとめていました。抜粋して紹介します。

職場        「働く」とは・・・「働きがい」とはという問いに関する生徒のまとめ
カテリエ 柔軟な発想、アイデアが必要
中園本店 感謝の大切さ、誰かのために役立つ意識
JA営農センター 働くことは、笑顔の土台になること
平寿園 たくさんの方々と仲良くすること
椎葉小

学年によって授業の仕方が違う 子どもの成長は仕事の原動力・・・教師は“学ぶ楽しさを教える人”と思っていたが、“子どもの可能性を広げる人”

綾野ファーム 人だけでなく動物ともコミュニケーション能力は大切。今までできなかったことをできるように資格取得は必要

 どの発表も素晴らしいもので、大人が気付かされるような内容も多々ありました。

 何人かの椎葉小児童も発表等を見ていましたが、文化のレベルの高さを感じることが多々あったのではないでしょうか。

 続いて鹿野遊地区の運動会では、後半の種目を見させていただきました。

 パワーとパッションを感じるリレーや綱引き、閉会式での鹿野遊小校歌を合唱されている姿をみて、各地区で様々な催しが行われる中で「かてーり」の精神が引き継がれているのだと、改めて感じた半日でした。

 

 

 気が付くと10月も後半に入りました。周囲の山々を見ると少しずつ紅葉が始まっています。毎月全校集会が実施されますが、先生方がお話しされる内容は、校舎玄関の掲示板に掲載しています。

 さて、そこにどのような掲示がされているか?椎葉小の児童のみなさんは覚えているでしょうか?

  もう一度、振り返ってみることで、あなたも周りも、学級も、学校全体も一つ上のステージにのぼってほしいと思う、一週間のスタートです。

「時は有限、椎葉小の可能性は無限」

学び舎に 熱き意見飛び交う椎葉 金木犀の香り 漂う~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊽

 先週の10/19からの2日、椎葉村内の低学年が椎葉小に集い、集合学習を実施しました。

 2年生は上椎葉商店街を街探検して、ワークシートの課題を解きながら椎葉の良さや発見をしてきたようです。

 1年生は提示された図形を見て、想像力を働かせてどのように見えるのかという課題に、自信をもって発表する姿が多く見られました。

 

 一方、4年生では算数の授業をしていました。担任の先生のアイデアで、教室を2つに分けたり3つに分けたりして、児童一人一人の習熟にできるだけ寄り添った形態で授業展開していました。

 

   また、5年生も同じく算数をしていて、四角形の面積を求めるために、どのように考えればよいかを考えていました。

 どの授業でも、児童が「・・・したい」という熱をもって取り組んでいる姿が見られました。

 グラウンドに目を向けると、金木犀が咲き誇り、何とも心地よき季節です。

 学びに向かうに適する時期です。

 49名の力をどうやって引き出すか、様々な仕掛けを椎葉小の先生方は考えてくださっています。

イモ収穫でかごに一杯・・・保護者と地域の想い一杯・・・~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊼

 10月17日(火)の午後、5月に植えたイモの収穫を、全校児童とPTA生活指導委員会の保護者の皆様で行いました。 

 ご覧の通り、大豊作!でした。

 児童49名が5個ずつ持ち帰ったにもかかわらず、まだ4ケースに山盛り残っています。

 さて、この芋をどう活用するか(笑)。

 畑を借していただいた地域の方にも、お礼にお持ちしたところ喜んでくださいました。

 

 

 

 

 子どもたちが畑を掘ると、中から、出るわ出るわ。いも、いも、いも、いもっ。

 笑顔いっぱいの光景が広がりました。

 ある保護者とある先生の会話では「これは、いい焼酎ができるかもね」と(笑)。

   

 全ての作業終了後、4・5・6年生が収穫までを振り返り、感じたことを発表してくれました。

 どの意見にも「気付き」「学び」「来年の楽しみ」が含まれたものでした。

 最後に、6年児童が代表してお礼の挨拶をしてくれました。「保護者・地域の皆さんへの感謝」「収穫することの喜び」「新たな思い出ができたこと」等について語ってくれました。

