日誌

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子どもは風の子!

 寒い日が続いています。全国的にはインフルエンザの罹患者数が増加傾向にありますが、今のところ本校ではインフルエンザやマイコプラズマ肺炎等の罹患者が少ない状況です。冬休みまであと1週間になりましたが、学校生活において換気や手洗いの励行により、このまま子どもたちが元気に冬休みを迎えてほしいと思っています。

 校長室から外をのぞいてみると、昼間になっても外は寒いのですが、子どもたちは運動場で元気に駆け回っています。

 昔から子どもは「風の子」と言いますが、子どもたちの様子を見て、まさにその通りだと思ったところでした。昼休み時間は子どもたちにとって、学校生活の中で一番楽しい時間なんでしょうね。このように、外遊びをすることで体力をつけて、風邪等を寄せ付けない体づくりに取り組んでほしいものです。

 

こんなお手伝いをしたよ~1年生~

 1年生教室の前を通っていると、子どもが黒板の前で発表していました。せっかくなので、教室の後で子どもの発表を聞かせてもらいました。席にいる子どもたちのタブレットの画面を見てみると、家でのお手伝いの様子が映し出されていました。この子どもは、家のお風呂掃除をしたようです。そして、発表している子どもは、食器洗いのお手伝いについて発表していました。

 黒板に目をやると、「お手伝いについてみんなに伝えよう」と書いてありました。発表することは、3つありました。1つ目はどんなお手伝いをしたのか、2つ目は頑張ったことは何か、3つ目がどんな気持ちになったかでした。発表していた子どもは、この順番に従って上手に自分のお手伝いについて発表していました。

 日頃、なかなかお手伝いをすることが少ない子どもたちにとっては、今回の取組がおうちの人の家事の大変さが分かるとてもよい機会になったようです。

 これからも子どもたちが家族の一員として、積極的にお手伝いをしてくれることを願っています。

町のすてき発表会~2年生~

 1年生と2年生の生活科は、自分や家族のこと、身近な地域のことを中心に学習します。3年生以上の社会科になると、4年生では市や県のこと、5年生や6年生では国、世界のことについて学習します。このように、小学校の生活科や社会科の学習では、学習する対象が自分を中心に少しずつ同心円状に広がってきます。

 そのような中、2時間目に2年生教室で生活科の授業で「町のすてき発表会」が行われていました。

 教室の外から発表の様子を観ていると、担任の先生からせっかくなので、教室の中に入って子どもたちの発表を聞いてくださいと声をかけられました。子どもたちがお店を訪問して気付いたこと(ひみつ)を画用紙にまとめて堂々と発表していました。子どもによって気付いたことが違っていて、興味深く聞かせてもらいました。発表を聞いている子どもたちの態度も立派で、感心したところでした。

ありがとうカード~人権教育週間~

 本校では、人や生命を大切にする心や差別をしない心を培い、思いやりと勇気をもって行動しようとする態度を育てることを目的として、12月2日(月)から6日(金)までを人権教育週間として3つの取組を進めてきました。その中の1つが「ありがとうカードの掲示」です。

 ありがとうカードには、友だちから言われたり、してもらったりして嬉しかったことを書きます。校内を回ってみると、すべての学年のところにたくさんのありがとうカードが掲示されていました。内容を読んでみると、心温まる感謝の言葉、メッセージが書かれていました。

  子どもたちが友だちの書いたありがとうカードを読んで、さらに思いやりあふれる言動が広がっていくことを期待しています。

持久走大会

 12月3日(火)は、持久走大会でした。例年通り、低学年部、中学年部、高学年部に分かれて実施しました。参観日ではありませんでしたが、多数の保護者の皆様に来校いただき、感謝申し上げます。子どもたちは声援を受けて、自分の力を出しきろうとしていました。順位はともかく、最後まで走りぬいた子どもたちに拍手を贈りたいと思います。

 これから寒い日が続きますが、子どもたちには風邪をひくことなく健康に気を付けて冬休みまで過ごしてほしいものです。