今日の給食
1月16日の給食
↑ 今日の給食は、ミルクパン、牛乳、揚げ魚のたこ焼きソースがらめ、野菜スープでした。
給食において、いろいろな食べ物や料理を紹介しています。「これって何かな」「なんでこんなものが出るんだろう」とちょっと考えてみると、そこからいろいろなことと出会えると思います。そんな給食を提供していきたいと担当者は考えています。その日1日ただ食べておしまいではなく、もっと「食」を楽しんでみましょう。そのためには、「なぜだろう」「どうしてだろう」と疑問をもち、好奇心を発揮してみるといいですね。そうすると、もっと楽しい日々につながっていくと思います。
1月15日の給食
↑今日の給食は、ご飯、牛乳、おでん煮、千草焼き でした。
秋から冬の季節が来ると、おでんを作る家庭も多いのではないでしょうか?おでん種セットがスーパーに並んだり、コンビニエンスストアでもレジカウンター横におでん鍋があったりと手軽に食べることができます。おでんとは、かつお節と昆布でとっただしに、さつま揚げや大根、こんにゃく、ちくわぶなどのタネと呼ばれる様々な具を入れて醤油などの調味料を加えて煮込んだ料理です。おでんのルーツは、豆腐を竹串で刺して焼いた豆腐田楽と言われています。
1月14日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、カレーライス、日向夏ドレッシングサラダでした。
明治時代に外国から多くの料理が伝わりました。カレーライスもその一つです。日本でもカレー粉を作れないかと香辛料を漢方薬として扱っていた人たちが、研究に取り組み大阪の今村 やへえさんがウコンや唐辛子などの香辛料を調合してカレー粉を作ったそうです。
1月10日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、炒り豆腐、茎わかめの酢の物でした。
わかめはコンブ科の海藻です。陸から離れた比較的水深の浅いところで育ちます。岩の上にくっついて育ち、日本の沿岸のほとんどで見ることができます。乾燥させて長期間の保存もできることから日本では古くから食べられていました。わかめは海の中の栄養を体全体で吸収して育つので体の調子を整えるミネラルがたっぷり含まれています。また、お腹の調子を整える食物繊維も豊富です。わかめを食べる国は世界でも珍しく、日本のほかには韓国と北朝鮮だけです。
1月8・9日の給食
1月7日のクイズの答えは、キャベツでした。
↑ 1月8日の給食です。ごはん、牛乳、ぶりフライ、紅白なます、花ふのすまし汁でした。
↑ 1月9日の給食です。減量コップパン、牛乳、肉うどん、ちくわサラダでした。
今日の肉うどんの肉は、牛肉でした。たしかに豚肉では合わないような気がしますね。ここで、牛に関係するクイズです。
世界には約何種類の牛がいるでしょうか?
➀20種類 ➁200種類 ➂2000種類
さあ どれでしょうか?
答えは、下の方にあります。
答えは➁200種類です。牛肉を作る肉専用の牛の他に、牛乳を作るための牛など、様々な目的で牛は育てられています。昔は、牛や馬を使った農業(田畑の土の耕し)にも使われていたんですよ。
1月7日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、中華丼、いちごのフルーツムースでした。
今年も、皆さんに、安全でおいしい給食をお届けできるよう給食センター職員一同、頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いしますとのことでした。
今日は私は誰でしょうクイズです。
ヒント1:私の色は緑ですが、紫色をした仲間もいます。
ヒント2:私には胃腸の働きをよくする力があります。
ヒント3:私はとんかつの横によく添えられています。
答えは・・・・明日に
12月23日の給食
↑ 今日の給食は、米粉パン、牛乳、魚のレモンマリネ、かぶのスープでした。
かぶは、今が旬の野菜です。かぶには「頭」という意味があります。頭を振ることを「かぶりを振る」といいます。頭にかぶるものにかぶとがあります。栄養面では、かぶには、ご飯などに含まれるデンプンを分解する酵素やおなかを掃除する食物繊維がたっぷり含まれています。また、葉の部分には風邪を予防するビタミンCやミネラルが含まれています。日本では、昔からかぶが食べられており、かぶの根も葉も漬け物にしていたそうです。
12月20日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、鶏肉のスパイス揚げ、コンソメスープ、クリスマスケーキでした。
12月25日はクリスマスです。今日は少し早いですが、クリスマスメニューです。日本では、クリスマスに鶏肉を食べることが多いですが、アメリカでは七面鳥を食べます。また、ドイツでは、「シュトーレン」というドライフルーツやナッツの入った菓子パンを食べます。そしてフランスでは、「ブッシュドノエル」という、丸太の形をしたクリスマスケーキを食べます。クリスマスに食べる料理は、それぞれの国で違
いがあるようですね。調べてみるとおもしろいかもしれませんね。
12月19日の給食
↑ 今日の給食は、食パン、牛乳、フルーツサンド、ポトフでした。
フルーツサンドは三川内中学校からのリクエスト献立でした。
じゃがいもクイズです。
じゃがいもは、なぜ、じゃがいもと言われるようになったのでしょうか?
