今日の給食

今日の給食

10月24日の給食


今日の献立は、ごはん、牛乳、炒めビビンバ、ワンタンスープです。

ビビンバは韓国風の混ぜごはんで、「ビビン」は混ぜる、「バ(パ)」はごはんを意味します。ナムル、肉、卵をご飯の上に彩りよく盛り付け、食べる際にはコチュジャンやスープをかけてよく混ぜ合わせて食べます。この料理の配色や盛り付けの仕方は、朝鮮半島の伝統に根ざしています。

10月23日の給食

今日の献立は、揚げパン、牛乳、カレーポトフ、型抜きチーズです。

揚げパンにまぶされているきな粉は大豆から作られ、消化が良く、良い香りが特徴です。きな粉にはタンパク質やカルシウムが多く含まれており、体の発育に役立ちます。

10月20日の給食

今日の献立は、麦ごはん、牛乳、親子丼、かみかみサラダです。

卵には多くの栄養素が含まれており、体を作るためのタンパク質、ビタミンA、ビタミンB群などが豊富です。殻の色による栄養価の差はありませんが、エサによって栄養価を高めた卵もあります。

10月19日の給食

今日の献立は、コッペパン、牛乳、さつまいものシチュー、フルーツナタデココです。

クイズ:さつまいもの収穫量が日本で一番多い県はどこでしょう?正解は鹿児島県です。宮崎県も上位の収穫量を誇ります。さつまいもはビタミンやミネラルが豊富で、健康に良い食品です。

10月18日の給食

今日の献立は、ごはん、牛乳、厚揚げの中華あんかけ、千切り大根のラー油和えです。

クイズ:私は薄茶色の服を着ていて、脱ぐと真っ白です。何もしていないのに人々を泣かせます。私は何でしょう?答えは玉ねぎです。カレーライスやハンバーグ、野菜スープ、サラダなど、多くの料理に使用される玉ねぎは、今日の中華あんかけにも使われています。

10月17日(火)の給食

今日の献立は、ごはん、牛乳、揚げ鰹の香り和え、キャベツぞえ、野菜ごま汁です。

秋は鰹の旬で、特に秋に獲れる鰹は脂がのっていておいしいとされています。鰹はビタミンB群が豊富で疲労回復に効果があり、成長期には鉄分も重要です。鮮度が落ちやすいため、購入後は速やかに冷蔵庫で保存し、内臓は早めに取り除くことが推奨されます。

10月13日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、大根のうま煮、ごまじゃこサラダです。

ゴマじゃこサラダは、キャベツとキュウリ、ニンジンのサラダに、ごまとちりめんじゃこを和えました。ちりめんじゃこには、カルシウムやタンパク質が豊富に含まれています。カルシウムは、骨や歯の健康に必要な栄養素で、タンパク質は、筋肉や皮膚の材料になります。宮崎県は全国有数のちりめんじゃこの産地です。延岡市、門川町、日向市、宮崎市、串間市でよくとれます。また、ごまは、ビタミンEやセサミンという成分が多く含まれています。ビタミンEは、血液の流れをよくする働きがあり、セサミンは、肝臓の働きを助ける働きがあります。

ゴマじゃこサラダは、ご飯やおかずともよく合います。

 

10月11日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、ツナ丼、豆乳豚汁です。

豆乳は、大豆を原料として豆腐を作る時豆腐を固める前の状態をいいます。今では人気者の豆乳ですが、多くの人に飲まれるようになったのは戦後のことです。それまでは独特の青臭さとえぐみのある味で、飲まれていなかったそうです。豆乳の原料である大豆には、体を作るたんぱく質やお腹の調子を整える食物繊維、この他にも生活習慣病を予防する栄養などがたくさん入っています。

