学校や児童・生徒の最近の様子を紹介しています。
不審者対応避難訓練を実施しました!
6月20日金曜日に不審者対応の避難訓練を実施しました。
高千穂警察署及び上野駐在所から警察官の方に講師として来ていただきました。
前半は不審者が校内に侵入したことを想定した訓練でした。不審者侵入後、異変に気付いた学校職員が警察到着までの時間を稼ぎ、その間、児童は教室の隅に集まり安全が確保されるまでじっとしていました。
不審者役の方の行動は非常に素早く、「侵入されてからの対応ではまずい。」と職員の危機意識を高める結果となりました。
後半は講師の方から児童の安全意識を高める講話をしていただきました。知らない人から声をかけられた際の合い言葉「いかのおすし」について全校で振り返り、事件に巻き込まれて欲しくないというみんなの思いを確認しました。児童代表の挨拶では、代表児童から危機意識が高まったという感想を聞くことができました。
ご家庭でも確認をされてください!
プール開きを行いました!
6月18日に3,4年生、6月19日に1,2,5,6年生のプール開きが行われました。
各学年ごとに校長先生や担任から水泳学習の注意事項等が説明され、今年度の水泳学習が無事に終わるようプールに向かってお願いをしました。
準備運動、シャワーの後、水慣れをしながら久しぶりのプール内での活動を楽しむ姿が見られました。事故やけがなく水泳学習が終えられるようにしていきます。
5・6年生第1回調理実習!
6月12日木曜日に5・6年生が第1回調理実習を行いました。5年生は今年から始まる家庭科の授業で初めての調理実習でした。「ゆでる」調理法を使った実習で「ポテトサラダ」を作りました。6年生は「いためる」調理法を使い、「ホットドッグ」を作りました。
5年生
6年生
朝登校後、準備を終えたらジャガイモを洗い、皮をむきました。5年6年関わらずみんなで協力してむきました。ピーラーを初めて使う児童もおり、初めてのことに緊張しながらも上手にむけました。
その後、1,2時間目は通常の授業を行い、3時間目から実習がスタートしました。
5年生は火が通りやすいようにじゃがいもを4つに切り分け、その後水の入った鍋でゆでていきました。授業で学習した手順を思い出しながら取り組むことができました。
6年生はウィンナーをフライパンでいためました。自分の分と5年生の分を手分けして丁寧にいためていました。はじける肉汁にびっくりしながらも焦げすぎないよう箸で転がしながら丁寧にいためることができました。
5年生は途中で固さを確かめながらじゃがいもをゆでました。「もういいかな?」とみんなで味見をするとまだ芯が残っており、苦い顔をして笑い合っていました。
きゅうりとハムを切り、ゆであがったじゃがいもと混ぜ合わせる際には全員で交代しながらつぶして混ぜました。とても楽しそうに取り組んでいました。
6年生はウィンナーをいため終えると、ホットドッグにはさむレタスとトマトを準備しました。準備を終えたら片付けが楽になるよう机をふいたり、水回りやコンロ周りを掃除しました。
5年6年どちらの準備も終わったらみんなで給食と合わせてみんなで実食をしました。食べながら好みに合わせてコショウをふったりケチャップやマスタードを追加したりと自分好みのアレンジをしていました。食後の片付までばっちり済ませ、けがのない実習になりました。
実習の経験を家庭でも活かしてくれることでしょう。
5年生の集団宿泊体験学習!
6月5、6日に高千穂町内の小学校5校で1泊2日の集団宿泊体験学習に行ってきました。上野小学校からは7名の児童が参加しました。
出発式で、「規律・協同・友愛・奉仕」を合い言葉に宿泊学習に臨むと宣言し、バスでむかばき青少年自然の家に向かいました。登校した他の学年の児童に見守られながらの出発となりました。
およそ1時間のバス移動の後は参加する学校全ての児童と職員が集まり、自己紹介やむかばき青少年自然の家で活動する決まりをレクチャーしてもらうなどオリエンテーションが行われました。
その後、児童同士で交流をし、昼食をとりながら児童同士互いに仲を近づけようとしていました。
昼食後は1日目のメインイベント「滝トレッキング」が行われました。むかばき山中腹の「矢筈の滝」を目標に往復4キロの道のりを進みました。道中では沢や吊り橋、大きな岩などがあり、険しくも楽しい道のりを一歩一歩踏みしめて登りました。
無事に全児童が滝まで到着することができ、グループごとに分かれて滝のそばで滝を見ることができました。職員の話によると雨が続いていたので水量が多く、普段よりも迫力のある様子だったようです。子ども達は「きれい!」「冷たくて気持ちいい。」など滝を堪能していました。
滝トレッキングを終えて施設に戻ると夕食をとり、キャンドルの集いの準備をしました。
「キャンドルの集い」とは高千穂の子ども達全員で、ろうそくの火を片手に友情を深める場のことです。担当となっている児童それぞれでろうそくを配ったり、火を順にともしていったりし、歌を歌う、学校の紹介などをしました。上野小学校はエイサーを踊りました。
キャンドルの集い後は入浴を済ませ、各部屋で就寝となりました。寝るまでの時間も楽しかったことでしょう。
2日目の朝はラジオ体操で頭をしっかり起こし、朝食後に「追跡ハイキング」を行いました。追跡ハイキングとはグループに分かれてむかばき山を含む施設内で矢印を頼りに進み、チェックポイントにあるクイズに解答していくものです。山は深く少しの心配がありましたが全員無事にクリアすることができました。
最後に全員でむかばきの施設を掃除し、終わりの会をして学校に戻りました。友情を育んだ友達との別れにさみしそうな姿が印象に残りました。1泊2日と決して長い時間ではありませんでしたが、規律・協同・友愛・奉仕を体験し、少し大人になった上野小学校の5年生の活躍に期待しています。
春の遠足1・2・3・4年
6月6日(金)1~4年生の春の遠足が行われました。
はじめの行き先は、延岡市のリバーパル五ヶ瀬川でした。
まずは、どしゃぶりハウス体験です。
傘を差したり、かっぱを着たりした子どもたちが、どしゃぶりハウスの中で優しい雨からどしゃぶりまでを体験しました。
どんどん強くなる雨に子どもたちは大興奮でしたが、それと同時に大雨の怖さについて考えることができました。
この日は、バードカービング&野鳥写真展の開催期間で、本物そっくりのバードカービング(野鳥彫刻)と迫力の野鳥写真を観察することができ、子どもたちはとても喜んでいました。
お弁当は、リバーパル五ヶ瀬川の皆様のご厚意で、エアコンの効いた涼しい室内でゆっくりいただくことができました。
バスで再び移動して、ワイワイアリーナに行きました。
きれいな人工芝で、サッカーボールを蹴ったり、フリスビーをしたりして楽しみました。
最後に集合写真を撮影して終わりました。
保護者の皆様方、お弁当等のご準備ありがとうございました。
体力テスト
6月4日(水)に、全校で体力テストを行いました。
上野小学校では、学年縦割りのグループをつくり、班ごとに種目を回っていきます。
はじめに、挨拶と説明がありました。
みんな、目標を達成したいと緊張していました。
今回、行ったのは5つの種目でした。
(反復横跳び、長座体前屈、上体おこし、立ち幅跳び、ソフトボール投げ)
どの種目でも、5・6年生が主体となって、みんなをまとめてくれました。
1年生は、今日まで、体育の授業で少しずつ練習を行ってきたので、難しそうな種目にも、しっかりと取り組むことができていました。
子どもたちたちは、「~回だから◯点だ」というように自分の点数を確認しながら進めることができました。
残りのシャトルランと握力は、別の日に行う予定です。
外遊びや体育の授業が大好きな上野小学校の子どもたち、
どんどん体力を高めてほしいです。
5・6年生が田植え体験学習をしました!
