今日の給食

今日の給食

3月の献立より 3月18日(月)の献立


コッペパン
コーンスープ
マグロカツ
ゆでブロッコリー
牛乳
 今日は、1月に行われた「かわみなみ給食総選挙」の当選献立です。
  川南町でできた食べ物を使った3つの献立の中から、この献立が当選しました。
 これは川南町役場総務課と連携した取組で、6年生の児童は出前授業で選挙の仕組みについて学習しました。
 全校児童が実際の選挙に使用する投票用紙や投票箱を使って投票し、実際に当選献立が給食に出るのを「いつですか?」「まだですか?」と楽しみにしていました。
 この取組が、子供たちのふるさとを思う心を育むきっかけになるとうれしいですね。

1月の献立より 1月16日(水)の献立


麦ごはん
わかめスープ
マグロカツ
ゆでキャベツ
牛乳
 1月の「かわみなみデー」の献立は、川南町でとれたビンチョウマグロを使った「マグロカツ」です。ビンチョウマグロは、川南漁港に水揚げされる魚の80%を占め、川南町の魚として認定されています。給食にも登場する「びんちゃんコロッケ」も、この魚を使って作られています。
 ビンチョウマグロは、マグロの中でも小さな種類です。缶詰によく使われていましたが、今は、脂ののった時季にとったものを冷凍し、生食用として売られることも多いようです。
 宮崎県、高知県、三重県、静岡県などでとられ、冬が旬の魚です。

11月の献立より 11月20日(火)の献立


麦ごはん
石狩汁
れんこんのきんぴら
牛乳
 石狩汁は、鮭の切り身と野菜を使い、みそで味をつけました。
北海道の郷土料理石狩鍋を給食用にアレンジした料理です。
 鮭は1メートルくらいまで大きくなる魚です。川で生まれて海をわたり、たまごを産むころに生まれた川に戻ってきます。生まれた川に戻れるのは、小さいころを過ごした川のにおいを覚えているためといわれています。
 鮭の身の赤い色はアスタキサンチンの色で、肌をきれいにする効果があります。
 その他の栄養素では、ビタミンDや頭がよくなるといわれている「DHA ドコサヘキサエン酸」が多く含まれています。
 輸入したものや養殖したものなど、一年中で回りますが、秋から冬の国産の秋鮭は脂がのってとてもおいしいですよ。

10月の献立より 10月19日(金)の献立


ごはん
ごまみそ煮
まだか漬け
牛乳
 毎月19日は、「食育の日」です。
今年の給食は、19日に宮崎県内の郷土料理を紹介しています。
 今日の「まだか漬け」は、宮崎県の郷土料理です。
「まだかぁ、まだかぁ。」と料理ができあがるのを待ちわびるほど、おいしいと言われています。
 日持ちするので、常備菜にもいいですね。
 宮崎県の特産品、千切り大根をたくさん使って作ります。
千切り大根は、生の大根を千切りにして、天日に干して作ります。
生の大根に比べ、ビタミンB1、B2が16倍から20倍、カルシウムが22倍、鉄が48倍と栄養たっぷりです。
 天日に干すことにより、リグニンという食物せんいが10倍くらいに増加すると言われています。

9月の給食より 9月19日(水)の献立


むぎごはん
浜うどん汁
ぶた肉のみそいため
牛乳
 今日は、浜うどん汁です。浜うどんは、川南どれのシイラを粉末にして、宮崎県産の小麦粉と練って作ります。川南でうまれた食べ物です。何度も材料の配合を変え、完成するまで2年かかったそうです。
 給食では、今日の浜うどん汁の他に、きゅうりやコーン、ハムと和えてサラダも出しています。
 町内のお店では、パスタの代わりに使って、洋風の料理も作られているそうですよ。ご家庭でも、浜うどんを使った新メニューを考えてみませんか?