10月10日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、チャプチェ、くきわかめのサラダです。

チャプチェとは、韓国料理の一つで、春雨と野菜や肉を炒めて甘辛く味付けしたものです。チャプチェには、にんじんやほうれん草などの色鮮やかな野菜がたくさん入っています。これらの野菜には、目を健康にするビタミンAやカロテンが豊富に含まれています。ビタミンAやカロテンは、目の粘膜を強くしたり、暗闇にも目が慣れやすくしたりする効果があります。また、春雨には炭水化物(糖質)やカルシウム、カリウムなどの栄養素が含まれており、疲労回復や夏バテなどによる食欲不振にも効果的です。またダイエット食品としても親しまれています。カルシウムは、骨や歯を丈夫にしたり、神経や筋肉の働きを正常に保ったりする働きがあります。

今日は目の愛護デーにちなんで、ビタミンAを多く含む食材を取り入れてみました。

 

10月6日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、ヤンニョムチキン、ゆでブロッコリー、わかめスープです。

「従来から人気を集める韓国フードに新しく加わったのが、ヤンニョムチキン。お弁当屋さんのメニューなどで見かけることも増えてきました。ヤンニョムチキンは、香ばしく揚げたフライドチキンにコチュジャンやにんにくなど使った調味料を絡めて甘辛く味付けをした肉料理です。辛さが抑えめなので、子どもにも好評です。本場韓国でもよく食べられており、国民食とも呼ばれているのだとか。
ヤンニョムチキンの人気が沸騰した理由は、韓国ドラマによるものとされています。韓国ドラマのなかに主人公たちがヤンニョムチキンを食べるシーンがあり、これが火付け役になりました。
ちなみに、ヤンニョムチキンを作る際に、鶏肉であればどんな部位でも使用できます。鶏もも肉や鶏むね肉、手羽先なども使うことができます。また、もともとのレシピでは揚げて作りますが、多めの油で焼いて作ることもできます。」~シェアシマinfoより

 ちなみに「ヤンニョム」とは韓国語で「味付けされた」という意味なんだそうです。

10月5日の給食

今日の献立は、ミルクパン、牛乳、豆腐のチリソース煮、みかんのサラダです。

今日はサラダにみかんの缶詰を入れました。果物の缶詰には砂糖が多く入っているので、食べ過ぎには気を付けましょう。給食では生のみかんはあまり出せないので、おうちで食べてくださいね。みかんのオレンジ色には、がんを予防する働きがあると言われています。また、ビタミンCを多く含んでおり、風邪などの病気から体を守ってくれる働きがあります。みかんの袋やスジには、ビタミンCの働きを助け、血管を強くする働きがあります。袋やすじまでしっかり食べましょう。

10月4日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、いわしのおかかに、カリカリ和え、かぼちゃのみそ汁です。

カリカリ和えは、食感がカリカリしているものの総称のようで、たくわんだったり、梅だったり油揚げをかりっと焼いたものだったりするようです。今日のカリカリはキャベツとたくわんでした。イワシと合わせて、ご飯が進みました。

 

10月3日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、カレーライス、フレンチサラダです。

今日のカレーライスには、少しの量ですがしょうがが入っています。しょうがの辛み成分の「ジンゲロン」には、体を温める働きがあります。そのため、かぜのひき始めや冷え性などに効果があります。また、ものの臭みを消す働きもあり、お肉などと一緒に調理をすると、臭みがなくなるとともに、お肉もやわらかくなります。一度に多くは食べられませんが、薬味や煮込み料理などに入れるとよいでしょう。

10月2日の給食

今日の献立は、減量コッペパン、牛乳、高菜ビーフン、豆豆サラダです。

漬物は、生の野菜に塩分を加えてしんなりさせ、独特のうま味や風味を味わう加工食品で、古くから全国各地で作られてきました。今日のビーフンは、高菜漬けを入れて作りました。高菜は「日本三大漬け菜」のひとつで、葉は大きいもので60㎝以上にもなります。わさびに似た辛みがあり、長い時間漬けこんだ漬物はコクがあっておいしいです。九州のすべての県で育てられています。

9月29日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、さつまいものにもの、とうふサラダ、十五夜デザートです。