➀じゃがいもは、ジャワ島のジャガトラから来たから
➁じゃがいもは、ジャガーの好きな食べ物だから
どちらでしょうか?
正解は➁です。じゃがいもは、ジャワ島のジャガトラから来たからです。日本には400年ほど前にオランダ人によって伝わりました。名前の由来は、オランダ人が東洋貿易の根拠地としていたジャワ島のジャガトラから来たことから「じゃがたらいも」となり、これが後に詰まって「じゃがいも」となりました。
12月18日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、豚玉丼、おひたしでした。
にんじんクイズです。
にんじんは、あることでナンバーワンの野菜です。何のナンバーワンでしょうか?
➀日本での生産量 ➁給食で使う回数 ➂子どもの苦手な野菜
正解は➁給食で使う回数です。
にんじんはほぼ毎日給食で使います。その理由は彩りもよく、栄養もたっぷりだからです。和洋中、どんな料理にも使えます。
12月17日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、大根のうま煮、和風ドレッシングサラダでした。
大根は大昔から食べられていて、日本各地に色や大きさ、形が違う様々な品種が栽培されています。七草がゆには「すずしろ」として用いられます。古くは「おおね」と呼ばれていました。大根はビタミンが多く、葉にはカロテンやカルシウムもたっぷり含まれています。
大根は葉に近い方が甘く、根の先の方は辛みが強い特徴があります。その特徴を生かしてサラダや漬物、みそ汁に生かしているそうです。
12月12・13・16日の給食
↑ 12日の給食は、黒糖パン、牛乳、冬野菜のシチュー、ひじきとレンコンのサラダでした。
↑ 13日の給食は、ごはん、牛乳、豆腐の五目あんかけ、千切り大根のラー油和えでした。
↑ 16日の給食は、減量コッペパン、牛乳、カレーうどん、納豆サラダでした。
動物は体に必要なものをおいしい、害のあるものをまずいと感じます。そのため、エネルギーやアミノ酸のふくむ甘みやうまみ、塩などの塩みを好みます。一方、酸味や苦みをさけます。これは腐ったものは酸っぱく、毒があるものは苦いものが多いためです。しかし、酸味や苦みのあるものでも繰り返し食べることで害がないとわかると食べられるようになってきます。人は初めて食べるものは避けることがありますが、まずは一口だけでも食べてみましょう。
12月11日の給食
↑ 今日の給食は、麦ごはん、牛乳、ジャンバラヤ、かきたま野菜スープでした。
ジャンバラヤに関係するクイズです。
ジャンバラヤは、どこの国の料理でしょうか?
1フランス 2アメリカ 3中国
ジャンバラヤは、アメリカの料理で鶏肉、えび、ハム、ピーマン、トマトなどが入った炊き込みご飯です。今日の給食では、鶏肉、豚肉、ピーマン、ひよこ豆、たまねぎ、しいたけ、ニンジンが入っていました。
12月10日の給食
昨日のクイズについてです。
「大豆は畑の〇〇」の〇〇に入る言葉は、何かというクイズでした。答えは肉でした。
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、さばのしょうが煮、キュウリのコrコロづけ、カボチャの味噌汁でした。
カボチャの原産はアメリカ大陸です。16世紀半ばにポルトガルの船が今の大分県に流れ着いたときに、お殿様にカンボジアで取れたカボチャを送ったのが、日本にカボチャが伝わった最初とされています。カボチャの名前はカンボジアからきています。カボチャとカンボジア、ちょっと似ていませんか?
