学校の日常

新規日誌

中庭完成式典を行いました

 2月8日(木)の3校時に、本校の中庭「南っ子庭園」再生に関する完成記念式典を行いました。この中庭再生計画は、令和4年度から始まった計画です。今から約50年前に造られた本校の中庭は、最近まで、あまり手を入れられておらず、荒れた状態になっていました。その中庭を、子ども達や保護者の方、地域の方の思いを込めて再生しました。
 中庭完成式典は、株式会社ローソンを始め、宮崎県緑化推進機構や都農町教育委員会などから11名の来賓の方々をお迎えして行われました。
 校長あいさつでは、中庭再生のコンセプトであります「学びの場」「憩いの場」「繋がりの場」等について話をしました。来賓として来られたローソンの方からは、今回の中庭再生事業の資金がローソンの「緑の募金」によって支えられていることをお話しくださいました。その後、6年生の代表児童が、中庭完成の喜びとこれからもこの自慢の中庭がずっと続いて欲しいという思いを述べました。

 その後、代表児童による除幕式やご来賓にも参加いただき植樹も行いました。参加した5年生児童や教室等から参観している子ども達みんなで、中庭完成を祝福しました。
 最後に、参加者で記念写真を撮り、式典は終了しました。
 この中庭にかけた思いが、これから都農南小学校の伝統となり、何十年先まで繋がることを願っております。

令和6年度新入学予定児童説明会を実施しました

  2月2日(金)に令和6年度新入学予定児童説明会を実施しました。
 今回の説明会は保護者の方を対象として行いました。まずは校長が、入学後に本校で育って欲しい姿「知・徳・体の調和のとれた健やかで実践力のある児童」について話をしました。その後、入学するまでの心構えや準備について、そして、今年度の1年生の学校での様子をプレゼンテーションで見ていただきながら説明を行いました。新1年生が入学してくるまで約2ヶ月。今後、学校見学を予定している幼稚園もあります。学校側も入学式までの準備をしっかり整え、新1年生を迎えたいと思います。ご参加くださいました保護者の皆様ありがとうございました。
※入学前の学校見学等も受け付けますので、ご希望の方はご連絡ください。
 0983-25-0023

「ユメセン」

 2月1日(木)にJFAこころのプロジェクト「ユメセン」(夢の教室)が行われました。様々な競技の現役選手やOB・OGなどを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢をもつことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを「夢の教室」で伝えていくという取組です。5年生を対象に行われました。

 今回の先生は、プロバスケットボール選手として活躍した「岡田麻央」先生でした。2時間の授業の中で前半は、体育館で岡田先生と決められたルールの下でボールを速くつないだり、全員で手をつないでだるまさんが転んだをしたりしながら「同じ目標に向かって協力することの大切さ」「何かに本気で取り組むことの大切さ」を学びました。この体験を重ねたことで岡田先生と子どもたちの距離が縮まり、思ったことを伝え合うことができる関係になっていきました。

 次の時間は、場所を教室に移し、岡田先生のこれまで歩んできた紆余曲折の人生についての話を聞きました。岡田先生が、プロとして活躍するまでには計り知れない困難がありましたが、とにかく「バスケットが好き」「バスケがうまくなりたい」という思いが心の支えとなり、その思いがプロ人生につながったという内容のお話でした。その後、次なる夢が生まれたとき、引退を決意し、その夢の実現に向かって現在活躍されている岡田先生です。

 5年生の子どもたちは、「夢シート」に自分の夢などを書き込み、それを全員の前で公言することで、夢に向かっての第一歩を踏み出しました。

 今回、子どもたちが体験した「ユメセン」。これから、一人一人の子どもたちが描いた夢に向かって、一歩一歩前進して欲しいと願っています。

 

消防署の方の仕事等について学びました

   避難訓練終了後、3年生は引き続き東児湯消防組合の方と学習を行いました。救急車や消防車の仕組みを実際に見学しながら学んでいました。その後、消防の仕事等について質問を行い、答えていただくなど、教科書では学ぶことができない内容の学習を行うことができました。本校では、このように地域の方々に支えていただきながら、たくさんの学びを行っています。このような環境に感謝いたします。

避難訓練(火災)を実施しました

1月26日(金)に、火災に関する避難訓練を行いました。今回は、東児湯消防組合都農分遣所の方々にお越しいただいた中での実施でした。
 まず、学級で事前指導を行った後に、放送で火災発生の連絡が入りました。子ども達は、各学級の担任の指示で避難をしました。運動場に整列し、人員点呼と安否確認。無事を確認した後に、消防署の方の話が行われました。「ストップ、ドロップ&ロール」(止まって、倒れて、転がって)の合い言葉について話されました。その場では、合い言葉のみの説明でした。(詳しい内容については各教室で後ほど担任が話をしました。)

その後、代表児童や職員による水消火器を用いた訓練が行われました。まず、消火器の使い方についての説明が行われ、その後実践に移りました。使い慣れない消火器に苦戦していましたが、この実践が役に立つときが来るかもしれません。

次に校長からの話がありました。「自分の命や他人の命を守るためには、日頃から訓練を真剣に行うこと」や「1月2日に起こった航空機事故で、一人も犠牲者が出なかった背景には、日頃から訓練を行っていたこと」等、今回の訓練を行った意義についての話をしました。
 最後に、6年生の児童代表が、一緒に訓練に参加してくださった消防署員の方にお礼の言葉を述べました。本日の学びを是非生かして欲しいと思います。
 日頃からの心構えと訓練は、大切な命を守ることに繋がります。これを機に、様々な場面での災害への備えに対して、家庭や地域でも話し合いの場がもたれることを切に願います。