日本では旧暦8月15日の夜を「十五夜」とよび、月見団子やススキ、里芋などを供えて月見をする風習があります。このころの月を中秋の名月と呼び、日本人は昔から「一番きれいな月」として眺めてきました。お月見は、もともとは平安時代に中国から伝わった風習です。中国ではアヒルの卵の塩漬けが入った月餅というお菓子や丸い果物をお供えするそうです。今年の十五夜は9月29日です。今日は十五夜にちなんで、さつまいもを使った煮物と十五夜デザートを出しました。

9月28日の給食

今日の献立は、げんりょうコッペパン、牛乳、だいこんスパゲティ、ひじきサラダです。

ひじきには子どもの体の成長に欠かせないヨウ素という栄養や、骨の成長に必要なカルシウムが多く含まれています。また、ひじきをはじめとした海藻の色の成分は「フコイダン」と呼ばれ、生活習慣病を防ぐ働きがあります。

ところで、ひじきは漢字で「鹿尾菜」と書きます。見た目が鹿の黒くて短いしっぽに似ていることから、このように書くそうです。

9月27日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、マーボー春雨、ナムルです。

きのこには様々な種類がありますが、きくらげもそのひとつです。今日のマーボー春雨に入っていますよ。きくらげは、以前は中国から買うことが多かったのですが、最近は日本でも作られるようになりました。きくらげは、お腹の掃除をしてくれる食物繊維や、骨や歯の成長に欠かせないビタミンDをたっぷり含んでいます。生はプリプリ、乾燥はコリコリとした食感が特徴です。乾燥したものは、中華料理や豚骨ラーメンなどによく使用されます。きくらげは、生も乾燥も、しっかり火を通してから食べるようにしましょう。

9月26日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、いわしの梅煮、きゅうりの塩もみ、ごじるです。

「海の米」と呼ばれる理由カタクチイワシやシラスなどのイワシ類はタンパク質が豊富で昔から食されてきているほか、海でもエサとして様々な生き物に食べられていることから「海の米」と呼ぶようになったのだとか(諸説あり)。また海の米のほかにも「海の牧草」と呼ぶこともあるそうです。

9月25日の給食

今日の献立は、コッペパン、牛乳、あげハンバーグのソースかけ、野菜コーンスープです。

とうもろこしにはいくつかの種類があります。料理によく使うのは「スイートコーン」という種類です。また、煎るとぽんぽんはじける「ポップコーン」という種類もあります。人が食べるもの以外では、牛や豚、鶏などのえさになる「デントコーン」という種類もあります。とうもろこしは、もともと中南米の暑いところの作物ですが、寒いところでも作られるようにだんだん品種改良され、今では世界中で作られています。とうもろこしには、エネルギーとなる炭水化物や体の調子を整えるビタミン、ミネラルが多く含まれていますよ。

9月22日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、あつあげのミートソースに、ほうれんそうのサラダです。

ほうれん草の原産地は西アジアのコーカサス地方です。日本には江戸時代に中国から渡来したため「唐菜」とも呼ばれています。

緑黄色野菜の中でも、特に栄養価が高いことで知られているほうれん草には、貧血予防に重要な鉄や鉄の吸収を高めるビタミンC、造血に働くといわれる葉酸などが豊富に含まれています。

ところで、どうしてアニメ「ポパイ」の主人公ポパイはほうれん草を食べると強くなるのでしょう。その理由は、「子どもたちにほうれん草を食べさせるため」。ポパイのアニメ放映が始まった当時、アメリカの子どもたちにとっての嫌いな野菜の代名詞はほうれん草だったそう。そのため、ポパイがほうれん草を食べて大活躍する姿で、子どもたちにもほうれん草を食べるよう啓蒙しようとしたようです。ポパイの強さにあこがれて、ほうれん草に興味を持つ子どもも増えたことでしょうね。