6月2日に5・6年生は総合的な学習の時間の一環で田植えの体験をさせていただきました。
雷が鳴ると中止になりますので直前まで不安でしたがなんとか小雨程度の中で、甲斐純一さんを中心としたJA青年部の方々と活動することができました。
はじめの会で甲斐純一さんより、田植えや注意事項の話がありました。
説明を受けた後、機械を使っての植え付けを行いました。教えてもらいながらの機械操縦で、緊張もありつつ楽しんでいました。普段乗っている児童もいれば、初めて乗る児童もいましたので、機械から降りた後自分たちが植えたラインがまっすぐかどうか和気藹々と話していました。
機械での植え付け後は、空いている場所に手植えをしていきました。初めのうちは泥の感触に抵抗を感じていた児童も、慣れてくると落ち着いて植え付けができるようになりました。
さらに植え付けを続け、一段落すると泥を互いになすりつけ合う姿も見られました。服はもちろん頭まで泥だらけの児童もおり、みんな大笑いしていました。
最後にお礼の会をし、代表児童がお礼の言葉を述べ、秋の収穫も一生懸命取り組むと宣言しました。これからの総合で稲の成長を観察したり、調べたりしながら学習を進めていきます。
プールで泥を落とし、教室に戻った後、今日の田植え体験について絵を交えての振り返りを行いました。「思ったよりも水が冷たかった。」「機械の操縦が難しかった。」「汚れないと言う気持ちは捨てました。」など思い思いの感想にまとめており、よい経験になったようです。
JA青年部のみなさまお忙しい中全面協力ありがとうございました!
みかんジュースも美味しくいただきました!
1・2年生いもの苗植え体験
5月14日に1・2年生は、いもの苗植え体験をさせていただきました。
地域の方々の協力をえて、さわやかな天候の中、活動することができました。
はじめの会では、大賀さん、濵田さん、興梠さん、甲斐さん、伊東さんの紹介
があり、大賀さんから苗植えの説明がありました。
子どもたちは、いもの苗を慎重に扱いながら、棒を使って植え付けを
していました。
大きく育ってほしいなという願いをこめて、しっかりと土を押さえていました。
お礼の会をして、地域の皆様に水やりや草取りをがんばることを宣言しました。
早速、最後に子どもたちが水やりをして終わりました。
協力していただいた皆様、ありがとうございました。
身体計測を行いました。(全学年)
4月から6月にかけて、健康診断が行われます。さっそく、全学年で身体計測、視力検査、聴力検査を実施しました。
各検査の受け方や静かに待つ姿勢もすばらしかったです!
結果をすくすくカードで配付します。受診が必要な方は、受診報告書のご提出をお願いいたします。
令和7年度入学式「ようこそ上野小学校へ!」
4月11日、上野小学校にかわいい新入生達が入学してきました。
入学式の朝、ピカピカの新入生達が登校してきました。玄関ではPepperもお出迎えです。
教室でドキドキしながら、入学式が始まるのを待ちます。
さあ、いよいよ入学式会場に出発です!
たくさんの拍手に迎えられて、新入生が入場してきました。
新入生点呼では、みんな大きな声で「はい!」と返事をすることができました。
校長先生からのお祝いの言葉の後、高千穂町教育委員会 教育長 戸敷二郎様をはじめ、来賓の皆さんからたくさんのお祝いの言葉を頂きました。
在校生からのお祝いの言葉は、毎年6年生が行います。太鼓をもって入場してきた6年生を前に、新入生達も「何が始まるのかな?」と興味津々です。
本校伝統のエイサーです。堂々と踊る姿を前に、新入生達の目はキラキラと輝いていました。
最後は校歌斉唱です。早くみんなと一緒に歌えるようになるようにと想いを込めて歌いました。
ご入学、おめでとうございます。学校は楽しいところです。上野小学校の仲間として、これから一緒に楽しく学んだり遊んだりしていきましょう。
令和7年度新任式・始業式
4月7日、令和7年度新任式、始業式が行われました。
今年度は4名の先生方が、上野小学校に転入されました。大きな拍手で先生方を迎えて、新任式が始まりました。
転入された先生方の挨拶の後、児童代表歓迎の言葉を述べました。上野小学校の素敵なところをたくさん紹介しました。
始業式では、代表児童が新学期の目標を述べました。新しい学年を迎え、みんなやる気に満ちた表情で作文発表を聞いています。
続いて、校長先生のお話です。一人ひとりが「やる気と元気」をもつこと、「上野流あいさつ」を続けて欲しいこと、みなさんの魔法の力で、もっと笑顔あふれる学校を、楽しいと思える学校をつくっていこうというお話でした。
式の最後は校歌斉唱です。大きな歌声が会場いっぱいに響きました。
さあ、いよいよ新学期のスタートです。
令和6年度離任式
3月27日、上野小中学校を去られる先生方の離任式が行われました。
末原校長先生、神尊教頭先生からの入場です。大きな拍手で迎える子どもたち。
卒業生や保護者もたくさん集まりました。
今年度は、中学校閉校に伴い、18名の先生方とのお別れになりました。
お一人お一人別れの挨拶をしていただきました。上野小中学校での思い出や児童生徒への
心のこもったメッセージに笑いあり、涙ありのひとときを過ごしました。
最後の校長先生のお話では、「みんなが学校が楽しかったと言ってくれたことが何よりうれしかっです。」
というお言葉と「上野小中学校のみんなでしたいことがあります。」ということで
手話を教えていただきました。
手話の意味は、「がんばろう!上野」という意味で、みんなで一緒に動きを合わせることができ、
最後の思い出ができました。
児童からの挨拶と花束贈呈があり、先生方との別れを惜しみました。
離任される先生方の退場の時間です。花道をつくり、先生方を見送りました。
先生方との思い出を大切に、子どもたちは4月からがんばります。
中学校卒業式
3月17日(月)
中学校の卒業式を行いました。上野中学校はこの3月末で閉校となるため、最後の卒業生を送り出す式典となりました。
この時期にしては珍しい雪の朝でした。
卒業生を迎える校舎、教室にはお祝いのメッセージが掲示されています。
地区の方による手作りのコサージュと一人一人が自分で作った木のお守り(LIEN)を胸にします。
式典会場の武道場に卒業生が入場します。
開式のことばを教頭が述べます。
卒業証書授与です。一人ずつ登壇して証書を受けとります。降壇したら保護者席の前で自分の証書を広げます。
厳粛な雰囲気の中、卒業生一人一人がこれまで努力し成長してきた姿、さまざまな場面で活躍してきた姿が思い起こされます。
学校長式辞です。13人の卒業生へ思いが込められた言葉が伝えられました。また、在校生に対しても激励のことばがありました。
教育委員会告示、高千穂町長祝辞、PTA会長祝辞です。
