上野小・中学校のようす

学校や児童・生徒の最近の様子を紹介しています。

2学期始業式

8月26日、始業式が行われました。

 

 

はじめに作文発表がありました。

小学校代表児童は、「下学年の手本となれるよう学習や生活で努力したい。」

中学校代表生徒は、「中学校生活がさらに楽しくなるようがんばりたい。」

とそれぞれ2学期の目標と抱負を発表してくれました。

 

校長先生は、武田信玄の言葉を紹介し、「2学期は1年で一番長い学期であり、たくさんの行事がある学期です。最後まであきらめずに取り組んでほしい。児童生徒のみなさんが中心となってチャレンジを恐れず、1つ1つの行事を成功させよう!」とお話しされました。

安心・安全で充実した2学期にしていきましょう。

 

上野ふれあい夜市に参加

8月8日(木) 小学5,6年生と中学生が、上野ふれあい夜市でエイサーとソーラン節の披露を行ってきました。

コロナ禍で、しばらく行えていなかった地域のイベントで、子ども達も楽しみにしていました。

 

夕方、学校に集まって練習をしました。その後、衣装に着替え、歩いて会場に向かいました。

 

開式前まで、一休みです。

 

開式では、本校校長もあいさつをしました。

 

プログラム1番が中学生のソーラン節です。練習の成果を披露します。

 

 

プログラム2番が小学生のエイサーです。堂々と、とても見事に演舞しました。

 

 

このあと子ども達は、コロナ禍あけて久しぶりの夜市を楽しむことが出来たようです。

木育に関する職員研修

夏季休業中の職員研修の1コマです。

8月2日(金)に、木育サポーターの小川考洋氏を講師にお願いして、木育に関する職員研修を行いました。

 

人と人とのつながりを大切にしていくこと、木を用いた製作活動を行うことが山や森を守る活動につながっていること、活動を共に行うことでつながりを感じられることなどについて、改めて考えさせられました。

画像は、製作したものの一部です。

 

はじめに、講師の小川さんから木育に関する考えた方についての説明がありました。

この活動を続けていることへの思いを語られました。

 

 

さっそく、リネンを作ります。できあがって合わせると、1つの年輪ができあがります。

 

次に竹灯りの製作です。一人一人が自分オリジナルのデザインを考えます。

 

下書きにそってボール盤で穴を開けていきます。

 

かなり夢中になって取り組んでいました。

 

 

完成した作品を並べ、灯りをともすと、とても魅力的な感じがしてきます。

最後に、校長がお礼の言葉を述べて、今日の会を終わりました

講師に来ていただきました小川様、本当にありがとうございました。

夏の散水ボランティア

夏休みの週末は、ボランティアのみなさんが散水を手伝ってくださっています。

  

 

 

夏真っ盛りの学校花壇には、たくさんの花や野菜が育っています。

平日は職員で散水していますが、「夏休みの土日の散水を手伝いましょうか」と民生児童委員さんや高齢者クラブの方が協力してくださることとなりました。たっぷり水をやっても昼にはカラカラになるほどの日差しです。歴史的な猛暑のこの夏、とてもありがたい助っ人のみなさんなのです。本当にありがとうございます。植物の植え付けや水まきのボランティアに興味のある方がいらっしゃれば、これからもぜひお声がけください。

一学期終業式

7月19日 一学期終業式が行われました。

 

 

 

小学生代表児童と中学生代表生徒が1学期頑張ったことを発表してくれました。

校長先生からのお話では、1学期の中で心があたたかくなった話をいくつか紹介した後、周りに困っている人がいたらそっと助けてあげられる人になってほしいという話がありました。

そのあと、漢字の成り立ちのお話がありました。

  

この漢字は”楽”という漢字になるそうです。

楽しい夏休みにしてもらうために2つの鈴をならしてほしい

1つめは、「元気の鈴」

健康第一、命を大切に、事件や事故に合わないでほしい

2つめは、「目標をもつ鈴」

37日間で何か目標を決めて実現するように頑張ってほしい

というお話がありました。

   

  

 

 最後に小学校・中学校の校歌斉唱を行いました。

 

終業式の後、小中別集会・小中合同で大清掃を行いました。

小学校集会はこちら

中学校集会はこちら

大清掃はこちら

をご覧ください。

終業の日の大清掃

7月19日(金) 小中学校別の集会のあと、大清掃を行いました。

通常の清掃区域(小学生と中学生が一緒に行います)で、いつも以上に隅々まで清掃したり、窓や戸(安全な場所)のガラスを磨いたりしました。

 