9月21日の給食

今日の献立は、コッペパン、牛乳、じゃがいものチーズに、もちむぎサラダです。

今日のサラダに入っているもちむぎは、北浦にある「まなぶ農園」さんから提供していただいたものです。もち麦は大麦のひとつで、ビタミンB1を多く含みます。ビタミンB1は私たちが食べたご飯やパンなどの炭水化物をエネルギーに変える働きがあり、疲れた体を元気にしてくれます。また、食物繊維もたっぷり含まれており、お腹の調子を整えてくれます。大麦を使った製品には、米と一緒に炊く押し麦のほか、朝食で人気のグラノーラ、麦茶、大麦麺など、様々なものがあります。

9月20日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、めひかりのカレーあげ、いんげんのごまあえ、具だくさんみそしるです。

今日は延岡市の代表的な深海魚、めひかりを使った料理です。めひかりは、延岡市の沖合、日向灘の深海300メートル前後のところで漁獲される、5~15㎝ほどの小魚で、目が大きく青く、きらきら輝いて見えることから「メヒカリ」と呼ばれるようになりました。めひかりは、福島県いわき沖でもよく捕れ、小名浜港の名物となっています。延岡市といわき市は内藤家の繋がりで平成9年に兄弟都市になりましたが、こうした縁が両方の地域でめひかりを食べる習慣にも影響していると言われています。

9月19日の給食

今日の献立は、三色ご飯、牛乳、つぼんじるです。

つぼん汁は熊本県の郷土料理です。鶏肉、かまぼこの他、里芋、ごぼう、にんじん、大根など根菜の野菜を小さめに切り、いりこ出汁で煮て醤油味で仕上げた具たくさんの汁物です。野菜のうま味が溶け出した優しい味がしますね。お正月やお祝い事には欠かせない料理で、その時には具材は7種類や9種類などの奇数でそろえるそうですよ。

9月15日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、かぼちゃのそろぼろに、春雨の酢の物です。

料理は、調味料を「さしすせそ」の順番で入れるとおいしく出来上がります。砂糖は材料に染み込むまでに時間がかかるので最初に入れます。砂糖が材料に染み込んだら、塩を入れて引き締めます。他の調味料は香りをつけるために入れるので、最後に入れます。ただし、煮魚のように表面に味を付けるものや、おでんのように混ぜ合わせた調味料で食材を煮込みたい時には、調味料を入れる順番にはこだわらなくてよいです。

9月14日の給食

今日の献立は、げんりょうコッペパン、牛乳、やきそば、千切り大根のおかか和えです。

千切り大根のおかか和えには、かつお節が入っています。かつお節は、かつおの頭と内臓を取り除いた身を燻してよく乾燥させ、かびを付けて発酵させた食品です。うまみのもとである、イノシン酸やグルタミン酸を多く含んでおり、和食には欠かせない食材です。かつお節が最も多く作られているのは、鹿児島県、次が静岡県です。かつお節の産地などでは、かつお節では使わない頭の部分からサプリメントを作ったり、骨から天然カルシウムを作るなど、無駄がないように使っているところもあるそうです。

9月13日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、ジャンバラヤ、ラビオリスープです。

ラビオリはイタリアのパスタ料理のひとつです。小麦粉を練ってよくのばし、チーズや細かく刻んだ肉、野菜などを挟んでゆでたものです。トマトソースなどをかけて食べます。今日はスープに入れました。

9月12日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、さかなとカシューナッツのあげに、コンソメスープです。

カシューナッツはりんごのようなにおいのする「カシューアップル」という果実の外側の先にできる殻に入った木の実です。勾玉のような珍しい形をしています。主な産地はインド、ベトナム、ブラジル、アフリカ各地ですが、特に皮をむいたり加工したりする技術を持っているインドの加工輸出量が多いです。今日の給食のように油で揚げてカリッとさせるとさらにおいしくなりますよ。ナッツ類には、肌や血管を若く保ち、頭の働きをよくしてくれる効果があります。

