学校の日常

新規日誌

子どもたちの手による子どもたちのための集会

梅雨も明け、暑くなってきました。子どもたちは、基本的には、コロナ対策としてマスクを付けて学校生活を送っていますが、同時に熱中症の危険も潜んでいます。

 6月28日の全校朝会で、5・6年生の有志30名ほどが、自分たちで作った劇の中で「マスクを付ける場面」「マスクを外す場面」について分かりやすく説明をしてくれました。

 例えば、登校中はマスクを外すが、学校に着いたら付ける。授業中はマスクを付けておくが、体育の授業では外す・・・など、具体的なセリフをとおして、よりわかりやすく子どもたちにも伝わったことでしょう。

 いろいろな対策をしながら、適切な判断のもと、暑い季節をしっかりと乗り切ってほしいです。

 

株式会社「イツノマ」中川社長の講話から学んだこと

6月22日、6年生の「総合」の学習の時間に「株式会社イツノマ」の中川社長が来られて、お話をしてくださいました。これからの仕事の在り方や仕事を楽しむために大切なこと、ゼロカーボンについてなどご自身の経験も交えながら様々なことを話していただきました。2030年に無くなってしまう可能性がある仕事があることや、これからの都農町についてなど、普段なかなか聞くことのできない話が多く、子どもたちは一生懸命に話を聞いていました。未来の都農町を担う6年生にとって、貴重な時間の学びとなりました。ありがとうございました。

 

健康な歯は今のうちから(5年生)

黒木康夫歯科から2名の歯科衛生士の方が来てくださり、5年生にむし歯の原因やでき方、正しい歯みがきの仕方などを教えてくださいました。ひとりひとりへの個別指導の時間もあり、子どもたちが歯科衛生士の方のお話を真剣に聞く姿が見られました。

また、歯周病や歯肉炎についても学習しました。実際に鏡で自分の口のなかをチェックすると、歯茎が赤く腫れていたり、歯垢が残っていたりする児童もいたようで、改めて「毎日の歯みがきを丁寧にしなければ」という意識も高まったようです。

今日学んだことを毎日の歯みがきに活かしながら、口の中を健康に清潔に保っていっていけるといいですね。

トマトの先生 黒木新悟さん 亜佑美さん ありがとうございました。

2年生は、今、植木鉢でミニトマトを栽培しています。葉の色が悪かったり、元気がなかったりするので、6月23日(木)の5時間目に来ていただきました。苗を見ていただいて、これからどんなことに気を付けると良いかを教えていただきました。子ども達の疑問に優しく対応してくださり、子ども達もとても安心した様子でした。これからは、水を毎朝あげたり、色の悪い葉や枯れている葉は取り除いたり、わき芽を摘んだりしていきたいと思います。これで、2年生のように元気でたくましいミニトマトとなってくれること間違いなしです。

いのちの授業をとおして

6月22日(水)、2年生を対象に「いのちの授業」が行われました。

みやざき動物愛護センターの講師2名の方が授業を行ってくださいました。

最初に身近な動物にも命があることや、家畜の大切ないのちをいただいて自分たちは生きていることなどを学びました。

 次に、「きぼうとみらい」という犬の話(実話)をもとに、犬の命や気持ち、動物愛護センターの方の思いなどを考えました。

 その後、子どもたちは自分自身の命について学習しました。まず、聴診器で自分の心音を聞く活動を行いました。椅子に座っている状態の心音と運動後の心音を聞き比べることで、自分の命と向き合いました。

 最後に、命のつながりについて考えました。その中で、自分の十代前の先祖までさかのぼると1024人の命で繋がっていること、自分の命を未来へ繋いでいくことの大切さについて深く考えました。

 命に関するニュースが多く流れる昨今。今回のように、命について考え、学ぶ機会を子どもたちにたくさん経験させることで、自分や他人の命を大切にできる子どもたちを育成していきたいと考えています。