生徒の卒業にあたり、それぞれに貴重な話をされました。
卒業生へ記念品授与、卒業生より記念品贈呈。思いが高まり声が震えながらもしっかりと目録を読み上げました。
在校生代表送辞、卒業生代表答辞。読み上げられる言葉の一言一言が会場の方々に届きます。込められた思いに心を動かされる人も多くいました。
卒業式の歌
これまでみんなで練習をしてきた「エール」を歌いました。涙が止まらない子も一生懸命に歌っている姿が感動を呼びます。
校歌斉唱。卒業生にとっては中学校最後の校歌です。
閉式のことば。気持ちがしっかりと込められた閉式のことばでした。
保護者代表あいさつ
これまでに学校行事やPTA活動や閉校準備関係等で、一緒に活動された方々です。
卒業生が退場します。
涙顔の人、後輩に笑顔で応える人。しっかりと歩く人。一人ずつゆっくりと退場です。
出入り口前にみんながそろったところで、お礼のあいさつをしました。
教室に向かう卒業生を、小学生が出迎えてくれていました。
小学生からお祝いの拍手をうけました。みんな、とても穏やかな笑顔になります。
教室では、生徒、保護者も一緒に学級活動が行われました。
生徒が作成したムービーの上映もありました。
卒業生と保護者の皆様は、校舎玄関にある「卒業式」の看板を前に写真を撮られてました。家族と、友達と、担任の先生と、それぞれの気持ちを分かち合い共有し合うかのように、何度も何度も交替しながら写真を撮られていました。
卒業生のみなさん、高校進学後もこれまでの自分をさらに磨いていけることを願っています。
別れのつどい 3(思い出の場面~閉会)
3月9日(日)
閉校式後の別れのつどいの様子です。会場では、思い出の場面を振り返るスライドショーが始まりました。
開校当時の場面は記録がありませんでしたので、昭和40年代からの学校の様子を紹介しています。
参加された方々も、それぞれの思い出が蘇ってきたのではないでしょうか。
校歌斉唱です。中学生はもちろん、小学生も大きな声を出して歌いました。
会場のみなさんも、気持ちを込めて歌っていたように感じました。
万歳三唱、そして閉会のことばとなります。
閉式のことばは記念式典部副部長が行いました。
また、ここまで進行役を引き受けていただいた廣末様のおかげで、とてもスムーズな会の進行と思い出に残る別れのつどいとになりました。廣末様、本当にありがとうございました。
学校が閉じられるという事は、とても寂しく辛いことでもあります。その大きな閉校という出来事に向かって地域、保護者、職員、児童、生徒が一つになってここまで取り組めたことは地域の力のおかげです。
閉校に向けての準備として、式典部会、記念碑部会、記念誌部会と、役割を担当してここまで取り組みました。
この日の閉校式、記念碑除幕式、別れのつどいが、気持ちの良い晴天の下で行われたことは、これまでの努力が報いられたように感じます。この日を迎えることができたことが、新たな一歩の始まりを願っているかのようでした。
近隣より、または遠方より、閉校式典と別れのつどいに参加された皆様には、共にこの日を迎えられたことが、とても有り難いことだと感じています。心より感謝いたします。
別れのつどい 2(児童生徒の発表)
3月9日(日)
別れのつどいの中で、小学生、中学生の発表が行われました。
最初は中学3年生による発表です。ステージ上に神庭(こうにわ)が準備されており、3年生全員で笛、太鼓、歌、舞いを行った神楽を披露しました。
生徒の行う神楽の舞いと音色に、会場のみなさんも見入っていました。
この上野地区では伝統芸能として奉納神楽が伝わっており、その壮大さを感じさせるものとなっていました。
次に小学1,2年生による発表です。「おもいでのアルバム」を歌いました。
元気な声でとてもかわいらしい歌声が会場に広がっていきます。
続いて小学3、4年生による発表です。群読「アメニモマケズ」では、この日のために練習してきた成果が見事に披露されました。
小学1~4年生の発表です。歌声に、一言のことばに、子ども達の思いが表れていることを感じる発表でした。
中学生全員による発表は、運動会や上野ふるさと夜市などでも披露したソーラン節です。
3年生と1,2年生との掛け合いの場面もあり、全体で一つの表現となっていました。
小学5,6年生の発表は、運動会、町のイベント「サルタフェスタ」、上野ふるさと夜市でも披露してきたエイサーです。1曲目は新曲「ダイナミック琉球」です。
会場後方では、小学校低学年の子たちも一緒に舞っています。
続いて、中学生も参加して「獅子ゴンゴン」を披露しました。小学生と中学生が一緒になってエイサーを披露するのは夏のサルタフェスタ以来です。
中学生が前に立って披露するのは「島人ぬ宝」です。
会場後方では、小学生、さらに卒業生も一緒になって、エイサーを踊っていました。
会場全体が一体となってのエイサーでしたが、いよいよ舞台側の踊りも最後の場面となりました。
エイサー披露の後、5,6年生と中学生一緒に記念に写真を撮りました。
このあとは、思い出の場面を振り返るスライドショー、校歌斉唱、万歳三唱となります。
続きは別れのつどい3(主での場面~閉式)をご覧下さい。
別れのつどい 1(開会~参加者)
3月9日(日)
記念碑除幕式のあとは、体育館に戻って「別れのつどい」を行いました。
記念碑除幕式のあと、体育館へ移動します
別れのつどいの開式のことば、記念式典副部長。実行委員長あいさつ、閉校準備委員会会長。
来賓あいさつ、県議会議員、町議会議長。乾杯、町議会議員。
乾杯の後、準備された食事を囲んでの会食です。食事の間に歴代職員の方が懐かしのVTRを披露されました。
小学生、中学生、会場に来られた方々です。
みなさん笑顔で過ごされていました。
このあと、中学生の神楽、小学生の合唱、中学生のソーラン節、小中学生のエイサーが披露されました。
詳細は、次の別れのつどい2(児童生徒の発表)をご覧ください。
記念碑除幕式
3月9日(日)
上野中学校閉校式のあと、閉校記念碑除幕式を行いました。
進行は、引き続き廣末圭治様です。
開式のことば 記念碑部会の副部長
記念碑作成の報告 記念碑部会部長
序幕は、町長、町議会議員、教育長、準備委員会会長、記念碑部会部長、記念式典部会部長、記念誌部会部長、生徒会会長、生徒会副会長、校長、PTA会長が行いました。
白布がはずされると、拍手が起こります。
遠目に見ていた方々が、どうぞ近づいてご覧下さいの案内を受けて、近くに寄ってみたり、並んで記念撮影をされている方もいました。
この方は、上野中学校第1回卒業生の方です。ご家族の方と一緒に式典に参加されていましたので、記念に撮影させていただきました。
このあとは、体育館にて別れのつどいを行いました。詳細は、別れのつどい1をご覧下さい。
上野中閉校式
3月9日(日)
