学校の日常

新規日誌

いのちの授業をとおして

6月22日(水)、2年生を対象に「いのちの授業」が行われました。

みやざき動物愛護センターの講師2名の方が授業を行ってくださいました。

最初に身近な動物にも命があることや、家畜の大切ないのちをいただいて自分たちは生きていることなどを学びました。

 次に、「きぼうとみらい」という犬の話(実話)をもとに、犬の命や気持ち、動物愛護センターの方の思いなどを考えました。

 その後、子どもたちは自分自身の命について学習しました。まず、聴診器で自分の心音を聞く活動を行いました。椅子に座っている状態の心音と運動後の心音を聞き比べることで、自分の命と向き合いました。

 最後に、命のつながりについて考えました。その中で、自分の十代前の先祖までさかのぼると1024人の命で繋がっていること、自分の命を未来へ繋いでいくことの大切さについて深く考えました。

 命に関するニュースが多く流れる昨今。今回のように、命について考え、学ぶ機会を子どもたちにたくさん経験させることで、自分や他人の命を大切にできる子どもたちを育成していきたいと考えています。

笑いあり、学びありの鑑賞教室

6月16日(木)にClavier(クラヴィーア)の皆様をお迎えして、スクールピアノコンサートを行いました。昨年度まで本校で音楽の担当をされていた本宮先生もいらっしゃるということで、久しぶりの再会にみんなもうれしそうでした。

「サウンド・オブ・ミュージック」から始まり、ショパンの名曲「子犬のワルツ」、「情熱大陸」や「ラデツキー行進曲」、それからYOASOBIの「群青」など親しみのある曲ばかりで、子どもたちは手拍子をしたり、体を揺らしたりして聞いていました。

 途中にはクイズやリズムゲームもあり、楽しく音楽に親しむことができました。

リクシルとのリモート授業

6月21日(火)にリクシルとの2回目の授業が行われました。

今回は、5年1組教室とリクシルの方7名をZOOMでつないでのリモート授業形式で行いました。

初めに、前回の学習の復習を行ったり、都農町が取り組んでいる「ゼロカーボン」の意味について考えたりしました。

その後、家庭で温室効果ガスの排出量が多いものが、照明など電気を使うものであることや室内と外側の熱交換が一番行われているのが「窓」であること、太陽から発せられる日光が当たっている空気の部分に熱が発生することなどを学びました。

その上で、5年1組教室の外側に設置されているシェードが熱をさえぎるのに有効であることを理解していました。

今後は、機械を用いて「暑さ指数(WBGT)」を測定し、科学的根拠をもとに、さらに深い学びを行っていくことになります。その日を、心待ちにしている5年生の子ども達です。

社会科の校外学習(4年生)に行きました

6月15日(水)に地域学校協働活動推進委員内野春香さんの協力を得て、4年生が社会科の校外学習で朝草浄水場に行きました。4年生の社会科で生活に使用される水について学習しています。今回の見学では、名貫川の水が各家庭の生活用水になるまでを教えていただきました。子ども達は、熱心に水道課の橋口さんの話を聞いていました。都農町の生活用水は、朝草地区と平山地区から確保しています。朝草浄水場から供給される水は、今の時期で1日に3,400㎥(学校のプール約13倍)で、主に10号線より海側の地域で使われているそうです。また町水道1Lの水の値段が、約0.15円ということに子ども達は驚いていました。今回の見学で学んだことを今後の学習に生かしていきたいと思います。

見守り隊の方々に感謝しながら

6月14日(火)の5年生・6年生のプール開きを皮切りに、他の学年のプール開きが次々に行われています。

15日(水)は、1年生と2年生のプール開きが行われました。どちらの学年の子どもたちも初めての水泳の学習ということで、朝からわくわくのようでした。天気も回復し、楽しいプール開きとなりました。

そんな中、今日は、水泳学習見守り隊の方々が来てくださり、その中で水泳の学習を行うことができました。今回来てくださった見守り隊の方は、保護者の方、学校運営協議会の方、都農町地域学校協働活動推進員の方、さらには、指導者として、都農町まちづくり課(地域活性化起業人)の田原さんも加わっての指導となりました。たくさんの方々に支えていただきながら、子どもたちは安全で楽しい学びを行うことができています。本当にありがたい環境です。今後もご協力いただけますと幸いです。