日誌

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運動会が終わりました!

 25日(日)は、運動会でした。前日が大雨だったこともあって、運動会当日は午前中の時間を使って運動場のコンディションを整えて、正午に開会式を行いました。開会式の中で子どもたちに、4つのお願いをしました。1つ目は、徒走(かけっこ)では、最後まであきらめず、力いっぱい走り切ること。2つ目は、団技では、友だちと心を合わせて勝利を目指すこと。3つ目は、表現(ダンス)では、みんなで創り上げる美しさを体全体で表現すること。4つ目は、リレーでは、しっかり仲間にバトンをつなぐことです。子どもたちは、この4つのお願いをしっかり頭に入れて、保護者や祖父母、地域の方々の声援を受けながら、精一杯、頑張ってくれたと思います。今回は青団が優勝、白団が応援賞でした。結果はともかく、6年生については、ダブル優勝を目指して学級が一つになって頑張ってきたことに意味があると思います。今年の運動会も大きなけががなく、とても素敵な運動会になりました。子どもたちへの温かい声援をありがとうございました。これから学校は、学習面に力を入れていきます。

明日は雨・・・

 明日の天気は、雨の予報。本校は明日、運動会を予定しています。さすがに、運動会を順延しないといけない状況です。4年生のある教室に行ってみると、教室の窓に子どもたちが作った「てるてる坊主」が貼り付けてありました。それらは子どもたちが予定通り、明日土曜日に運動会をしたいと思って、願いを込めて作ったものだと思います。しかし、明日の天気は雨の予報で、子どもたちの思いは届かない結果になりそうです。ただ、みんなが同じ気持ちで「てるてる坊主」を作ったことは、すばらしいと思います。「てるてる坊主」づくりから、この学級のすばらしさを垣間見たところでした。その4年生は運動場で音楽に合わせて「妻ヶ丘よかとこ音頭」の練習をしていました。きっと日曜日は天気が回復して、1日遅れながら運動会が実施できるものと思います。4年生は気持ちを一つにして、「妻ヶ丘よかとこ音頭」を披露してほしいものです。

校外学習に行ってきました、3年生!

 過日、3年生は運動会の練習の合間をぬって、社会科学習の一環で校外学習に出かけました。いわゆる、地域探検です。学習のねらいは、私たちが住んでいる上長飯小学校区のよさを見つけようというものでした。日頃、何げなく通っている道もよく観てみると新たな発見があったり、田園風景を眺めて自然の豊かさを感じたりしたのではないかと思います。子どもたちそれぞれに、よさを見つけることができたものと思います。本校に通う子どもたちには、地域の「人・もの・こと」に触れることにより、ふるさと都城に愛着をもち、将来、何かの形で都城に貢献しようとする気持ちをもって卒業していってほしいと思っています。蛇足になりますが、校外学習を終えて戻ってきた子どもたちは、渡り廊下を通っている私を見つけるなり、大きく手を振ってくれました。子どもたちが今回の校外学習に満足した証拠かもしれません。

曇り空の下、予行練習をしました

 先週末に九州南部が梅雨入りしたので、今日は予行練習ができないと思っていました。ところが、朝、空を見上げると曇り空。天気予報を観てみると、今日1日曇りマークになっていたので、これなら、予定通り、予行練習ができると思いました。朝、出勤するとすでに職員が運動場の水がたまったところに砂を入れていたり、ラインを引いたりするなど着々と予行練習の準備を進めていました。今日の予行練習のねらいは、プログラム通りに種目を実施することにより、高学年児童が運動会の流れの中で自分の係の仕事と動きを確認することでした。ひと通り、徒走、団技、表現(ダンス)、リレーをプログラム通りに流したので、高学年児童は自分の係の仕事と自分の動きを確認することができたものと思われます。運動会本番は24日(土)ですが、子どもたちには「早寝早起き朝ごはん」を心がけ、体調管理に気を付けて過ごしたほしいものです。運動会当日の天気はまだ分かりませんが、保護者の方々に多数参観していただくためにも、少々の雨なら予定通り24日(土)に実施したいと考えています。