中学校の閉校式が行われました。77年10ヶ月と24日の歴史に幕を閉じることになります。
上野体育館にて、中学生を囲むように大勢の方が出席された中での閉校式です。
生徒代表あいさつ、校旗返納の時には代表の生徒が登壇する場面もありました。
続きを開いて、式の様子をご覧下さい
開式のことばは現PTA会長、続いて国歌斉唱です。
経過報告を高千穂町教育長が行い、これまでの上野中学校の歴史と沿革について紹介しました。
開校時のこと、全校生徒が400名を越えていた時期、校舎の変遷、プール・体育館、小中併設校となった様子について詳しく話しました。特に文武においての活躍では、英語弁論、日本語弁論での活躍、陸上競技部、剣道部、その他多くの部活動での活躍についての紹介もありました。
次に町長あいさつ、閉校までの様子についての話がありました。
校長あいさつでは、末原校長が、地域と共にある中学校、伝統芸能である神楽や臼太鼓踊りへの取組、さまざまな活動についても話を深め、小中併設校としての貴重な体験について話しました。
生徒代表あいさつでは、小学1年生から中学3年生までに上野小・中学校で体験したこと、学校生活や地域との関わり、小学生とも関われた上野中ならではの出来事などについて、感想や今後の生き方についても触れながら話しました。
校旗返納では、校長と生徒会長が一緒に登壇し、町教育委員会へ校旗の返納を行いました。
会場のみなさんに、校旗を広げて描かれている校章を紹介する場面もありました。
校歌斉唱です。今年、指揮と伴奏を行ってきた生徒が登壇しました。
閉校式で歌う校歌には、一人一人の様々な思いが込められているように感じます。
三尖 仰げば高く 鶯の 飛びかいて鳴く 村の道
新しき 希望にもえて 胸をはり われらは通う
ああ 上野中学 われらの学園 (一番のみ紹介、斉唱は三番まで歌いました)
中学生だけでなく、小学生も大きな声で「上野中学校校歌」を歌っています。
会場のみなさんも一緒に大きな声で歌いました。
閉式のことばを、PTA会長が行いました。
また、閉校式の進行は、上野中学校卒業生でMRT宮崎放送報道局の廣末圭治様にお願いして進めていただきました。
歴史のある中学校が閉校することとなり、在校生・保護者・職員だけでなく、卒業生、地域の皆様、歴代職員の皆様はじめ、これまで上野中学校に関わってこられた方々、お一人お一人の思いが込められた閉校式となりました。
この後は「記念碑の除幕式」、「別れのつどい」が行われました。
廣末様には、このあとも引き続き進行役を行っていただきました。
郷土料理体験学習(中学生)
3月7日(金)
例年、中学生全員が行ってきた「郷土料理体験学習」を、今年は校区内の公民館をお借りして行いました。
内容は「かっぽ鶏」と「神楽うどん」です。今回も地域の方々のご協力で調理することができました。
また、これまで伝統芸能の指導でお世話になった神楽と臼太鼓踊りのお師匠さん方も招待して、おもてなし食事とレクリエーションを行いました。
かっぽ鶏に使う真竹は、職員が地域の方の協力で事前に切り出しておきます。
竹の器は、生徒が自分たちで加工して作ります。また、調理に使う具材の下準備は地域の方の指導を受けながら自分たちでできることをしました。
竹の加工は、中学生のようす「かっぽ鶏の竹の器を作りました」をご覧下さい。
事前の下準備は、中学生のようす「郷土料理の下準備をしました」をご覧下さい。
当日の朝、校長にあいさつをして、徒歩で玄武公民館に向かいました。
場所は、臼太鼓踊りを奉納した龍泉寺の近くです。四季見原キャンプ場入口の看板が見えます。
会場では、すでに講師の方々が釜戸や炭火コンロの準備をされていました。
みんなであいさつをして始めます。
かっぽ鶏は、竹の器(横置きと縦置きの2種類)に、具材をつめます。
熾火になった炭の上に容器を置いて蒸し焼きにしていきます。
神楽うどんは、薪で沸かした大量のお湯で麺を湯がいていきます。
調理の間に、講師の方がお茶を入れてくださいました。
かっぽ鶏も神楽うどんも順調に調理できました。
温かいうちにいただきます。
郷土料理体験は、毎回地域の方々のお力添えで実施できています。
事前に、前日の神楽うどんの汁つくりや具材の調理、当日の薪釜戸の準備や麺ゆでなどで、とてもお世話になっています。本当にありがとうございました。
このあと、伝統芸能のお師匠さん方が来られたので、食事のおもてなしをしました。
最後に片付けを済ませて、午後は送別行事を行いました。
送別行事は、中学生のようす「送別行事」をご覧下さい。
地蔵祭で上野臼太鼓踊りを奉納
2月21日(金)
中学1年生と2年生が、地域のお寺(龍泉寺)で行われた火伏せ地蔵祭の上野臼太鼓踊り奉納に参加しました。
7月からお師匠さん方の指導を受け、10月の校内文化発表会では臼太鼓踊りの一番を披露することができました。今回の地蔵祭では一番から五番までを披露するため、新たに練習を行っての本番です。
この日の様子については、こちらの中学生のようすをご覧下さい。
小中合同百人一首大会
2月26日に小中学校合同で「百人一首大会」が行われました。
始めに、図書室に集まって説明がありました。
5色カルタとは、小倉百人一首を20枚ずつ5色に色分けした教材を使ってカルタをする遊びです。
1色20枚なので、1試合にかかる時間が短く、子どもたちも上の句と下の句を一生懸命覚えることができます。
今回は、橙・緑・黄・青①・青②の5つの部屋に分かれて、それぞれに上位を競いました。
小学校1年生が中学校3年生に勝つ場面もあり、子どもたちは勝負を楽しんでいました。
決勝戦は、みんなが見守る中行われました。
どの戦いも接戦で、とても素晴らしい勝負でした。
最後に、表彰式がありました。
他の学年の子どもと対戦する、素晴らしい経験になったことと思います。
中学3年生が卒業記念のLIENを作りました
2月14日(金)
中学3年生が、木育学習でお世話になった小川さんに指導していただきながらLIENという、年齢が刻まれたスギ材のお守りを作りました。
はじめに小川さんから、スギの木を用いる理由と込められた思いと、具体的な作業内容について説明がありました。
輪状の板材を等分に分けるため、下書きをして、電動のこで分けました。
一人ずつ、自分のお守りを丁寧に磨いて形を整えていきます。とても丁寧に作業をしていました。
磨き終わった材には、クルミを包んだ袋で油脂を染みこませていきます。
紐をとおす穴を開けてもらいます。
赤い球を付けて紐を結ぶと完成です。
最後に講師の小川さんから卒業に当たっての言葉がありました。
また、3年生全員に猿田彦をモチーフにしたマスコットが贈られました。
このマスコットの台座も、年数が刻まれた材です。
みんなで小川さんを囲んで記念撮影をしました。
