学校の日常

新規日誌

SDGsの取組

 1月30日(木)の業間の時間にSDGsの取組が行われました。全校でのゴミ拾い・清掃活動です。3学期に入って2回目です。この活動は、各学級から出された意見を基に、代表委員会で話し合い、形となったものです。学年ごとに割り振られた場所を、全校児童できれいにしました。普段の清掃活動では手が届かない場所や木の根元、側溝や体育館の裏などあらゆる場所を懸命にきれいにしていました。室内清掃の学級もあり、すのこの下等まできれいに仕上げていました。このような活動を通して、SDGsへの関心が高まり、学校以外の場所や時間帯での活動に発展してくれることを願っております。

 

「たこあげ」に挑戦

 1月28日(火)に1年生がほどよい風が吹く中、「たこあげ」に挑戦しました。生活科の時間に、たこの本体に自分好みの絵を描いた後に、足をつけたり、ひもを結んだりしてたこを完成させました。初めは、風をうまく捉えることができずに苦戦していましたが、徐々にこつを覚えて上手にあげることができるようになりました。寒い日でしたが、とても楽しそうでした。今後は、昔の遊びに挑戦する1年生の子どもたちです。

「劇団はれまる」による読み聞かせ

 1月21日(火)の3校時に、6年生を対象とした読み聞かせが行われました。
 都農町在住の方々7名がお越しになり「ありがとう星人」という物語の読み聞かせを行ってくださいました。絵本を大型テレビに映し出し、ナレーションやせりふを豊かに表現されました。また、読み聞かせに加え、劇も取り入れられ、臨場感あふれる演出がなされました。6年生の子どもたちは、この演出に引き込まれ、懸命に聞き入ったり、見入ったりしていました。この物語の中で「ありがとう」という言葉がたくさん出てきました。とても温かい気持ちになりました。
 ボランティアとして活動していらっしゃる「劇団はれまる」様、本当にありがとうございました。今後の更なるご活躍をお祈りしますとともに、これからも子どもたちの情操教育にお力添えをいただけましたら幸いです。

相互乗り入れ授業

 都農町では、外国語(英語)において、小中学校間での相互乗り入れ授業を行っています。
今回は、中学校教諭が小学校6年生を対象に授業を行いました。フォニックス(文字がもつ音のこと)を中心とした内容が主な学習内容でした。子どもたちは、「s」「t」「i」「p」「a」の文字の「音」を動作を交えて身に付け、その後、職員が発した音で単語を作る等しながら正しい音を習得していました。都農町が進めているこの取組で、小学校と中学校の外国語(英語)を含めた接続がスムーズにいくことが大いに期待できます。今後は、小学6年生と都農中1年生が、外国語(英語)のオンライン交流を行う予定です。

火災対応避難訓練

 1月17日(金)に火災対応避難訓練を行いました。今回は、東児湯消防組合の方々にお越しいただき、訓練の仕方等についてお話をしていただきました。今回の避難については、火災発生の放送から避難完了まで約4分かかりましたが、安全に避難できた時間だということでした。ただ、教室からの避難の場合であるので、休み時間等の場面での避難の仕方についても考えるとよいというアドバイスをいただきました。次に、消火器を用いた、消火訓練を行いました。職員と児童が取り組みました。消火器の使い方や火の消し方を教わり、水消火器で消火体験を行いました。その後、校長が話をしました。「これまで訓練を何回もしてきたが、何回行っても大丈夫ではない。」「学校で火災が起こるのは、家庭科室や理科室だけではない。熱を発する電化製品でも起こる。火災が起きたら、まず安全に逃げることである。」等について伝えました。更に、30年前に起きた阪神淡路大震災についても話しました。この大地震では、6434名の尊い命が失われたことについても触れ、「普段から地震や火災のことを考え、自分の命をしっかり守ってほしい。」と伝えました。最近、大きな地震を経験している子どもたちは、真剣な表情で避難訓練に臨みました。
 今後も訓練を重ね、自分の命をしっかり守れる児童を育成していきたいと考えております。