カボチャは体の老化を防ぐビタミンEが多く含まれています。実は種にも栄養があり、脂質やたんぱく質、ミネラルなどを多く含んでいます。
12月9日の給食
↑ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、塩やきそば、いもと大豆の揚げ煮でした。
大豆に関係するクイズです。
体に大切な栄養がぎっしり詰まった大豆は、よく「畑の〇〇」と言われますが、〇〇に入る言葉は、次のどれでしょうか?
①王様 ②野菜 ③肉
ヒントです。大豆の栄養素は、たんぱく質です。
12月4日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、厚揚げの中華煮、つぼみふっくらサラダでした。
とうもろこしには、いくつか種類があります。料理によく使うのは「スイートコーン」という種類です。また、煎るとポンポンはじける「ポップコーン」という種類もあります。人が食べる物以外では、牛や豚、鶏などのエサになる「デントコーン」という種類もあります。とうもろこしは、もともと中南米の熱いところの作物ですが、寒いところでも作られるようにだんだん品種改良され、今では世界中で作られています。
12月3日の給食
↑ 今日の給食は、麦ご飯、牛乳、魚のおろし煮、小松菜の味噌汁でした。
今日のご飯は、麦ご飯です。麦はお米の次に大切な穀類です。麦には大麦、小麦、えんばく、ライ麦などの種類があります。大麦が最初に作られたのは西アジアで穀類の中では最も古くから食べられてきました。大麦は今日のように米と混ぜて食べたり、しょうゆ、みそ、ビールなどを作るときの材料にもなります。麦には、ビタミンB1と食物繊維がたっぷりと含まれています。おなかの調子もよくなるそうです。
12月2日の給食
↑ 今日の給食は、ミルクパン、牛乳、じゃがいものチーズ煮、ミカンサラダでした。
今日のサラダにはミカンの缶詰を入れました。果物の缶詰には砂糖が多く入っているので、食べ過ぎには気をつけたいものです。給食では生のミカンはあまり出せないので、各家庭で食べてくださいね。ミカンのオレンジ色には、がんを予防する働きがあると言われています。また、ビタミンCを多く含んでおり、風邪などの病気から体を守ってくれる働きがあり、ミカンの袋やすじには、ビタミンCの働きを助け血管を強くする働きがあるそうです。
11月29日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、どんどろけめし、野菜ごま汁でした。
今日は、郷土料理クイズです。
どんどろけめしは、どこの県の郷土料理でしょうか?
①宮崎県 ②鳥取県 ③青森県
正解は下の方にあります。
正解は②鳥取県です。
どんどろけめしは、豆腐や野菜を入れた炊き込みご飯です。どんどろけとは、方言でカミナリのことです。豆腐を炒めるときの音がカミナリのように聞こえることから、この名前がついたそうです。
11月28日の給食
今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、わかめうどん、スイートポテトサラダでした。
わかめクイズです。《問題》
わかめは、海の中では何色でしょう?
①緑 ②赤 ③茶色
正解せいかいは、③茶色でした。皆さんが、今食べているわかめは緑ですが、海の中では茶色をしています。収穫されてすぐにお湯に通すと一瞬いっしゅんにして鮮やかな緑になります。この反応はわかめに含まれるクロロフィルという色素の関係で起こります。
11月27日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、八宝菜、シューマイでした。八宝菜は中華料理の一つで、五目うま煮ともいわれています。八宝菜の八は8種類のという意味ではなく、たくさんという意味で、豚肉、魚介類、白菜、竹の子、ニンジン、しいたけ、ウズラの卵などのたくさんの具材を油で炒め合わせ、とろみをつけた料理です。
現在、シューマイで町おこしをしている市があります。栃木県の鹿沼市です。餃子の町として有名な栃木県の宇都宮市に対抗して、宇都宮市の隣にある鹿沼市はシューマイの町で町おこししているかもしれませんね。
横浜にあるシューマイが有名な崎陽軒の初代社長の野並さんが鹿沼市出身ということからもシューマイに力を入れているようです。
11月26日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、めひかりの磯辺揚げ、おかか和え、八杯汁でした。
八杯汁は延岡の郷土料理です。
名前の由来は①8杯も食べてしまうくらいおいしいから、②汁の分量がだし6、しょうゆ1、酒1だから、③一丁の豆腐で8人分作ることができるからなどいくつかの説があります。
汁物の郷土料理はどんなものがあるのかな?
