学校の様子

　令和７年の授業日は、１２月２４日（水）で終了となりました。

　明日から、１月６日（火）まで冬休みになります。全校集会では、２学期前半の行事写真を見ながらこれまでの頑張りについて振り返りました。

　２０２５年から２０２６年を迎える大切な時期ですので、「１年の振り返りをきちんとすること。」「希望をもって新年を迎えるために目標をもつこと。」の話をしました。

　１月７日（水）には、全員が揃って２学期後半のスタートをきれるとよいと思います。

　１２月１９日（金）の朝の登校は、来年度に開校する「たかはる学園」への通学を想定して、スクールバス利用のシミュレーションを行いました。

　本校区では、２台のスクールバスが運行されます。決められた停留所（集合場所）からバスに乗車し高原小学校に移動した後、広原小学校に戻ってくるという流れでした。今までにない動きに少々戸惑っている児童もいましたが、スクールバスでの通学の動きの確認をすることができました。

　来年の４月からは、毎日このような景色が見られることを考えると、（いよいよ学校が統合されるのだなぁ）という実感が湧いてきたところです。

　第２回目のスクールバス通学試行は、３月３日に行われます。４月からの新入生も含めて通学シミュレーションをする予定です。

　１２月１３日（土）より学校正門付近から駐車場入口にかけての道路沿いに、イルミネーションが輝いています。毎年、この時期になるとＰＴＡの事業部のご協力により設置されるのですが、昨年度から「閉校」へのメッセージとして、体育館の壁にプロジェクターで映像を映すということも行っています。

　年明けの「鏡開き」までの期間、夕方１８：３０から２１：００の時間に『光の演出』を楽しむことができます。

　本校は、令和８年３月末日をもって閉校となりますが、閉校に向けての事業を計画的に進めています。

１２月１１日（木）には、閉校式典の期日をお知らせする看板の設置作業が終わりました。

　２代前のＰＴＡ会長さんにご協力をいただき、児童が登下校の際に通る「正門前」と駐車場入り口付近のフェンスに設置をしていただきました。

　１２月９日（火）は、花の植栽活動を行いました。

　学級の花壇と１人１鉢（卒業式に向けて育てます。）の植栽活動をしました。本年度で閉校を迎える本校の環境を整えるために、子供達は気合を入れて活動を行っていました。

　これから、満開の花の時期を楽しみにお世話をしていきます。

　１２月５日（金）は、持久走大会（本番）でした。

　これまでに積み重ねてきた練習の成果を出すために、精一杯の走りを見せた子供達でした。

　保護者からの声援の後押しもあって、続々と自己記録を更新していました。

　１２月１日（月）の全校集会では、「人権週間（１２月４日～１０日）」に向けた講話を行いました。

　１９４８年の「世界人権宣言」の翌年から毎年行われてきた人権週間ですが、本年度で、第７７回を数えます。

　人権っていったい何？ということから、日本だけでなく世界のいろいろなところで行っていること。

この週間に特に意識してほしいこと等々、児童向けに可能な限り分かりやすく話をしました。

　★　自分の好きなところを考える。

　★　友達のよいところを考える。

　★　自分と友達のちがいをよしとする。

　この週間で内面的にも変化が見られることを期待しています。

　１１月２５日（火）の午前中には、「広原いきいきフラワークラブ（地域の方々）」の協力をいただきながら、５、６年生が学校近くの踏切付近に隣接している花壇への植栽活動を行いました。

　これまで年に２回（夏季と冬季）に行われてきた植栽活動ですが、閉校を前に最後の活動になりました。子供たちは、たくさんの花苗（ビオラ）を手際よく植栽し、活動後には地域の方お手製の「おはぎ」と「卵サラダ」をいただき、満足の様子でした。

　広原地区で行われてきた伝統の植栽活動を今後も何らかの形で継続できることを願っております。

　１１月１９日（水）は、火災を想定した避難訓練を行いました。

　運動場に避難した後、続いて「御池青少年自然の家」の職員による防災教育を行っていただきました。煙から身を守りながら避難する方法を学ぶ「煙ハウス」での体験や消火器の取扱い方を学ぶ「水消火器」体験を通して、火災が起こった場合にどのように対応すればよいか考える良い機会になりました。

　１１月１７日（月）には、１２月５日（金）の「持久走大会」に向けて、コースの試走を行いました。運動場内に学年に応じた距離になるように特設コースがつくられ、コースを覚えることも含めて最後まで走りきることができるかどうか挑戦する時間になりました。

　本番に向けて、チャレンジカードに記録をしながら、練習を重ねていきます。自分との戦いに負けないたくましい子供達の姿が見られることを楽しみにしています。