6月の給食より 6月19日(火)の献立


麦ごはん
煮しめ
浜うどんサラダ
牛乳
 煮しめは、宮崎県の郷土料理です。煮汁の中にいろいろな野菜を入れて炊き合わせ、煮汁をしみ込ませて煮しめることから「煮しめ」といわれています。
 むかし、田植えは手で苗を植えていてとても大変だったので、近所の人たちが集まっていっしょにしていました。そのときに大きな鍋でたくさんの野菜を使って作り、みんなで食べていたそうです。今では田植えは機械で少ない人数でできるので、むかしのように田植えの後にみんなで煮しめを食べることも少なくなってきましたが、お盆など人が集まるときに作られてます。
 子どもたちの中には、根菜がたくさん入った煮物が苦手な子もいるようです。
和食は、2013年12月にユネスコ無形文化遺産に登録され、世界中から関心が高まっています。おうちでも、和食の献立が増えるとうれしいです。

5月の給食より 5月16日(水)の献立


えんどうまめごはん
新たまねぎのみそ汁
ホキの天玉あげ
白菜のおかか和え
牛乳
 毎月16日は、「川南デー」です。町内でとれた食べ物を多く取り入れた献立で、
みなさんに川南町でとれた食べ物をしょうかいしています。
 今日のえんどうまめごはんは、町内でとれたえんどうまめを入れて炊きました。
えんどうまめはグリンピースともいいます。冷凍や缶詰に加工された物は、一年中売られていますが、さやから出したばかりのものを味わえるのは旬の今だけです。
もともとは地中海沿岸の植物で、ヨーロッパでは石器時代から食べられていたといわれています。9世紀から10世紀ごろに中国から伝わったそうです。
 えんどうまめが苦手な人もいるようですが、今しか味わえない季節の食べ物を楽しんでくださいね。

2月の献立より 2月19日(月)の献立


こめっこパン
カレーポタージュ
ブロッコリーのサラダ
きんかん
牛乳
 毎月19日は、「食育の日」です。
給食の献立は、子どもたちのさまざまな食体験の場となるように考えています。
 今日は、初めてきんかんを出しました。おすず村さんから、川南町産のきれいなオレンジ色のきんかんが届きました。
 お皿の上にのったきんかんを不思議そうに見る子や、「おばあちゃんのうちにあるよ。」と言う子。「どうやって食べるんですか。」と興味津々の子、おそるおそるかじってみる子と、子どもたちの反応は様々でした。
 あるクラスでは、3分の1の子どもたちが初めて食べたと言っていました。
 宮崎県は、きんかんの生産量全国1位です。その生産量は全国の約7割を占め、ダントツです。かぜを予防するビタミンCや、骨や歯をつよくするカルシウムもたくさん含まれています。冬の味覚、きんかん。ご家庭でもいかがですか。

1月の献立より 1月16日(火)の献立


コーンごはん
牛乳
小松菜のみそ汁
びんちゃんコロッケ
ゆでキャベツ

 今日は、川南デーです。毎月16日の給食は、川南町で作られた食べ物を多く取り入れた献立になっています。
 今日は、びんちゃんコロッケです。びんちゃんコロッケは、川南町でとれたビンチョウマグロやハモの身をすり身にして作られます。市販されているので、ご家庭で食べられることもあるのではないでしょうか。今日の給食のびんちゃんコロッケは、少しうす味にしていただき、みんなが食べられるよう衣に卵を使わずに作っていただきました。
 このように、私達の給食は、たくさんの方々のおかげで成り立っています。
給食に川南町産の食べ物を多く取り入れることができるのも、町内の方々のおかげです。
 感謝の心でいただきましょう。

12月の献立より 12月7日(木)の献立


麦ごはん
牛乳
ぶた汁
タラのゆず風味あげ
ミニトマト

 今日は、川南町産のきれいなゆずが届きました。
ゆずの皮と果汁を使ってたれを作り、唐揚げにしたタラを和えました。
さわやかな酸味で、子どもたちも喜んで食べていましたよ。
 タラは、漢字で「鱈」と書くことからも分かるように、冬が旬の魚です。
身がやわらかく、鍋料理にもいいですね。
日本でタラと呼ばれる種類には、マダラ、スケトウダラ、コマイなどがあります。
スケトウダラの卵巣の塩漬けがタラコ、タラコを唐辛子などで調理したのが
明太子です。
 おなかいっぱい食べることを「たらふく食べる」といいます。
これは、産卵期のタラが、カニ、エビ、イカ、カレイなど身近なものを何でも
食べてしまうほど大食いなことに由来するそうです。