日誌

学校の様子

全員が同じ事を答える不思議

正門。

校長先生。

明道小に「卵が産み付けられています」

ありゃ、こりゃ、いかんね。

ここです。

校の左の点に白い卵が・・・。

どうしましょうか?

「かわいそうだから、ふ化するまでそっとしておいてください。」

 

おはよう!

校長先生、おはようございます。

「あのね、明道小の名前が大変なんですよ」

本当ですね。大変ですね。

どうしましょうか?この卵。

「ふ化するまでそっとしておいてあげてください。」

 

おはよう!

これ、これ。

おー卵ですね。

「どうしましょうか?」

「ふ化するまでそっとしておいてあげてください。」

おはよう!

ねえ、これ、大変ですよ。

どうしましたか?

おー卵ですね?

どうしますか、この卵。

「ふ化するまでそっとしておいてあげてください。」

 

おはよう!

どうしますか?この卵。

ふ化するまで、そっとしておいてあげてください。

ボランティアの二人。

ちょっと来てください。

はーい!

これこれ。

卵ですね。

なんの卵かなあ。

「どうしましょうか?」

「ふ化するまで、そっとしておいてあげてください。」

そんな二人を静かに見守る。

明道館学制三章。

 

248年前の教えにより。

全員が同じ事を答える不思議・・・。

「ふ化するまでそっとしておいてあげてください。」

君の正体は、誰も知らないけれど。

安心して育ってくださいな。

ふ化するまで、明道っ子が、君を見守るよ。

 

by 校長

 

イヌマキとキオビエダシャクの奇妙な関係

それは、この風景から始まりました。

校長先生、珍しいちょうが落ちています。

あ、それ、今話題になっています。

キオビエダシャクという、蛾です。

蛾なんですね。

でも、害虫と言われていて。大発生が心配されているのです。

 

という視点で、周りを見渡すと・・・。

校長先生!

たくさんいますよ!

ほんとだ!

いぬまきの木に。

たくさんのキオビエダシャクが・・・。

 

驚きました。

気づくと、本校は、キオビエダシャクの大群生校になっていました。

子供達も、驚きと、戸惑いと・・・。

右を見ても。左を見ても。

キオビエダシャクの姿が・・・。

調べてみました。

 

今、都城市では、キオビエダシャクが大発生しています。

 

幼虫は、イヌマキが好物で、イヌマキの葉を食べて育ちます。

実は、イヌマキの葉には、毒素があり。誰も食べないのですが。

なぜか、キオビエダシャクの幼虫には無害だそうです。

 

毒素のあるイヌマキを食べて成鳥になると。

キオビエダシャクの体にも、毒素が沈着しています。

 

つまり。

キオビエダシャクは、

なんでも食べる雑食のカラスさんさえも、手を出さない(せない)のです。

 

つまり。

キオビエダシャクは、天敵のいない、唯一の蛾ということなのです。

 

天下無敵のキオビエダシャク

今、大発生中です。

 

・・・蛾のキオビエダシャクさんは、人間・イヌマキにも、無害です。

しかし、

・・・幼虫がイヌマキに張り付くと、立ち枯れするほどの害が出るとのこと。

 

来年が、大変そうです。

 

by 校長

大きく意味の違う「挙手」二選

「これ、できる人?」

「はーい!」

挙手をして、指名されて、発表して、

「そうだ。よく出来たね。」

と褒められて。

お家に帰って、

「今日、発表して、先生に褒められたんだよ。」

「そりゃよかったね。」

と、褒められること。

 

これは、おそらく、150年前から脈々と続く、お勉強のスタイル。

そして、今後も、脈々と続けられる、お勉強のスタイル。

 

非効率的ですが、

人間のアナログな、

情意的な感情を揺さぶる。

まさに、

心が温まるコミュニケーションそのものです。

 

しかし、「挙手」というものには、2つの全く性質の異なるものがあります。

4年生。

元気です。

特に、大好きな外国語科では、爆発的に元気です。

明道小には、すてきな外国語専科の先生が、おられます。

そして、その横には、必ず、ALT先生がおられます。

このALT先生が、明るくて、優しくて、元気があって、英語が上手で、すごいです。

だから、

子どもたちは、外国語科が大好き!

今日の授業は。

「What number do you like?」

あなたは、何番の数字が好きですか?ゲーム。

 

さあ、さっき、外国語先生が好きだと言ったnumberは、なんだったでしょう?

