上野小・中学校のようす

学校や児童・生徒の最近の様子を紹介しています。

サルタフェスタでエイサーを披露

9月8日(日) 高千穂町の夏のイベント「サルタフェスタ」に小学5年生から中学3年生が出演し、エイサーを披露してきました。

 

 これまで毎年、小学5、6年生が、沖縄の豊見城市ジュニアリーダーと一緒にエイサーの披露をしてきました。

 今年は、開催時期の関係で、豊見城市ジュニアリーダーの代わりに中学生が参加しました。

 中学生は皆、小学生の時にエイサーを練習してきた先輩達です。1学期から昼休みに練習を重ね、先日も合同練習会を行っています。 そして当日です。

 

会場横の武道館に集まって、直前の準備をしています。

 

出番直前の集合写真です。このあと会場に向かいました。

  

会場では、本校職員が給水用の水筒を置いたり旗竿のおもりなどを設置しています。

 

会場にはすでに多くの人が集まってます。4年生以下の小学生もたくさん来てくれました。

 

あいさつと紹介の後、3曲披露しました。それぞれの曲の間に、熱中症対策として水分補給も行い、次の曲の紹介も行いながら、進めました。

 

 

とてもリズミカルな曲もあります。会場の皆さんも見入っているようでした。

 

このイベントでは、毎年エイサーを披露してきましたが、今の中学2、3年生はコロナ禍のために初めての参加となりました。

 

 

とてもはつらつと自信を持って表現することができ、会場からも大きな拍手が起こっていました。

小学5・6年生の学級担任、そして3曲目には、校長先生も一緒に参加しています。

エイサーの披露が終わり、武道館に戻ります。

 

片付けと着替えを済ませ、担当の先生、校長先生の話がありました。

みんなで挑戦し、大きな山を乗り越えることができました。ご協力いただいた保護者の皆様に感謝します。

上野小学校の伝統芸能継承「エイサー」が、これからも続けられることを祈っています。

エイサー練習

昼休み、サルタフェスタに向けてエイサーの練習が行われています。

子どもたちの元気な声と太鼓の音が体育館に響き渡っています。

 

 

 

 

低学年の子どもたちも体育館に練習を見に来ています。

かっこいい先輩たちの背中をみて、一生懸命に一緒に体を動かしています。

 

9月8日(日)がサルタフェスタ本番です。堂々としたかっこいい発表を期待しています。

 

避難訓練(地震)

9月5日、地震の避難訓練を行いました。

8月8日最大震度6弱の地震が起き、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が出されました。

いつ起こるか分からない地震に備え、今回は教員が教室にいないときに大地震が来たことを想定して避難訓練が行われました。

本震のあと、余震が続いていることも想定して、何度も机の下に隠れました。

 教員は、けが人が出た想定で担架に乗せてけが人を運ぶ練習を行いました。

 

 

余震が落ち着いた後、2次避難として玄関前に集合をし、人数確認を行いました。

生徒指導主事からは、頭を守ることが身を守ることにつながること、いつ起こってもいいように日々行動することが大切であるという話がありました。

校長先生からは、自分で正しい判断ができるよう行動してほしいこと、自分の命は自分で守ることが大切であるという話がありました。

いつ起こるか分からない大地震。命を守る行動について考え直す機会になりました。

2学期始業式

8月26日、始業式が行われました。

 

 

はじめに作文発表がありました。

小学校代表児童は、「下学年の手本となれるよう学習や生活で努力したい。」

中学校代表生徒は、「中学校生活がさらに楽しくなるようがんばりたい。」

とそれぞれ2学期の目標と抱負を発表してくれました。

 

校長先生は、武田信玄の言葉を紹介し、「2学期は1年で一番長い学期であり、たくさんの行事がある学期です。最後まであきらめずに取り組んでほしい。児童生徒のみなさんが中心となってチャレンジを恐れず、1つ1つの行事を成功させよう!」とお話しされました。

安心・安全で充実した2学期にしていきましょう。

 

上野ふれあい夜市に参加

8月8日(木) 小学5,6年生と中学生が、上野ふれあい夜市でエイサーとソーラン節の披露を行ってきました。

コロナ禍で、しばらく行えていなかった地域のイベントで、子ども達も楽しみにしていました。

 

夕方、学校に集まって練習をしました。その後、衣装に着替え、歩いて会場に向かいました。

 

開式前まで、一休みです。

 

開式では、本校校長もあいさつをしました。

 

プログラム1番が中学生のソーラン節です。練習の成果を披露します。

 

 

プログラム2番が小学生のエイサーです。堂々と、とても見事に演舞しました。

 

 

