菓子野っ子ダイアリー

菓子野っ子ダイアリー

10月10日(木)4年国語『ごんと兵十の心の距離を話し合う』①【ごん編】

本校では、国語科における『子どもたちが主役の授業』を全職員で研究しています。先日4年生『ごんぎつね』の学習をとおして、子どもたちに「考えてみたい」と思わせるような発問や学習活動が実践できているか全職員で参観しました。ごんが償いとして栗を持ってきたところ、兵十に見つかり火縄銃で撃たれてしまう場面において「ごん」の気持ちを考える活動が始まりました。この場面でのごんの動きを全体で確認した後に、最後は撃たれてしまった「ごん」は、自分のとった行動が『満足だったのか・不満足だったのか』黒板にネームカードを貼り付けて自分の考えを明らかにしました。子どもたちは、自分と同じ意見・ちがう意見の友達と考えを交流しました。画像にもありますように、活発に子どもたちは意見交換をしていました。最後に、ごんと兵十の心の距離を表現する『心メーター』(画像3枚目)に、交流した意見をもとにしながら記入して学習を終えました。

  

  

  

  

     

10月9日(水)楽しんで作ろうナップザック6年生

  6年生は生活を豊かにするための布を用いた製作で、ナップザックを製作していました。日常生活で使用する物を入れるためのナップザックを製作することを通して、物を出し入れするためのナップザックの入り口のゆとりのサイズや縫いしろの部分を考え、まち針を打ち、手縫いで仮縫いをし、ミシン縫いで仕上げていました。わからないところは、友達や先生に聞きながら製作を進めていました。今日の製作では、普段使っている袋の入り口の部分を裏返して見えない部分を「見える化」することで、袋の構造を理解しやすくしていました。6年生は、友達とともに手順を確認しながら、楽しく丁寧に製作している姿が学習の様子からうかがえました。目的をもって物を作り上げる達成感やできあがった後に使用する喜びを味わうことは、家庭生活を豊かにしていくことにつながると思います。

  

  

  

10月8日(火)新聞を読んで思考力を高めよう①【5・6年生編】

2学期から学力向上の1つの手立てとして、新聞記事を読んで問題を解く活動を始めました。問題は、5・6年生用と1~4年生用と準備しています。新聞には幅広い分野の情報が分かりやすく掲載されているので新しい知識を身に付けられます。また、紙面には一覧性があるのでさまざまなニュースに触れることで新たな気付きが芽生えます。 さらに、新聞を読むと文章の書き方や表現力が身に付き、多様な意見や考え方に触れることで自分の考えを深めることができます。 このようなことから、新聞を活用した問題を解く活動を全校で1週間に1回水曜日に実施することで、子どもたちの思考力、判断力、表現力の育成につなげようと実戦が始まりました。画像は、5年生の取り組んでいる様子です。解き終わった後は、先生から問題の解説をしてもらったり、分からなかった言葉を辞書で確かめたりしています。

  

  

  

10月7日(月)本の楽しさを味わう1年生

1年生が図書室で読書をしていました。一人で自分の選んだ本を静かに読んでいる子、自分の読んでいる本を友達に紹介しながら一緒に読んでいる子、友達の読んでいる本が気になりのぞきながら一緒に読んでいる子、先生と一緒に本を読んでいる子など様々な読み方で本の楽しさを味わっていました。図書館には静かな時間が流れています。

  

  

  

10月4日(金)かかしづくりでお米を守るぞ!

 5年生が、総合的な学習の時間で米作りの学習をしていることは以前お伝えしました。先日も水田の観察に行って稲の成長を記録していました。その稲を守るためにかかしを作ることになりました。全員でひとつのかかしを作り、材料や工夫する点を話合いました。その結果、都城市のキャラクター「ぼんちくん」をイメージして作ることになりました。今後できあがったかかしを田んぼの見守りとしたり、かかしフェスティバルに出品したりと計画しているようです。5年生の作ったかかしが、おいしいお米の収穫までどっしりと見守ってくれることでしょう。