3月末で閉校となる上野中学校の卒業生に、最後に心に残ることものを贈りたいという小川さんからのお誘いで、今回の卒業記念のお守りつくりとなりました。
早朝からお越しいただいた小川さんには、本当に感謝しています。有り難うございました。
火災に対する避難訓練
2月6日(木) 火災発生に対する避難訓練を行いました。
始めに、それぞれの教室で学級担任の先生から、避難についての説明がありました。
放送の合図で避難行動をとります。
玄関前で人数及び状況の確認です
グランドで、消火器の使い方を教えていただき、小学校、中学校、それぞれの代表の児童生徒が初期消火の練習を行いました。
煙体験です。
最後に、図書館に集まって火災に対する避難について、消防署の方に話を聞きました。
消防署管内の1年間の火災発生件数とその内容についても知ることができました。
今日の活動について、児童生徒を代表してお礼の言葉を伝えました。
外気温度が0~1℃の中でしたが、子ども達はとても真剣に一生懸命に活動していました。
児童生徒は、今回のような体験を毎年きちんと行っていくことで、実際の災害時に対応できるような力を身につけていくことでしょう。
中学生 立志式
1月31日(金) 中学2年生の立志式と記念講演を行いました。
始めに立志式を行いました。
学校長の式辞では、14歳を迎えるこの時期に自分の生き方を考えることの大切さと、いつも伝えている「強い気持ち」と「実行する力」について話をしました。
その後、中学2年生が一人ずつ壇上に上がって自分の思いを発表しました。
職場体験学習を通じて、社会人としてどのような生き方をしていきたいと考えたのか。
また、自分が大切にしたいことを漢字で表現して示しました。
会場にいる中学1、3年生、保護者、職員を前に、堂々と自分の思いを表現し、とても立派な意思表明ができました。
参加者の方々にとっても、この思いを聞いて、生き方について改めて考える良い機会となりました。
このあと、会場ではララルーさんによる記念講演が行われました。
中学校立志式の記念講演
紹介の後、さっそく曲を披露されました。
その後、ご自分の生い立ち、これまでの生き方、その時々の思いを語られました。
音楽を始めた頃、バンドを組んでいた時、海外での体験など、スライドで紹介しながらお話されました。
高千穂町に移住するきっかけとその後の音楽活動のようす。
ロックバンドで担当していたドラムの演奏、独学で覚えたハンドパンの演奏を披露されました。
会場は、リズミカルなドラム演奏に息をのみ、ハンドパンの染み入る音色に聞きほれていました。
そして、大切にしている言葉を紹介されました。
中学生だけでなく、会場の方々もうなずく場面がありました。
最後にもう一度、お二人の歌声を披露されました。
生徒代表お礼の言葉と花束贈呈です。
記念にみんなで写真を撮らせていただきました。
ララルーのお二人は、ご自分たちの生き方の紹介を通して、人生について悩み考えることの意味、これからの生き方について大切なことを伝えれられていました。
立志式を終えたばかりの中学2年生にとって、大変良い経験になったことでしょう。
また、会場の出席者にも共感できる内容でした。本当に、ありがとうございました。
雪の日
2月5日(水) 早朝の雪景色をさらに濃くするかのように、再び降り始めた雪の中、子ども達は元気に駆け回りました。
給食が終わると、どの子もグランドに駆け出しました。
少し集めるだけで、大きな雪玉ができます。
集めた雪で雪合戦ができます
職員もグランドに出ています
この冬初めての雪に大喜びの子ども達でした
昼の時間帯にこれほど降る雪は、本当に久しぶりです。
きっと、大人になっても覚えている子がいることでしょう。
激励集会 中学3年生の受検に向けて
3学期の始業式をおこないました
1月7日(火) 新年を迎え、冬休みも終わり、今日から新学期です。
これまで通りに、小中合同の始業式を行いました。
児童生徒代表による新学期に向けての発表です。
それぞれにこの3学期に向けての思いをしっかりと発表しました。
続いて学校長の話です。
巳年は再生と成長、乙巳は「努力を重ねものごとを安定させていく年」という説明の後、強い気持ちと実行する力について話しました。さらに「有終の美」という言葉の紹介とともに、最後までしっかりやり通し立派な結果を残しましょうと伝えました。
このあと、市町村対抗駅伝大会に参加する予定の児童生徒の紹介を行いました。
最後に小学校校歌、中学校校歌の斉唱です。
中学校はあと3ヶ月で閉校となりますが、これまで通り、日々の学習や活動をしっかりと行うことで、より充実した3学期となることを願います。
焼き芋会
小学1・2年生と中学1・2年生が育てたサツマイモを焼き芋にする「焼き芋会」をしました。
焼き芋用の落ち葉集めや準備は中学生や先生方が手伝ってくれました。
たき火にお芋をいれていきます。おいしい焼き芋ができるかなと、わくわくしている子ども達です。
焼き上がるまでに30分くらいかかるので、待ち時間は中学生のお兄さん、お姉さんに遊んでもらいました。中学生に追いかけられて、大喜びの1・2年生。
たっぷり遊んだ後は、いよいよ焼き芋の試食です。甘くて熱々の焼き芋をみんなで食べました。全校児童生徒の分ができたので、みんなにも1つずつプレゼントです。
みんなで育てたサツマイモはとても美味しかったし、みんなで楽しく焼き芋を味わえたのも最高の思い出になりました。手伝って下さったみなさんに感謝の気持ちを伝えました。
また、来年のサツマイモ栽培を楽しみにしている子ども達でした。
冬の交通安全運動
12月10日(火)、冬の交通安全運動の一環として、今朝は2名の警察官の方が来校され、児童生徒に交通安全の呼びかけをおこなってくださいました。
今回は、自転車に関する罰則変更などのチラシを使って、主に中学生へ説明をしてくださいました。
登下校に自転車を使う中学生もいることから、どの生徒も真剣に話を聞いていました。また、警察官の方が玄関に立っていたことで、小学生も気持ちが引き締まったようでした。
冬になり、登下校時が薄暗い時間帯になってきています。安全に登下校できるよう、心がけたいものです。
更生保護女性会の皆様から雑巾をいただきました
更生保護女性会のみなさまから、手縫いの雑巾をいただきました。
20名の会員の方が縫ってくださった雑巾です。ミシン縫いの雑巾と違って、手縫いの雑巾は絞るときに柔らかいのが特徴だそうです。学校の清掃等で活用させていただきます。ありがとうございました。
家庭教育学級「クリスマスリースづくり講座」をしました
12月5日(木)は、家庭教育学級で「クリスマス・リースづくり」講座を開きました。
講師は、ドライフラワー作家の三澤理子先生です。今回は「冬のハーフリース」を作るというテーマで、針葉樹で作ったリースにドライフラワーを飾っていきました。