いつものように黙想、上野流清掃の心得、始めの会を行います。

その後、それぞれの担当場所で活動します。

 

 

 

 

 

誰も話をすることなく無言で、しっかりと協力しながら清掃活動ができました。

家庭教育学級「防災に関する講座」

7月11日(木)に、第1回家庭教育学級を行いました。今回は、宮崎県防災士ネットワークから5名の講師をお招きし、防災に関するクイズや実習を行いました。

 

まず、動画を見ながら防災クイズに挑戦です。

 

 

土砂災害の実際の映像を見たり、避難・救助グッズを見ながらのクイズは全部で10問。知っているようで知らなかったことばかりです。説明を1つ聞く度に、参加者からは「へえ、そうなんだ」「知らなかった!」と声が上がりました。

 

けが人の搬送に使う担架も、長い棒2本とTシャツ三枚(または毛布)で作ることができました。担架がなくても、毛布で人をしっかりくるめば、小学生でも大人を運ぶことができました。

 

ジーンズなどのズボンも紐でベルト位置と裾をしばれば、簡易リュックの完成です。両手が空くことで、安全に避難ができるそうです。

 

45リットルのビニール袋が1枚あれば、写真の様な雨合羽も作ることができます。

 

新聞紙でスリッパを作る方法も学びました。新聞紙1枚で片足分のスリッパを折ることが出来ます。

 

講座の最後には、避難リュックに入れておくとよい物を教わりました、この机1つ分の荷物が1人分だそうです。私たちの住む高千穂のような山間部であれば、10日分の備蓄が必要と分かりました。

 

今回の防災講座を受けたことで、子どもも大人も防災知識を得ることができました。感想には「家に帰ったらすぐに準備します」「いざというときに、今日学んだことを活かします」と書かれており、みんなの防災意識がレベルアップしたことを感じました。まさに「備えあれば憂いなし」!今回の学びを活かして備えたいですね。

 

 

6・7月の読書活動

6・7月の読書活動として、本校では様々な取組をしています。

 

今年度から読書活動を推進・支援する先生が週1回、火曜日の午後に来校されるようになりました。

 

読み聞かせをしたり、本の整備や展示、イベント等をしたりしてくださったりと大活躍。図書館は前にも増して楽しい雰囲気にあふれてます。今は7月のイベントとして、「すいか」が出てくる本を見つけて読む取組が行われています。すでに何冊もの本を見つけて応募している子ども達です。

 

また、図書委員会の児童も雨の日の読書を盛り上げようと、読み聞かせ会を開いていました。

 

絵本や紙芝居を聞こうと、図書館には小学生を中心に大勢集まっていました。図書委員会児童の読み聞かせも上手で、みんな笑ったり驚いたりしながら聞いていました。

 

7月は第2回目の「おはなしの森」もありました。

 

 

ちょうど5・6年生の教室を覗くと、「いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日」(原案:坂本義喜、作:内田美智子、絵:魚戸おさむ 講談社 2013年)の読み聞かせ中でした。食肉センターで牛を解く仕事をしているお父さんが主人公です。上野地区も畜産業が盛んで、子ども達の会話にも「牛養い」の話題がよく出てきます。そんな子ども達なので、この絵本には大きく心を揺さぶられたようです。聞きながら涙を拭っている子もいました。

 

楽しいイベントで本を好きになり、読み聞かせで深く考える。読書で心が豊かになるのが手に取るように分かります。もうすぐ夏休み。時間がたっぷりあるので、たくさんの本を読み広げていってほしいものですね。

 

 

 

 

伝統芸能指導者打合せ会を行いました。

6月24日に、伝統芸能指導者打合せ会を行いました。

 

本校では、小学3・4年生が棒術、中学1・2年生が上野臼太鼓踊り、中学3年生が神楽に取り組んでいます。秋の文化発表会に向けてこれから練習が始まるので、指導者の方と職員で、各学年の練習計画を話し合いました。

 

 

 

 

 

 

(棒術の写真は今年度の運動会で撮影したもので、上野臼太鼓踊りと神楽の写真は昨年度の文化発表会のものです。)

 

 指導者の方に伺ったところ、指導者や舞い手が減ってきていることから、年々伝統芸能の継承が難しい状況になっているのだそうです。学校で取り組むことをきっかけに、伝統芸能を継承する気持ちが育っていくことでしょう。上野地区の伝統芸能の担い手として今年も子ども達が取り組みますので、文化発表会でぜひご覧ください。

 

 

 

表彰集会

 

 

 

小中合同で表彰集会が行われました。

小学生からは5名、中学生からは7名が表彰を受けました。

これからもそれぞれのことにチャレンジして活躍してほしいです。

エイサー練習

 

 小学5・6年生は毎日昼休みエイサーの練習を頑張っています。

 今日は続々と中学生が集まってきました。小学3・4年生が見守る中、総勢40人以上でのエイサー練習となりました。体に染みついた伝統の踊り。大迫力でした!!