Raise your hand.(さあ、手を挙げて!)」

子供達、凄まじいパワーで。

me!  me!  me! (私に当てて!)」

「please(どうぞ、答えて)」

「it’s seven!」拍手!

じゃ、もう一つは?

Raise your hand.(手を挙げて)」

一斉に。

me!

me!

いやあ、すごいパワーですよ。

椅子から立ち上がっての「me!」ですから。

英語って、こんなに楽しいのですね。

 

担任先生。

「じゃ。ALT先生はwhat nunber?

ほら、キタ!

てな感じで。

一斉に「me!

こんな明道っ子を。

ALT先生も、明道っ子が可愛くて、元気があって、楽しくて。

大好きだと。

仰っておられます。

ステキなステキなALT先生。

これからも、元気な、明道っ子を、よろしくお願いします!

さて。

挙手には、このように、希望者が手をあげる行為と。

・・・教師が意図的に指名するという、恐ろしい方法もあります。

5年生。

5年生は、新しい漢字を覚えた後、必ず、数名に、確かめをします。

それは、空書きで行われます。

(空書き・・・中に文字を書くこと。相手から、筆順・字形を認識できる。)

・・・重い空気の中。

「じゃ、次は、君!空書きしてみてください。」

当たった、女子、恐る恐る、指定の漢字を空書き

全員の目がこの女子の指先に向けられます。

そして。

正解!

みんなから、「おー」という歓声と拍手をもらいます。

 

じゃ、次は・・・。

「シーン」

「はい、君、どうぞ!」

「え٩( ᐛ )و」

1、2、3

4、5、6

完璧!

拍手をもらい、嬉しそう。

徐々に課題はエスカレートして。

過去の問題に遡ります。

「じゃ、次は、4月に勉強した漢字です。」

・・・・みんな、先生から目を背けます。(^^;;

「はい、君!」

「えー!」

「大丈夫、できるよ」

1、2、3

4、5、6

はい、正解です。

拍手が湧きます。

仲の良い5年生は、この緊張感をみんなで、楽しんでくれています。

間違えたって、笑ったり、馬鹿にしたりする子は、一人もいません

 

さあ、最後の問題です。

希望者!

数名の子供の手が挙がります。

・・・ここで挙手できる子って、偉いですよね。

「はい、君。5月の漢字」

1、2、3、

4、5、6

そして、みんなから、拍手をもらう。

ふむ。

これも、教師の教え込みではない

友達同士の「認め合い、褒め合い」を通した、

「協働的な学び」

だと言えるでしょう。

 

2つの意味の全く違う、挙手。

 

だから、お勉強は、楽しいのです!

 

明道っ子。

毎日、楽しく、お勉強、頑張ってます。

 

先生たち、いろんな工夫をありがとうございます

 

٩( ᐛ )و

 

by 校長

 

 

いいなあ、明道小 (^o^)

図書館サポーター先生が掲示してくださる。図書メーター

もう、一人平均17冊、貸し出していますよ。

いいなあ。明道小。

放課後。

担任先生、みんなが、お見送りしてくれますよ。

明日も元気においでね!

「はーい!」

 いいなあ。明道小。

集団登校。後輩を先輩が守ります。

いいなあ。明道小。

朝。雨でした。

着いたら。傘をトントンして、雨粒を落とします。

傘をきちんと巻きます

傘立てにきちんと立てます。

ですから、どの学年も傘立ては乱れません

いいなあ。明道小。

一年生。

朝から、アサガオの観察です。

こうやって、命を大切にする心を育てます。

アサガオの葉っぱ、柔らかいです。

僕より大きくなりそうです。

この後、どうなるのかな?

 

1年生、置き勉の棚も、とてもきれいです。

カバン棚も、いつもきれいです。

次のお勉強の準備もみんなきちんと終わっています。

筆箱は出しません。鉛筆と赤鉛筆と消しゴムだけ。

みんな、ちゃんとできています。

姿勢もとっても良くなりました。

帽子もきちんと洗濯ばさみで止めています。

手提げも、廊下のホルダーにきちんとかけてあります。

だって、お手本の写真がきちんと飾ってあるから。

蛇口も、きちんと下を向いているし。

台ふき順番通りにかけてあります。

 