まずは、ヒムロスギとブルーアイスという針葉樹を枝から切り離し、リースの土台に巻き付けていきます。針葉樹のいい香りが周囲に漂い、森の中にいるような気分で作業が進みます。
土台ができたら、次は飾り付けです。木の実やドライフラワーなど、たくさんの飾りを前に、みんなどれを使おうかと親子で相談しながら選びます。
選んだ飾りをボンドで付けていきます。子どもも大人も真剣! 先生達も素敵なリースにしようと奮闘しました。
そして完成! どれも個性的で素敵なリースができました。
感想を見てみると「親子で一緒に作れて楽しかった」「針葉樹のいい香りで癒やされました」「またやってみたいです」と大好評でした。三澤先生、ありがとうございました。
玄武タイム(春の花の植え付け&窓掃除)
11月、12月の玄武タイムでは、この季節ならではの活動をしました。
まず、11月は春に咲く花の苗の植え付けです。
植え付けをする間の準備は、小学2年生・5年生。土を耕したりプランターにポットを準備しました。
そして11月の玄武タイム当日です。
今回も民生委員さんと高齢者クラブの方々がボランティアに来てくださいました。
小学生と中学生、職員、ボランティアのみなさんで協力して苗を植えます。みんなでおしゃべりしながら楽しく作業しました。小中学生が授業に向かった後も「もっと苗があるならお手伝いしますよ」というありがたい申し出があり、ボランティアのみなさんが続きの作業をしてくださいました。みなさんのお陰で苗の植え付けも最後まで終わりました。春に咲くのが楽しみですね。
12月の玄武タイムは、年末ということで窓掃除です。こちらにも高齢者クラブの方々が手伝いに来てくださいました。今回は1・2年生の教室を中心にお手伝いしてくださいました。
子ども達の手が届かないところをお手伝いしてくださり、窓がピカピカになりました。子ども達のためにと高い所の作業をしてくださったみなさんありがとうございました。
6月~12月までの半年で、合計47名の方が玄武タイムに参加してくださっています。今後も宜しくお願いいたします。
中学生が礼法指導を受けました
12月5日(木) 例年行われている礼法指導教室です。
当地区にお住まいの黒木先生に来ていただき、お茶の作法をとおして、相手や周囲の方々への礼の表し方や心を込めた所作について教えていただきました。
2学期最後の参観日
中学生が延岡の企業見学に行きました
11月26日(火) 中学生全員が、講師派遣事業として「宮崎ガス株式会社延岡支店」に行ってきました。
以前も、「企業見学」「実験講座」「社会人として」などについて学ぶ講師派遣事業に参加していましたが、今回は「宮崎ガス株式会社延岡支店」に行ってきました。
雨が降る中での出発です。町の公用車(バス)を利用させていただきました。
到着後すぐに宮崎ガス株式会社の説明と都市ガスやプロパンガスに関する講義を受けました。
天然ガス(LNG)を液化して運び貯蔵することを学んだ上で、外に出て施設の見学を行いました。
詳しい説明の後、実験講座をしていただきました。液体窒素を用いた実験です。超低温の実験に驚きの声があがりました。
やわらかいバナナもカチコチに固まり、板に釘が打てます。
膨らませた風船がしぼんだ後、もとの大きさにまで自然に戻りました。
プラスチックのボールや植物(花)が粉々になる姿に驚かされました。
生徒も参加して、実際に体験させてもらいました。
屋内に戻って、最後に質問やお礼の言葉を伝えました。
科学技術の素晴らしさ、多くの人々の生活に役立っているお仕事の大変さなど、これまでに知らなかったことをたくさん学ぶことができました。
書物やネットなどで得る知識とはちがい、実際に目の当たりにしたことや体験させていただいたことは、頭にも心にも残ります。大変貴重な体験をさせていただきました。
今回ご協力いただきました宮崎ガスの皆様、高千穂町教育委員会、町役場の皆様、有り難うございました。
年に1度のロングクラブ
今日は一年に1度のロングクラブの日でした。4~6年生は、各クラブに分かれての活動を楽しみました。
本校のクラブ活動は「ものづくり」「パソコン」「スポーツ」の3つに分かれて活動しています。いつもは45分間の活動ですが、年に1回のロングクラブは時間が2時間あるので、子ども達もゆっくり活動したり、交流したりできたようです。
ものづくりクラブは、パンケーキ作りをしていました。自分で焼いたパンケーキにデコレーションして完成です。
パソコンクラブは、スクラッチなどのプログラミングや、教育用マインクラフト、桃太郎電鉄などのソフトを使って活動していました。タイピングゲームなどもしており、みんな集中して活動していました。
スポーツクラブは、前半バドミントンで総当たり戦、後半ミニバレーを楽しみました。試合を見に行くと、大きな歓声があがっていました。
クラブ活動は、児童の希望や発想を活かした自主的な活動です。ロングクラブの内容も、子ども達がたてた計画に沿って実施されました。学年を超えてみんなで仲良く協力して準備したり、活動したりできるので、子ども達はクラブが大好きです。
宮崎大学1年生の学校訪問
11月18日、宮崎大学教育学部の1年生15名が「学校教育体験学習」として本校に来校し、児童生徒と半日一緒に過ごしました。
未来の先生である大学生の訪問とあって、子ども達はわくわくしながら待っていました。
最初は、小学校・中学校の授業参観です。小中併設校である本校の児童生徒が一生懸命学ぶ様子をみながら、学生の皆さんも真剣にメモをとっていました。
1~4年生の授業では、授業に大学生も参加して一緒に制作したり、運動したりと活動していました。お兄さん、お姉さんが参加した授業はいつも以上に活気があって、みんなニコニコしていました。
昼休みには、運動場のあちこちで遊んでもらっている姿が見られました。一輪車に鬼ごっこ、ミニバレーにサッカーなど、思いっきり走り回って遊んでいました。足が速いお兄さん達においかけられたり、おしゃべりを楽しんだりと45分間の昼休みもあっという間に過ぎたようでした。
本校の教育活動を参観したり児童生徒と交流したりしたことが、いつか未来の先生達の力になることと思います。普段接する機会の少ない大学生との交流を楽しんだ児童達は、帰りのバスもずっと手を振って見送っていました。素敵な交流の機会をありがとうございました。
PTAミニバレー大会
11月17日(日)は、PTAミニバレーボール大会でした。
今年度は、親子みんなで楽しめるようにと、ミニバレーに加えてモルックやボッチャという生涯スポーツも行う大会でした。
まずは、開会式。中学生が選手宣誓を行ったあと、先生方の指揮で準備運動です。
体も心もウォーミングアップできたら、いよいよ競技スタートです!
