今日の給食

2023年11月の記事一覧

親子丼

 

【麦ごはん 親子丼(具) とさず和え 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、とさず和えについてでした。

「土佐酢和え」とは、かつお節のうまみを加えた合わせ酢の「土佐酢」を使った和え物をいいます。「土佐」は昔の地名で、現在の高知県にあたります。高知県はかつおがよくとれ、質の良いかつお節が作られることから、「土佐揚げ」、「土佐煮」など、かつお節を使った料理には「土佐」という言葉がつけられます。よくかんで、かつお節を味わってみてください。今日の川南町でできた食べ物は、米、きゅうり、しょうがです。

骨ごとバリバリ、しっぽまで食べた!

 

【麦ごはん いわしのかば焼き すまし汁 きゅうりのごま和え 牛乳】

今日は、年に1回の「いわしのかば焼き」を給食に出しました。かたくり粉をまぶしたいわしの開きを揚げ、砂糖、しょうゆ、みりんを煮たタレをからめています。ごはんが進む味で、タレをおかわりにくる子が多かったです。骨まで丸ごと食べられて、ちょっとかたい部分に気を付けて尻尾まで平らげている子もたくさんいました。焼き魚などは骨を気にする子も多いですが、骨ごと食べられるものだと、味がしっかりついていたこともあり、意外とよく食べてくれるんだなと思いました。

 

 今日の給食放送一口メモは、和食の日についてでした。

11月24日は、何の日か知っていますか?  …答えは、いい日本食、つまり、「和食の日」です。和食文化を守り、伝えていくことの大切さについて考える日です。今給食を食べている人は、「いただきます」と心をこめて言えましたか?食事の前に「いただきます」を言うのは、日本独特の文化です。命をいただくことに感謝して食べましょう。もう一つ、日本の食事のすばらしいところは、「出汁」をうまく使うところです。給食では、煮干しだしをよく使います。ミネラルもとれて、おいしくなるので、和食の汁物には欠かせません。家に帰ったら、どんな食材でだしをとっているか、調べてみると面白いですね。今日の川南町でできた食べ物は、米、きゅうりです。

おとうふシューマイ

【麦ごはん お豆腐シューマイ おでん 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、食品を選ぶことについてでした。

 みなさんはお店で食べ物を買うときに、食品表示を見たことがありますか。表示には、その食品に使われている材料や栄養成分、どこでつくられたものか、などが書かれています。また、野菜や果物、肉などは自分たちが住む地域で作られたものである「地場産物」を中心に選ぶと、生産者の顔を見ることができるので安心して食べることができますね。遠くに輸送する必要がないので、環境にもやさしいです。安心・安全な食事をするためには自分自身で考えて選ぶことも大切です。今日の川南町でできた食べ物は、米です。

トロン汁

【麦ごはん 鶏肉のねぎソースかけ トロンじる 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、みそについてでした。

16日の今日は、川南デーです。今日のトロン汁にも使われている味噌は、微生物のこうじ菌、にゅうさん菌、酵母の働きで作られる発酵食品です。中国で作られていた、穀物を発酵させた「しょう」や豆を発酵させた「し」という食べ物をもとに、500年代終わりから作られるようになりました。作り方は、大豆を蒸したり煮たりした後、こうじ菌を混ぜた米や麦、塩を混ぜてつぶし、容器につめてねかせます。九州では、麦を使った麦みそを使うことが多いようです。今日のトロン汁にも、川南で作られた麦みそを使いました。牛乳が入ると味がまろやかになりますね。今日の川南町でできた食べ物は、米、にら、しょうが、根深ねぎ、トロン汁のみそと牛乳です。

マーボー春雨

【麦ご飯 マーボー春雨 ほうれん草のナムル 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、よくかんで食べることについてでした。

みなさんは、よくかんで食事をしていますか。大昔の弥生時代、卑弥呼という人が女王だったころは、今の6倍くらい、かむのに時間がかかっていました。なぜかというと、そのころは木の実や魚の干物など、かたいものを食べていたからだそうです。今、私たちのまわりには、あまり噛まなくてもよいやわらかい食べ物が多くあります。時には、かたい食べ物を一口に30回は噛むようにして、歯と歯ぐきをじょうぶにしましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、にらです。