 5・6年生と中学生の踊りを見ながら3・4年生も見よう見まねで体を動かしていました。こうして伝統は受け継がれていくんですね。

 

運動会 プログラム⑨ 小学3,4年生 100M走

プログラムの9番は、小学3,4年生の徒競走です。100Mを駆け抜けます。

 

「位置について、用意・・・」緊張感高まる中、スタートの合図が鳴ります。  

 

全員が、白団と赤団の団席の前を走り抜けていきます。

応援の声も盛り上がります。

 

スタートした人がみんな、ゴールすることができました。

ゴール前には、それぞれの家族の方がカメラやスマホをもって、ゴールする姿を撮影しています。

 

走りきった子たちの呼吸は速まっていますが、表情はとてもすがすがしそうでした。

 

運動会 プログラム⑧ 小学5,6年生 リレー

プログラム8番は、小学5,6年生による全員リレーです。

 

スタートの小学5年生から小学6年生まで、一人一人が一生懸命に走りきって、次の人にバトンをつないでいきます。来賓席の前を走るときにも、拍手がおくられていました。

 

団席の前を走るときには、応援の声が一段と高まります。

 

みんな、自分の力を出し切って、グランドを駆け抜けていきました。

ゴール直前まで、ほとんど差はありません。

 

僅差で勝負がつきましたが、赤白関係なく会場からは大きな拍手が送られていました。

小学校高学年の子どもたちが、見事な走りを披露していました。

運動会 プログラム⑦ 中学生団技

運動会のプログラム7番は、中学生による団技「大玉御神輿」です。

日本の竹の棒で大きな球を抱え上げて運びながら、ハードルを越えたり、コーンを回ったり、ロープをくぐったりしてゴールまでつないでいきます。

 

棒をもつ人の力加減やタイミングを合わせないと、大玉が転がってしまいます。

 

慎重に、それでも急いで先に進みます。みんなとっても上手です。

 

最後にゴールするアンカーは、借り物をしてゴールします。

 

頭につけているのは、きつねダンスの時に使う「きつねの耳」です。

最後はかわいい姿になってゴールしました。

 

 

運動会 プログラム⑤ 小学1、2年生 表現

プログラム5番は、小学1、2年生の表現「ブリンバンバンgo!」です。

入場の時から、上手にリズムをとりながら、並んでグランドに入ってきました。

今年、テレビでもよく聞かれる ♫ ブリンバンバン ♪ という歌詞に合わせて元気にダンスしました。

 

どの子の表情も、とても明るく笑顔いっぱいです。

 

団席の前でも踊っています。小・中学校のお兄さんお姉さんたちも一緒に踊ってくれています。

 

 

元気いっぱいのダンスで、会場全体が、さらに明るく笑顔いっぱいになりました。

運動会 プログラム④番 小学5、6年生 団技

小学5、6年生の団技は「引っ張れ!入れろ!~綱引き玉入れ~」です。

少し変わった競技ですが、綱引きをしながら玉入れをします。

 

それぞれの団長さんが「かるい」を構えます。そこに、綱の一番端にいる人が球を投げて入れます。

 

綱を引き続けていないと、手元の玉を投げることができません。

 

 

綱を引く力と玉を入れる技能が必要な競技でした。優勝した団には優勝旗が贈られます。

 

 

運動会 プログラム③ 小学3、4年生 棒術

運動会のプログラム3番は、小学3、4年生による表現「棒術」です。

地域に伝わる伝統的な技を、講師の方のご指導の下、ここまでできるようになってきました。

 

太鼓に合わせて、堂々と入場してきました。

自分の身長よりも長い棒を操って、二人一組での演舞です。

 

 

小学3年生は、初めての棒術表現でした。次は10月の文化発表会でも披露する予定です。

さらに上達した姿をお見せできることでしょう。