日誌

2024年10月の記事一覧

鑑賞教室

 今年の鑑賞教室は、劇団「風の子」九州に来ていただき、「このゆびとまれ」という演目を鑑賞しました。

 気さくでユーモアがあって友だち思いの主人公とまじめで口数の少ない男の子との友情を深めるお話でした。子どもたちは役者さんの迫力ある演技や表情の豊かさ、動きのある舞台などに目を輝かせながら見入っていました。テレビや動画で見るよりも臨場感があってとてもよい教室となり、子どもたちからは「ああ、おもしろかった」「また見たいなあ」という声をいっぱい聞くことができました。

  

出前授業(2年)

 2年生は、学級活動「いのちのはじまり」の単元で、赤ちゃんが母親の体内で育っていく様子について学習しました。

 今回は聖心ウルスラ学園高校の看護科の先生を講師にお招きし、赤ちゃんがお母さんのおなかの中で大きく成長していく様子や聴診器で自分たちの心臓の音を確かめる活動を行いました。

 子どもたちは母親の胎内でへそのおでつながっていたことや10ヶ月くらいおなかにいたことを知り、新しい気づきが生まれたようでした。

 

避難訓練(地震・津波)

 仮校舎に移ってから3週間が過ぎましたが、地震・津波の避難訓練を行いました。

 今回は地震のあとに、津波が発生し、高台へと避難する訓練を行いました。1~3年生は、学校西側のマンション駐車場へ、4~6年生は青朋高校へ避難しました。毎年、1回は訓練を行い、避難経路の確認や落ち着いて行動することの大切さを練習します。 

 8月にあった地震の際には、実際に津波注意報が出され、これまでの練習の成果が表れていた行動ができていました。放課後、運動場で練習をしていた野球部は、すばやく学校西側の高台へ避難し、体育館で練習していたバレー部もすぐに練習を中止し、帰宅しました。このように学校での訓練が普段の生活に活かされ、「自分の命は自分で守る」行動が取れていたことがすばらしかったです。

  

むかばき宿泊学習(5年生)

 5年生は、1泊2日のむかばき宿泊学習に行きました。

 天気が心配されましたが、1日目の登山ではほとんど雨も降らずに頂上にたどり着きました。頂上では霧が晴れ、むかばき青少年自然の家や延岡市が一望できました。とてもきつい山を登り切った後に見えた景色は格別でした。
 2日目は、木のペナント作りをし、友だちと一緒に過ごしたむかばきの思い出を形にしました。

 この2日間、「規律」「協同」「友愛」「奉仕」の目標を意識して過ごすことができ、南小の高学年として学校を離れた場所でも楽しくきまりを守って一夜を過ごすことができました。ここで学んだことを、これからの学校生活にも生かして、南小のリーダーとして活躍することを期待しています。