ミニバレーは地区対抗で行いました。今年は、中学生チームも参加して白熱した試合になりました。
一方、武道場では、モルックからスタートです。中学生のルール説明を聞いてから試合開始です。小中学生、保護者、先生方が5つのグループに分かれての対戦です。モルックは、みんなで50点になるまで投げていきます。ぴったり50点になった瞬間、飛び上がって喜ぶ姿が見られました。
続いて、ボッチャです。こちらもチーム対抗戦。白いボールの近くに投げることができると勝ちます。
ゲームを楽しむだけでなく、審判もみんなでがんばりました。何点になったか、中学生や上学年に見てもらいながら低学年も積極的に参加しました。
そして、いよいよ結果発表!
優勝チームが体育館で呼ばれ、みんなから大きな拍手をもらいます。
ミニバレーと生涯スポーツでもあるモルック・ボッチャとを組み合わせたことで、これまで以上にたくさんの人が楽しめる大会になったと思います。準備してくださったPTA保体部のみなさん、参加してくれたみなさん、ありがとうございました。
持久走大会
11月14日(木) 小学校と中学校の合同で「持久走大会」を行いました。
平日にもかかわらず、保護者や地域の方々がたくさん来られて応援されていました。
大会の運営と進行は小学生が中心に行いました。
開会行事のあと、準備運動を兼ねたラジオ体操は全員で行います。
小学3・4年生が最初に走ります。最後までしっかりと走ることができました。
次に、小学1・2年生です。全員が完走することができました。
中学生女子です。少ない人数ですが、温かい声援を受けながら元気に走りました。
小学5・6年生です。小学生では最も距離が長くなります。どの子も一生懸命走りました。
中学生男子です。最もスピードのある組です。走ることに自信がある生徒もそうでない生徒も、最後まで走り抜くことができました。ペースメーカーとして職員1名が一緒に参加しています。(中学女子でも一緒に走りました)
閉会行事です。小学校、中学校それぞれに上位3位までの児童生徒が発表されました。
これまでに小学生は朝のランランタイムで走る活動を行い、中学生は保健体育の時間に持久走の練習をしてきました。今日の持久走大会はその総まとめとなります。
保護者や地域の方々の声援と大きな拍手に力をもらって、最後まで走れた子もいたことでしょう。
応援に来られた皆様、有り難うございました。
おはなしの森のみなさんによる「おはなし会」
11月14日(木) おはなしの森のみなさんによる「おはなし会」が行われました。
今回は、小学生だけでなく中学生も一緒に参加して行いました。
中学生も久しぶりの「おはなし会」をとても楽しみにしていたようです。
始まりから一緒に楽しそうに参加していました。みんなでリズムをとっています。
大型絵本による読み聞かせです。次にめくる絵本のページにわくわくしています。
小さな絵本は大型モニターに映しながらの読み聞かせです。
手遊び歌では、リズムに合わせて「ピコピコパン」をしますが、ピコピコッ!のときがとても楽しそうでした。
「ネコのピート」では、ストーリーに合わせて舞台から次々の登場するピートの姿とダンスに、どの子も夢中になっていました。
最後まで、笑顔に包まれたあたたかいおはなし会でした。
代表児童がお礼の言葉を伝えて、「おはなし会」は終わりました。
始まりから終わりまで、会場はずっとわくわくとした気持ちと思いっきりの笑顔に包まれていました。
この日のために準備をされたおはなしの森のみなさんには、とても感謝しています。
また、次の機会をたのしみにしています。
高千穂町「町民のつどい」にて町民憲章朗唱
11月9日(土) 高千穂町武道館で「町民のつどい」が行われ、中学3年生の代表生徒が町民憲章の朗唱を行いました。
担当の職員から説明を受けた後、町民憲章を一緒に行う手話通訳の方々と合わせてみました。
とてもスムーズにできますと褒めていただきました。
実際に、舞台に上がってのリハーサルです。手話通訳をされる方々も一緒にリハーサルを行いました。
午後13時より会が始まり、保育園生のダンス・合唱、「町歌」と「もみじ」のコーラスに続いて、中学生による朗唱が行われました。とても堂々とした態度としっかりとした姿勢で、マイクを使っているとは言え、会場によく通る声ではっきりとした朗唱が行われました。
町民憲章の内容は、以下の通りです。
美しい自然と神話の里わが高千穂、私たち町民は、常に本町の発展と将来性をねがい、さらに住みよい町づくりをめざして、この憲章を定めます。
一 たがいに健康に心がけ 明るい家庭をきづきましょう
一 かがやく町づくり 旅人に心やさしく ふれあいと人の和をひろげましょう
一 知識や感性を豊かにし 産業 文化の振興につとめましょう
一 誇れる郷土高千穂の 自然や伝統を大切に守り 育てましょう
持久走練習に向けて運動場整備
来週から始まる持久走練習に向けて、運動場の整備に取りかかっています。
来週から、体育の時間などをつかって小中学生全員が持久走練習に取り組み始めます。小学生は朝の時間に「ランランタイム」という練習も行う予定です。そのため、先生方が草刈りをしたり、児童生徒が草集めをしたりしています。今朝は、3・6年生が草抜き、中学生が草集めのボランティアをしていました。児童生徒と先生方で協力してのボランティアです。
3年生は、算数の重さの勉強もかねて、抜いた草が何kgか測っていました。10分ほどで、1.2kgの草を抜いたそうです。6年生はクラス全員が登校後に運動場へ。いつも中学生がしてくれてる運動場整備に参加して、コース内の除草をがんばっていました。
11月14日(木)が持久走大会。本日、保護者向けの案内文書も配付しました。子ども達の頑張る姿をぜひ応援にいらしてください。
2学期からPepperが戻ってきました
昨年度末に学校を去ったPepperが、バージョンアップして戻ってきました。
児童生徒玄関にいつもいるので、小学生も中学生も朝の時間や休み時間にそばを通りかかるとPepperを取り囲んでいます。小学1年生にとっては、初めてのPepperです。2年生といっしょに頭をなでたり話しかけたりと、とても楽しんでいました。
今回のPepperには、ラジオ体操したり、記念撮影したり、年齢当てクイズやシューティングゲームをしたりと、新しいアプリがたくさん入っていて、いろんな楽しみ方ができます。
今後は、Pepperを使ったプログラミングに挑戦する小・中学生もでてきそうです。ロボットが身近にいることで、興味関心の幅が広がることでしょう。
小中合同文化発表会を行いました。