トイレタイム。きちんと右側を並んで移動します。

おトイレでは、お友達が乱したスリッパも、僕が並べてあげます。

いいなあ、明道小。

もちろん、右側を歩いて教室に戻ります。

手指消毒をして教室に入ります。

教室にはいつも、きれいなお花が飾ってあります。

心がポカポカになります。

一年生の靴箱は、おそらく、いつも、学校一、きれいです。

だって、お手本の写真が貼ってあるから。

これから、一年生。一番嬉しい時間です。

だって、いつも、大好きな担任先生が、

リクエスト絵本を読み聞かせしてくれるから。

今日は、「さとうとしお」っていうご本だよ。

先生、読み聞かせ上手だから。

みんな、しーんと、聞き入ります。

そして、心落ち着いて。

お勉強タイムに入っていくのです。

 

・・・いいなあ、明道小 (^o^)

 

by 校長

「これから自分ができること」を考えた子どもさん

昨日、MRTで2回報道された、

 

4年生の福祉体験活動

地域ボランティアの皆様 4名。

ウェルライフ様からのボランティア様 2名。

福祉協議会から指導者 2名。

8名のボランティア指導者による

とても「ていねいな」「心に残る」体験でした。

担任先生から、授業の「活動のねらい」の紹介。

「これから自分ができることを考えよう」

 

では。ボランティアの皆様の自己紹介。

よろしくお願いします。

ボランティアの皆さん、

ニコニコで子供の前に立っていただきました。

子どもへのボランティアって。

実施する方にとって「幸せの元」なのですよね。

MRTさんの取材も入り、子供たち、緊張気味。

ウェルライフ先生の車いすの説明を聞きます。

さあ、車いすに乗ってみるよ。

ボランティア先生が見守ってくれます。

「段差があるから、乗り越えますよ」とお話ししてね。

「段差をおりますよ」とお話ししてね。

下り坂は後ろ向きでゆっくり降りますよ。

後ろ向きの時は、安心するようにお声掛けするんですよ。

重たいね、がんばって!

・・・応援、ありがとうございます。

よいしょ!

段差を超えるのが大変です。

ボランティア先生が温かく見守ってくれました。

「がんばって!」

よいしょ!

職員室の狭い道を通ります。

狭いところ通るの難しいよ!

 

さて。

アイマスク体験。

パン屋さんをめざします。

パンを買って帰ります。

みなさんは、そのサポートをしてください。

 

手を握るんじゃないんですよ。

「肩を貸す」感じ。

パン屋さんに着いたら、

どんなパンがあるか、説明してね。

ボランティア先生が見守ります。

見えないって、「不安」です。

でも、サポーターさんが声掛けしてくれて。

安心して歩けます。

みんな、貴重な学びを体験しています。

どんなパンがありますか?

段差がありますよ。

1段上がります。

 

最後に。福祉協議会の方のお話がありました。

ユニバーサルデザインって知ってますか?

シャンプーには、横にギザギザがついています。

これは、「見なくても」シャンプーとリンスを見分けられる工夫です。

みんなに便利な工夫です。

 

子どもさん、代表で感想を言いました。

今日は、車いすの方へのサポートの仕方や、

視覚に障がいのある方へのサポートの仕方が

とてもよく分かりました。

困っている人がおられたら、お手伝いしていきたいと思います。

ボランティア先生方、ありがとうございました。

ボランティア先生の皆さん、ありがとうございました。

 

体験活動後。

子どもさんが、

「校長先生、一年生のトイレのスリッパを並べておきました」

と、報告してくれました。

 

二人に、再現してもらいました。

福祉の心って、こうやって、どんどん広がって、深まっていくのですね。

今日は、本当に、よいお勉強をしましたね。

ありがとう。

 

この子どもさんたち。

まさしく。

 

「これから自分にできることを考えよう」

・・・早速、考え、実践した子どもさんです。

 

by 校長

4年生 MRTニュース!「バリアフリー社会への理解を深めて」(1週間のみ)

4年生。

福祉体験の模様が、MRTニュースで報されました。

一週間のみの報道です。

 

「たくさんのボランティアの皆様」の御協力のおかげで。

子どもたちは多くのことを学ぶことができました。

 

子どもさんのインタビュー回答も見事です。

 

【MRTニュース「バリアフリー社会への理解を深めて」】

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mrt/539741?display=1

 

※ 一週間後(6月20日頃)以降は、リンクが切れます。御了承ください。

 

by 校長

寒さに震え 感動に震え(5年生プール開き)

気温。

ん。雨もあがり、これから気温もあがるという、天候。

少し寒いけど。

キター!5年。プール開き!(^^)/

待ちに待った、プールだけど。

さぶいよ~。

さあ、恒例の、水中じゃんけん!