9月11日の給食

今日の献立は、こくとうパン、牛乳、クリームシチュー、つぼみふっくらサラダです。

クリームシチューには、たまねぎが入っています。たまねぎは、5000年以上前の古代エジプト時代から栽培されていたようで、神様にお供えしたり、ピラミッドを造った人々は、エネルギー源として生のたまねぎをかじって仕事をしていたと言われています。たまねぎを切ると涙がでますが、これは硫化アリルという成分の仕業です。この硫化アリルは火を通すと甘み成分に変わります。たまねぎには、血液をさらさらにする働きや疲れた体を元気にする効果があると言われています。連日の暑さに疲れた体には、効果的ですね。

9月8日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、ごもくきんぴら、いももちじるです。

ごぼうは、中国から薬草としてやってきた野菜です。ごぼうをこんなによく食べるのは、世界中で日本だけのようで、欧米人は「日本人は木の根を食べている」と驚くそうです。ごぼうには、お腹の掃除をしてくれる食物繊維がたっぷり含まれています。ごぼう独特の香りやうま味は皮のすぐ下にあるので、料理をする時には皮はむかずに、たわしで洗うだけにします。アクが強く、空気に触れると色が変わるので、白く仕上げたい場合は、切った後に、短い時間、酢水につけるといいですよ。

9月7日の給食

今日の献立は、ミルクパン、牛乳、豆腐の中華煮、ライチジュレフルーツです。

豆腐は2000年以上も前から中国で作られていました。消化があまりよくない大豆を加工しておいしく食べるという、知恵のかたまりのような食材です。豆腐の種類によって作り方は違いますが、給食で使う木綿豆腐は、水にひたした大豆をくだき、にがりなどの凝固剤を入れ、水気を切りながら固めて作ります。豆腐から、油揚げ、厚揚げ、がんもどき、焼き豆腐もできます。豆腐には、体に必要なたんぱく質や脂質、カルシウムが多く含まれます。

「豆腐の中華煮」とは、豆腐を使った中華風煮物の一つで、豆腐とキャベツ、キクラゲ、タケノコ、豚肉、イカなどを煮込んだ料理です。中華風の味つけでとてもおいしいです。
 

 

9月6日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、あじのしそあげ、キャベツぞえ、もずくたまごスープです。

今が旬の青じそは、大葉ともいいます。青じその爽やかな香りは料理のアクセントになりますね。青じそは、野菜の中でもビタミンAを多く含みます。ビタミンAは肌や目などの健康を守り、感染症を予防する働きがあります。また、香りの成分には、食中毒の菌をやっつける効果があります。刺身のつまには、よくしそがついていますが、これで納得ですね。

9月5日の給食

今日の献立は、ピーマンとなすのにくみそどん、牛乳、すまし汁です

「秋なすは嫁に食わすな」ということわざがあります。これには諸説あり、「秋なすはおいしいからお嫁さんには食べさせない」という意味であるという説や、「なすを食べると体が冷えるので大切なお嫁さんには食べさせない」という説などがあります。他にも、よめ=夜目と書き、ネズミのことを表すのだという説があります。

鎌倉時代の和歌集『夫木和歌抄』には「秋なすび わささの粕につきまぜて よめにはくれじ 棚におくとも」という歌があります。

これは、酒粕につけた秋茄子をおいしくなるまで棚に置いておくのはよいけれど、ネズミ(夜目・よめ)に食べられないように注意しましょうという意味です。「秋茄子は嫁に食わすな」は、その和歌が語源ではないかとも言われています。

真偽のほどは分かりませんが、とらえ方によって、意味がまるっきり変わってしまうのが面白いですね。

9月1日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、カレーライス、キャベツのレモンあえです。

2学期最初の給食はカレーライスでした。カレーライスは、給食のメニューの中でも人気が高いものの一つです。人気の理由は、いくつかあります。まず、カレーライスは日本の食文化に根付いており、多くの子どもたちが家庭でも食べなれています。また、カレーライスは具材や辛さを変えることで、さまざまな味や栄養を楽しむことができます。家庭の味とはひと味違うのも楽しみの一つでしょう。また、みんなで食べることでより一層おいしさが増すのではないでしょうか。

