学校日誌

学校からいろいろなことをお伝えします

授業風景~4年総合的な学習の時間~

 4年生は総合的な学習の時間で「日本の食を知ろう」をテーマに学習しています。その学習の一環として、23日(火)の2・3校時に味噌汁を作りました。味噌汁づくりの原料となる味噌は、昨年10月末にケンコー食品工業株式会社の吉田様に教えていただきながら作ったもので、都城に自生していた在来種の大豆「みやだいず」を使っています。
 だし汁の中に味噌を溶くと、大豆本来の香りが家庭科室中に広がり、子どもたちから「美味しそうな匂いがする」「早く食べたい」という声が聞かれました。

 

 

 

 

 今回の味噌汁づくりの目的は、「味噌」を味わうことでしたが、「いつも食べている味噌汁より美味しい」という声が聞かれるくらい甘みやコクがあり、子どもたちは自然と笑みがこぼれていました。具材も自分たちで育てた野菜を使い、子どもたちは味噌汁づくりに関わった全ての方々に感謝しながら、美味しそうに食べていました。

家庭教育学級「フラワーアレンジメント作り」

先週19日(金)は五十市小学校家庭教育学級「あさがお学級」の第3回研修「フラワーアレンジメント作り」が行われました。

 講師の「spasiva(スパシーバ)」様から花の種類や配置の仕方、飾る籠の作り方など様々なアドバイスをしていただきながら、楽しく活動することができました。

 

 

  

今回の研修で本年度の家庭教育学級の活動は全て終わりましたが、どの活動も参加者の方が笑顔が印象的でした。日頃、なかなか経験できない活動を通して新しい発見をしていただけたのではないかと思います。

授業風景 ~1年生活科~

 22日(月)に、1年生は生活科の時間に「昔の遊び」を体験しました。子どもたちは、自分で絵を描いた凧に糸を結び付け、運動場で凧あげをしましたが、凧があがると子どもたちは大喜びでした。

 

 

 また、多目的ホールでは、お手玉やけん玉、こま回しを体験しましたが、お手玉やけん玉は、少しづつできるようになり、満足げな様子でした。こま回しは、こまに紐を巻きつけることが難しく、なかなか回すことまではできませんでしたが、子どもたちにとっては貴重な経験になったことと思います。

 

 

授業風景

 19日(金)に、5年生は算数の時間に円周が直径の何倍になっているか、調べていました。調べ学習では、各自が円周測定器を作って、大きさの異なる円をものさしの上で転がしながら測って記録した後、計算機を使って測定した長さを直径で割って求めていました。子どもたちは、実際に自分で確かめることで、理解を深めることができたのではないかと思います。 

 

 

 また、4年生は、議題「あいさつやボランティア活動を振り返ろう」をもとに話合い活動を行っていました。話合い活動では、班で一人一人が取組の振り返りをタブレットで入力した後、分類しながらよさや課題をまとめていました。発表では、取り組めているか、そうでないかだけではなく、その理由までしっかりと述べることができていて、感心しました。最後は、課題に対して、これからどのように取り組んでいくのか、話し合っていました。これから話し合った取組を実践して、よりよい学校生活を送ってほしいと思います。

 

 

授業風景~CRT検査~

 18日(木)に、本校ではCRT検査を行いました。CRT検査は、子どもたちが、これまで学習してきた内容をどのくらい自分のものにすることができたかどうかを診断する学力検査で国語と算数の2教科で実施されます。子どもたちは、時間いっぱい一生懸命に問題に取り組んでいました。1年生は、担任の先生からの指示を聞きながら、問題や解答用紙に名前を書いていましたが、初めての学力検査ということもあり、少し緊張した様子でした。

 

 

 

 3学期も残り約2か月となりましたが、子どもたちには進級・進学に向けて、最後の仕上げを頑張ってほしいと思います。

授業風景 ~6年理科~

 16日(火)に6年生は理科で「てこの働き」を学習していました。てこをどのように使えば、重い物を小さな力で持ち上げることができるかという課題を解決するために、実際に重い物を持ち上げたり、釘抜きで釘を抜いたりと体験活動を行っていました。子どもたちは、支点や力点、作用点の位置を変えることで、軽くなったことを体験的に理解しているようでした。

 

 

 身の回りには、はさみやトング、穴あけパンチなど、てこの働きを利用した道具があります。子どもたちには、今日の学習を通して他の道具にも生かさているものはないか、興味をもって身近な道具を見直して、上手に活用してほしいと思います。

授業風景 ~4・5年国語科~

 15日(月)に、5年生は国語科で方言と共通語の違いについて学習していました。子どもたちは、「こえ(辛い)」「さみ(寒い)」など自分たちが住んでいる都城には、どんな方言があるか調べていました。子どもたちにとっては、おじいちゃんやおばあちゃんとの会話の中で聞いたことはあるようですが、普段の生活の中でなかなか使うことのない言葉ばかりで、興味深そうに調べていました。

 

 
 また、4年生は国語科で熟語の意味について学習していました。子どもたちは、似ていたり、反対の意味を表したり、下の漢字を修飾したりする熟語などを辞書で調べて、ジャムボードで分類して班で共有していました。一人一人が一生懸命調べて、みんなで協力し合うことで、たくさんの熟語を学習することができていました。

 

 

大切な命を守るために ~避難訓練(火災)~

 12日(金)に火災が発生した場合を想定した避難訓練を行いました。子どもたちは、火災発生や避難指示の放送で、口をマスクやハンカチで覆いながら無言で速やかに運動場に避難することができました。避難に要する時間は、これまで行った避難訓練(不審者・地震)の中で一番短い時間となりました。子どもたちは、万が一に備えて、訓練を積み重ねてきたこと、そして危機意識をもって真剣に取り組んだことが今回の結果につながったと思います。

 

 

 
 訓練後は、各学級で避難訓練の振り返りを行い、火災発生時の対応に関する動画を視聴しました。

 

 子どもたちには、防災に対する正しい知識を身に付けて、かけがえのない大切な命を自分自身で守ることができるようになってほしいと願っています。

冬休みの思い出

 3学期が始まり今日で3日目です。昨日は久しぶりの給食をいただき、本日から清掃も始まりました。子どもたちも次第に学校の生活リズムに戻りつつあります。

 各学級を見ると、冬休みの絵日記や新聞が掲示してあり、冬休みに様々な思い出をつくることができたことが伝わってきます。一つ一つの経験がきっとこれからの成長につながっていくことと思います。

 五十市小学校のPTA事業部でも冬休みの期間に「親子餅つき体験」を実施し、地域の方のお力添えを得ながら、親子で餅をついたり、丸めたりと参加者全員で楽しい時間を過ごすことができました。この体験も心に残る思い出の1つになったことでしょう。

 

 

 

 「親子餅つき体験」の実施に御協力していただいたいた保護者の皆様、公民館長の皆様、高齢者クラブ婦人部の皆様、PTA執行部の皆様、本当にありがとうございました。

卒業式や入学式に向けて~一人一鉢~

 本校では、子どもたちは一人一鉢で花を育てています。育てた花は卒業式や入学式で体育館に飾り、文字どおり式に花を添えています。
 10日(水)のお昼の学級の時間に3年生は、自分で育てている花の株を大きくしてたくさんの花がつくようにと、花や芽を摘んでいました。子どもたちは、水をやったり、芽を摘んだりと花の世話をしています。子どもたちが大切に育てた花が咲く春が楽しみです。