 その後、児童は道具を運んでくれたり、リアカー一杯のイモを生活委員会・保護者の皆さんと一緒に坂道を注意しながら運んだりして、無事に終了しました。

 きれいに物事を終える姿を見せる保護者、そして、椎葉の良い所を子どもたちは見ることができたと思います。

 今日も「笑顔いっぱの椎葉小」でした。

NEW 素敵なメールが届きました・・・人と人を繋いだ6年生~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊻

 本日(10月17日)、椎葉村役場に届いたある方のメールを、教育委員会から転送していただきました。素敵なメールでしたので、ほぼ原文のまま掲載いたします。

 

 10月12日の朝、長崎駅のピアノで先生のピアノに合わせて子供たちが元気に歌を歌っているところに居合わせました。

 その朝、私たちは福島に帰る列車を待っていたところで、そして昨日アメリカのミシガン州に帰ってきたところです。

 アメリカ人の夫と福島に住む父が子供たちから椎葉村を紹介する本をいただいて、後から来た私も子供たちと先生と少しだけお話ししました。

 修学旅行で宮崎の椎葉村からきているという事をお聞きしました。とても元気ではつらつとした子供たちに偶然出会えて、どこから来たのかという答えに”椎葉村”と大きな声で答えてくれました。

 生き生きとした子供たちの姿に感銘を受けました。この子供たちに出会って、椎葉村はとても素敵なところなんだろうと思いました。

 椎葉村という名前を後で思い出したのですが、アメリカで見た”しゃぼん玉”という映画に出ていたところで、私がいつか行ってみたいと思っていた所であるという事を出会った朝に子供たちにも伝えたかったと思いお便りしています。

 椎葉村、いつか訪ねてみたいと思います。元気な子供たちと先生にどうぞよろしくお伝えください。

 アメリカ在住の方から

 人が人をつなぐ、しかも椎葉から長崎、福島、そしてアメリカまでつながる。

 本当に素敵なお話です。

 今後の6年生、椎葉小の全ての児童たちには無限な可能性があることを改めて気付かせてもらいました。

NEW 見えない仕事と見える仕事の取組姿勢で結果が変わる~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊺

 今週も椎葉小の子どもたちは、元気に教室でグランドで声を響かせています。

 14日(土)は椎葉村スポーツ少年団秋季大会が開催され、杉の子ファイタース(ソフトボール)と椎小フレンズ(少女バレー)が出場しました。

 6年生にとっては、2泊3日の修学旅行翌日という過密スケジュールにもかかわらず、奮闘してくれました。

  

 

 

 

 

  

  

 

 今回の大会で子どもたちの姿から見えたのは、「誰かのために、何か自分にできることをする」という姿勢です。

 ソフトで言えば、チームの攻守に関わらず、ベンチ前でチームメイトを鼓舞していたり、守備機会でバックアップに走ったり、一つ一つのシチュエーションを声掛けあって確認したりしていました。

 バレーボールでは、サーブの位置を互いで確認したり、低学年のチームメイトがプレーしやすいように声をかけ合ったり、簡単にボールを落とさぬよう諦めず走ったりしている姿が印象的でした。

 「見えない仕事」は進んでやり、「見える仕事」は仲間とやる。その姿が具現化されていたのは、日頃の練習の成果であり、日頃の日常生活の過ごし方でもあると感じます。

 結果として両チームとも「優勝」という素晴らしい成果を上げてくれました。

 両チームの児童の皆さん、監督・コーチ、保護者の皆さん、おめでとうございます。

6年生がいない椎葉小で見えた姿~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㊹

 ここ数日、朝晩は冷えてきて、少しずつ長ズボンや長袖シャツを着て登校してくる児童が増えてきました。

 今日(10/12)も秋晴れの一日で、グラウンド周辺には、キンモクセイの匂いが漂い、気持ちの良い朝でした。

 朝の時間は、学年ごとの花壇を整備しました。これまで咲いていた花を抜いたり、堆肥を入れたり協力していました。

 そんな中、6年生は修学旅行2日目を迎えました。途中経過が入りますが、その中で御紹介したいエピソードがあります。

 今日(10/12)のお昼前に、長崎市のある方から本校に御電話をいただきました。その内容は、以下のようなことでした。

 

