お知らせ Notice

学校の様子

「命を大切にする授業」

 3月13日(木)、腰塚勇人さんをお招きし、「命を大切にする授業」の講演をしていただきました。

 講演では、全身麻痺からのリハビリや周りの人々とのエピソードにふれ、絶望からの一歩を踏み出せたこと、どのように生きていくかについて話されました。

 ドリー夢メーカー、5つの誓い、本気で自分の人生を考えるなど、多くの言葉を通して、どのように幸動していくか、考えさせられる講演でした。

 講演の最後には、3人の生徒が① スキーはトラウマにならなかったか?② 悪い人もドリー夢メーカーになれる?③ どういう人生を生きて欲しいか?という質問をしました。

 ①では、「奥さんの『今度の冬スキー行かないの?』の一言がきっかけになり、スキーに挑戦してみよう、やってだめならその時考えよう。」と前向きになれた。

 ②では、「リハビリでは、2つのグループが生まれる。これは意味がない、不平不満ばかりのグループ、人生終わってたまるかと決心し、懸命になっているグループに分かれていた。本気で人生をよくしたいという気持ちがあるか?そんな人は、周りが応援してくれる。」とおっしゃった。

 ③では、「人は、幸せにしてくれない。自分で、『自分の人生をどう生きようとするか』決めること、夢や目標をもち努力すること。本気は、つらいし、試される。そのときに、続けられるか?あきらめ元にもどるか?生きていることが楽しい。あの人楽しそうだね。そういう人を目指そう。」と話されました。

 生徒会長の代表あいさつでは、「動画を見て、強い衝撃を受けました。人生を一変させた出来事は、すごい恐怖があったと思います。今日の講演でたくさんの教えを学んだので、誰かのドリー夢メーカーになりたいと思いました。当たり前のことを当たり前にしてくれる人に感謝して、命を大切にしていきたい」と感謝を述べました。

  校長謝辞では、腰塚さんから、講演前、「出会ってくれてありがとう。お会いできますことを楽しみにしています。」との手紙が届き、出会いの大切さを感じました。講演では、心にしみる問いかけを多くされ、自分を振り返ることができました。たくさんの「ありがとう」を返して行きたい、ドリー夢メーカーとして、勇気づけられる人になっていきたいと語られ謝辞を述べました。

   
   

令和6年度 立志式

 令和6年度立志式を2月21日(金)に高崎福祉保健センターで行いました。
 各自が立志の言葉を堂々とした態度で発表することができました。また、学年生徒会が司会や進行等を行い、受付も各クラス2名が配置され、2年生による立志式との運営となっています。
 立志式後の記念講演は、フリーアナウンサーの田代 剛さんに「まずは、自分を愛することだよ。」という演題でお話をいただきました。前半印象に残った「暗病反ことば」と「明元素ことば」。立志といえども現代の中学生は思春期で多感な年ごろです。自分をポジティブにするだけでなく、周囲との協調のためにも常に前向きなことばは大切です。一人でも多くの生徒が、田代さんの講演から学んだことを今後の生活に生かしてほしいものです。

参観日 1年生の発表

 2月21日(金)の4時間目、参観授業を行いました。福祉学習のまとめとして、総合的な学習の時間に、スライドを用いて発表しました。

 今まで体験してきた障がい者や外国の方の講演や高崎町歩きの体験をスライドにまとめました。

 1組、2組それぞれ8つのグループが準備、練習を行い、保護者の前で緊張しながらも発表を行うことができました。

  「お手伝いをしてみたい」、「声をかけてみたい」などの感想がありました。

鬼磐階段かけ上り競争の運営ボランティア

 2月11日(火)、東霧島神社で行われた「鬼磐階段かけ上り競争」のボランティアに参加しました。競争の参加者は185人で、小学生から60代、70代の方までさまざまな年代の方や「マイクロブタ」のような動物まで参加していました。

 初めてボランティアに参加した生徒たちもおり、上級生から教えてもらいながら、受付やタイム記録のお手伝いを行い、大会を支えました。

廃油で石けんづくり!

 2月1日(土)、石けんづくりを行いました。この活動の目的は、材料として給食センターの廃油6Lを使い、石けんづくりを通して、自然を大切にしようという意識を高めさせることを目的としています。

 1、2年生の生徒会執行役員、専門委員会委員長、副委員長が参加しました。

 子供たちは、楽しく作業に取り組んで、できた石けんは120個になりました。

 固まったあと、4月に行われる高崎春祭りで地域の方々に配布する予定です。