7月31日の給食

今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、カレーうどん、いもと大豆の揚げにです。

今日は1学期最後の給食でした。最後の日のメニューはカレーうどんです。


実は、8月2日はカレーうどんの日です。日付の由来は、6月2日がかつて「横浜・カレー記念日」であったこと、7月2日が「うどんの日」であることから、「カレー」+「うどん」で8月2日となったようです。
カレーうどんの発祥には諸説ありますが、東京・早稲田の「三朝庵(さんちょうあん)」説や東京・目黒の「朝松庵」説が有力なようです。
カレーうどん誕生の背景には、明治時代に洋食ブームが到来し、洋食店に顧客を奪われたうどん店やそば店の店主が局面打開のために様々な工夫をしたことがきっかけのようです。カレーうどんの開発には二年を要したとも言われており、単純にうどんにカレーをかけただけではない、様々な工夫が盛り込まれているのですね。
北浦小の子ども達も、困難な局面に出会ったときも、あきらめずに工夫をして乗り切れるようになってほしいですね。

7月28日の給食

今日の給食は、キムタクそぼろご飯、牛乳、豚汁です。

キムタクご飯とは、キムチとたくわんを混ぜたご飯のことです。この料理は、韓国料理と日本料理の要素を組み合わせたもので、塩味と酸味、カリポリとしたが歯ごたえが特徴です。豚汁と合わせて、ご飯が進みますね。

7月27日の給食

今日の給食は、減量コッペパン・牛乳・ちゃポリタン・千切り大根のサラダです。

「ちゃポリタン」とは、ちゃんぽん麺でつくるナポリタンのことで、長崎県では家庭でもよく作られるご当地料理です。ただ、ちゃんぽん麺のナポリタンというだけでなく、ソーセージの代わりにかまぼこが入っているのが特徴です。ちゃんぽん麺は太くてもちもちした食感が特徴で、ナポリタンの麺よりもボリュームがあり、子どもから大人まで楽しめるメニューです。

7月26日(水)

今日の給食は、ご飯、牛乳、めひかりのからあげ・添え野菜・冬瓜スープです。

「メヒカリは、延岡市の沖合、日向灘の水深300m前後のところで漁獲される5~15cm程の小魚で、目が大きく青くキラキラ輝いて見えることから「メヒカリ」と呼ばれるようになった。和名で「アオメエソ」という。
かつては、底引き網漁の深海エビ引き網で取れる雑魚として扱われ、漁師たちの食事であったり養殖用のエサとして使われていた。見た目に反した、淡白な白身とふんわりとした食感を知ってもらうべく、延岡市の日本料理店が試行錯誤を繰り返し、料理を開発し提供してから、マスコミで紹介され脚光を浴びるようになった。
メヒカリは宮崎固有の魚ではなく、福島県いわき沖でもよく捕れ、小名浜港の名物となっている。江戸時代の延享4年(1747年)、内藤家九代が磐城平藩から延岡藩に転封された縁で平成9年(1997年)、延岡市といわき市は兄弟都市となったが、こうした縁が、両地域のメヒカリを食べる習慣にも影響しているといわれている。」~農林水産省 うちの郷土料理~より

北浦でもメヒカリがたくさんとれます。たくさん食べて、元気に育ってくださいね。

7月25日の給食

今日の給食は、ご飯、牛乳、ゴーヤチャンプルー、夏野菜の味噌汁です。

ゴーヤは「夏野菜の王様」といわれ、ビタミンが大変多い野菜です。沖縄に長生きの人
が多いのは、伝統食であるゴーヤをよく食べることも理由のひとつとされています。ゴーヤの苦み成分には食欲を増す働きがありますが、苦手な人とはうすく切って塩もみすると食べやすくなります。「チャンプルー」とは沖縄の方言で「ごちゃませ」という意味で、豆腐と色々な食材を炒ためた料理です。ゴーヤを使うときは「ゴーヤチャンプルー」、マーミナー(もやし)を使うときは「マーミナーチャンプルー」と、使う食材の名前をつけます。