 1 自主研修をしていた椎葉村の小学生から道を尋ねられた。

 2 そこで目的地への道順を教えたところ、児童から小冊子(椎葉村を紹介する内容)をお礼にもらった。

 3 その電話の方は、以前椎葉に来村したことがあり懐かしく感じ、うれしくなって御電話された。

 

 今回の修学旅行の目的の一つに

「県外の方々とのコミュニケーションを通して椎葉のPRをする」こともあるようです。

 

 そういった意味では、「素晴らしい体験」ができたのではないでしょうか。

 是非とも、保護者の皆さんは、お子様が修学旅行から戻ってきた際には、話を聞いていただきたいものです。

 まさに、「かわいい子には旅をさせよ。」でしょうか。

 

 6年生以外の児童も、最上級生の留守を守るべく、また次の学年に上がるまで残り5ヶ月余りというチャンスを生かすべく頑張っていました。

 

 

 

 

 3年生は、影について教室で学んだ後、実際にグラウンドに出て、先生と一緒に学びを深めていました。

 4年生の理科では、重い荷物を持って筋肉の働きについて学んでいました。

 どの学年も、めあてをきちんと理解して学習を進めている姿が見られました。

新たなステージに向かって・・・修学旅行もスタート「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊸

 6年生児童が、今朝修学旅行に出発いたしました。少し緊張した表情の児童もいましたが、全員元気で椎葉を立ちました。

 さて、村外の何を学んできてくれるでしょうか、とても楽しみです。

 お見送りに来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

 さて、10月10日の夕方に椎葉学Co.(本校学校運営協議会員)の内村さん、村民俗芸能博物館の学芸員2名をお迎えして、集合学習で村内の5・6年で学ぶ「焼き畑」「狩猟」等の民俗文化を学習するための事前打ち合わせを行いました。

 「なぜ、学ぶのか」「どのように学ぶのか」「何(どんな資質・能力)を身に付けるのか」を児童の視点で考えてくださいました。

 きっと、修学旅行における「学び」「気付き」とリンクさせることにより、

 椎葉学のねらいの一つである

『ふるさと椎葉村を見つめ直し、将来にわたって関わり続けようとする郷土愛を培う』

 ことになると思います。

次に向かって力を蓄える椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊷

 秋季大運動会を終えた一週間を、椎葉小49名はどのように過ごしていたでしょうか。

 得た「学び」「気付き」をもと(土台や糧)に、新しい校時程の中でさらなる成長を願うばかりです。

 6日(金)の3・4時間目に2年生の教室あたりで何やら楽しそうな声がします。

 覗いてみると、その名も「おもちゃまつり」と称した活動が展開されていました。

 2年・生活科において「誰かに笑顔になってもらう」ために、おもちゃをつくりました。

 そこで招待されたのが、1年生です。

 ある先生も参加しようとしましたが、招待状がないとのことで断られました。残念。

 しかし、低学年児童どうしが、「誰かのために」「みんなと協力して」「みんなが楽しむために」ということを考え、活動する姿は、かっこよく見えます。

 また、昼休み明けには、10月の全校集会を行いました。

 最初に教頭先生から、運動会で学んだ学びである「周りへの気付きや感謝」そして「『誰かのために』と言う考え方の大切さ」について話がありました。

 その後、養護教諭の先生と保体委員会のみなさんからは「目の健康」についてのお話とロールプレイをしながらの説明がありました。

 学校生活において、姿勢を保つことの良さや家庭生活におけるメディアとの付き合いにおいてどうすればよいか、目を休ませたりリフレッシュさせたりする方法を教えてもらう、といった内容でした。