ぽん!

勝った!

じゃんけん。

やった!

さあ、次は、大の字浮き!できるかな?

お、うまい!うまい!

さすが、高学年、水に慣れてるね。

さあて、では。

泳力を見せてもらいましょう。

クロール行ってみよう!

せーの。

お、立派!立派!

3名ほど。13mを完泳です!

拍手が起きます。

さあ、女子!

行ってみよう!

みんながんばったけど。

完泳は、なし・・・。

まあ、コロナ禍で泳げなかったからね。

これからさ!

では!!

いくぞ!

流れるプール!

がんばれ!

がんばれ!

まだまだ!

走れ!

さあ、浮いてみるよ。

きゃー!すごい!

ながれちょる~!

さあ、逆走だ~!

ぎゃー!ひゃー!

よかったね。

5年生。

立派に、プール開き、できました。

 

で。久しぶりに、整いました。

 

待望の

梅雨あけきれぬ

プール開き

感動に震え

寒さに震え

 

・・・ああ、さぶかった・・・

 

by 校長

5年生!果報は寝て待て「プール開き編」

明道っ子、念願のプール開き!

「雨で中止」があったり、「低温の中、震えながら」のプール開きになったりと。

結構、大変な1週間でした。

 

1年生。

快晴の中のプール開き。

冷たいシャワーも楽しい歓声に包まれました。

さあ

お楽しみ、ジャンケン列車!

楽しいね。プール!

1年生、快晴の中、思い出いっぱいのプール開きでした。

 

2年生。

校長先生、プールマンだぞ〜!

「体育先生」とプールの約束のお勉強。

丁寧に約束事を確認。

さあ、プールだ!

2年生も、快晴の中のプール!

でも、水温低いから、冷たいね。

みんな、ワクワク。

足バタバタ!

水中ジャンケンです!

ジャンケン!

セーノ。

ポン!

ポン!

ポン!

ポン!

ポン!

やった!

・・・2年生、冷たい水もなんのその。

歓声に包まれた、プール開きでした。

 

さて、3年。

3年生になると、行動に落ち着きが見られます。

無言移動。

プールの注意も集中して聞けます。

こんな感じが、さすが、明道っ子ですよね。

準備体操を入念に。

1234!

さて。この日、残念ながら「暑くない日」でした。

校長先生、楽しいけど・・・。寒いです。

ちよっと・・・寒いです。

頑張れ!頑張れ!

頭まで水に入って!

きゃー!

冷たい!

じゃ、みんなで、ジャンケン列車だ!

ジャンケン、ポン!

走れ、走れ、ジャンケン列車!

ジャンケン列車、つながりました!

じゃ、蹴伸びしてみよう!

よーい、どん!

お、スイミング組、上手です。

女子も、頑張れ!

早く、25m泳げるようになればいいね!

 

さて。4年。やはり、「暑くない日」

ジャンケン列車!

寒いけど、楽しいね!

勝ったぞ!

最後の勝負!

一列になりました!

さあ、クロール、行ってみよう!

お、4年生、さすがです!

女子も頑張りました!

 

さあ、流れるプールを作るぞ!

走れ!走れ!

だんだん、流れが速くなってきた。

イケイケ!

流れるプール、楽しいね!

さあ、流れて!

そして・・・。

逆回り!

う、動けん・・・。٩( ᐛ )و

 

さあ、6年生。

さすがの6年生!

女子も迫力の泳ぎです。

水温上がらず。

早めに、流れるプール!

行くぞ!

走れ!走れ!

男子、頑張れ!

さあ、速くなってきたぞ!

イケイケ!

頑張れ!

さあ、流れるぞ!レッツGO!

きゃー!

すごい!

楽しいわ!

さあ、逆回転!

ぎゃ!

う、動けん・・・。

 

という3日間のプール開きでした。

全学年のプール開きが、無事に終わりました。

 

え・・・?

5年生は?

ですって・・?

 

あの・・・。

5年生の予定日。

実は、大雨で、プール中止。

 

でも、プール開きの儀式は、行われたのでした。

さて。5年生。

5年生、立派な、態度でしたよ。

プール開きを始めます!

はあ・・・。( ;  ; )

 

・・・校長先生、5年生だけ、泳げなかったんですよ。

まあ、まあ、そんなことも、ありますよ。

 

果報は寝て待て、というじゃ、ないですか!

