菓子野っ子ダイアリー

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10月2日(水)6年 リズミカルな走り幅跳び

10月22日(火)の都城市小学生陸上運動教室の出場に向けて、6年生が全ての競技の練習を重ねています。今回は、2回目の走り幅跳びの練習です。授業のめあては、リズミカルな助走から踏み切って跳ぶことができるです。タブレットには、先生から練習を深めるための資料が配付され、画像のように事前に場の設定もされていました。右側のコースでは、踏み切り板の手前にフラフープを2つ設置し、踏切前に123とリズムよく跳ぶ練習をしていました。また、中央のコースは、やわらかい素材のハードルを準備し、目線を上に大きく腕を振り上げて跳ぶ練習をしていました。左側のコースでは、振り上げた両腕をしっかりと振り下ろす一連の流れの練習をしていました。後半では、練習の場を元に戻し、練習した成果を個人で確かめていました。授業の最後には、タブレットに配信されたGoogleフォームで本日の学習の振り返りを行いました。画像の最後にありますように、棒グラフからたくさんの児童が目標を達成したことがわかり、「リズミカルに跳んで、目標をこえたいです。」、「自分の目標を達成できたのでうれしかったです。今度は3mいけるように頑張りたいです。」と次時の学習への意欲が高まった感想が書かれていました。

  

  

  

  

  

10月1日(火)フラッグフットボール『作戦づくり』で夢中な5年生!

 5年生がフラッグフットボールの学習を体育館で楽しそうに行っていました。フラッグフットボールは、ボールを持って走ることができるので、鬼ごっこの延長のように5年生みんなが楽しんでいました。フラッグフットボールは、アメリカンフットボールが起源になって生まれたスポーツです。「タックル」の代わりに、プレーヤーの両腰につけた「フラッグ」を取ることから「フラッグフットボール」という名前になりました。フラッグフットボールは、「セットプレー」を繰り返して得点を競い合うゲームです。ラン:ボールを持って運ぶ、パス:投げて、キャッチするの二通りを選んだり、組み合わせたりして、いかに相手の陣地の奥までボールを運べるかで得点が決まります。セットプレーが終わるとチームの作戦を成功させるために、話し合いをしながら作戦づくりを行っていました。フラッグフットボール専用の作戦カードに決まったことを書きプレーすることで、体力だけでなく、考える力やコミュニケーション力も同時に育つように感じました。

  

  

  

  

9月30日(月)5・6年生マメ科植物学習会

宮崎大学地域資源創成学部 橋口准教授をお招きして、マメ科植物学習会が開催されました。はじめに、マメ科の植物として『スイトピーや藤、ネムノキ』など子どもたちの身近な植物を紹介してくださり、グッとマメ科植物について親しみがわいてきたようでした。次に、マメ科植物の特徴を4つ紹介してくださいました。①豆果(さや)があること。②蝶形花(ちょうけいか)であること。③種子貯蔵成分がたくさんあること。④根粒をつくること(共生窒素固定)。最後に、都城に在来している大豆『みやだいず』を紹介してくださいました。子どもたちは、『みやだいず』と花が咲いている実物を見せていただきました。蝶の形をしている小さな白い花を目をこらして観察していました。また、『みやだいず』を使った食べ物(きなこ、みそ、しょうゆ、アイスクリーム、冷や汁など)を紹介され、今度食べてみたいと思っていたようです。都城在来の大豆『みやだいず』への興味が高まったかしのっ子たちです。橋口先生 ありがとうございました。

  

  

  

   

9月27日(金)6年生租税教室

 6年生の学級では都城県税事務所から講師2名をお招きして、租税教室を開催しました。社会科「わたしたちの願いと政治のはたらき」で税金について学習しました。そのことをさらに詳しく学習することが租税教室です。子どもたちは、講師の方よりなぜ税金が必要なのかを映像やクイズを交えて学習しました。授業の最初は、身近な消費税10%のことから話していただきました。アニメーションで警察や消防などの公共の仕事が、税金で運営できなくなった社会を考えると、今の生活が大変困ることを理解することができました。6年生全員が、税金をしっかりと納めることが社会みんなの幸せにつながることを理解しました。また、10人の子どもたちを小学校から高校卒業するまでに必要な教育関係の税金が約1億円必要なことを教えてもらった後に、ジュラルミンケースに入った重量が約10kgの1億円(複製品)を実際に持つ体験をしました。子どもたちは1億円を持ちながらその重さに興奮していました。都城県税事務所の講師の方、貴重な学習をさせていただきありがとうございました。

  

  

  

 

9月26日(木)3・4年生『プレルボール』

3・4年生が合同で『プレルボール』の学習を行っていました。プレルボールとは、パス回しやラリーの継続も比較的容易であり、どの児童も運動の楽しさや喜びを味わうことができるゲームです。プレルとは、ドイツ語で打ち付けるという意味です。ルールとしては、次のようになります。1人目: キャッチせず、パスされたボールをパー、片手、両手で、自陣でバウンドさせて 2 人 目にパスする。2人目: キャッチし、バウンドさせてパスする。3人目:キャッチせず、パスされたボールをパー、片手、両手で、自陣でバウンドさせて相手 コートに返球する。子どもたちは、運動に進んで取り組み、ルールを守り誰とでも仲良く運動したり、友達の考えを認めたりしてプレルボールに取り組んでいました。負けて悔しい場面もありますが、勝敗を受け入れ、すぐにチームで作戦会議をしながら運動を楽しんでいました。