ここでも運動会が・・・

 24日(土)の運動会に向けて、子どもたちは毎日練習に取り組んでいます。今日も1時間目に全校体育で、全校リレーや応援の練習を行いました。ただ、天気予報によると、天気がよいのは今日までで、明日以降、雨の日が続くとのことです。明日から来週にかけて雨の影響により練習する機会が減ってしまうものと思われますが、24日(土)は、予定通り、多くの保護者や祖父母、地域の方々等に見守れ、声援を受けながら運動会が実施できることを切に願っています。図書室に行ってみると、入口の戸に図書室運動会の説明が書いてありました。なんと、図書室前でも運動会が行われているようです。種目は、玉入れです。ルールを読んでみると、図書室で本を1冊借りると、自分の団のシールが1枚もらえて、それを掲示されている自分の団のかごの中に貼って競うようです。明日以降、雨の日が続くので、図書室で本を借りて、子どもたちには、静かなもう一つの運動会「玉入れ」を楽しんでほしいと思います。

ウェルビーングにつながる「幸動」と「考動」

「ウェルビーング」という言葉があります。この言葉には、多様な個人がそれぞれ幸せや生きがいを感じるともに、個人を取り巻く場や地域、社会が幸せや豊かさを感じられる良い状態にあることも含まれています。今、この「ウェルビーング」という視点が学校教育に求められています。そのような中、6年生の教室に行ってみると、「幸動」と「考動」という2つの言葉が掲示されていました。どちらとも、読みは「こうどう」です。前者の「幸動」は、みんなの幸せのために動くという意味です。後者の「考動」は、自分で考えて動くという意味です。この2つの言葉を6年生の教室に掲示していることからも分かるように、本校の6年担任の願いは、子どもたちに「ウェルビーング」の考え方に基づいて、学校生活をよりよく送ってほしいということだと思われます。これから6年生には「幸動」と「考動」の実践をとおして、よりよい人間関係を築くことにより、1人1人の居場所があり、幸せを感じられる親和的な学級を創るとともに、地域社会に貢献できる最上級生に成長してくれることを期待しています。

子どもが主役の授業を!

今日の3時間目に6年生の国語の授業を参観しました。授業全体で先生が話した時間は、約5分。残りの40分間、先生は子どもたちのグループ学習の様子を見守ったり、子どもたちの質問に答えたりするだけでした。なぜ、そんな授業ができるのか?その答えは黒板にありました。事前に黒板に学習の最終ゴール、「学校のよいところをインタビューして、上長飯小アピールをつくり、みんなに紹介しよう」が示してあり、毎時間の学習の流れが順番に書いてありました。つまり、子どもたちは先生から指示されなくても、自分たちで学習を進めていけるようにきちんと学び方を学んでいたわけです。テレビ画面には、8つのグループの学習の進捗状況が表示されていて、先生は全体の学習進度を確認しながらサポート役に徹していました。グループ学習の様子を見てみると、画面に表示してある通り、グループによって進捗状況はさまざまで、相手に質問することを決めていたり、聞く内容を話し合っていたり、気を付けることをまとめたりしていました。学習のゴールと時間がはっきりしているので、子どもたちは自分たちのペースでグループの友だちと意見交換をしながら真剣に学習を進めていました。さすが上長飯小の6年生だと感心したところです。本時の学習の振り返りは、スプレッドシートをつかって行っていて、全体で感想等を共有していました。まさに、子どもが主役の授業が展開されたのではないかと思います。

 

各教室でSOSの出し方に関する動画を観ました!