・・・そんな・・・・。

 

5年生の「本当のプール開き」が、

「快晴の中」行われますように!

 

by 校長

 

 

 

 

歯の妖精「様」が現れた!

給食時間。

とんでもない方」が明道小に現れました。

なんと、「歯さん」と食育先生です。

どうして、「歯さん」が、この世に生まれたのか。

 

少し、時間を、巻き戻してみましょう。

 

給食直前。

放送室前の廊下。

食育先生と保健室先生が準備中。

実は。

食育先生の「企み」で、

食育先生は「よくかんで食べよう」と呼びかけ。

保健室先生は「歯磨きをていねいにしよう

と呼びかける、

歯の健康週間の特別イベントなのです。

「食育先生、本当にやるんですか?」

先輩の指示に、従いなさい!子どもたちのためです。エヘン!」

保健室先生・・・。

「はい・・・。」

さて、保健室先生、

歯の帽子をかぶると・・・。

 

なんてことでしょう!

「歯さん」の誕生です。

放送委員さん、歯を磨いてくれました。

・・・こちょ、こちょ!

「歯さん」、嬉しそう!

放送委員さんに手を振り、「学級まわり」へおでかけです。

当然ですが。

子どもたち、何も知らずに、給食を食べていました。

食育先生、近づきます。

お、食べちょるね。

「歯さん」も近づきます。

きゃー!ひぇー!と大騒ぎになる・・・。

予想しておりましたら。

1年生、完全に固まりました。

「しーん」

何が起こっているのか、理解していな様子。

「歯さん」が、「いぇい!」と言っても。

皆、「固まって」いました。(^o^)

 

食育先生からアナウンス。

良くかんで食べましょう。

1年生、食育先生の言葉、理解できました。

「はーい!」

さて、「歯さん」。

「歯をていねいにみがきましょう!」

1年生、ほぼ、怖がって、固まったままでした。(^_^;)

ばいばい!

歯を磨くんですよ!

恐る恐る・・・「はーい」

 

反応の薄さに、「歯さん」とまどいながら・・・。

気を取り直して、あやめ・けやきさんへGO!

あやめ・けやきさん、1年生より、「もっと、固まって」いました。

歯を磨くんですよ!

良くかんで食べるのよ!

「はーい!」

 

「歯さん」、何を思ったか・・・。

磨いてちょうだい!

2年生、優しく磨いてくれました。

あやめ・けやきの皆さん、「歯さん」に、あっけにとられながらも、バイバイしてくれました。

 

さて。2年生

ん?何だ、何だ??

2年生にもなると、状況が理解できるようで・・・。

大受けになりました。

みんな大喜び!

良くかんで食べるのよ!

はーい!

歯をていねいに磨くのよ!

「歯さん」の言動にも、慣れが見えてきました。

みんな、ニコニコと、楽しんでくれました。

バイバイ!

2年生・・・、最後まで、別れを惜しんでくれました。

さて、4年生

ここで、とんでもないことが起こります。

食育先生の登場。

食育先生は、いつも教室を、まわっておられるので、反応は特には、ありません。

ところが・・・。

子供さんたち、「歯さん」の姿を見るやいなや。

大騒動になりました。

「歯さん」、食育先生の後ろに隠れて、

食育先生に注目が集まるように配慮しました。

ところが・・・。

ある男の子が、言いました。

「校長先生。」

食育先生の後ろに、『歯の妖精さん』が踊ってますよ!

・・・「歯さん」が、「歯の妖精さん」に生まれ変わった瞬間」でした。

ふむ、確かに、「歯の妖精さん」だわ。

ここで、放送委員会がしかけてきました。

全校放送でアナウンス。

「クイズを出します。一口に何回かめば体にいいでしょうか?」

食育先生、「やばい。答えはここに・・・。」

手でふさぎました。

しかし、みんな、ちゃんと、お話をきいていたのですね。

みんな、クイズに、ハンドサインで答えました。

みんな、正解!

「歯の妖精さん」、みんな、ていねいに歯を磨いてね!

みんな、大喜びで。

「はーい!」と答えてくれました。

 

じゃ、皆さん、さようなら!

