学校日誌

学校からいろいろなことをお伝えします

少し早い読書の秋(3年生)

 12日(木)に、3年生は図書室で静かに集中して本を読んでいました。まだまだ暑い日が続いていますが、来週17日(火)は、中秋の名月で暦の上では秋です。子どもたちにとっては、少し早い「読書の秋」となったようです。

 

 

相手のことを理解するために ~3年生「道徳」~

 本年度、五十市小学校では「国語」「算数」「道徳」「総合的な学習の時間」の4つの班に分かれて、授業についての研修をしています。

 9月11日(水)は3年生の教室で「道徳」の模範授業が行われ、道徳班の先生や初期研修1年目、2年目の先生たちが授業参観をしました。

 授業では掃除の時間の役割分担が上手くいかなかった物語の場面をとおして、どのように相手に接すればよかったのか考え、ワークシートにまとめたり役割演技をしたりする姿が見られました。

 

 

 授業の最後には、相手のことを理解するために大切なこととして「やさしい声で理由を聞くといい。」「相手の話を最後まで聞くといい。」「相手の様子とか表情を見るとよい。」「話してくれてありがとうと言う。」など、心温まる多くの意見が出されました。

 子どもたち一人一人が相手を尊重する気持ちをもちながら、よりよい人間関係づくりができるよう、これからも学校全体で見守り、育んでいきたいと思います。

授業風景~6年家庭科・学活~

 10日(火)に、6年生は、家庭科の時間にナップザックを作っていました。子どもたちは、玉結びや玉止めなど裁縫の基本を駆使しながら、細かいところまで丁寧に仕上げていました。子どもたちが作っているナップザックは、10月末に行われる修学旅行で使用することになっていて、6年生全員がお揃いのナップザックでの修学旅行が楽しみです。

 

 

 また、6年生の別のクラスでは学級活動で、運動会に向けての決意を文章で表現していました。子どもたちは、昨年度の運動会の様子を観たり、運動会のプログラムから自分たちの出番を確認したりしながら、どんな運動会にしたいか、そのためにどんなことを頑張りたいか、一人一人が自分の思いや考えをまとめていました。運動会を単なるイベントとしてではなく、目的をもって取り組むことで、子どもたちにとって数多くの学びがあり、心に残る最高の運動会にしてほしいという学級担任の熱い思いが感じられました。

 

 

 6年生にとっては、小学校生活最後の運動会になります。最上級生として、それぞれが思いをもって一生懸命に取り組み、最高の思い出を作ってほしいと願っています。

考えながら楽しく学習~2年算数~

 9日(月)に、2年生は算数の時間にひっ算をゲーム形式で学習していました。子どもたちは、ペアになり、1から9までの数字が書かれた9枚のカードを裏返して、それぞれが4枚ずつ取って2桁の数を2つ作り、ひっ算の式にして計算していました。ゲームの勝敗は、計算の答えがどちらが大きいかで決まるため、子どもたちは、一生懸命に考えながらカードを並べて計算していました。すると回数を重ねるうちに、ゲームに勝つコツに気付いた児童が出てきて、みんなにコツを教えると気付いていなかった子どもたちからは納得した様子が見られ、その後のゲームがさらに盛り上がっていました。

 

 

 

 子どもたちは、みんな意欲的に学習に取り組んでいて、考える楽しさを感じているようでした。

参観日

 6日(金)は、参観日でした。授業参観や学級懇談は、午前中に低・高学年、午後に中学年と分けて行いました。平日にもかかわらず多くの保護者の方に来校していただき、子どもたちの頑張っている様子を参観していただくことができました。

 

 

 
 中には、子どもたちの近くで問題を解く姿を観ていただいたり、子どもたちが保護者に教えてもらったりするなど参観日ならではの光景が見られました。