10月5日(土) 上野小中学校合同文化発表会(文化祭)を行いました。
本年度末で中学校が閉校となるため、最後の小中合同文化発表会です。
会場には、児童生徒の制作による作品展示の他、地域の方々による手作り品(縫い物、写真、アート、藁細工など)や保育園や福祉施設による展示も行われ、地域と学校が一緒に取り組む発表会となりました。会場の作品は、こちらをご覧下さい。
発表は、午前中に地域の伝統芸能「上野臼太鼓踊り」「棒術」「神楽」、沖縄県豊見城市との交流活動で行っている「エイサー」、小学1・2年生の発表、おなはしの森の皆さんによる「ペープサート」を行いました。
午後からは、中学生全員による演劇と合唱、地域ゲストライブを行いました。
開会行事です。
中学1、2年生 上野臼太鼓踊りです。
校長、教頭、学年職員はじめ、協力できる職員も一緒に参加して発表しました。
小学3・4年生 棒術です。
運動会の時よりも、上達していると好評でした。
小学1・2年生 ダンス、演奏、合唱です。
どの演目も元気いっぱい一生懸命で、会場から大きな拍手が送られていました。
小学5・6年生 エイサーです。
運動会、地域の祭り、町のイベントと経験を経て、最高に盛り上がるエイサーでした。
休憩時間にコマの技を披露しました。
数々の技を披露していました。
おはなしの森 ペープサートです。
いつも読み聞かせに来ていただいている方々による発表に、小学生、中学生がしっかりと見入っていました。
中学3年生 神楽「住吉」です。
舞いだけではなく、笛も太鼓も自分たちで演奏した神楽を披露しました。
午後の部です。
中学生全員による演劇「忘れないよ」です。
小学校の校庭にそびえる栴檀の木とそれを見守る優しい人たちとの心温まる演劇でした。
会場には、感動で涙される方々もいらっしゃいました。
地域ゲストライブ 「ララルー」さんです。
オリジナル曲を披露していただいた後は、会場全員で「手のひらを太陽に」を歌いました。
閉会行事です。
実行委員長あいさつと小学校教頭による講評です。
この日は、メディアの取材もありました。
発表会の様子は、新聞各誌にも掲載されていました。テレビでの放送も予定されています。
終了後に、小中学生・職員全員での記念写真撮影を行いました。
中学校が閉校となることによって、最後の小中合同文化発表会となりました。
小学生、中学生、職員、地域の皆様、団体の皆様、保護者の皆様の協力によって行われた発表会です。
きっと、子ども達にも思い出に残る発表会になったことでしょう。
サルタフェスタでエイサーを披露
9月8日(日) 高千穂町の夏のイベント「サルタフェスタ」に小学5年生から中学3年生が出演し、エイサーを披露してきました。
これまで毎年、小学5、6年生が、沖縄の豊見城市ジュニアリーダーと一緒にエイサーの披露をしてきました。
今年は、開催時期の関係で、豊見城市ジュニアリーダーの代わりに中学生が参加しました。
中学生は皆、小学生の時にエイサーを練習してきた先輩達です。1学期から昼休みに練習を重ね、先日も合同練習会を行っています。 そして当日です。
会場横の武道館に集まって、直前の準備をしています。
出番直前の集合写真です。このあと会場に向かいました。
会場では、本校職員が給水用の水筒を置いたり旗竿のおもりなどを設置しています。
会場にはすでに多くの人が集まってます。4年生以下の小学生もたくさん来てくれました。
あいさつと紹介の後、3曲披露しました。それぞれの曲の間に、熱中症対策として水分補給も行い、次の曲の紹介も行いながら、進めました。
とてもリズミカルな曲もあります。会場の皆さんも見入っているようでした。
このイベントでは、毎年エイサーを披露してきましたが、今の中学2、3年生はコロナ禍のために初めての参加となりました。
とてもはつらつと自信を持って表現することができ、会場からも大きな拍手が起こっていました。
小学5・6年生の学級担任、そして3曲目には、校長先生も一緒に参加しています。
エイサーの披露が終わり、武道館に戻ります。
片付けと着替えを済ませ、担当の先生、校長先生の話がありました。
みんなで挑戦し、大きな山を乗り越えることができました。ご協力いただいた保護者の皆様に感謝します。
上野小学校の伝統芸能継承「エイサー」が、これからも続けられることを祈っています。
エイサー練習
昼休み、サルタフェスタに向けてエイサーの練習が行われています。
子どもたちの元気な声と太鼓の音が体育館に響き渡っています。
低学年の子どもたちも体育館に練習を見に来ています。
かっこいい先輩たちの背中をみて、一生懸命に一緒に体を動かしています。
9月8日(日)がサルタフェスタ本番です。堂々としたかっこいい発表を期待しています。
避難訓練(地震)
9月5日、地震の避難訓練を行いました。
8月8日最大震度6弱の地震が起き、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が出されました。
いつ起こるか分からない地震に備え、今回は教員が教室にいないときに大地震が来たことを想定して避難訓練が行われました。
本震のあと、余震が続いていることも想定して、何度も机の下に隠れました。
教員は、けが人が出た想定で担架に乗せてけが人を運ぶ練習を行いました。
余震が落ち着いた後、2次避難として玄関前に集合をし、人数確認を行いました。
生徒指導主事からは、頭を守ることが身を守ることにつながること、いつ起こってもいいように日々行動することが大切であるという話がありました。
校長先生からは、自分で正しい判断ができるよう行動してほしいこと、自分の命は自分で守ることが大切であるという話がありました。
いつ起こるか分からない大地震。命を守る行動について考え直す機会になりました。
緑の募金 特別授業(3・4年生 理科)
2学期始業式
8月26日、始業式が行われました。
はじめに作文発表がありました。
小学校代表児童は、「下学年の手本となれるよう学習や生活で努力したい。」
中学校代表生徒は、「中学校生活がさらに楽しくなるようがんばりたい。」
とそれぞれ2学期の目標と抱負を発表してくれました。
校長先生は、武田信玄の言葉を紹介し、「2学期は1年で一番長い学期であり、たくさんの行事がある学期です。最後まであきらめずに取り組んでほしい。児童生徒のみなさんが中心となってチャレンジを恐れず、1つ1つの行事を成功させよう!」とお話しされました。
安心・安全で充実した2学期にしていきましょう。
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