 命は大切である。だから、自分の命は自分で守る。このことが頭の中では分かっていても、残念なことに毎年多くの人が追い込まれて、自分の命を自分の手で断っています。いわゆる「自殺」です。とても悲しいことです。自殺する理由は様々ですし、その人にとって本当に苦渋の決断だと思います。それでも、自殺を思いとどまってほしいと強く思います。自殺は、4月、5月、9月に多い傾向があります。そのような時期を踏まえて、本校では、今日、朝の時間を使って一斉に「SOSの出し方」に関する動画視聴を行いました。この動画をとおして、子どもたちは、誰にどのような方法でSOSを出せばよいかを確認できたと思います。学校が今、考えなければならないのは、SOSを出せない子どもをどうするかです。本校ではタブレット端末に入っている「かくれてしまえばいいのです」というソフトの活用を推進するとともに、月1回の「命を大切にする日」の中で、意図的・計画的に自他の命の大切さについて気付かせていきます。また、SOSの出し方についても繰り返し指導していくことにより、SOSを素直に発信できる子どもたちを育てていきたいと考えています。

昨日と今日の天気が入れ替わっていれば・・・

 朝から雨。子どもたちは目が覚めて、とてもがっかりしたことでしょう。雨の影響で今日の春の遠足は、全学年校内遠足になりました。それでも、学校でおうちの人が作ったお弁当や準備したお菓子を食べられるので、いつもと違う特別感はあったと思います。とはいうものの、どうせなら、子どもたちには青空の下、各公園で友だちや先生と一緒にお弁当やお菓子を食べたり、走り回って遊んだりしてほしかったです。昨日がとてもいい天気で絶好の遠足日和だっただけに、今日の天気は残念でした。校内遠足になって、子どもたちは学年ごとに配当された体育館使用の時間を使って、友だちと楽しそうに遊んでいました。その様子を見ながら、改めて子どもたちの笑顔って、いいなと思ったところでした。その他の時間は、学年又は学級で工夫しながら過ごしていたようです。ちなみに、1年生は学校探検をしていました。今日の校内遠足の子どもたちの満足度は、どれくらいでしょうか。気になります。

 

自分の命を守るための交通安全教室

 「命」。命ほど尊いものはありません。親から授かった命は、自分でしっかり守っていく必要があります。そのような考えの下、今日は都城市交通安全協会の方々をお招きして、下学年(1年生から3年生)の児童を対象に交通安全教室を行いました。今回の交通安全教室では、交通指導員の方から正しい道路の歩き方や横断歩道の渡り方について教えていただきました。正しい道路の歩き方で気を付けることは、走らないこと、車道に出ないこと、飛び出さないことの3つです。そして、信号がある横断歩道の渡り方は、手を挙げて、「右(右をよく見る)、よし。左(左をよく見る)、よし。右(もう一度右をよく見る)、よし。(横断歩道の真ん中辺りで)左(左をよく見る)、よし。」です。これが信号のある横断歩道を渡る時の基本的な動きです。ただ、信号がない横断歩道については、手を挙げたからといって、必ず車が停まってくれるとは限らないので、手を挙げて左右から来る車が完全に停まったのを確認してから、横断歩道をこの動きにしたがって、渡るようにしてほしいものです。自分の大切な命を守るためにも、今日、学習したことを日々の生活の中で実践してほしいと思います。

第1回全校体育を行いました

 ゴールデンウイーク明けの今日、運動会に向けて最初の全校体育を行いました。連休明けではありましたが、子どもたちはしっかり気持ちを切り替えて、全校体育に参加することができていました。さすが上っ子です。今日の全校体育のねらいは、開閉会式の流れをつかむこと、そして注目、礼等の動作を確認することでした。45分間の練習でしたが、今回の全校体育のねらいを十分達成できたのではないかと思います。これから、24日(土)の運動会本番に向けて練習を重ねていきますが、子どもたちが万全の体調で練習に参加できるように、各家庭において「早寝・早起き・朝ご飯」の実践をよろしくお願いします。

 

運動会にむけて、頑張っています!

 昨日、結団式が終わって、子どもたちの気持ちは完全に運動会モードになってきました。児童玄関から運動場に向かう子どもたちの姿からも、やる気が伝わってきます。校長室から運動場に目をやると、6年生が50m走の記録を測っていました。走る姿から小学校最後の運動会にかける思いが伝わってきました。学年リレーや全校リレーの選手になりたい。みんながそんな気持ちで走っているように見えました。体育館では2年生がダンスの練習をしていました。ポップな曲にあわせて、子どもたちが楽しそうに踊っています。すべてを見てしまうと、楽しみが減ってしまうので、足早に体育館を後にしたところでした。運動会本番まで1か月を切っているので、どの学年も運動会の練習に精力的に取り組んでいます。熱中症対策を講じながら、安全・安心の下、練習に取り組ませていきたいと考えています。

 

赤団、白団、青団が決定!

