日誌

2015年2月の記事一覧

2A 長期乗船実習(2.27)

進洋丸船長より、乗船実習の様子が送られてきたので紹介します。
本日、ホノルル港に入港し、総員元気に頑張っているそうです。

2月27日
本日8時20分 ホノルル港11番岸壁着桟しました。 ハワイ特有のスコールを受けつつ、総員元気です。
香川丸、海友丸、宮城丸船長以下、職員の方々のお出迎えに感謝いたします。全4隻並ぶ実習船部隊の姿が壮観です。 
着岸に合わせて『敬礼』をする実習生の表情は気合が入っていました。
その後、英語で行われる入国審査を目いっぱい緊張しながらも全員無事にクリアし、社会見学に出発しています。

指導教官より、操業実習・船体洗いの写真が送られてきました。
 

 

 

 

2A 長期乗船実習 (2.20)

進洋丸船長より、長期乗船実習の様子が送られてきたので紹介します。

2月16日
13回目の揚縄はシャチの気配を背後に感じながらも無事に終了し、適水に入りました。
2日掛りで全速でジョンストン島のEEZ(排他的経済水域)を南東に抜け、ハワイ諸島に近い海域へ移動します。
実習生にとっては特別指導に始まり航海士出題の試験もあり、戦々恐々気の抜けない一日です。

2月17日
適水二日目。広大なジョンストン島EEZ(排他的経済水域)をやっと出域し、公海上に出ました。
実習生にもこのような機会を生かし領土領海EEZと、実地で学んでもらいたいところです。
…海上衝突予防法と船体各部名称の追試であっぷあっぷですが。
乗組員は冷凍作業OJTを実施、魚倉を整理して最終ステージの大漁を期しています。

2月18日
昨日1800(SMT)操業を中断し漁場発、行方不明者捜索救助体制としました。
船内の安全は確保され、総員元気です。

2月19日
0800(20日0330JST)20-20N 160-48W捜索海域に到着、捜索配置としました。
これより24時間体制で捜索を継続実施します。
総員元気です。

 

 

ヒラメ日記(4th day)

 2月18日(水)ヒラメ孵化後4日目です。口が形成され,開口が確認できました。本日より,動物プランクトン(シオミズツボワムシ)の給餌を開始しました。

専門高校生の英語による学習成果発表会

131日に行われた「専門高校生の英語による学習成果発表会」に3C(松田君、岩佐君、椎屋君)3人が出場しました。

入賞はできなかったものの、学校の紹介や東北での復興支援の様子を堂々と発表し、審査員の先生方や他の学校の
ALTの先生たちからもお褒めの言葉を頂きました。またMRT放送の「まなび隊」にも取り上げられ、215日に放送されましたのでぜひ下のHPから見てみてください。

http://mrt.jp/television/manabi/?contents=movie 


2A 長期乗船実習(2.16)

進洋丸より、乗船実習の様子が送られてきたので紹介します。

2月13日
昨晩の揚縄ではシャチに食べられたばかりの大きなメバチマグロの頭が20個ほどぶら下がっていました。
シャチの狡猾さには 張り切って作業中の実習生も皆驚いていました。
結局、縄2/3の魚を持っていかれてしまい、一同意気消沈しましたが、今日は気を取り直して縄を入れています。 伸るか反るか?シャチとの勝負に実習生も興味津々でしょう。

2月14日
穏やかな日和の下、穏やかではない心境でシャチの群れをかわしつつ、バレンタインデーも操業実習続行中です。
シャチの食べ残したメバチの頭を見て以来、実習生から『適水が近いのか?』と問われます。
次適水も、航海士から入港前試験-追試を申し渡されており、彼らにとって適水は鬼門。
操業続行ブラン繰りの毎日がむしろ幸せな模様です。今日も元気で頑張っています。

2月15日
凪が続きます。この時期この海域では稀なことで、ベテランほど有難味を感じています。
昨日12回目は投縄中に、シャチが目の前を悠然と横切り、漁獲ゼロを覚悟しましたが、何本かメバチがぶら下がっていました。今日もシャチと追いかけっこをしながら操業を続行します。