北海道では、鯨汁(正月料理で欠かせない料理だそうです)
東森では、いちご煮(ウニやアワビの吸い物だそうです)
山口では、お嫁さんだんご汁(練った小麦粉の生地を入れた汁物、すいとんみたいなものだそうです)
鹿児島では、さつま汁(鶏肉を使った具だくさんなみそ汁だそうです)
各県に汁物の郷土料理がありそうですね。また、似た汁物だけど名前が違うというものもありそうですね。
11月21日の給食
今日の給食は、ミルクパン、牛乳、トマト鍋、ごぼうナッツサラダ でした。
ごぼうは、中国から薬草としてやってきた野菜です。ごぼうをこんなによく食べるのは、世界中で日本だけのようで、欧米人は「日本人は木
の根を食べている」と驚くそうです。ごぼうには、お腹の掃除をしてくれる食物繊維がたっぷり含まれています。ごぼう独特の香りやうま味は皮のすぐ下にあるので、料理をする時には皮はむかずに、たわしで洗うだけにしましょう。アクが強く、空気に触れると色が変わるので、白く仕上げたい場合は、切った後、短い時間、酢水につけるといいですよ。
11月20日の給食
今日の給食は、
ごはん、牛乳、すき焼き煮、カリフラワーのごまドレサラダ でした。
カリフラワーはブロッコリーと同じで、つぼみの集まりを食べる花野菜で、冬が旬です。ブロッコリーの突然変異で生まれた野菜とされて、外側の葉でつぼみをくるむようにしておおわれており、太陽の光に当たらず育つため白くなります。「カリフラワー」という名前には、「キャ ベツの花」の意味があります。ビタミンCが多く含まれており、肌の健康を保つ効果などがあります。ビタミンCは、花よりも茎に多く含まれているので、茎もしっかり食べましょう。
昨日のクイズの答えです。
せいかいは①北海道です。石狩鍋は北海道の郷土料理です。鮭で有名な石狩川の河口にある石狩町から生まれた漁師料理です。石狩地方では、江戸時代から鮭漁が盛んに行われていました。大漁を祝う際、漁師達はとれたての鮭のぶつぎりやあらをそのまま味噌汁が入った鍋に入れ、ご褒美として食べたそうです。
11月19日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、千切り大根の卵とじ、石狩汁でした。
今日はクイズです。石狩鍋はどこの郷土料理でしょうか。
①山口県 ②北海道 ③東京都
さあ どれでしょう。
11月18日の給食
↑ 今日の給食は、ミルメーク揚げパン、牛乳、鶏肉と野菜のカレークリーム煮、型抜きチーズでした。
今日の揚げパンはミルメークココアをまぶして作りました。揚げパンはパン屋さんから給食センターにパンが届き、それを調理員さんが一つ一つ油で揚げ、ミルメークココアをまぶして手間暇かけて作ります。さて、ココアやチョコレートの原料は何か知っていますか?原料はカカオです。カカオにはカカオポリフェノールという物が含まれており、血管がつまるのを防ぐ働きがあります。ただ、カロリーが高いので食べ過ぎには気をつけましょう。
11月15日の給食
↑ 今日の給食は北川小学校のリクエスト給食で、牛乳、カレーライス、バンバンジーでした。
今日はクイズです。バンバンジーはどこの国の料理でしょうか?
