今日の給食

2024年7月の記事一覧

もうすぐ七夕ですね

 

【麦ごはん いわしの甘露煮 きゅうりのゆかり和え 七夕汁 七夕ゼリー 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、七夕についてでした。

 少し早いですが、7月7日は七夕です。七夕のお話を知っていますか?おりひめは美しい織物を織る女の人でしたが、ひこぼしと結婚すると、おりひめは新しい生活に夢中になり、まったく織物を織らなくなってしまいました。そこで怒ったお父さんが連れ戻し、年に一度7月7日の晩だけ向こう岸に行ってよいことにしました。7月7日の晩、空が晴れると天の川を渡ることができ、二人は会うことができました。しかしその晩に、雨が降って川を渡ることができないと、その年はもう会えず翌年を待っていたそうです。みなさんは短冊にどんな願い事を書いて、ささの葉にかざりますか?今日は、七夕にちなんで、魚そうめんを天の川に、おくらを星に見立てたすまし汁にしました。季節を感じながら食べてみてください。今日の川南町でできた食べ物は、米、おくらです。

ゴーヤチャンプルー

 

【麦ごはん ゴーヤチャンプル― 糸かまぼことごぼうのサラダ 牛乳】

 今日は、珍しく、給食にゴーヤを使いました。卵と豚肉のおかげもあって、苦みがだいぶやわらいでいたので、子ども達も比較的食べやすいようでした。日頃とあまり変わらない残食量でした。

 今日の給食放送一口メモは、ゴーヤについてでした。

ゴーヤが日本へ伝わったのは江戸時代といわれ、九州や沖縄で作られるようになりました。ハウスでも栽培され、一年中出回っていますが、6月から8月が旬の夏野菜です。宮崎県では、沖縄県についで全国で2番目に多く作られています。夏の暑さをしのぐために、日よけとしてグリーンカーテンが注目され、家庭で作られることも増えました。苦手な人もいるかもしれませんが、実はこの苦さに栄養があり、夏バテを防いだり、血圧や血糖値を下げたりする働きがあります。今日は、調理員さんが、ゴーヤの中にある「わた」をスプーンで1本1本取り除いてくれました。また、3回洗ってよく火を通してあるので、食べやすくなっていると思います。まずはひと口、食べてみてください。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、ゴーヤです。

給食の食べ残し

 

【麦ごはん 中華うま煮 もやしのナムル 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、給食の食べ残しについてでした。

今日は、給食の食品ロスのお話です。給食の食べ残しは、毎日、給食センターでバケツに集め、全体の量をはかっています。5月の平均は、去年より1L増えて、1日23.8リットルでした。これは、みなさんが掃除で使うバケツでいうと、バケツ約2個以上の食べ残しが毎日出ていることになります。給食センターでは、1310人分の給食を作っているので、一人当たりで計算してみると、一人約18ミリリットルになります。一人18ミリリットルということは、全員がそれぞれ1口多く食べると、食べ残しはゼロになります。一口なら食べられそうだという人は、今日からやってみてください。それから、給食の準備を早く済ませて、食べる時間をゆっくりとることも大切ですね。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、にらです。