 今朝、体育館で「1年生を迎える会」とともに、運動会に向けて「結団式」を行いました。初めに、本年度の運動会のスローガンを計画委員会の児童が発表しました。スローガンは、「最後まで 一致団結 上っ子だましい 見せてよろう!」です。このスローガンに向かって、運動会本番はもちろん、練習から取り組んでほしいものです。次に、団長がステージに上がって、じゃんけんで振ると色が変わるペットボトルを選びました。結果はご覧のとおりです。そして、校長が「ダブル優勝を目指して頑張ってください。」と言葉をかけて、それぞれの団長に団旗を授与しました。今日の結団式で自分が所属する団の色が決まって、団長や副団長、そしてリーダーだけでなく、全員の気持ちがグッと運動会モードに切り替わったようです。さて、本年度は、どこの団が優勝し、どこの団が応援賞を手にするのでしょうか。

グラウンド整備、ありがとうございました!

 本年度は管理棟の校舎改築に伴って、運動会を5月24日(土)に実施します。すでに、各学年において運動会に向けて練習を始めていて、明日の結団式では自分が所属する団が決まります。子どもたちは、どの団(赤・白・青)になるか、とても楽しみにしていることでしょう。運動会まで残り1か月前ということで、4月27日(日)にPTA主催でグラウンド整備をしていただきました。今回は、子どもたちが演技をしたり、競技をしたりするグラウンド全体の草を抜いたり石を拾ったりしていただきました。これから運動会当日に向けて練習を重ねていきますが、おかげさまで子どもたちが安全に気持ちよく練習できる環境が整いました。今回のグラウンド整備に御協力いただいた保護者の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

レッツゴー学校探検!

 担任の先生を先頭に、1年生が廊下を歩いています。校長室の前に止まると、担任の先生が子どもたちに「ここが校長室です。校長先生がお仕事をする部屋です。」と説明していました。その後、次々に子どもたちが校長室の中に入ってきて、ぐるっと見渡して校長室を出ていきました。子どもたちは壁に歴代のPTA会長や校長の写真がたくさん掲示してあるので、それに少しびっくりしたようでした。1年生は入学してまだ1か月も経っていないので、行動範囲が狭く自分の学級以外のことはほとんど分からないと思います。今日の学校探検をとおして、学校にはいろいろな部屋があって、その部屋の役割が学べたのではないかと思います。1年生は、今日の学校探検を楽しめたでしょうか。

 

振り返りが大切ですね!

 おそらく、どこの学校でも4月の1週目あたりに、みんなで学級の目標を考えたり、子どもたちが新しい学年になってどんなことに力を入れたいかという、自分の目標を決めたりする時間を設定しています。そして、それらを意識しながら生活するために、学級目標は教室の後方に、自分で決めた目標を書いたワークシート等は、教室の背面や廊下の壁等に掲示します。ここまでは、どこの学校や学級でも行っていることです。何気なく5年生の廊下に掲示してあったワークシートに目をやると、自分が決めた目標を月1回振り返るようなチェック欄があって、年間を通して記録できるようにしてありました。このように振り返りの欄を設けることで、子どもたちがその月の自分の目標に対する取組を振り返り、自分の成長を実感できるようになると思います。大切なことは子どもたちが年度当初に決めた目標を意識して、その時その時に達成できているかどうか、振り返りながら生活することです。きっと5年生は自分の目標に向かって頑張ってくれることでしょう。

授業は子どもたちが主役です!