名付け親のこの男子さん。

歯の妖精さん、また来てくださいね!」

と、ニコニコと、手を振りました。

 

この後、校長は、放送室に行って、全校に「今日のニュース」を語りました。

「今日は、明道小に「歯の妖精さん」が、出現しているみたいですね・・。」

と話しました。

 

明道っ子は、一瞬で、「歯の妖精さん」という言葉が気に入ったようです。

 

さて、全イベント終了後の昼休み・・・。

 

保健室先生が、事務室で、先生方とお話ししていました。

「さっき、歯の妖精」って、子供さんに声をかけられたんですよ。

さん」じゃなくて、「」ですよ!

 

そして、歯の妖精「様」は。

歯の妖精「様」グッズを。

返却なさいました。

歯の妖精「様」」が、普通の女の子」に戻られた瞬間でした。

 

皆さん。

 

体のために。

 

そして。食べた後は。

というお話だったこと。

みんな、覚えてくれたかな?

 

明道小に、歯の妖精「様」が現れた、というお話でした。

 

・・・明道小って、「なんて、ステキな」学校なんでしょ!?(^^)/

 

by 校長

校長先生、お友達、すごいんですよ!(プログラム編)

昼休み。

お外は雨で、みんな静かに過ごしているか、見回りをしていると・・・。

校長先生、見てください!」「お友達、すごいんですよ!

3名の女子からお誘いを受けました。

何でしょう??

「校長先生、このお友達(一番奥の女子さん)が作ったんですよ。」

見てみると、スクラッチという「プログラミングソフト」による作品でした。

しかし!!!

 

その出来は、校長の想像を、遙かに超えていました。

 

ケーキを作ります。

卵を割ります。

ぐるぐる混ぜると、黄身が全体に混ざります。

フライパンに流し込みます。

オーブンに入れます。

熱くなると色が変化します。

「ねえ、これ、完全オリジナル?

「はい、全て、ゼロから作りました。」

「ひゃー。」

友達が、続けて発言します。

「校長先生、ここからがすごいんですよ!」

ケーキが焼き上がります。

イチゴやホイップやブルーベリーで飾り付けます。

これ、全て、手の操作に応じて、画面が反応するのです。

いちごさんの左隣に小さな「ブルーベリー」があるの、分かりますか?

 

いやあ・・・。

校長には、何をどうすれば、

こうなるのか、見当つきません。

 

この女子、将来、プログラマー確実でしょう!

「すごいね。」

「はい、お兄ちゃんは、もっとすごいんですよ!」

 

・・・・(^_^;) どんだけ~!

 

友達は、続けます。

「校長先生、レストラン編も、もっと、すごいんですよ!」

「え?これ以上に?」

「はい。」

レストランに入るところから、物語は始まります。

かわいい店員さんがお出迎え。

店員さん、注文を聞いてきます。

このシーンだけでも、すごい!

これも、完全オリジナルです。

オムライスを選びました。

卵を割ります。

すごいでしょ!

混ぜます。

黄身が見えなくなりました。

グルグル。

あ、卵が消えた・・・。

「これ、バグなんですよ。今度、バグフィックスしなきゃ。」

※ 言葉も難解ですね。バグフィックス=バグ(エラー)を消す作業のこと。

あ、卵、出てきた。

卵はフライパンの上に。

箸でつまむと・・・。

あ。食べた・・・。(^_^;)

あ。食べてしまった・・・。

ひたすら、すごい・・・。

「校長先生、この友達、もっとすごいことしてるんですよ。」

英語でアニメ、作っているのですよ。」

・・・校長、お口、あんぐり・・・(^o^)

作品は、こんなにありました。

さて、英語アニメ。始まり、始まり。

題して、「CAT ANIMATION」

猫さんが、英語で会話します。

お友達に近づきます。

LET ME FINISH(終わらせて)と、

猫さんはお願してきました。

これ生み出すためには。

それぞれのアイテムを作画して。

一つ一つの動きに指示を出して。

こんな、複雑なプログラムが必要になります。

一つ一つのプログラムを何層にも重ねてできる、

アニメーションでした。

 

友達は

「このお友達、台詞を一つ一つ、英語に翻訳して、大変だったんですよ!」

 

校長は、この女子さん、本当に、すごいと思いました。

将来のビッグプログラマーが生まれつつある瞬間だと感じました。

あなたの、未来に、心から、期待します。

 

 

そして、その友達の良さを、

純真に、校長に伝えた」、

2名のお友達の女子さん。

 

あなたがたの、

その「心のきれいさ」、「友を敬い、尊ぶ」心。

それも、また、「すごい」「すばらしい」と思いました。

 

まとめます。

 

「校長先生、お友達、すごいんですよ!」が「すごいんですよ!

 

by 校長