①アメリカ ②中国 ③インド
さあ どれでしょう。
11月14日の給食
↑ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、和風スパゲティ、マセドアンサラダでした。
マセドアンサラダのマセドアンはどのような意味だと思いますか?マセドアンとは、さいの目切という意味です。さいの目切とは材料をさいころのようにコロコロの四角に切ることだそうです。いろいろな切り口に今後着目してみましょう。
11月13日の給食
↑今日の給食は、ご飯、牛乳、マーボー豆腐、ごまじゃこサラダ でした。
今日は「豆腐も煮えれば締まる」という豆腐に関することわざを紹介します。豆腐はそのままよりも、火を加えると硬くなります。煮すぎた豆腐は味は落ちますが、豆腐は煮ると硬くなるということを示したのが「豆腐も煮えれば締まる」です。豆腐も締まるのだから人も苦労を重ねることによって、人間的に幅広くなり、一回り大きくなるという教えを示しています。食べ物に関することわざは、この他にもたくさんあります。調べてみるとおもしろいですよ。
11月12日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、アジのショウガ味噌かけ、ゆでブロッコリー、もずく卵スープでした。
日本は四方が海に囲まれ、海の幸に大変恵まれています。しかし、魚嫌いの人も多くいます。給食では少しでも魚をおいしく食べてもらえるようにいろいろな工夫をし、調理しています。1週間に一度は魚のメニューを入れています。魚は私たちの体を作る働きをしてくれるとても大切な食べ物です。魚に含まれるDHAやEPAは脳の発達に関係しているといわれています。苦手な人は少しずつでも食べられるようになるといいですね。
11月8日の給食
↑今日の給食は、ご飯、牛乳、鶏飯、豚肉と厚揚げの炒め物 でした。
今日の給食は、けいはん、牛乳、豚肉と厚揚の炒め物です。けいはんは、熊野江小学校のリクエスト献立です。
郷土料理クイズです。
《問題》「けいはん」はどこの県の料理でしょう?
①宮崎県 ②鹿児島県 ③大分県
正解は、②鹿児島県です。「けいはん」は鹿児島県、奄美地方の郷土料理です。その昔、薩摩藩の役人を接待するために考えられた料理だそうですが、もともとは島でのお祝いや客などへのもてなし料理だったそうです。奄美では、パパイヤの漬け物をのせたりします。郷土料理は、その地域の気候、風土によって色々な材料や調理法があっておもしろいですね。
11月7日の給食
↑今日の給食は、コッペパン、牛乳、鶏肉のマーマレード和え、野菜コーンスープでした。
マーマレードは、オレンジ、夏みかん、レモンなどの皮と果汁を砂糖で煮詰めたゼリー状のジャムです。ジャムの歴史は古く、今から1万年~1万5千年前の旧石器時代後期にスペインで食べられていたようです。明治時代には、日本で初めてのジャムが作られました。マーマレードはふつうのジャムとは違い、適度に酸味や苦みがあるのが特徴です。パンに塗ったり、お菓子の材料にしたり、焼き物のや煮こみ料理に使うこともできますよ。マーマレードに使われている柑橘類には、風邪を予防し、肌の健康を守るビタミンCが多く含まれています。
11月5日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、サツマイモの煮物、小松菜とシメジのごま和えでした。
サツマイモが出てくるとは秋を感じますね。今スーパーでは野菜も髙井と感じています。しかし、小松菜は通常の値段で出しているところが多く、ありがたいと思っています。
さて、サツマイモはむかし外国から薩摩藩(今の鹿児島県)にやってきたのでサツマイモと呼ばれるようになりました。作物の育ちにくい、あれた土地でもよく育つ作物です。江戸時代に亨保のききんが起こり、日本中でおなかをすかせて亡くなる人たちがいたときも、薩摩藩ではサツマイモのおかげで亡くなる人が少なかったそうです。サツマイモは食物繊維やカリウムがたっぷり入っています。また、皮には体の老化を防いでくれる働きがあるので、皮ごと食べるのがよいでしょう。
10月31日の給食
↑ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、卵とじうどん、パンプキンサラダ でした。