7月24日の給食

今日の給食は、コッペパン、牛乳、コーンシチュー、海藻サラダです。

海藻には、ミネラルや食物繊維、ビタミンなどがたっぷり含まれています。海藻サラダは、海藻を水で戻してから、酢やしょうゆ、ごま油などで味付けします。色鮮やかな人参やきゅうりを加えると、見た目も鮮やかになります。

7月20日の給食

今日の給食は、コッペパン・牛乳・鯵のかわりあげ・にらたまスープです。

「味がいい」ということから名づけられたと言われるあじは、まあじ、しまあじ、むろあじなど種類しゅるいも多く、日本ではなじみの深い魚のひとつです。干物ひものや塩焼きにして食べられるほか、新鮮なものは生で食べられます。今日は、油で揚げたあじに調味料をからめ、炒ったパン粉を上からかけて、フライのようにしました。あじは、長崎県や島根県を中心に、全国で水揚げされています。あじには私たちの体を作ってくれるたんぱく質という栄養素がたっぷり含まれています。

 

7月19日の給食

今日の給食は、牛乳、チキンライス、手作り肉団子のスープです。

宮崎県の偉人、高木兼寛という人物を知っていますか?昔の日本では脚気(かっけ)という病気が流行っており、この病気は伝染病だと考えられていました。しかし、医師であった兼寛は、この病気は栄養不足によって起こることを突き止めました。後ちに兼広の功績は、ビタミンの発見につながり、脚気はビタミンBが不足して起きることが証明されました。このようなことから、高木兼寛はビタミンの父と言われています。ところで、今日の肉団子のスープの肉団子は、調理員さんがひとつひとつ丸めて作りました。

宮崎県の偉人、高木兼寛という人物を知っていますか?昔の日本では脚気(かっけ)という病気が流行っており、この病気は伝染病だと考えられていました。しかし、医師であった兼寛は、この病気は栄養不足によって起こることを突き止めました。後ちに兼広の功績は、ビタミンの発見につながり、脚気はビタミンBが不足して起きることが証明されました。このようなことから、高木兼寛はビタミンの父と言われています。ところで、今日の肉団子のスープの肉団子は、調理員さんがひとつひとつ丸めて作りました。

7月18日の給食

今日の給食は、ご飯、牛乳、マーボー豆腐、バンバンジー(棒々鶏)です。

バンバンジーは中国の料理です。ゆでた鶏肉を細かく切ったものに、すりごま、ラー油、醤油、酢、ごま油、唐辛子などを混ぜた辛いソースをかけた料理のことです。今日は、給食用にアレンジしています。辛くないので、子ども達にも安心です。

7月14日の給食

今日の給食は、ご飯、牛乳、鶏肉と厚揚げの味噌煮、磯香和えです。

厚揚げは水切した豆腐を厚めに切って高温の油で揚げたもので、同じ量の豆腐よりもたんぱく質しつ、カルシウム、鉄などの栄養素がたっぷり含まれています。地域によっては「生揚」とも呼びます。厚揚げは油で揚げているので、崩れにくく、焼き物、煮物など色々な料理に使いやすいので、給食でもよく使います。腹持ちもよいので、育ち盛りの子ども達には、特におすすめの食材です。厚揚げを調理する時には、多めの熱湯で下ゆですると、油っぽさがなくなります。

7月13日の給食

今日の給食は、減量コッペパン・牛乳・和風スパゲティ・キャベツのサラダです。

ビタミンUとは、キャベツから発見はっけんされたビタミンに似た働きをするもので、キャベジンとも呼ばれます。胃薬の名前にキャベジンというのがあるように、胃腸(お腹)の働きをよくしてくれます。また、病気から体を守ってくれるビタミンCもたっぷり含まれています。キャベツの芯は苦手な人も多いかもしれませんが、ビタミンCは、芯の周りい特に多く含まれています。芯は固いので、スープなどに入れて軟らかくして食べるのがよいでしょう。キャベツの芯を残さず食べることは、食品ロスを減らすことにもつながりますよ。