 授業の主役は子どもたちです。子どもたちを授業の主役にするためには、子どもたちが考える時間、子どもたちが考えを伝える、あるいは伝え合う時間をしっかり確保する必要があります。と同時に、先生は意識して話す時間を減らしていかないといけません。今、学校を挙げて、先生が脇役に徹し、子どもたちが主役の授業づくりに取り組んでいます。今日の2時間目に3年生の算数の授業で、子どもが先生の代わりに計算の仕方を堂々と説明している場面を見かけました。これまでは先生が子どもたちに解き方や考え方を説明して、「分かりましたか。」と尋ねて、子どもたちが「分かりました。」と答えて終わっていたところがありました。これでは、子どもたちは分かったつもり、できるようなつもりになってしまいがちです。そのような状況に陥らないためにも、実際に計算式を使って子どもに説明させてみることはとても大切だと思います。併せて、子どもたち一人一人に緊張感や当事者意識をもたせるために、先生が指名して子どもに説明させるなど誰が前に出て説明するか分からないような状況をつくっていくことも時には必要かもしれません。

4月は学級づくり、学年づくり、学校づくり!

 年度当初のスタートをどのように切るかで、学校の1年間が決まると言っても過言ではありません。少なくとも学校教育においては、「終わり良ければ総て良し」という言葉よりも、「はじめが肝心」の方がしっくりきます。このことを念頭に置いて、各学年や各学級において、様々なルールづくりや学級づくりに取り組んでいるところです。そのような中、5年生の学年掲示板を観てみると、早速、自分で考えて判断して行動できる子どもたちを育てていくとの方針が打ち出されていました。キーワードは、「当たり前を続ける『守るとそろえる』」だそうです。また、楽しくて充実した日々のために、①正直に、②責任をもつ、③他者を尊重する、④優しく、礼儀正しく、思いやりをもつ、⑤しっかり話を聴くの5つを意識しながら学校生活を送るようです。これから先、5年生の成長を楽しみにして、子どもたちの頑張りや成長を給食時間の放送の中で伝えることにより、「褒めて伸ばす教育」を推進していきたいと考えています。

多数の参観、ありがとうございました

 4月19日(土)は、参観日でした。新年度になって初めての参観日でしたが、多数の保護者の皆様に参観していただきました。ありがとうございました。保護者の皆様は家を出る時、今度の担任はどんな感じの先生だろう、子どもと同じ学級にはどんな子どもたちがいるのだろう、などいろいろ考えながら来校されたことと思います。実際に授業参観をされて、お子さんはもちろん、先生や学級の様子はいかがだったでしょうか。まだ、学級編成が終わったばかりで、どの学級も学習集団までにはなっていないと思いますが、先生とともに子どもたちが真剣に学習に取り組む姿を観ていただけたのではないかと思います。学級懇談後のPTA総会において、学校経営方針を話す機会をいただきましたが、先生方とともにこの学校をどのようにしていきたいかという私の思いや願いが伝わっていれば幸いです。最後に保護者間で対応をお願いしたいことにも触れましたが、先生方の働き方改革のためにもぜひ御理解と御協力をよろしくお願いいたします。本日、諸事情により、PTA総会に参加できなかった方は、過日シグフィーで送信された総会資料P17の図の下にある「保護者の皆様へのお願い」を確認していただきますようよろしくお願いいたします。

いざ、全国学力学習状況調査!

 今日はチャイムが鳴りません。6年生が全国学力学習状況調査を受けているからでした。調査は国語、算数、理科の3教科です。6年生の教室をのぞいてみると、子どもたちが真剣な表情で問題を解いていて、鉛筆で書く音だけが教室内から聞こえてきました。教室の窓越しではありますが、ぴりぴりとした緊張感が私にも伝わってきました。4月のこの時期に行われる調査なので、5年生までで学習してきたことを生かして考える問題が出されています。また、問題には、文科省が各学校においてこの程度の問題が解ける子どもたちを育てていますかというメッセージが込められていると思います。子どもたちの手ごたえが気になります。問題を観てみると、日頃、子どもたちが受けている単元テストとは違って、総合的な力が問われる問題ばかりでした。テストの結果が全てではないと思いますが、学力を観る一つの材料にはなります。結果が戻ってくる前に問題分析を行って、都城市教育委員会が重点取組として掲げている「基礎学力の向上」を図るとともに、「子どもが主役の授業づくり」に迫ることで、本校でも国が求めている学力の定着が図られるように努めていきたいと思います。