学校の日常

新規日誌

健康な歯は今のうちから(5年生)

黒木康夫歯科から2名の歯科衛生士の方が来てくださり、5年生にむし歯の原因やでき方、正しい歯みがきの仕方などを教えてくださいました。ひとりひとりへの個別指導の時間もあり、子どもたちが歯科衛生士の方のお話を真剣に聞く姿が見られました。

また、歯周病や歯肉炎についても学習しました。実際に鏡で自分の口のなかをチェックすると、歯茎が赤く腫れていたり、歯垢が残っていたりする児童もいたようで、改めて「毎日の歯みがきを丁寧にしなければ」という意識も高まったようです。

今日学んだことを毎日の歯みがきに活かしながら、口の中を健康に清潔に保っていっていけるといいですね。

トマトの先生 黒木新悟さん 亜佑美さん ありがとうございました。

2年生は、今、植木鉢でミニトマトを栽培しています。葉の色が悪かったり、元気がなかったりするので、6月23日(木)の5時間目に来ていただきました。苗を見ていただいて、これからどんなことに気を付けると良いかを教えていただきました。子ども達の疑問に優しく対応してくださり、子ども達もとても安心した様子でした。これからは、水を毎朝あげたり、色の悪い葉や枯れている葉は取り除いたり、わき芽を摘んだりしていきたいと思います。これで、2年生のように元気でたくましいミニトマトとなってくれること間違いなしです。

いのちの授業をとおして

6月22日(水)、2年生を対象に「いのちの授業」が行われました。

みやざき動物愛護センターの講師2名の方が授業を行ってくださいました。

最初に身近な動物にも命があることや、家畜の大切ないのちをいただいて自分たちは生きていることなどを学びました。

 次に、「きぼうとみらい」という犬の話(実話)をもとに、犬の命や気持ち、動物愛護センターの方の思いなどを考えました。

 その後、子どもたちは自分自身の命について学習しました。まず、聴診器で自分の心音を聞く活動を行いました。椅子に座っている状態の心音と運動後の心音を聞き比べることで、自分の命と向き合いました。

 最後に、命のつながりについて考えました。その中で、自分の十代前の先祖までさかのぼると1024人の命で繋がっていること、自分の命を未来へ繋いでいくことの大切さについて深く考えました。

 命に関するニュースが多く流れる昨今。今回のように、命について考え、学ぶ機会を子どもたちにたくさん経験させることで、自分や他人の命を大切にできる子どもたちを育成していきたいと考えています。

笑いあり、学びありの鑑賞教室

6月16日(木)にClavier(クラヴィーア)の皆様をお迎えして、スクールピアノコンサートを行いました。昨年度まで本校で音楽の担当をされていた本宮先生もいらっしゃるということで、久しぶりの再会にみんなもうれしそうでした。

「サウンド・オブ・ミュージック」から始まり、ショパンの名曲「子犬のワルツ」、「情熱大陸」や「ラデツキー行進曲」、それからYOASOBIの「群青」など親しみのある曲ばかりで、子どもたちは手拍子をしたり、体を揺らしたりして聞いていました。

 途中にはクイズやリズムゲームもあり、楽しく音楽に親しむことができました。

リクシルとのリモート授業

6月21日(火)にリクシルとの2回目の授業が行われました。

今回は、5年1組教室とリクシルの方7名をZOOMでつないでのリモート授業形式で行いました。

初めに、前回の学習の復習を行ったり、都農町が取り組んでいる「ゼロカーボン」の意味について考えたりしました。

その後、家庭で温室効果ガスの排出量が多いものが、照明など電気を使うものであることや室内と外側の熱交換が一番行われているのが「窓」であること、太陽から発せられる日光が当たっている空気の部分に熱が発生することなどを学びました。

その上で、5年1組教室の外側に設置されているシェードが熱をさえぎるのに有効であることを理解していました。

今後は、機械を用いて「暑さ指数(WBGT)」を測定し、科学的根拠をもとに、さらに深い学びを行っていくことになります。その日を、心待ちにしている5年生の子ども達です。