7月12日の給食

今日の給食は、ご飯、牛乳、フカのピリカラフル、高野豆腐入りスープです。

サメは、地域よって、サメ、フカ、ワニなど呼び方が違います。宮崎県では、延縄、底引網で捕ったドチザメ、ツマリザメなどが食べられており、刺身や湯がいてすみそなどで食べます。あっさりしており、食欲がない夏などでもおいしく食べられますよ。また、今日は油あぶらで揚げたフカと他野菜を砂糖、酢、醤油、トウバンジャンで絡めて、食べやすく料理りしました。宮崎県産のカラーピーマンも入っているので、彩りもいいですね。

7月11日の給食

今日の献立は、麦ご飯・牛乳・八宝菜・フルーツ杏仁です。

八宝菜とは、中華料理のひとつで「五目うま煮」とも言われます。八宝菜の「八(はち)」とは、「8種類の」という意味ではなく、「たくさん」という意味で、豚肉、魚介類、白菜、タケノコ、人参、しいたけ、うずらの卵などのたくさんの具材を油あぶらで炒め合あわせ、とろみをつけた料理です。野菜がたっぷり食べられる一品です。なお、八宝菜を日本人がご飯の上にのせて食べたのが中華丼だといわれています。今日は白菜ではなく、キャベツを使っていました。

7月10日の給食

今日の献立は、ミルクパン、牛乳、かぼちゃのミートソース、グリーンサラダです。

かぼちゃのミートソースは甘みがあって、子ども達も好きな味だと思います。かぼちゃには、ビタミンB1やビタミンB2が豊富に含まれており、糖質や脂質、そして疲労物質「乳酸」の代謝をサポートしてくれるので、夏バテ予防に効果的です。また、かぼちゃに含まれるβカロテンは、免疫力を高める効果があるため、こちらも夏バテ予防にも役立ちます。週明けの月曜日。かぼちゃを食べて夏ばてしないようにしてほしいですね。

今日もごちそうさまでした。

 

7月7日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、チキン南蛮、ゆでキャベツ、魚そうめん汁です。

7月7日は七夕、7月8日はチキン南蛮の日ということで、今日は両日にちなんだ献立になっていました。

チキン南蛮の歴史については、多くのサイトに掲載されているので、割愛しますが、多くの延岡市民にとってはふるさとの味となっていることでしょう。

チキン南蛮の定義として、タルタルソースは必須ではないということですが、今日の給食にはタルタルソースがついていました。甘酢の香りが立ち上り、添え野菜のキャベツといただくと、味わいが口の中に広がりました。

魚そうめん汁には、星形にくりぬいたニンジンが入っていました。七夕にちなんだ工夫ですね。季節を感じることができました。今日は七夕です。子ども達はお星様にどんなお願いをするのでしょうか。

今日もごちそうさまでした。

7月6日の給食

今日の献立は、食パン、牛乳、ツナサンド、ポトフです。

ポトフは、フランスの家庭料理で、野菜や肉を煮込んだスープの一種です。基本的には、豚肉や牛肉、鶏肉などの肉と、じゃがいも、にんじん、玉ねぎなどの野菜を使います。具材を切って鍋に入れて煮込むだけで簡単に作れるため、家庭でもよく作られる料理です。

今日の給食には、ウインナーや大豆も入っていて美味しかったです。

ツナサンドだったため、今日は食パンが2枚ありました。私の子どもの頃は、給食には食パン2枚が定番だったのですが、今はほとんど見ることができません。久しぶりに食パン2枚の給食を見て懐かしく思いました。ツナサンドもとてもおいしかったです。

今日もごちそうさまでした。

7月5日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、夏野菜カレーです。

夏野菜には、夏の暑さや日差しに耐えるために、βカロテンやビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化ビタミンやカリウムなどのミネラルが多く含まれており、体に良いとされています。また、ビタミンB1が豊富であり、疲労回復に効果的です。

夏野菜カレーを見ると、もう夏が来たんだなあと思います。

今日もごちそうさまでした。

今日は画像データがありません。ごめんなさい!