かぼちゃには「日本かぼちゃ」と「西洋かぼちゃ」があります。日本かぼちゃは表面に溝やこぶがあり、肉質はねっとりしており、和風の煮物に合います。一方、西洋かぼちゃは、私たちがお店でよく見かけるかぼちゃで、表面は比較的なめらかで、栗のようにほくほくした肉質なので「クリかぼちゃ」とも呼ばれています。その代表的な品種には、「えびす」「みやこ」などがあり、ポタージュ、パイなどに適しています。給食で使うかぼちゃは、西洋かぼちゃです。今日はハロウィンにちなんで、かぼちゃを使いました。
10月30日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、メヒカリのカレー揚げ、添え野菜、なめこ汁でした。
今日は延岡市の代表的な深海魚 メヒカリを使った料理です。メヒカリは延岡市の沖合、日向灘の深海300メートル前後のところで漁獲されるそうです。5~15CMほどの小魚で、目が大きく青くきらきら輝いて見えることから「メヒカリ」と呼ばれるようになりました。メヒカリは福島県いわき沖でもよくとれ、小名浜港の名物となっているそうです。延岡市といわき市は内藤家のつながりで平成9年に兄弟都市になりました。
10月25日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、ホイコーロー、ワンタンスープでした。
ホイコーローは漢字で、「回鍋肉」と書きます。これは、一度調理した肉をもう一度鍋に戻し、調理するという意味です。中国の四川料理の一つで、豚肉と野菜を炒め、トウバンジャンやテンメンジャンなどで味付けたものです。野菜は本場の中国・四川では、にんにくの葉や芽を使いますが、日本ではキャベツを使うことが多いです。
10月24日の給食
今日の給食は、
コッペパン、牛乳、魚の変わり揚げ、コロコロ野菜スープでした。
しょうがの辛み成分の「ジンゲロン」には、体を温める働きがあります。そのため、かぜのひき始めや冷え性などに効果があります。また、ものの臭みを消けす働きもあり、お肉などと一緒に調理をすると、臭みがなくなるとともに、お肉もやわらかくなります。一度に多くは食べられませんが、薬味や煮込料理などに入れるとよいでしょう。今日の魚の変わり揚げにも、魚の臭みを消すために、少しの量ですが、しょうがを入れましたよ。
10月23日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、三色ごはん、あすか汁でした。
10月は世界食料デーの月刊です。食品ロス削減月間となります。世界ではすべての人が十分に食べられるだけの食料が作られているにもかかわらず、最大約7億3300万人が飢えに苦しんでいます。わかりやすく言うと、11人に1人がお腹を空かせていることになります。私たちはたくさんの食べ物を外国から買い、たくさん捨てています。まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことを食品ロスと言いますが、日本では食品ロスが年間約472万トンもあります。少しでも食品ロスを減らすために何ができるか考えてみましょう。
10月22日の給食
昨日のクイズの答えです。
キャベツの葉は、1球につき何枚ぐらいあるかでした。
答えは、②50枚でした。冬はぎっしり、春はふんわり巻いていくそうです。
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、大豆の磯煮、春雨の酢の物でした。
ひじきには骨や歯を丈夫にするカルシウムやマグネシウム、貧血を予防する鉄、お腹の調子を整える食物繊維がたっぷり含まれています。ひじきをはじめ、わかめ、こんぶ、もずくなどに特有の色素成分であるフコキサンチンには生活習慣病を予防する効果があります。
10月21日の給食
↑ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、ミートソーススパゲティ、パインサラダでした。
パインサラダに入っているキャベツに関係するクイズです。
キャベツの葉は、1球に何枚あるでしょう。
①20枚 ②50枚 ③90枚
さあ どれでしょう。
答えは明日発表です。
10月16日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、いわしのみぞれに、インゲンのごま和え、がんもどきの味噌汁でした。
毎月16日は、ひむか地産地消の日です。なぜ、16日になったかは分かりません。さて、野菜クイズです。
古代エジプトではピラミッドを作る働き手たちが、タマネギやニンニクとともに、ある野菜を食べていたそうです。その野菜は何でしょうか?