このあと子ども達は、コロナ禍あけて久しぶりの夜市を楽しむことが出来たようです。

木育に関する職員研修

夏季休業中の職員研修の1コマです。

8月2日(金)に、木育サポーターの小川考洋氏を講師にお願いして、木育に関する職員研修を行いました。

 

人と人とのつながりを大切にしていくこと、木を用いた製作活動を行うことが山や森を守る活動につながっていること、活動を共に行うことでつながりを感じられることなどについて、改めて考えさせられました。

画像は、製作したものの一部です。

 

はじめに、講師の小川さんから木育に関する考えた方についての説明がありました。

この活動を続けていることへの思いを語られました。

 

 

さっそく、リネンを作ります。できあがって合わせると、1つの年輪ができあがります。

 

次に竹灯りの製作です。一人一人が自分オリジナルのデザインを考えます。

 

下書きにそってボール盤で穴を開けていきます。

 

かなり夢中になって取り組んでいました。

 

 

完成した作品を並べ、灯りをともすと、とても魅力的な感じがしてきます。

最後に、校長がお礼の言葉を述べて、今日の会を終わりました

講師に来ていただきました小川様、本当にありがとうございました。

夏の散水ボランティア

夏休みの週末は、ボランティアのみなさんが散水を手伝ってくださっています。

  

 

 

夏真っ盛りの学校花壇には、たくさんの花や野菜が育っています。

平日は職員で散水していますが、「夏休みの土日の散水を手伝いましょうか」と民生児童委員さんや高齢者クラブの方が協力してくださることとなりました。たっぷり水をやっても昼にはカラカラになるほどの日差しです。歴史的な猛暑のこの夏、とてもありがたい助っ人のみなさんなのです。本当にありがとうございます。植物の植え付けや水まきのボランティアに興味のある方がいらっしゃれば、これからもぜひお声がけください。

一学期終業式

7月19日 一学期終業式が行われました。

 

 

 

小学生代表児童と中学生代表生徒が1学期頑張ったことを発表してくれました。

校長先生からのお話では、1学期の中で心があたたかくなった話をいくつか紹介した後、周りに困っている人がいたらそっと助けてあげられる人になってほしいという話がありました。

そのあと、漢字の成り立ちのお話がありました。

  

この漢字は”楽”という漢字になるそうです。

楽しい夏休みにしてもらうために2つの鈴をならしてほしい

1つめは、「元気の鈴」

健康第一、命を大切に、事件や事故に合わないでほしい

2つめは、「目標をもつ鈴」

37日間で何か目標を決めて実現するように頑張ってほしい

というお話がありました。

   

  

 

 最後に小学校・中学校の校歌斉唱を行いました。

 

終業式の後、小中別集会・小中合同で大清掃を行いました。

小学校集会はこちら

中学校集会はこちら

大清掃はこちら

をご覧ください。

終業の日の大清掃

7月19日(金) 小中学校別の集会のあと、大清掃を行いました。

通常の清掃区域(小学生と中学生が一緒に行います)で、いつも以上に隅々まで清掃したり、窓や戸(安全な場所)のガラスを磨いたりしました。

 

いつものように黙想、上野流清掃の心得、始めの会を行います。

その後、それぞれの担当場所で活動します。

 

 

 

 

 

誰も話をすることなく無言で、しっかりと協力しながら清掃活動ができました。

家庭教育学級「防災に関する講座」

7月11日(木)に、第1回家庭教育学級を行いました。今回は、宮崎県防災士ネットワークから5名の講師をお招きし、防災に関するクイズや実習を行いました。

 

まず、動画を見ながら防災クイズに挑戦です。

 

 

土砂災害の実際の映像を見たり、避難・救助グッズを見ながらのクイズは全部で10問。知っているようで知らなかったことばかりです。説明を1つ聞く度に、参加者からは「へえ、そうなんだ」「知らなかった!」と声が上がりました。

 

けが人の搬送に使う担架も、長い棒2本とTシャツ三枚(または毛布)で作ることができました。担架がなくても、毛布で人をしっかりくるめば、小学生でも大人を運ぶことができました。

 

ジーンズなどのズボンも紐でベルト位置と裾をしばれば、簡易リュックの完成です。両手が空くことで、安全に避難ができるそうです。

 

45リットルのビニール袋が1枚あれば、写真の様な雨合羽も作ることができます。

 

新聞紙でスリッパを作る方法も学びました。新聞紙1枚で片足分のスリッパを折ることが出来ます。

 

講座の最後には、避難リュックに入れておくとよい物を教わりました、この机1つ分の荷物が1人分だそうです。私たちの住む高千穂のような山間部であれば、10日分の備蓄が必要と分かりました。

 

