東海っ子の様子

2025年8月の記事一覧

目指すは漢字博士!

 8月21日(木) 夏休み中の静まりかえった校舎、音楽室ではただコツコツ、カリカリと鉛筆で書き込む音だけが静かに響いていました。何をしているかというと…

 そう、「漢検」でもおなじみの日本漢字能力検定試験が行われていました。2年生から6年生までの24名が挑戦しました。「昨日もドリルで練習しました。」始まる前に男の子が教えてくれました。しっかりと準備をしているのはさすがです!

 自分の学年に応じた級を受検する子、少し上の級にチャレンジする子など、自分で立てた目標に向かって頑張る子ども達。問題用紙を見つめる姿から集中力が高まっているのがビンビンと伝わってきます。

 子ども達が解いている問題を覗いてみると、漢字の読み書きだけではなく、書き順や画数、熟語づくりや類義語・対義語などたくさんの問題が出題されていました。級が上がると難しい問題が増えていきます。そんな問題にじっくりと向き合う東海っ子の姿、なんと力強くかっこいい姿なのでしょう。

 「すごく難しかった。」「1問だけ分からないのがありました。」試験を終えた子ども達に話を聞くと、いろいろな答えが返ってきました。今回の級に合格したら、さらに上の級に挑戦したいという子達もたくさんいました。結果が出るのは一ヶ月後。みんな合格しているといいね。これからも積極的に挑戦して、これまでに身につけた漢字力を大いに発揮しながら、力を大きく伸ばしていってほしいです。次回は2月に実施予定です。みんなで目指そう漢字博士!

 

 

 

 

芸術は爆発だ!

 8月8日(金) のびる会の家庭教育学級が行われました。今回はみんなで家庭科室に集まり、重曹アートに挑戦です。

 まず、紙コップに重曹と木工用ボンドを2対1の割合で入れて、自分の好きな色の絵の具と水を加えて混ぜます。みんなスプーンでいい具合に混ぜ合わせるのがとても楽しそうです。

 混ぜるのが終わったら、板の上に思い思いに塗っていきます。スプーンで綺麗に伸ばしていくのはなんだかケーキ作りをしているような、左官屋さんになったような気持ちになったのではないでしょうか。なかにはスプーンを置いて、指で広げたり、コネコネしているるお友達もいましたよ。まさに芸術は爆発しています!

 最後にビーズ等を散りばめて飾り付けたら、世界で一つだけの素敵な作品の完成です。大満足の笑顔がいっぱい! みんなとっても上手に出来ました! 

 たくさんの芸術家が現れた夏の夜になりました。子ども達もお家の方々もいつしか夢中になって活動していましたね。夏休み中に親子で創作活動に取り組むことができる時間は、なんと豊かで幸せな時間なのでしょう。

 素敵な活動を計画して下さった、のびる会家庭教育学級部の皆様、お疲れ様でした。