ヒント1:宮崎県での収穫量は全国6位です。
ヒント2:胃もたれを予防してくれる野菜です。
過去の今日の給食コーナーで探すと見つかるかもしれません。
答えは18日に発表します。
10月15日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、チキンライス、じゃがたまスープでした。
卵は、雛がかえるのに必要な栄養が詰まった、ほぼ完全な栄養のある食べ物です。ビタミンCと食物繊維は含まれていないので、卵を食べるときは、野菜などと一緒に食べるとよいでしょう。卵のサイズはSS,S,MS.、M、L、LLの6つに分けられています。どのサイズの卵を買うときが多いですか。
10月10日の給食
↑ 今日の給食は、ミルクパン、牛乳、豆腐のチリソース煮、ピーマンドレッシングサラダでした。
10月10日は、目の愛護デーの日です。目の健康に欠かせない栄養と言えば、ビタミンAです。薄暗いところで目が慣れるのにも、目の乾燥を防ぐのにもビタミンAが深く関わっています。ビタミンAが多く含まれる食べ物には、レバー、うなぎ、卵、にんじんなどがあります。
10月9日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、五目きんぴら、米粉団子でした。
しゃきっとした食感が魅力のレンコンは、穴が開いたその形から席の見通しがきく縁起物として正月料理や精進料理に用いられ親しまれている野菜です。レンコンには肌や骨を丈夫にするビタミンC、疲れた体を元気にするビタミンB1、おなかの調子を整える食物繊維などが多く含まれています。
レンコンを選ぶときには、全体がずっしりしていて重いものを選びましょう。皮が白すぎる物は漂白されている可能性があります。本来の皮の色であるやや黒みを帯びた茶色、または、薄い黄色のものを選びましょう
10月8日の給食
↑ ごはん、牛乳、秋のカレー、ほうれん草とコーンのサラダでした。
食べ物には一番おいしくて栄養がたっぷりな時期「旬」があります。旬とは、自然の中で普通に育てた野菜や果物が採れる季節や、魚がたくさん捕れる季節のことで、食べ物によってその時期は違います。食べ物によっては旬に関係なく1年中売っている物も多くあります。そういった食べ物はハウス栽培のようにあたたかい部屋で育った物や、外国から輸入された物です。今日は秋が旬のサツマイモやシメジを入れたカレーでした。
10月7日の給食
↑ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、ジャージャー麵、千切り大根のおかか和えでした。
ピーマンはトウガラシの仲間で私達が食べやすいように辛みをなくし大きく作り替えたものです。緑色のピーマンをそのままにしていたら、赤くなったという経験をした人もいることでしょう。ピーマンは成熟に近づくとリコピンという赤色色素が増えて、赤くなるそうです。宮阿崎健はピーマンの生産が盛んな県で、令和2年度は全国2位の生産量でした。
10月4日の給食
昨日のサツマイモのクイズの正解は、鹿児島県でした。
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、塩肉じゃが、セサミサラダでした。
今日の汁物には、ごまがたっぷり入っていました。その昔、ごまはとても貴重な物で、牛一頭とごま一粒が交換できたそうです。また、エジプトではごまをお化粧に使った薬に使ったりしていたそうです。
ごまは体によい脂肪がたくさん入っており、血液に流れをよくしたり血圧を下げる働きがあるので、中国では若返りの薬と言われているそうです。
10月2日と3日の給食
10月2日と3日の給食はどちらでしょう。
↑ ごはん、牛乳、鶏肉とサツマイモの揚げ煮、わかめスープ
↑ 減量コッペパン、牛乳、ペンネのクリームソース煮、フルーツポンチ
答えは、上の写真が10月2日、下の写真が10月3日の給食でした。答えを見つけるポイントは、パンです。月曜日と木曜日は、ごはんではなくパンなのです。
今が旬のサツマイモに関係するクイズです。
サツマイモの収穫量が一番多い県はどこでしょう。
➀宮崎県 ➁鹿児島県 ➂北海道
ヒント:宮崎県は全国で4番目の収穫量です。
10月1日の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、ツナ丼、豆乳豚汁でした。
ツナ缶には、マグロやカツオが使われていますが、給食ではマグロを使っています。マグロは赤道付近の海で生まれ、黒潮にのって北上してきます。カツオと同じで、昼も夜も泳ぎ続け、止まってしまうと窒息して死んでしまいます。マグロは、赤身魚といわれ、白身魚よりも鉄分を多く含みます。
9月30日の給食
今日の給食は、コッペパン、牛乳、厚揚げのミートソース煮、タマネギのドレッシングサラダでした。
タマネギのお話です。タマネギは5000年以上前の古代エジプト時代から栽培されています。神様にお供えしたり、ピラミッドを作った人々は、エネルギー源として生のタマネギをかじって仕事をしていたと言われています。
タマネギには、血液をさらさらにする働きや疲れた体を元気にする働きもあると言われています。