今回の防災講座を受けたことで、子どもも大人も防災知識を得ることができました。感想には「家に帰ったらすぐに準備します」「いざというときに、今日学んだことを活かします」と書かれており、みんなの防災意識がレベルアップしたことを感じました。まさに「備えあれば憂いなし」!今回の学びを活かして備えたいですね。

 

 

6・7月の読書活動

6・7月の読書活動として、本校では様々な取組をしています。

 

今年度から読書活動を推進・支援する先生が週1回、火曜日の午後に来校されるようになりました。

 

読み聞かせをしたり、本の整備や展示、イベント等をしたりしてくださったりと大活躍。図書館は前にも増して楽しい雰囲気にあふれてます。今は7月のイベントとして、「すいか」が出てくる本を見つけて読む取組が行われています。すでに何冊もの本を見つけて応募している子ども達です。

 

また、図書委員会の児童も雨の日の読書を盛り上げようと、読み聞かせ会を開いていました。

 

絵本や紙芝居を聞こうと、図書館には小学生を中心に大勢集まっていました。図書委員会児童の読み聞かせも上手で、みんな笑ったり驚いたりしながら聞いていました。

 

7月は第2回目の「おはなしの森」もありました。

 

 

ちょうど5・6年生の教室を覗くと、「いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日」(原案:坂本義喜、作:内田美智子、絵:魚戸おさむ 講談社 2013年)の読み聞かせ中でした。食肉センターで牛を解く仕事をしているお父さんが主人公です。上野地区も畜産業が盛んで、子ども達の会話にも「牛養い」の話題がよく出てきます。そんな子ども達なので、この絵本には大きく心を揺さぶられたようです。聞きながら涙を拭っている子もいました。

 

楽しいイベントで本を好きになり、読み聞かせで深く考える。読書で心が豊かになるのが手に取るように分かります。もうすぐ夏休み。時間がたっぷりあるので、たくさんの本を読み広げていってほしいものですね。

 

 

 

 

伝統芸能指導者打合せ会を行いました。

6月24日に、伝統芸能指導者打合せ会を行いました。

 

本校では、小学3・4年生が棒術、中学1・2年生が上野臼太鼓踊り、中学3年生が神楽に取り組んでいます。秋の文化発表会に向けてこれから練習が始まるので、指導者の方と職員で、各学年の練習計画を話し合いました。

 

 

 

 

 

 

(棒術の写真は今年度の運動会で撮影したもので、上野臼太鼓踊りと神楽の写真は昨年度の文化発表会のものです。)

 

 指導者の方に伺ったところ、指導者や舞い手が減ってきていることから、年々伝統芸能の継承が難しい状況になっているのだそうです。学校で取り組むことをきっかけに、伝統芸能を継承する気持ちが育っていくことでしょう。上野地区の伝統芸能の担い手として今年も子ども達が取り組みますので、文化発表会でぜひご覧ください。

 

 

 

表彰集会

 

 

 

小中合同で表彰集会が行われました。

小学生からは5名、中学生からは7名が表彰を受けました。

これからもそれぞれのことにチャレンジして活躍してほしいです。

エイサー練習

 

 小学5・6年生は毎日昼休みエイサーの練習を頑張っています。

 今日は続々と中学生が集まってきました。小学3・4年生が見守る中、総勢40人以上でのエイサー練習となりました。体に染みついた伝統の踊り。大迫力でした!!

 5・6年生と中学生の踊りを見ながら3・4年生も見よう見まねで体を動かしていました。こうして伝統は受け継がれていくんですね。

 

運動会 プログラム⑨ 小学3,4年生 100M走

プログラムの9番は、小学3,4年生の徒競走です。100Mを駆け抜けます。

 

「位置について、用意・・・」緊張感高まる中、スタートの合図が鳴ります。  

 

全員が、白団と赤団の団席の前を走り抜けていきます。

応援の声も盛り上がります。

 

スタートした人がみんな、ゴールすることができました。

ゴール前には、それぞれの家族の方がカメラやスマホをもって、ゴールする姿を撮影しています。

 

走りきった子たちの呼吸は速まっていますが、表情はとてもすがすがしそうでした。

 

運動会 プログラム⑧ 小学5,6年生 リレー

プログラム8番は、小学5,6年生による全員リレーです。

 

スタートの小学5年生から小学6年生まで、一人一人が一生懸命に走りきって、次の人にバトンをつないでいきます。来賓席の前を走るときにも、拍手がおくられていました。

 

団席の前を走るときには、応援の声が一段と高まります。

 

みんな、自分の力を出し切って、グランドを駆け抜けていきました。

ゴール直前まで、ほとんど差はありません。

 

僅差で勝負がつきましたが、赤白関係なく会場からは大きな拍手が送られていました。

小学校高学年の子どもたちが、見事な走りを披露していました。